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GUIDE / SAMPLE-CUTTER

サンプルカッターとは?試験片を切るサンプルカッターの種類(両刃型・押切・レバー式・エアー式)と価格・選び方

紙・フィルム・繊維・ゴムから試験片を決まった寸法で切るサンプルカッター(試料裁断器・試料打抜器)の4つの種類と、切る寸法・材料・価格の見方を、メーカーの公式の仕様からまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

サンプルカッターは、紙・フィルム・ゴムなどから、試験に使う試料を決まった寸法で切る器具です。試料裁断器や試料打抜器とも呼びます。短冊を同じ幅で切るなら両刃型、幅を変えて切るなら押切、ダンベル形を抜くならレバー式かエアー式で選びます。公開価格のある製品はありません。

サンプルカッターとは

サンプルカッターは、引張や引裂などの試験に使う試験片を、シート状の材料から決まった寸法で切る器具です。試験片の寸法がそろうと、測定のばらつきを減らせます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るサンプルカッターを、各社の代表の型の単位で載せています。生産に使う断裁機は載せていません。

4つの種類

  • 両刃型:2枚の刃の間隔で幅を決めます。例はテスター産業の SA-704、熊谷理機工業の No.2133、安田精機製作所の No.355、イマダの FSC-1525 ⁠⁠です
  • 押切・定規型:突当てや溝で位置を決めて切ります。例は熊谷理機工業の No.2129、安田精機製作所の No.353 ⁠⁠です
  • レバー式打抜き:打抜刃を付けてレバーで抜きます。例はダンベルの SDL-100、東洋精機製作所の No.894、高分子計器の試験片打抜機です
  • エアー式・自動:エアーの力で抜きます。例は東洋精機製作所の No.222、ダンベルの ATAP-1000N、佐川製作所の自動サンプルカッターです

切る寸法で選ぶ

  • 幅の決まった短冊なら、安田精機製作所の No.353 は幅15mm、長さ250mmで5本取れます
  • 幅を変えるなら、イマダの FSC-1525 はカット幅15〜70mm、熊谷理機工業の No.2129 は裁断長が最大390mmです
  • 幅を指定して作るなら、テスター産業の SA-704 は有効巾を10mmから指定できます
  • 連続で切るなら、佐川製作所の自動サンプルカッターは最大幅40mm、切断精度は±0.01mmです

材料で選ぶ

  • 紙と板紙は、熊谷理機工業と安田精機製作所の裁断器が向きます
  • フィルムは、イマダの FSC-1525 と安田精機製作所の No.353 が使えます
  • ゴムは、東洋精機製作所の No.894 と No.222、高分子計器の試験片打抜機で抜きます
  • 繊維類は、ダンベルの SDL-100 が使えます

手入れと使う条件

  • 刃は消耗します。テスター産業の SA-704 は上刃と下刃を交換でき、イマダの FSC-1525 は替え刃 FSCB-10 があります
  • 高分子計器の試験片打抜機は本体に刃が付かないので、形ごとに打抜刃を用意します
  • エアー式は、東洋精機製作所の No.222 が0.5MPa、佐川製作所の自動サンプルカッターが0.6MPa、ダンベルの ATAP-1000N が0.65MPaです

値段

  • このページの製品に公開価格はありません。試料の材料と切る寸法、ほしい本数を伝えて各社に見積もりを取ります
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