口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料

電子回路や無線機器の開発・検査・EMC対策・保守でスペクトラムアナライザ(スペアナ)を選ぶ、開発・品質・保全・購買の担当の方へ

スペクトラムアナライザのメーカー8社比較【2026年】

スペクトラムアナライザは、信号の強さを周波数ごとに分けて
グラフに出す測定器です。

ABOUT

スペクトラムアナライザとは

比較表を見る ↓

入ってきた信号を周波数ごとに分けて、横に周波数、縦に強さを並べたグラフで見せる測定器です。
スペアナとも呼び、
電子回路や無線機器の開発・検査、ノイズ対策、電波の調査に使います。

製品の特長

  • 信号を周波数の目で見られる(時間の波形を見るオシロスコープと逆の見方)
  • 分解能帯域幅(RBW)⁠で⁠、⁠近⁠い2つの信号を分けて見る細かさが決まる
  • 小さな信号をどこまで拾えるかは、表示平均雑音レベル(DANL)で比べる

使うメリット

  • 高調波や不要な信号、干渉がどの周波数に出ているかがすぐ分かる
  • 送信出力・占有帯域幅・隣接チャネル漏洩電力を自動で測れる機種が多い
  • EMIのプリテストで、正式な試験の前にノイズの出どころを絞り込める

選ぶときに注意すること

  1. 測りたい信号と、その高調波まで入る周波数範囲を選ぶ
  2. DANLや位相雑音は、メーカーごとに測った条件(RBW・プリアンプ・周波数)が違うので数字だけで比べない
  3. RBWを小さくすると、ノイズは下がるが掃引に時間がかかる
  4. ときどきしか出ない信号を探すなら、リアルタイム方式の機種を選ぶ
  5. 入力に入れてよい最大レベルを超えないよう、アッテネータやリミッタを使う

※スペクトラムアナライザの見方・RBW・DANLの考え方はローデ・シュワルツの解説、掃引方式とリアルタイム方式の違いはマイクロニクスのカタログによる。仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・カタログの記載。

LIST

スペクトラムアナライザの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

スペクトラムアナライザ10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

卓上型(⁠ベンチトップ⁠)

4製品
OWON JAPAN合同会社XSA1075P-⁠TG値段を見て選びたい卓上の測定口コミを書く987,800円税込

周波数の上限が1.5GHz・3.2GHz・3.6GHz・7.5GHzの機種を、税込の値段つきで公開しています。7.5GHzのXSA1075P‑TGは987,800円(税込)で⁠、フィルタやケーブルの特性を見るトラッキングジェネレータも付いています。3.2GHzまでで足りるならXSA1032P‑TGが363,000円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜7.5GHz
表示平均雑音
−160dBm
分解能帯域幅
10Hz〜3MHz
位相雑音
−98dBc/Hz未満
質量
約5.0kg
特長
トラッキングジェネレータ付き
記載なし
解析帯域幅・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
SIGLENT JapanSSA3000X Plusシリーズ研究開発から教育・保守まで幅広く口コミを書く要見積

プリアンプとトラッキングジェネレータを最初から積んでいて、オプションを足さずにフィルタやケーブルの特性まで測れます。上限は2.1GHz・3.2GHz・7.5GHzから選べ、表示平均雑音レベルは−165dBm/Hz(標準値)⁠で⁠す⁠。EMIのプリコンプライアンステストにも使えます。

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜2.1GHz・3.2GHz・7.5GHz
表示平均雑音
−165dBm/Hz(標準値)
分解能帯域幅
1Hz〜3MHz
位相雑音
−98dBc/Hz未満(10kHzオフセット)
特長
プリアンプ・TGを標準搭載
記載なし
解析帯域幅・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社テクシオ・テクノロジーGSP-8000シリーズ8GHzまでの開発・検査を卓上で口コミを書く304,000円⁠〜(税抜)

9kHzから8GHzまでを1台で測れる卓上型で、10.4インチの大きな画面で信号を見やすくしています。分解能帯域幅は1Hzから1MHzまで選べ、プリアンプを入れると−160dBm/Hzまでの小さな信号を拾えます。値段は304,000円から(税抜)と公開しています。

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜8GHz(GSP-8800)
表示平均雑音
−160dBm/Hz(プリアンプON)
分解能帯域幅
1Hz〜1MHz
質量
約5kg
電源
AC100〜240V
特長
10.4インチの大画面
記載なし
位相雑音・解析帯域幅
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
リゴルジャパン株式会社RSA3000シリーズ(RSA3045)ときどき出る信号を卓上で捕まえる口コミを書く要見積

掃引に加えてリアルタイムの測定ができる卓上型で、最大40MHzの幅を切れ目なく見られます。決めた形から外れた信号だけを捕まえる周波数マスク・トリガを持ち、ときどき出る干渉を探す作業に向きます。分解能帯域幅は10Hzからで、オプションを足すと1Hzまで絞れます。

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜4.5GHz(RSA3045)
表示平均雑音
−161dBm(プリアンプ使用時)
分解能帯域幅
最小10Hz、オプションで1Hz
位相雑音
−102dBc/Hz(代表値)
解析帯域幅
最大40MHz(⁠リアルタイム⁠)
質量
4.65kg(TGなし)
電源
AC100〜240V
特長
周波数マスク・トリガ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

シグナルアナライザ

2製品
アンリツ株式会社シグナルアナライザ MS2850A5G・衛星通信の機器の開発と製造口コミを書く要見積

解析帯域幅を最大1GHzまで広げられるシグナルアナライザで、5Gのように幅の広い信号を1回で取り込めます。マイクロ波からミリ波までを1台で測れ、上限は32GHzと44.5GHzから選びます。測定ソフトを足すと、複数のキャリアをまとめて評価できます。

種類
シグナルアナライザ
周波数範囲
9kHz〜32GHz・44.5GHz
表示平均雑音
−142dBm/Hz(⁠28GHz⁠)
解析帯域幅
255MHz(標準)、最大1GHz(⁠オプション⁠)
特長
5G・衛星通信の広帯域解析
記載なし
分解能帯域幅・位相雑音・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ローデ・シュワルツ⁠・ジャパン株式会社R&S FPL1000開発・製造・サービスを1台でまかなう口コミを書く要見積

1GHzで10kHz離れた所の位相雑音が−108dBc(1Hz)と低く、搬送波のすぐ横の弱い干渉まで見分けられます。分解能帯域幅は1Hzから10MHzまで、解析帯域幅はオプションで40MHzまで広げられます。重さは6kgで、オプションのバッテリーで3時間動きます。

種類
シグナルアナライザ
周波数範囲
5kHz〜26.5GHz(機種で異なる)
表示平均雑音
−163dBm(代表値、プリアンプON)
分解能帯域幅
1Hz〜10MHz
位相雑音
−108dBc(⁠1Hz⁠)、10kHzオフセット
解析帯域幅
40MHz(⁠オプション⁠)
質量
6kg
電源
バッテリーで3時間(⁠オプション⁠)
特長
変調解析・位相雑音測定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ハンドヘルド型

2製品
SIGLENT JapanSHA850Aシリーズ基地局やアンテナの現場点検口コミを書く要見積

スペクトラムアナライザに、ケーブルとアンテナの試験を1台にまとめたハンディ型です。タッチスクリーンとつまみで操作し、1つのバッテリーで最大4時間動きます。GPSと方向性アンテナのオプションを付けると、現場で電波の出どころを探せます。

種類
ハンドヘルド型
周波数範囲
9kHz〜3.6GHz・7.5GHz
表示平均雑音
−165dBm/Hz未満
位相雑音
−104dBc/Hz(典型値)
電源
バッテリーで最大4時間
特長
ケーブル・アンテナ試験
記載なし
分解能帯域幅・解析帯域幅・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
マイクロニクス株式会社シグナルアナライザ MSA538現場で電波を測る保守・⁠⁠⁠調査口コミを書く748,000円税別

従来の掃引方式と、FFTで切れ目なく取り込むリアルタイム方式の2つを1台に積んだハンディ型です。バッテリを含めて1.8kgと軽く、オプションの電池で約4時間動くので、屋外や出張先の測定に持ち出せます。値段は748,000円(税別)と公開しています。

種類
ハンドヘルド型
周波数範囲
20kHz〜3.3GHz
表示平均雑音
−162dBm/Hz(代表値)
分解能帯域幅
最小300Hz(掃引モード)
解析帯域幅
最大20MHzスパン(⁠リアルタイム⁠)
質量
1.8kg(バッテリ含む)
電源
リチウムイオン電池で約4時間(⁠オプション⁠)
特長
掃引方式とリアルタイム方式
記載なし
位相雑音
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

USB型(PC接続)

2製品
アンリツ株式会社スペクトラムマスタ MS2760Aミリ波の開発で被測定物に直付け口コミを書く要見積

9kHzから170GHzまでを切れ目なく1台で測れる、ポケットサイズのスペクトラムアナライザです。とても小さいので被測定物に直接つなげ、損失の大きい高価なケーブルを使わずに済みます。USBで給電し、WindowsのPCやタブレットから操作します。

種類
USB型(PC接続)
周波数範囲
9kHz〜170GHz
電源
USB給電
特長
100dBを超えるダイナミックレンジ
記載なし
表示平均雑音・分解能帯域幅・位相雑音・解析帯域幅・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
テクトロニクス株式会社RSA306BノートPCで持ち歩くリアルタイム測定口コミを書く1,300,000円基本価格

画面も電源も持たず、ノートPCやタブレットにUSBでつないで動くリアルタイム・スペクトラム・アナライザです。質量は約0.73kgで、40MHzの幅を切れ目なく取り込み、見つけにくい一瞬の信号を探せます。解析はPCのSignalVu‑PCで行い、値段は1,300,000円(基本価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
USB型(PC接続)
周波数範囲
9kHz〜6.2GHz
解析帯域幅
40MHz
質量
約0.73kg
電源
PC・タブレットからUSB給電
特長
−160dBm⁠〜+20dBmのダイナミック・レンジ
記載なし
表示平均雑音・分解能帯域幅・位相雑音
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

卓上型(⁠ベンチトップ⁠)4製品

OWON JAPAN合同会社

XSA1075P-⁠TG

値段を見て選びたい卓上の測定

周波数の上限が1.5GHz・3.2GHz・3.6GHz・7.5GHzの機種を、税込の値段つきで公開しています。7.5GHzのXSA1075P‑TGは987,800円(税込)で⁠、フィルタやケーブルの特性を見るトラッキングジェネレータも付いています。3.2GHzまでで足りるならXSA1032P‑TGが363,000円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト987,800円税込

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜7.5GHz
表示平均雑音
−160dBm
分解能帯域幅
10Hz〜3MHz
位相雑音
−98dBc/Hz未満
質量
約5.0kg
特長
トラッキングジェネレータ付き
記載なし
解析帯域幅・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
SIGLENT Japan

SSA3000X Plusシリーズ

研究開発から教育・保守まで幅広く

プリアンプとトラッキングジェネレータを最初から積んでいて、オプションを足さずにフィルタやケーブルの特性まで測れます。上限は2.1GHz・3.2GHz・7.5GHzから選べ、表示平均雑音レベルは−165dBm/Hz(標準値)⁠で⁠す⁠。EMIのプリコンプライアンステストにも使えます。

コスト要見積

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜2.1GHz・3.2GHz・7.5GHz
表示平均雑音
−165dBm/Hz(標準値)
分解能帯域幅
1Hz〜3MHz
位相雑音
−98dBc/Hz未満(10kHzオフセット)
特長
プリアンプ・TGを標準搭載
記載なし
解析帯域幅・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
株式会社テクシオ・テクノロジー

GSP-8000シリーズ

8GHzまでの開発・検査を卓上で

9kHzから8GHzまでを1台で測れる卓上型で、10.4インチの大きな画面で信号を見やすくしています。分解能帯域幅は1Hzから1MHzまで選べ、プリアンプを入れると−160dBm/Hzまでの小さな信号を拾えます。値段は304,000円から(税抜)と公開しています。

コスト304,000円⁠〜(税抜)

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜8GHz(GSP-8800)
表示平均雑音
−160dBm/Hz(プリアンプON)
分解能帯域幅
1Hz〜1MHz
質量
約5kg
電源
AC100〜240V
特長
10.4インチの大画面
記載なし
位相雑音・解析帯域幅
公式ページへ
リゴルジャパン株式会社

RSA3000シリーズ(RSA3045)

ときどき出る信号を卓上で捕まえる

掃引に加えてリアルタイムの測定ができる卓上型で、最大40MHzの幅を切れ目なく見られます。決めた形から外れた信号だけを捕まえる周波数マスク・トリガを持ち、ときどき出る干渉を探す作業に向きます。分解能帯域幅は10Hzからで、オプションを足すと1Hzまで絞れます。

コスト要見積

種類
卓上型(⁠ベンチトップ⁠)
周波数範囲
9kHz〜4.5GHz(RSA3045)
表示平均雑音
−161dBm(プリアンプ使用時)
分解能帯域幅
最小10Hz、オプションで1Hz
位相雑音
−102dBc/Hz(代表値)
解析帯域幅
最大40MHz(⁠リアルタイム⁠)
質量
4.65kg(TGなし)
電源
AC100〜240V
特長
周波数マスク・トリガ
公式ページへ

シグナルアナライザ2製品

アンリツ株式会社

シグナルアナライザ MS2850A

5G・衛星通信の機器の開発と製造

解析帯域幅を最大1GHzまで広げられるシグナルアナライザで、5Gのように幅の広い信号を1回で取り込めます。マイクロ波からミリ波までを1台で測れ、上限は32GHzと44.5GHzから選びます。測定ソフトを足すと、複数のキャリアをまとめて評価できます。

コスト要見積

種類
シグナルアナライザ
周波数範囲
9kHz〜32GHz・44.5GHz
表示平均雑音
−142dBm/Hz(⁠28GHz⁠)
解析帯域幅
255MHz(標準)、最大1GHz(⁠オプション⁠)
特長
5G・衛星通信の広帯域解析
記載なし
分解能帯域幅・位相雑音・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
ローデ・シュワルツ⁠・ジャパン株式会社

R&S FPL1000

開発・製造・サービスを1台でまかなう

1GHzで10kHz離れた所の位相雑音が−108dBc(1Hz)と低く、搬送波のすぐ横の弱い干渉まで見分けられます。分解能帯域幅は1Hzから10MHzまで、解析帯域幅はオプションで40MHzまで広げられます。重さは6kgで、オプションのバッテリーで3時間動きます。

コスト要見積

種類
シグナルアナライザ
周波数範囲
5kHz〜26.5GHz(機種で異なる)
表示平均雑音
−163dBm(代表値、プリアンプON)
分解能帯域幅
1Hz〜10MHz
位相雑音
−108dBc(⁠1Hz⁠)、10kHzオフセット
解析帯域幅
40MHz(⁠オプション⁠)
質量
6kg
電源
バッテリーで3時間(⁠オプション⁠)
特長
変調解析・位相雑音測定
公式ページへ

ハンドヘルド型2製品

SIGLENT Japan

SHA850Aシリーズ

基地局やアンテナの現場点検

スペクトラムアナライザに、ケーブルとアンテナの試験を1台にまとめたハンディ型です。タッチスクリーンとつまみで操作し、1つのバッテリーで最大4時間動きます。GPSと方向性アンテナのオプションを付けると、現場で電波の出どころを探せます。

コスト要見積

種類
ハンドヘルド型
周波数範囲
9kHz〜3.6GHz・7.5GHz
表示平均雑音
−165dBm/Hz未満
位相雑音
−104dBc/Hz(典型値)
電源
バッテリーで最大4時間
特長
ケーブル・アンテナ試験
記載なし
分解能帯域幅・解析帯域幅・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
マイクロニクス株式会社

シグナルアナライザ MSA538

現場で電波を測る保守・⁠⁠⁠調査

従来の掃引方式と、FFTで切れ目なく取り込むリアルタイム方式の2つを1台に積んだハンディ型です。バッテリを含めて1.8kgと軽く、オプションの電池で約4時間動くので、屋外や出張先の測定に持ち出せます。値段は748,000円(税別)と公開しています。

コスト748,000円税別

種類
ハンドヘルド型
周波数範囲
20kHz〜3.3GHz
表示平均雑音
−162dBm/Hz(代表値)
分解能帯域幅
最小300Hz(掃引モード)
解析帯域幅
最大20MHzスパン(⁠リアルタイム⁠)
質量
1.8kg(バッテリ含む)
電源
リチウムイオン電池で約4時間(⁠オプション⁠)
特長
掃引方式とリアルタイム方式
記載なし
位相雑音
公式ページへ

USB型(PC接続)2製品

アンリツ株式会社

スペクトラムマスタ MS2760A

ミリ波の開発で被測定物に直付け

9kHzから170GHzまでを切れ目なく1台で測れる、ポケットサイズのスペクトラムアナライザです。とても小さいので被測定物に直接つなげ、損失の大きい高価なケーブルを使わずに済みます。USBで給電し、WindowsのPCやタブレットから操作します。

コスト要見積

種類
USB型(PC接続)
周波数範囲
9kHz〜170GHz
電源
USB給電
特長
100dBを超えるダイナミックレンジ
記載なし
表示平均雑音・分解能帯域幅・位相雑音・解析帯域幅・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
テクトロニクス株式会社

RSA306B

ノートPCで持ち歩くリアルタイム測定

画面も電源も持たず、ノートPCやタブレットにUSBでつないで動くリアルタイム・スペクトラム・アナライザです。質量は約0.73kgで、40MHzの幅を切れ目なく取り込み、見つけにくい一瞬の信号を探せます。解析はPCのSignalVu‑PCで行い、値段は1,300,000円(基本価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト1,300,000円基本価格

種類
USB型(PC接続)
周波数範囲
9kHz〜6.2GHz
解析帯域幅
40MHz
質量
約0.73kg
電源
PC・タブレットからUSB給電
特長
−160dBm⁠〜+20dBmのダイナミック・レンジ
記載なし
表示平均雑音・分解能帯域幅・位相雑音
公式ページへ
Q&A

スペクトラムアナライザ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問スペクトラムアナライザの価格は、いくら?

卓上型は、テクシオ・テクノロジーのGSP-8000シリーズが304,000円から(税抜)、OWONのXSA1032P-TGが363,000円、7.5GHzまでのXSA1075P-TGが987,800円(どちらも税込)⁠で⁠す⁠。ハンドヘルド型のマイクロニクス MSA538は748,000円(税別)、USB型のテクトロニクス RSA306Bは1,300,000円(基本価格)⁠で⁠す⁠。ほかの6製品は値段を出していないので、見積もりを取ります。

設備担当の疑問スペクトラムアナライザとオシロスコープの違いは?

オシロスコープは電圧が時間でどう変わるかを見る測定器で、スペクトラムアナライザは信号の強さを周波数ごとに見る周波数ドメインの測定器です。高調波や干渉がどの周波数に出ているかを調べるならスペクトラムアナライザを使います。このページには、スペクトラム表示つきのオシロスコープは載せていません。

設備担当の疑問分解能帯域幅(RBW)⁠と⁠は⁠? どう選ぶ?

RBWは、スパンの中を動きながらレベルを測る窓の幅で、近い2つの信号を分けられるのはRBWが2つの間隔より小さいときだけです。ローデ・シュワルツの解説では、RBWを10分の1にするとノイズフロアは約10dB下がりますが、掃引に時間がかかります。1Hzまで絞れるのはGSP-8000シリーズ、SSA3000X Plusシリーズ、R&S FPL1000、RSA3000シリーズ(オプション)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

設備担当の疑問表示平均雑音レベル(DANL)の見方は?

DANLは、何も入れていないときに画面に出る雑音の高さで、小さいほど弱い信号まで拾えます。SSA3000X Plusシリーズは−165dBm/Hz(標準値)、R&S FPL1000は−163dBm(プリアンプON)、GSP-8000シリーズは−160dBm/Hz(プリアンプON)⁠で⁠す⁠。プリアンプの有無やRBWで値が変わるので、同じ条件で書かれた数字どうしで比べます。

工場長の疑問シグナルアナライザとスペクトラムアナライザの違いは?

掃引方式の従来のスペクトラムアナライザは、信号の強さを周波数ごとに見られますが、変調解析はできません。シグナルアナライザは信号をデジタルで取り込み、スペクトラムに加えて周波数や位相の時間の変化、変調まで解析します。アンリツのMS2850Aは解析帯域幅を最大1GHzまで広げられ、5Gの幅の広い信号も1回で取り込めます。

施設管理の疑問リアルタイム・スペクトラムアナライザとは? 掃引方式との違いは?

掃引方式は広い範囲を一度に見られる反面、ときどきしか出ない信号を見逃しやすく、Maxホールドを使っても時間がかかります。リアルタイム方式は取り込んだ幅の中を切れ目なく見るので、マイクロニクスのMSA538では200kHzより狭いスパンなら抜けが出ません。取り込める幅は、RSA306B・RSA3000シリーズ・R&S FPL1000(オプション)が40MHz、MSA538が20MHzです。

施設管理の疑問現場に持ち出せるハンディ型のスペアナは?

マイクロニクスのMSA538はバッテリを含めて1.8kgで、オプションの電池で約4時間動きます。SIGLENTのSHA850Aシリーズは1つのバッテリーで最大4時間動き、ケーブルとアンテナの試験もできます。もっと軽くしたいなら、ノートPCにつなぐ約0.73kgのRSA306Bもあります。

設備担当の疑問EMI(ノイズ)対策のプリテストにも使える?

リゴルのRSA3000シリーズはEMI測定ソフト(オプション)で伝導と放射のエミッションを事前に測れ、SIGLENTのSSA3000X PlusシリーズもEMIのプリコンプライアンステストに使えます。マイクロニクスにはEMI測定機能を積んだMSA538Eがあり、OWONはEMIテストのPCソフトを167,200円(税込)で出しています。認証のための本測定に使うEMIレシーバは、このページでは扱っていません。

購買担当の疑問トラッキングジェネレータ(TG)⁠と⁠⁠⁠⁠は⁠?

トラッキングジェネレータは、スペアナの掃引に合わせて信号を出す機能で、フィルタの伝送特性やケーブルの挿入損失を測れます。SIGLENTのSSA3000X Plusシリーズは標準で積み、OWONのXSA1075P-TGも付いています。テクシオ・テクノロジーのGSP-8000シリーズとリゴルのRSA3000シリーズはTG付きのモデルを選べます。

工場長の疑問位相雑音(フェーズノイズ)は⁠、なぜ比べる?

位相雑音が低いと、搬送波のすぐ横にある弱い干渉や不要な信号まで見分けられます。1GHz・10kHzオフセットの値は、R&S FPL1000が−108dBc(1Hz)、SHA850Aシリーズが−104dBc/Hz、SSA3000X Plusシリーズが−98dBc/Hz未満です。発振器やシンセサイザを評価するなら、この値を見て選びます。

経営者の疑問何GHzまで測れる機種を選べばいい?

測りたい信号の周波数だけでなく、その高調波まで入る範囲を選びます。Wi-Fiや携帯電話の帯域なら7.5GHz前後の卓上型で足り、5Gのミリ波ならアンリツのMS2850A(32GHz・44.5GHz)、さらに上ならMS2760A(170GHz)が使えます。上限が高い機種ほど値段も上がります。

TYPES

スペクトラムアナライザの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

卓上型(⁠ベンチトップ⁠)

机に置いてコンセントの電源で使う、いちばん基本のスペクトラムアナライザです。周波数をスイープ(掃引)して広い範囲を一度に見られ、トラッキングジェネレータやEMIのプリテストを足せる機種が多くあります。研究開発・生産ライン・教育で使います。

向いている使い方

  • 試作の基板の高調波や不要な信号を見る
  • 生産ラインで送信出力を確かめる
  • フィルタやケーブルの特性を測る

根拠:周波数スパンが広いので、広い周波数レンジを一挙に観測することができます(マイクロニクス・掃引方式の長所)(出典3)

この種類の4製品を表で見る

シグナルアナライザ

スペクトラムを見るだけでなく、取り込んだ信号の変調や時間の変化まで解析する上位の機種です。解析帯域幅が広く、5Gや衛星通信のような幅の広い信号を1回で取り込めます。通信機器の開発や製造の評価に使います。

向いている使い方

  • 5Gや無線LANの送信品質を評価する
  • 発振器の位相雑音を測る
  • 広い帯域の信号をまとめて取り込む

根拠:FFT解析を使用したシグナルアナライザ機能として、スペクトラム表示やスペクトログラム表示、時間経過に伴う周波数や位相の変化などの解析ができます(アンリツ)(出典10)

この種類の2製品を表で見る

ハンドヘルド型

バッテリーで動き、手で持って屋外や設備の現場へ持ち出せるスペクトラムアナライザです。電波の調査や、基地局・アンテナの点検に使います。ケーブルやアンテナの試験を一緒に積んだ機種もあります。

向いている使い方

  • 屋外の電波や干渉を調べる
  • アンテナやケーブルを現場で点検する
  • 出張先で無線機器の不具合を探す

根拠:重さはバッテリを含めてもたった1.8kgです。出張先や屋外での測定に大変便利です(マイクロニクス)(出典3)

この種類の2製品を表で見る

USB型(PC接続)

画面を持たず、ノートPCやタブレットにUSBでつないで動く小型のスペクトラムアナライザです。PCから給電して、解析はPCのソフトで行います。机の上でも現場でも使え、被測定物のすぐ近くに置けます。

向いている使い方

  • ノートPCと一緒に現場へ持ち出す
  • ミリ波の部品に直接つないで測る
  • 何台か並べて別の周波数を同時に見る

根拠:ノートPCやタブレットから給電され、究極の柔軟性と利便性を提供します(テクトロニクス)(出典13)

この種類の2製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:電子回路や無線機器の研究開発・製造検査・EMC対策・保守で使う、無線周波数(RF)のスペクトラムアナライザとシグナルアナライザに限ります。卓上型・ハンドヘルド型・PCにUSBでつなぐ型を含みます。メーカーが自社で作るか自社グループの製品として売り、公式サイトで今案内している製品で、日本法人や日本の拠点がある会社だけを載せています。海外メーカーの製品は、日本法人が扱っているものだけです。オシロスコープ(スペクトラム表示つきのものも含む)、オシロスコープやマルチメータを一緒に積んだ複合機、ネットワークアナライザ、光スペクトラムアナライザ、音や振動のFFTアナライザ、EMC試験の本測定に使うEMIレシーバ、PXIなどのモジュール型の計測器、中古品、代理店や商社が売る他社製品は除いています。キーサイト・テクノロジーは、公式サイトがこちらからの取得を拒んで仕様を確かめられなかったので、今回は載せていません。1社の製品は2つまでにし、型番の多いシリーズは代表の型式で載せています。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

スペクトラムアナライザを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉