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工場の設備の振動を監視・診断したり、製品の振動を測ったりするために、振動センサー(加速度センサー・振動ピックアップ)を選ぶ、設備保全・品質・開発・購買の担当の方へ

振動センサーのメーカー8社比較【2026年】

振動センサーは、機械や構造物の振動を、
電気の信号に変えて取り出すセンサーです。

ABOUT

振動センサーとは

比較表を見る ↓

振動センサーとは、機械や構造物の振動を、電気の信号に変えて取り出すセンサーです。
加速度センサーや、振動ピックアップとも呼びます。
圧電式の電荷出力型とアンプ内蔵型、ひずみゲージ式、
4〜20mAや無線で送る設備監視用があります。

製品の特長

  • 信号の取り出し方で選べる(電荷・電圧・4〜20mA・無線)
  • 小さく軽い(小野測器のNP-2710は2g)
  • 広い周波数を測れる(NP-3120は5Hz〜12kHz)

使うメリット

  • 軸受の異常を早く見つけられる(加速度・速度の常時監視)
  • FFTで原因を絞れる(波形を解析器に入れる)
  • 配線を減らせる(4〜20mA直結や電池式の無線)

選ぶときに注意すること

  1. 圧電式は止まった状態の加速度(DC)を測れない。測るならひずみゲージ式
  2. 電荷出力型は、チャージアンプを別に用意する
  3. 取り付け方で測れる周波数が変わる。マグネットや両面テープは上が下がる
  4. アンプ内蔵型は、定電流の電源につなぐ
  5. 信号のケーブルは、動力線と束ねない

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・仕様書による。仕組みと取り付けの解説は、アコー・小野測器・昭和測器・IMVの公式資料による。

LIST

振動センサーの比較表

振動センサー10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

電荷出力型(圧電式)

2製品
株式会社小野測器電荷出力型加速度センサー NP-2710エンジンまわりなど260℃までの熱い所口コミを書く要見積

-71〜260℃で使える、高温向けの電荷出力型センサーです。質量2gと小さく、軽い部品に付けても振動を乱しにくいです。下の周波数fcは、つなぐチャージアンプとの組み合わせで決まります。

種類
電荷出力型(圧電式)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
0.306pC/m/s²(±10%)
周波数範囲
fc〜10kHz(±5%)、fc〜20kHz(±3dB)
測定範囲
最大22,549m/s²
出力
電荷出力
使用温度
-71〜260℃
質量
2g
取付
M3ネジ止め
記載なし
電源・測定軸・保護等級
公式ページへ詳細・仕様
昭和測器株式会社圧電型加速度ピックアップ MODEL-2300A大きな加速度の機械振動をチャージアンプで測る口コミを書く要見積

最大16,000m/s²まで測れる、圧縮型の電荷出力ピックアップです。150℃までの熱い所でも使えます。チャージアンプにつないで電圧に変えて読みます。

種類
電荷出力型(圧電式)
検出方式
圧電式(圧縮型)
感度
5pC/m/s²(±10%)
測定範囲
最大16,000m/s²
出力
電荷出力
使用温度
-40〜150℃
記載なし
周波数範囲・電源・質量・測定軸・保護等級・取付
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

アンプ内蔵型(圧電式・定電流)

4製品
株式会社アコープリアンプ内蔵型加速度ピックアップ TYPE 7803B前後・左右・上下の振動を一度に測る口コミを書く要見積

1台で前後・左右・上下の3方向を測る、プリアンプ内蔵型の3軸ピックアップです。感度は10mV/m/s²で、14.2mm角・11.1gに収まります。チャージアンプを使わず、定電流の電源で動かします。

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
10mV/m/s²
周波数範囲
1〜5,000Hz(±5%)、1〜8,000Hz(±3dB)
測定範囲
最大400m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
21〜24VDC、定電流0.5〜10.0mA
使用温度
-50〜110℃
質量
11.1g
測定軸
3軸
取付
M5メネジ
記載なし
保護等級
公式ページへ詳細・仕様
株式会社エー・アンド・デイ圧電式加速度変換器(アンプ内蔵型) SV2108ケースと信号を絶縁して機械に付ける汎用口コミを書く要見積

ケースと信号の間を絶縁した、汎用のアンプ内蔵型です。最大3,400m/s²まで測れて、M6のボルトで止めます。機械側のアースから入る雑音を避けたい所に向きます。

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(圧縮型)
感度
1.0mV/m/s²
周波数範囲
5Hz〜7kHz(±3dB)
測定範囲
最大3,400m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
15〜25V、0.5〜5mA(定電流駆動)
使用温度
-20〜110℃
質量
38g
測定軸
1軸
取付
ボルト止め(M6)
記載なし
保護等級
公式ページへ詳細・仕様
株式会社小野測器プリアンプ内蔵型加速度センサー NP-3120FFTアナライザーにじかにつなぐ汎用口コミを書く要見積

FFTアナライザーにじかにつなげる、汎用のプリアンプ内蔵型です。感度1.0mV/m/s²で最大2,200m/s²まで測ります。周波数は5Hz〜12kHz(±3dB)で、M5のネジで止めます。

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
1.0mV/m/s²(±1dB)
周波数範囲
5Hz〜12kHz(±3dB)
測定範囲
最大2,200m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
15〜25VDC、0.5〜5mA(定電流駆動)
使用温度
-20〜110℃
質量
20g
取付
M5ネジ止め
記載なし
測定軸・保護等級
公式ページへ詳細・仕様
昭和測器株式会社アンプ内蔵圧電型加速度検出器 MODEL-2470ポンプ・モーターの軸受に付けっぱなしで監視口コミを書く要見積

設備の監視用に作られた、低価格のアンプ内蔵型です。感度は9.8m/s²あたり100mVと高く、弱い振動も拾えます。周波数は0.4Hz〜14kHz(±3dB)で、回転機の軸受の監視に足ります。

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
9.8m/s²あたり100mV(±15%)
周波数範囲
1.0Hz〜7kHz(±5%)、0.4Hz〜14kHz(±3dB)
測定範囲
最大784m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
DC18〜30V、定電流2〜10mA
使用温度
-50〜120℃
質量
約62g
記載なし
測定軸・保護等級・取付
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

ひずみゲージ式

1製品
株式会社共和電業小型低容量加速度センサ AS-GB止まった状態の加速度や傾きまで測る口コミを書く要見積

ひずみゲージ式なので、止まった状態(DC)⁠か⁠ら加速度を測れます。定格容量は±9.807〜±196.1m/s²で、14×20×14mmに収まります。周波数の上は40〜250Hzまでなので、低い周波数の揺れ向けです。

種類
ひずみゲージ式
検出方式
ひずみゲージ式(オイルダンピング)
感度
定格出力0.5mV/V以上
周波数範囲
DC〜(40〜250)Hz
測定範囲
±9.807〜±196.1m/s²
記載なし
出力・電源・使用温度・質量・測定軸・保護等級・取付
公式ページへ詳細・仕様

設備監視用(4〜20mA・無線)

3製品
IMV株式会社ダイレクト出力振動ピックアップ VP-420PLC・DCSに4〜20mAでじかにつなぐ監視口コミを書く要見積

振動速度を4〜20mAにしてそのまま出すので、警報の制御器を通さずPLCやDCSにつなげます。周波数は10〜1,000Hz(±3dB)で、ISO10816に合わせた速度で見られます。防水はIP65・IP67・IP68の3つから選びます。

種類
設備監視用(4〜20mA・無線)
検出方式
4〜20mA出力(振動速度)
周波数範囲
10〜1,000Hz(±3dB)
測定範囲
速度0〜10・20・25・50・100mm/s(rms)⁠か⁠ら⁠選⁠⁠⁠⁠ぶ
出力
DC4〜20mA(速度rms)
電源
DC15〜30V
使用温度
-25〜90℃
質量
約105g(防滴直出しタイプ)
保護等級
IP65・IP67・IP68(タイプで選ぶ)
取付
接着・M8・M6・マグネット
記載なし
感度・測定軸
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社ジェイテクトエレクトロニクス温度振動センサ OnSinSensor OS-000D2パソコンなしで振動と温度を見張る口コミを書く要見積

センサーとデータロガーがセットで、パソコンなしで振動と温度を見張れます。決めたしきい値を超えると、4Chの警報出力で外へ知らせます。データは内蔵のmicroSDカードにためます。

種類
設備監視用(4〜20mA・無線)
検出方式
3軸加速度センサー+温度センサー(データロガーとセット)
周波数範囲
X・Y軸3.0〜1,400Hz未満(1,400Hzで-3dB)
測定範囲
±100m/s²
出力
警報出力4Ch(オープンコレクタ)、microSDに保存
測定軸
3軸
保護等級
IP67(センサー)
記載なし
感度・電源・使用温度・質量・取付
公式ページへ詳細・仕様
横河電機株式会社一体形無線振動センサ XS770A配線できない所を電池と無線で監視口コミを書く要見積

電池で動き、LoRaWANの無線で値を送るので、配線のいらない一体形です。X・Y・Zの振動と表面温度を測り、防爆認証もとっています。取り付けはM6のネジ1本かマグネットです。

種類
設備監視用(4〜20mA・無線)
検出方式
無線(センサーと無線通信が一体)
周波数範囲
10〜1,000Hz(±3dB)
測定範囲
加速度0〜130m/s²、速度0〜20mm/s
出力
無線(LoRaWAN・AS923日本仕様)
電源
電池(塩化チオニルリチウム電池)
使用温度
-20〜85℃(一般形)
質量
260g
測定軸
X・Y・Z、3軸合成
保護等級
IP66・IP67
取付
M6ネジ、マグネット
記載なし
感度
公式ページへ詳細・仕様

電荷出力型(圧電式)2製品

株式会社小野測器

電荷出力型加速度センサー NP-2710

エンジンまわりなど260℃までの熱い所

-71〜260℃で使える、高温向けの電荷出力型センサーです。質量2gと小さく、軽い部品に付けても振動を乱しにくいです。下の周波数fcは、つなぐチャージアンプとの組み合わせで決まります。

コスト要見積

種類
電荷出力型(圧電式)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
0.306pC/m/s²(±10%)
周波数範囲
fc〜10kHz(±5%)、fc〜20kHz(±3dB)
測定範囲
最大22,549m/s²
出力
電荷出力
使用温度
-71〜260℃
質量
2g
取付
M3ネジ止め
記載なし
電源・測定軸・保護等級
公式ページへ
昭和測器株式会社

圧電型加速度ピックアップ MODEL-2300A

大きな加速度の機械振動をチャージアンプで測る

最大16,000m/s²まで測れる、圧縮型の電荷出力ピックアップです。150℃までの熱い所でも使えます。チャージアンプにつないで電圧に変えて読みます。

コスト要見積

種類
電荷出力型(圧電式)
検出方式
圧電式(圧縮型)
感度
5pC/m/s²(±10%)
測定範囲
最大16,000m/s²
出力
電荷出力
使用温度
-40〜150℃
記載なし
周波数範囲・電源・質量・測定軸・保護等級・取付
公式ページへ

アンプ内蔵型(圧電式・定電流)4製品

株式会社アコー

プリアンプ内蔵型加速度ピックアップ TYPE 7803B

前後・左右・上下の振動を一度に測る

1台で前後・左右・上下の3方向を測る、プリアンプ内蔵型の3軸ピックアップです。感度は10mV/m/s²で、14.2mm角・11.1gに収まります。チャージアンプを使わず、定電流の電源で動かします。

コスト要見積

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
10mV/m/s²
周波数範囲
1〜5,000Hz(±5%)、1〜8,000Hz(±3dB)
測定範囲
最大400m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
21〜24VDC、定電流0.5〜10.0mA
使用温度
-50〜110℃
質量
11.1g
測定軸
3軸
取付
M5メネジ
記載なし
保護等級
公式ページへ
株式会社エー・アンド・デイ

圧電式加速度変換器(アンプ内蔵型) SV2108

ケースと信号を絶縁して機械に付ける汎用

ケースと信号の間を絶縁した、汎用のアンプ内蔵型です。最大3,400m/s²まで測れて、M6のボルトで止めます。機械側のアースから入る雑音を避けたい所に向きます。

コスト要見積

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(圧縮型)
感度
1.0mV/m/s²
周波数範囲
5Hz〜7kHz(±3dB)
測定範囲
最大3,400m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
15〜25V、0.5〜5mA(定電流駆動)
使用温度
-20〜110℃
質量
38g
測定軸
1軸
取付
ボルト止め(M6)
記載なし
保護等級
公式ページへ
株式会社小野測器

プリアンプ内蔵型加速度センサー NP-3120

FFTアナライザーにじかにつなぐ汎用

FFTアナライザーにじかにつなげる、汎用のプリアンプ内蔵型です。感度1.0mV/m/s²で最大2,200m/s²まで測ります。周波数は5Hz〜12kHz(±3dB)で、M5のネジで止めます。

コスト要見積

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
1.0mV/m/s²(±1dB)
周波数範囲
5Hz〜12kHz(±3dB)
測定範囲
最大2,200m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
15〜25VDC、0.5〜5mA(定電流駆動)
使用温度
-20〜110℃
質量
20g
取付
M5ネジ止め
記載なし
測定軸・保護等級
公式ページへ
昭和測器株式会社

アンプ内蔵圧電型加速度検出器 MODEL-2470

ポンプ・モーターの軸受に付けっぱなしで監視

設備の監視用に作られた、低価格のアンプ内蔵型です。感度は9.8m/s²あたり100mVと高く、弱い振動も拾えます。周波数は0.4Hz〜14kHz(±3dB)で、回転機の軸受の監視に足ります。

コスト要見積

種類
アンプ内蔵型(圧電式・定電流)
検出方式
圧電式(シェア型)
感度
9.8m/s²あたり100mV(±15%)
周波数範囲
1.0Hz〜7kHz(±5%)、0.4Hz〜14kHz(±3dB)
測定範囲
最大784m/s²
出力
電圧出力(定電流駆動)
電源
DC18〜30V、定電流2〜10mA
使用温度
-50〜120℃
質量
約62g
記載なし
測定軸・保護等級・取付
公式ページへ

ひずみゲージ式1製品

株式会社共和電業

小型低容量加速度センサ AS-GB

止まった状態の加速度や傾きまで測る

ひずみゲージ式なので、止まった状態(DC)⁠か⁠ら加速度を測れます。定格容量は±9.807〜±196.1m/s²で、14×20×14mmに収まります。周波数の上は40〜250Hzまでなので、低い周波数の揺れ向けです。

コスト要見積

種類
ひずみゲージ式
検出方式
ひずみゲージ式(オイルダンピング)
感度
定格出力0.5mV/V以上
周波数範囲
DC〜(40〜250)Hz
測定範囲
±9.807〜±196.1m/s²
記載なし
出力・電源・使用温度・質量・測定軸・保護等級・取付
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設備監視用(4〜20mA・無線)3製品

IMV株式会社

ダイレクト出力振動ピックアップ VP-420

PLC・DCSに4〜20mAでじかにつなぐ監視

振動速度を4〜20mAにしてそのまま出すので、警報の制御器を通さずPLCやDCSにつなげます。周波数は10〜1,000Hz(±3dB)で、ISO10816に合わせた速度で見られます。防水はIP65・IP67・IP68の3つから選びます。

コスト要見積

種類
設備監視用(4〜20mA・無線)
検出方式
4〜20mA出力(振動速度)
周波数範囲
10〜1,000Hz(±3dB)
測定範囲
速度0〜10・20・25・50・100mm/s(rms)⁠か⁠ら⁠選⁠⁠⁠⁠ぶ
出力
DC4〜20mA(速度rms)
電源
DC15〜30V
使用温度
-25〜90℃
質量
約105g(防滴直出しタイプ)
保護等級
IP65・IP67・IP68(タイプで選ぶ)
取付
接着・M8・M6・マグネット
記載なし
感度・測定軸
公式ページへ
株式会社ジェイテクトエレクトロニクス

温度振動センサ OnSinSensor OS-000D2

パソコンなしで振動と温度を見張る

センサーとデータロガーがセットで、パソコンなしで振動と温度を見張れます。決めたしきい値を超えると、4Chの警報出力で外へ知らせます。データは内蔵のmicroSDカードにためます。

コスト要見積

種類
設備監視用(4〜20mA・無線)
検出方式
3軸加速度センサー+温度センサー(データロガーとセット)
周波数範囲
X・Y軸3.0〜1,400Hz未満(1,400Hzで-3dB)
測定範囲
±100m/s²
出力
警報出力4Ch(オープンコレクタ)、microSDに保存
測定軸
3軸
保護等級
IP67(センサー)
記載なし
感度・電源・使用温度・質量・取付
公式ページへ
横河電機株式会社

一体形無線振動センサ XS770A

配線できない所を電池と無線で監視

電池で動き、LoRaWANの無線で値を送るので、配線のいらない一体形です。X・Y・Zの振動と表面温度を測り、防爆認証もとっています。取り付けはM6のネジ1本かマグネットです。

コスト要見積

種類
設備監視用(4〜20mA・無線)
検出方式
無線(センサーと無線通信が一体)
周波数範囲
10〜1,000Hz(±3dB)
測定範囲
加速度0〜130m/s²、速度0〜20mm/s
出力
無線(LoRaWAN・AS923日本仕様)
電源
電池(塩化チオニルリチウム電池)
使用温度
-20〜85℃(一般形)
質量
260g
測定軸
X・Y・Z、3軸合成
保護等級
IP66・IP67
取付
M6ネジ、マグネット
記載なし
感度
公式ページへ
Q&A

振動センサー選びで、よくある疑問

購買担当の疑問振動センサーの価格は、いくら?

このページの10製品は、どれも公式サイトに値段を出していません。各社とも問い合わせか見積りです。昭和測器は、監視用のMODEL-2470を低価格タイプとしています。

設備担当の疑問振動センサーの種類と違いは?

信号の取り出し方で4つに分かれます。チャージアンプにつなぐ電荷出力型、中にアンプを持つアンプ内蔵型、DCから測れるひずみゲージ式、4〜20mAや無線で値を送る設備監視用です。診断や試験には圧電式の2つ、付けっぱなしの監視には設備監視用を使います。

設備担当の疑問電荷出力型とアンプ内蔵型(IEPE)の違いは?

電荷出力型は電荷をそのまま出すので、チャージアンプで電圧に変えます。アンプ内蔵型はチャージアンプがいらず、定電流の電源と信号を1本の線で送れます。小野測器の資料では電荷出力型のほうが高温で使え、NP-2710は-71〜260℃です。

設備担当の疑問加速度センサーの感度と周波数範囲の見方は?

感度は加速度あたりの出力で、高いほど弱い振動を拾えます。昭和測器のMODEL-2470は9.8m/s²あたり100mV、小野測器のNP-3120は1m/s²あたり1.0mVです。周波数範囲は±3dBなどの幅つきで書かれ、NP-3120は5Hz〜12kHz(±3dB)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

工場長の疑問振動センサーの取り付け方法は?マグネットでもよい?

昭和測器の解説では、取り付けはネジ止め・接着剤・両面テープ・マグネット・コンタクトピンがあります。測れる上の周波数の目安は、両面テープで2kHz、マグネットで1kHz、コンタクトピンで500Hzまでです。付けっぱなしの監視は、ねじ止めか接着パッドが基本です。

施設管理の疑問4〜20mA出力の振動センサーは、PLCにつなげる?

IMVのVP-420は振動速度をDC4〜20mAで出すので、警報の制御器なしでPLCやDCSにじかにつなげます。周波数は10〜1,000Hz(±3dB)で、ISO10816に合わせた速度で見ます。電源はDC15〜30Vです。

経営者の疑問無線の振動センサーはある?電池はどれくらいもつ?

横河電機のXS770Aは電池で動き、LoRaWANの無線で値を送ります。横河電機の案内では、更新周期1時間で一般的に4年動きます。理想的な通信環境なら10km以上届きます。

設備担当の疑問高温の場所で使える加速度センサーは?

電荷出力型が向きます。小野測器のNP-2710は-71〜260℃、昭和測器のMODEL-2300Aは-40〜150℃で使えます。アンプ内蔵型は、エー・アンド・デイのSV2108や小野測器のNP-3120で-20〜110℃です。

総務の疑問3軸の振動センサーは、何が測れる?

1台で前後・左右・上下の3方向を測るセンサーです。アコーのTYPE 7803Bは3軸のプリアンプ内蔵型で、質量は11.1gです。横河電機のXS770AはX・Y・Zと3軸合成の値を、ジェイテクトエレクトロニクスのOnSinSensorは3軸の加速度と温度を測ります。

施設管理の疑問防爆エリアで使える振動センサーは?

横河電機のXS770Aは防爆認証(Ex ic IIB T4 Gc)をとっていて、本質安全防爆形は-20〜80℃で使えます。昭和測器は、本質安全防爆型のMODEL-2450EXを監視用のセンサーとして出しています。

設備担当の疑問振動計と振動センサーの違いは?

振動計は表示部があり、手で当ててその場で値を読みます。振動センサーは機械に付けて信号を出すもので、チャージアンプやFFTアナライザー、PLCなどの受け側につないで読みます。ジェイテクトエレクトロニクスのOnSinSensorのように、データロガーとセットの型もあります。

TYPES

振動センサーの種類の違い

電荷出力型(圧電式)

圧電素子が出す電荷をそのまま出す型です。チャージアンプで電圧に変えて読みます。中にアンプが無いぶん、アンプ内蔵型より熱い所で使えます。

向いている使い方

  • エンジンまわりなど熱い所
  • 衝撃のような大きな加速度
  • 小さく軽いセンサーで測りたい

根拠:電荷出力型で振動を計測する時はチャージアンプを用いて電荷を電圧に変換します。(出典1)

この種類の2製品を表で見る

アンプ内蔵型(圧電式・定電流)

圧電素子の後ろに小さなアンプを入れ、電圧で出す型です。定電流の電源と信号を1本の同軸ケーブルで送れます。チャージアンプがいらず、FFTアナライザーなどにじかにつなげます。

向いている使い方

  • 設備の振動診断・FFT解析
  • ケーブルを長く引きたい
  • 何点も同時に測る

根拠:プリアンプ内蔵型は、電荷出力型にプリアンプ(インピーダンス変換器)を内蔵させた構成です。(出典1)

この種類の4製品を表で見る

ひずみゲージ式

おもりの動きをひずみゲージで受ける型です。圧電式と違い、止まった状態の加速度(DC)⁠か⁠ら測れます。上の周波数は低めで、ゆっくりした揺れ向けです。

向いている使い方

  • 乗り物の加速・減速
  • 低い周波数のゆっくりした揺れ
  • 止まった状態の加速度

根拠:ひずみゲージ式でオイルダンピングタイプの加速度センサ(変換器)です。(出典4)

この種類の1製品を表で見る

設備監視用(4〜20mA・無線)

振動の大きさを4〜20mAや無線の値にして送る、付けっぱなしの監視向けの型です。PLCやDCSにじかにつないだり、配線のいらない電池式で送ったりできます。細かい波形の解析より、値の移り変わりを見るのに使います。

向いている使い方

  • ポンプ・ファン・モーターの常時監視
  • PLC・DCSに値を取り込む
  • 配線しにくい所

根拠:DC4-20mAを出力するため、レコーダやPLC/DCS等の計装制御機器に直接接続できます。(出典5)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

振動センサーの主なメーカー8社

IMV株式会社

振動速度を4〜20mAにしてそのまま出すので、警報の制御器を通さずPLCやDCSにつなげます。

大阪府

株式会社アコー

1台で前後・左右・上下の3方向を測る、プリアンプ内蔵型の3軸ピックアップです。

宮崎県

株式会社エー・アンド・デイ

ケースと信号の間を絶縁した、汎用のアンプ内蔵型です。

東京都

株式会社小野測器

-71〜260℃で使える、高温向けの電荷出力型センサーです。

神奈川県

株式会社共和電業

ひずみゲージ式なので、止まった状態(DC)⁠か⁠ら加速度を測れます。

東京都

昭和測器株式会社

最大16,000m/s²まで測れる、圧縮型の電荷出力ピックアップです。

東京都

株式会社ジェイテクトエレクトロニクス

センサーとデータロガーがセットで、パソコンなしで振動と温度を見張れます。

東京都

横河電機株式会社

電池で動き、LoRaWANの無線で値を送るので、配線のいらない一体形です。

掲載基準

工場の設備の振動監視・振動診断や、製品の振動の測定に使う振動センサー(圧電式の加速度センサー・加速度ピックアップ、ひずみゲージ式の加速度センサー、4〜20mA出力や無線の設備監視用センサー)で、日本の会社が自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式資料で確かめられた製品です。表示部があり手で当ててその場で読む振動計(振動計の比較で扱います)、地震計(地震計の比較で扱います)、振動監視計・チャージアンプなどの受け側の機器、振動試験機、中古品、代理店や商社が売る他社製品(昭和測器が扱う海外ブランドのセンサーなど)は除いています。リオンと富士セラミックスは公式のカタログPDFの文字が読み取れず、新川電機と東京測器研究所は公式サイトがこちらから開けなかったので、今回は載せていません。IMVの動電式速度ピックアップは、仕様表を文字で確かめられず載せていません。1社あたり2製品までです。

振動センサーを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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