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GUIDE / SIEVE-SHAKER

ふるい振とう機とは?電磁式・ロータップ式・音波式の種類の違いと、ふるいの径・段数の選び方

試験用ふるいを重ねて振り、粉や粒の粒度分布を調べるふるい振とう機の3つの種類、振動ふるい機との違い、ふるいの径・段数・騒音の見方を、公式資料の数字でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ふるい振とう機は、目開きの違う試験用ふるいを重ねて振り、粉や粒の粒度分布を調べる装置です。シーブシェーカーとも呼びます。振り方で、電磁式・ロータップ式・音波式の3つに分かれます。卓上で少量なら電磁式、JIS試験用ふるいで従来の試験を続けるならロータップ式、割れやすい粒や細かい粉なら音波式で選びます。

ふるい振とう機とは

ふるい振とう機は、目開きの違う試験用ふるいを重ねて振り、各段に残った量から粒度分布を調べる装置です。品質管理や研究開発の試験室で使います。手で振るより、時間や振り方の条件をそろえやすくなります。

比較ページには、自社で作る会社と、自社ブランドを日本法人が売る会社のふるい振とう機を、各社の代表の型の単位で載せています。生産ラインで粉を選別する振動ふるい機は別のページで扱います。

3つの種類

  • 電磁式:電磁石の力でふるいを振ります。例はレッチェの AS 200 control、フリッチュの A-3、筒井理化学の M-100T ⁠⁠です
  • ロータップ式:水平の回転にハンマーの打撃を重ねます。例は飯田製作所のロータップ型、丸東製作所の CE-89、マルイの MIC-113-0-12、シー・エム・ティの Model A ⁠⁠⁠です
  • 音波式:ふるいを動かさず、中の空気を振動させて試料を網に通します。例はセイシン企業の RPS-01、筒井理化学の SW-20AT ⁠⁠です

選び方

選ぶときは「ふるいの直径」「重ねる段数」「置ける場所」の3つを先に決めます。

  • ふるいの直径は、手持ちのふるいに合わせます。M-100T は直径75mmと100mm、AS 200 control は直径100mm・200mm・203mm ⁠⁠です
  • 段数は、飯田製作所のロータップ型が蓋と受器を入れて8段、マルイの MIC-113-0-12 は7段までです
  • 質量は、M-100T が約6kg、A-3 が21kg、飯田製作所のロータップ型が130kg、全自動の RT-200 が約300kg ⁠⁠です

細かい粉と割れやすい粒

筒井理化学の SW-20AT は、乾式で目開き5μmまで分けられます。セイシン企業の RPS-01 は、試料と網がこすれにくい音波式で、粒を壊しにくい型です。

騒音と手入れ

  • 飯田製作所は、ロータップ型の鼓打音を、2m離れた位置で80〜85dBと書いています。防音ボックスを使うと62〜63dBまで下がります
  • 筒井理化学は、金属製ふるいの洗浄方法と目詰まり除去の技術資料を公式に出しています

価格

今回載せた製品に、公式ページで価格を出しているものはありません。シー・エム・ティは、問い合わせのフォームから連絡すると定価表を添付すると案内しています。同じ条件で各社に見積もりを取って比べます。

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