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GUIDE / PRESSURE-TESTER

圧力試験機とは?耐圧・破壊試験機、インパルス試験機、テストポンプの種類と、最大圧力・媒体・価格の選び方

配管・ホース・バルブ・高圧容器に水や油で圧力をかける圧力試験機の3つの種類、耐圧試験と破壊試験の違い、最大圧力と媒体の選び方を、メーカーの公式資料で整理します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

圧力試験機は、部品や容器に水や油で圧力をかけて、耐圧・破壊・耐久を調べる機械です。1回上げて強さを見るなら耐圧・破壊試験機、繰り返して疲労を見るならインパルス試験機、現場で加圧するならテストポンプです。選ぶときは「最大圧力」「圧力媒体」「試験品の大きさ」の3つを先に決めます。

圧力試験機とは

圧力試験機は、配管・ホース・バルブ・高圧容器などの中に水や油を入れて圧力をかけ、どこまで耐えるかを調べる機械です。耐圧試験機、破壊試験機、インパルス試験機とも呼びます。

比較ページには、日本の会社が自社で作る圧力試験機とテストポンプを載せています。電気の耐電圧試験機、漏れだけを調べるリークテスター、圧力計の校正器、材料を押しつぶす圧縮試験機は載せていません。

3つの種類

  • 耐圧・破壊試験機は、決めた圧力まで上げて保つか、壊れるまで上げます。例は長野計器のPC70、スギノマシンのAquozu400、山本水圧工業所の高圧容器耐圧試験機です
  • インパルス試験機は、圧力の上げ下げを繰り返して疲労や漏れを見ます。例はA&Dのブースタ式、長野計器のPC7、スギノマシンのインパルス試験装置です
  • テストポンプ・移動式テスターは、つないで圧力を上げます。例はアサダのTP50BとEP440、山本水圧工業所のPH-10、サタコのSTETです

最大圧力の違い

  • スギノマシンのAquozu400とサタコのSTETは、400MPaまで上がります
  • スギノマシンのインパルス試験装置は、350MPaまで繰り返しをかけられます
  • 長野計器のPC70は、0.5〜200MPaです
  • 山本水圧工業所のPH-10は手動で29.4MPa、アサダのTP50Bは手動で4.0MPaです
  • 鷺宮製作所のAIH600は300kPaで、内圧と振動を同時にかける機械です

圧力媒体の選び方

  • 実際に流す液に近いものを選びます
  • A&Dのブースタ式は、水やLLCが選べます。サーボバルブ直動型は作動油のみで、25MPaまでです
  • スギノマシンのAquozu400は水で動くので、油漏れの心配がありません
  • 長野計器のPC70は、作動油と精製水を使います
  • 腐食性の液を使うなら、全部ステンレスの機械を相談します

試験品の大きさ

  • 山本水圧工業所の高圧容器耐圧試験機は、15〜150Lの容器に使えます
  • スギノマシンの水素インフラ向け装置は、最大500Lの容器に140MPaまでかけられます
  • プレテックのDLH600は水素タンク向けで、押し除ける量は最大12,000cm³です
  • 東明工業の耐久試験機は、最大6台の供試体を同時に試せます

価格

  • 値段を公式に出しているのはアサダのテストポンプで、TP50Bが66,000円、EP440が79,000円です(どちらも標準価格・税抜)
  • 耐圧・破壊試験機とインパルス試験機は、試験品や圧力で仕様が変わるので、見積もりで決まります
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