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GUIDE / SAGEFURI

下げ振りとは?建築現場で柱の鉛直を確かめる下げ振りの種類(下げ振り錘・ハンディ型・風防型)と、錘の重さ・糸の長さ・価格の選び方

柱や壁がまっすぐ立っているかを確かめる下げ振りの3つの種類、使い方、錘の重さの選び方、揺れを早く止める静止機構、糸の長さ、鉄骨への取り付け、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

下げ振りは、柱や壁が地面からまっすぐ立っているか(鉛直)⁠を⁠、⁠糸⁠で吊るした錘で確かめる測定器です。錘だけの下げ振り錘、柱に留めて糸を巻き取るハンディ型、風よけの付いた柱建て用の風防型に分かれます。選ぶときは「屋外か屋内か」「柱は木か鉄か」「どの高さまで見るか」の3つを先に決めます。

下げ振りとは

下げ振りは、錘の重さで鉛直を出し、柱や壁の傾きを確かめる道具です。家の建前や鉄骨の建て入れのほか、地震のあとの建物の傾きの確認にも使います。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで作る下げ振りを、各社の代表の型の単位で載せています。レーザーで鉛直を出す道具、替糸・替針だけの品、商社が売る製品は載せていません。

3つの種類

  • 下げ振り錘は、糸の先に吊るす錘だけの品です。例はタジマのクイックブラ400g P-QB400と、ムラテックKDSのセフティブリ AW-400です
  • ハンディ型は、本体を柱に留めて糸を伸ばす型です。例はシンワ測定のハンディ下げ振り Pro自動巻 77375と、タジマのPCG3-700WQBです
  • 風防型は、突き当てを柱に当て、カバーの中の錘で傾きを読む型です。例はシンワ測定の風防下げ振り ピタットⅡ 77489です
  • シンワ測定は、目盛で傾きを読むダイヤル下げ振りも出しています。風の影響を受けず、精度は1mにつき±0.5mm以下です

使い方

  • ハンディ型は、木の柱には内蔵の針を打ち込み、鉄の柱にはマグネットで留めます
  • 糸を伸ばして錘を下ろし、揺れが止まってから読みます
  • 糸と柱の間隔が上から下まで同じなら、柱は鉛直に立っています

錘の重さの選び方

  • 屋外は風の影響を受けにくい重い錘、屋内や高さがない所は軽い錘を選びます
  • 保持器ごとに使える重さが決まっています。シンワ測定のPro自動巻は100〜850g、Jr.自動巻は100g〜400gです
  • タジマのPCG3-700WQBは、100〜1000gの錘に使えます

揺れを早く止める工夫

  • シンワ測定の静止機構付スイピタは、従来の錘の1/20の時間で揺れが止まります
  • ムラテックKDSのセフティブリは、ゆれ防止リングで従来品の10分の1の早さで止まります
  • 風防型のピタットⅡはマグネットダンパー、ベーシックは透明カバーと制動プレートで錘を早く止めます

糸の長さと取り付け

  • 糸の長さは、シンワ測定のJr.自動巻が3.5m、Pro自動巻が5m、タジマのQキャッチ 450が4.5m、PCG3-700WQBが7mです
  • もっと高い所は、タジマのG3キャッチ 1600が16mの手巻き式です
  • 鉄骨には、マグネット付きの型を使います。タジマのPCG3-700WQBは磁束密度130mTの磁石、ピタットⅡ 77489は固定力2kgのマグネット突き当てです
  • 鉄骨のそばで磁力を避けたいなら、真鍮製で磁力に反応しないセフティブリを使います

値段

  • 錘だけなら、タジマのP-QB400が2,800円(税抜)、シンワ測定のスイピタ400gが2,580円(税別)、ムラテックKDSのAW-400が5,000円です
  • ハンディ型は、シンワ測定の77375が4,700円(税別)、タジマのPCG3-700WQBが9,550円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 柱建て用は、風防下げ振りベーシック 77554が49,350円、ダイヤル下げ振り110cm 77548が62,000円、ピタットⅡ 77489が64,050円(どれも税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
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