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道路や敷地を掘る前に、埋設管や空洞を調べる地中レーダーを選ぶ、土木・ガス・水道・通信・調査会社の担当の方へ

地中レーダーのメーカー3社比較【2026年】

地中レーダーは、電磁波で
地面の下の埋設管や空洞を探る機器です。

ABOUT

地中レーダーとは

比較表を見る ↓

地中レーダーとは、地面に電磁波を出し、埋設管や空洞で跳ね返った波を受けて
地面の下を調べる機器です。地中探査レーダー、GPRとも呼びます。

製品の特長

  • 掘らずに調べられる(反射の波形がその場で見られる)
  • 金属管のほか樹脂管も探せる(機種の対象物を確かめる)
  • 周波数で探せる深さと細かさが変わる(二周波の機種もある)

使うメリット

  • 掘る前に事故を防げる(管やケーブルの切断を避ける)
  • 舗装を壊さずに調べられる(路面下の空洞の点検にも使う)
  • 配管図を作れる機種がある(DXF で出力できる)

選ぶときに注意すること

  1. 地下水位より下はほぼ見えない
  2. 空洞でないものも検知する。異常の地点は簡易ボーリングで確かめる
  3. 探査深度は土質で変わる。カタログの数字は最大の値と見る
  4. 波形の読み取りには技術者の判断がいる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。地中レーダー探査の長所と短所は日本応用地質学会 中国四国支部の資料による。

LIST

地中レーダーの比較表

地中レーダー6製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

カート型(手押し)

4製品
応用地質株式会社地下レーダ装置 ユーティリティスキャンDF浅い所と深い所を同じ測線で一度に測る口コミを書く要見積

浅い所を800MHz、比較的深い所を300MHzで同時に測れる二周波のカート型です。同じ測線を測り直さずに済み、両方のデータを同じ画面に重ねて判断できます。コントローラーはタッチパネル式のノートパソコンです。

種類
カート型(手押し)
周波数
300MHz、800MHz
重量
システム総質量26kg
寸法
61.7×100×102.4cm(カート)
探査の速さ
最大15km/⁠⁠⁠時
探せるもの
埋設物、空洞、遺跡・文化財
保護等級
IP65
使用温度
-10〜50℃(コントローラー)
記載なし
レーダ方式・探査深度・連続稼働
公式ページへ詳細・仕様
応用地質株式会社地中レーダー ユーティリティスキャンPROでこぼこの現場でも波形を鮮明にとりたい口コミを書く要見積

GSSI社の350MHzハイパースタッキングアンテナと専用の収録装置を手押しカートに載せた一式です。アンテナがカートと分かれていて、多少の凸凹でも地面に追従します。アンテナはNETISに登録されています。

種類
カート型(手押し)
周波数
中心周波数350MHz
重量
システム総重量23.1kg(3輪カート)
寸法
W1,361×D1,316×H632mm(3輪カート)
連続稼働
約3時間以上
探せるもの
埋設物、空洞、遺跡・文化財
保護等級
IP65
使用温度
-20〜40℃
記載なし
レーダ方式・探査深度・探査の速さ
公式ページへ詳細・仕様
日本信号株式会社地中埋設物探査レーダ グランドシア GN-02掘る前の埋設管の確認を一人で進めたい現場口コミを書く要見積

探査開始ボタンを押すだけで測れ、埋設管の反射を自動で検出するカート型です。並行する3つの探査データを同時に見られるので、貫通する管の位置をつかみやすくなります。大阪ガスとの共同開発で、折り畳めば一人で車に積み下ろしできます。

種類
カート型(手押し)
レーダ方式
チャープレーダ方式
探査深度
最大1.5m(土質により変化)
重量
25kg(バッテリ含む)
寸法
使用時W470×L610×H870mm
連続稼働
2時間
探せるもの
金属管、樹脂管、空洞、鉄筋
使用温度
0〜40℃
記載なし
周波数・探査の速さ・保護等級
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ライカジオシステムズ株式会社二周波地中レーダー Leica DS4000細い管まで探して配管図まで作りたい現場口コミを書く要見積

200MHzと900MHzのアンテナで80MHz〜1500MHzの広い帯域を処理する二周波のカート型です。アンテナの向きを変えて垂直偏波で測れるので、鉄筋の下の埋設管も狙えます。後処理ソフトのIQMapsで配管図をDXFに出力できます。

種類
カート型(手押し)
レーダ方式
EsT(二周波)
周波数
中心周波数200MHz、900MHz
探査深度
900MHzのアンテナで2m
重量
20kg
寸法
使用時750×625×1000mm
連続稼働
4時間(バッテリー1本)、8時間(バッテリー2本)
探せるもの
埋設管、路面下の空洞
保護等級
IP65
使用温度
-20〜50℃
記載なし
探査の速さ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

車載型

2製品
日本信号株式会社空洞探査車用地中レーダ グランドシア GN-E01路面下の空洞を車で走りながら調べる口コミを書く要見積

車に積んで時速50kmで走りながら路面下の空洞を探す装置です。最大7台までつなげるので、調べたい道幅に合わせてシステムを組めます。GPSの位置とカメラの周囲画像を探査データと一緒に記録できます。

種類
車載型
レーダ方式
チャープレーダ方式
探査深度
最大1.5m(50cm角の空洞、土質により変化)
重量
15kg(装置単体)
寸法
340×470×250mm
探査の速さ
時速50km
探せるもの
金属管、樹脂管、空洞
保護等級
IP44相当
使用温度
0〜50℃
記載なし
周波数・連続稼働
公式ページへ詳細・仕様
ライカジオシステムズ株式会社車載型地中レーダー Stream UP一般車に付け外しして広い範囲を調べる口コミを書く要見積

ヒッチメンバーに取り付ける多配列の車載型で、ふだんは一般車として使えます。2人で組み立てられ、一方向に走るだけで横断管も縦断管もとらえます。車内のPCで取得エリアをその場で確かめられます。

種類
車載型
周波数
600MHz×10ch、200MHz×19ch
探査の速さ
交通速度を落とさず探査
探せるもの
埋設物、路面下の空洞
記載なし
レーダ方式・探査深度・重量・寸法・連続稼働・保護等級・使用温度
公式ページへ詳細・仕様

カート型(手押し)4製品

応用地質株式会社

地下レーダ装置 ユーティリティスキャンDF

浅い所と深い所を同じ測線で一度に測る

浅い所を800MHz、比較的深い所を300MHzで同時に測れる二周波のカート型です。同じ測線を測り直さずに済み、両方のデータを同じ画面に重ねて判断できます。コントローラーはタッチパネル式のノートパソコンです。

コスト要見積

種類
カート型(手押し)
周波数
300MHz、800MHz
重量
システム総質量26kg
寸法
61.7×100×102.4cm(カート)
探査の速さ
最大15km/⁠⁠⁠時
探せるもの
埋設物、空洞、遺跡・文化財
保護等級
IP65
使用温度
-10〜50℃(コントローラー)
記載なし
レーダ方式・探査深度・連続稼働
公式ページへ
応用地質株式会社

地中レーダー ユーティリティスキャンPRO

でこぼこの現場でも波形を鮮明にとりたい

GSSI社の350MHzハイパースタッキングアンテナと専用の収録装置を手押しカートに載せた一式です。アンテナがカートと分かれていて、多少の凸凹でも地面に追従します。アンテナはNETISに登録されています。

コスト要見積

種類
カート型(手押し)
周波数
中心周波数350MHz
重量
システム総重量23.1kg(3輪カート)
寸法
W1,361×D1,316×H632mm(3輪カート)
連続稼働
約3時間以上
探せるもの
埋設物、空洞、遺跡・文化財
保護等級
IP65
使用温度
-20〜40℃
記載なし
レーダ方式・探査深度・探査の速さ
公式ページへ
日本信号株式会社

地中埋設物探査レーダ グランドシア GN-02

掘る前の埋設管の確認を一人で進めたい現場

探査開始ボタンを押すだけで測れ、埋設管の反射を自動で検出するカート型です。並行する3つの探査データを同時に見られるので、貫通する管の位置をつかみやすくなります。大阪ガスとの共同開発で、折り畳めば一人で車に積み下ろしできます。

コスト要見積

種類
カート型(手押し)
レーダ方式
チャープレーダ方式
探査深度
最大1.5m(土質により変化)
重量
25kg(バッテリ含む)
寸法
使用時W470×L610×H870mm
連続稼働
2時間
探せるもの
金属管、樹脂管、空洞、鉄筋
使用温度
0〜40℃
記載なし
周波数・探査の速さ・保護等級
公式ページへ
ライカジオシステムズ株式会社

二周波地中レーダー Leica DS4000

細い管まで探して配管図まで作りたい現場

200MHzと900MHzのアンテナで80MHz〜1500MHzの広い帯域を処理する二周波のカート型です。アンテナの向きを変えて垂直偏波で測れるので、鉄筋の下の埋設管も狙えます。後処理ソフトのIQMapsで配管図をDXFに出力できます。

コスト要見積

種類
カート型(手押し)
レーダ方式
EsT(二周波)
周波数
中心周波数200MHz、900MHz
探査深度
900MHzのアンテナで2m
重量
20kg
寸法
使用時750×625×1000mm
連続稼働
4時間(バッテリー1本)、8時間(バッテリー2本)
探せるもの
埋設管、路面下の空洞
保護等級
IP65
使用温度
-20〜50℃
記載なし
探査の速さ
公式ページへ

車載型2製品

日本信号株式会社

空洞探査車用地中レーダ グランドシア GN-E01

路面下の空洞を車で走りながら調べる

車に積んで時速50kmで走りながら路面下の空洞を探す装置です。最大7台までつなげるので、調べたい道幅に合わせてシステムを組めます。GPSの位置とカメラの周囲画像を探査データと一緒に記録できます。

コスト要見積

種類
車載型
レーダ方式
チャープレーダ方式
探査深度
最大1.5m(50cm角の空洞、土質により変化)
重量
15kg(装置単体)
寸法
340×470×250mm
探査の速さ
時速50km
探せるもの
金属管、樹脂管、空洞
保護等級
IP44相当
使用温度
0〜50℃
記載なし
周波数・連続稼働
公式ページへ
ライカジオシステムズ株式会社

車載型地中レーダー Stream UP

一般車に付け外しして広い範囲を調べる

ヒッチメンバーに取り付ける多配列の車載型で、ふだんは一般車として使えます。2人で組み立てられ、一方向に走るだけで横断管も縦断管もとらえます。車内のPCで取得エリアをその場で確かめられます。

コスト要見積

種類
車載型
周波数
600MHz×10ch、200MHz×19ch
探査の速さ
交通速度を落とさず探査
探せるもの
埋設物、路面下の空洞
記載なし
レーダ方式・探査深度・重量・寸法・連続稼働・保護等級・使用温度
公式ページへ
Q&A

地中レーダー選びで、よくある疑問

購買担当の疑問地中レーダーの価格は、いくら?

今回載せた6製品は、どれも公式に値段を出していません。型番と構成を決めて、メーカーに見積を頼みます。

設備担当の疑問地中レーダーの種類と違いは?

手押しのカート型と車載型の2つです。カート型のグランドシア GN-02は25kgで、一人で車に積み下ろしできます。車載型のGN-E01は時速50kmで走りながら路面下の空洞を探します。

設備担当の疑問探査深度はどのくらい?

グランドシア GN-02は最大1.5m、Leica DS4000は900MHzのアンテナで2mです。深さ2m程度までの空洞に向く探査で、4m程度より深い空洞は簡単には見つかりません。深さは土質で変わります。

設備担当の疑問周波数の違いは?

高い周波数で浅い所を、低い周波数で深い所を測ります。ユーティリティスキャンDFは浅い所を800MHz、比較的深い所を300MHzで同時に測るので、同じ測線を2度歩かずに済みます。

施設管理の疑問どんな物が見つかる?塩ビ管も映る?

グランドシア GN-02の探査対象は金属管・樹脂管・空洞・鉄筋です。Leica DS4000は国内で直径20mmの塩ビの給水管を検出した例を公式に載せています。

施設管理の疑問地下水があると測れない?

地下水位より下はほぼ見えません。水位より深い所を確かめたいときは、ボーリングなど直接の調査と組み合わせます。

設備担当の疑問反応が出たら空洞と決めていい?

決められません。空洞でないものも検知するので、異常が出た地点は簡易ボーリングで確かめます。形までは分からないので、波形の読み取りは技術者が判断します。

工場長の疑問車載型はどのくらいの速さで測れる?

グランドシア GN-E01は時速50kmで探査できます。Stream UPは交通速度を落とさずに測れる型で、2人で15分程度で車に取り付けられます。

工場長の疑問一人で運べる?

カート型なら運べる機種があります。Leica DS4000は20kgで、ハンドルを折りたためます。グランドシア GN-02は25kgで、一人で車に積み下ろしでき、浅い層に絞ったGN-04は20kgです。

設備担当の疑問探査の結果を図面にできる?

できる機種があります。Leica DS4000は後処理ソフトのIQMapsで配管図をDXFで出力します。グランドシア GN-02は測定結果をJPGで出力し、報告書の作成時間を減らせます。

設備担当の疑問ウォールスキャナとの違いは?

ウォールスキャナは、建物のコンクリートや壁の中を手持ちで調べる機器です。地中レーダーは地面の下の埋設管や空洞を調べる機器で、カートや車で動かして測ります。

TYPES

地中レーダーの種類の違い

カート型(手押し)

アンテナをカートに載せ、人が押して歩きながら測る型です。掘る場所の周りを細かく調べられます。重さは20kg台の機種があり、折り畳んで車で運べるものもあります。

向いている使い方

  • 掘削前に埋設管の位置を確かめる
  • 敷地の中や狭い道を調べる
  • 車載型で見つけた異常の場所を詳しく調べる

根拠:手押し型では歩く速度、車載型では 60km/h 程度で探査可能。(出典1)

この種類の4製品を表で見る

車載型

アンテナを車に積むか取り付けて、走りながら測る型です。道路の下を広く早く調べられます。交通を止めずに測れるので、路面下の空洞調査に使います。

向いている使い方

  • 長い距離の道路を調べる
  • 路面下の空洞を点検する
  • 交通規制をかけずに測る

根拠:車載型は道路面を迅速に広く探査するのに適しています。(出典1)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

地中レーダーの主なメーカー3社

応用地質株式会社

浅い所を800MHz、比較的深い所を300MHzで同時に測れる二周波のカート型です。

東京都

日本信号株式会社

探査開始ボタンを押すだけで測れ、埋設管の反射を自動で検出するカート型です。

東京都

ライカジオシステムズ株式会社

200MHzと900MHzのアンテナで80MHz〜1500MHzの広い帯域を処理する二周波のカート型です。

東京都

出典
  1. 日本応用地質学会 中国四国支部 地中レーダー探査の解説
  2. 日本信号 グランドシア GN-02
  3. 日本信号 グランドシア GN-E01
  4. 日本信号 グランドシア GN-04
  5. ライカジオシステムズ Leica DS4000
  6. IDS GeoRadar Stream UP
  7. 応用地質 ユーティリティスキャンDF
  8. 応用地質 ユーティリティスキャンPRO
  9. 応用地質 グループ企業
  10. 総務省 地中レーダーのアンケート結果
掲載基準

道路の下の埋設管・空洞や、遺跡・地盤の中を電磁波で探る業務用の地中レーダー(手押しのカート型・車載型)で、自社か自社グループで作る製品を、日本の会社・日本法人が公式の日本語ページで今案内していて、仕様を確かめられたものを載せました。1社2製品までです。日本信号は自社開発、応用地質はグループ会社のGeophysical Survey Systems(GSSI)⁠の⁠製⁠品⁠、ライカジオシステムズはHexagonグループのLeica GeosystemsとIDS GeoRadarの製品です。応用地質が扱う3次元地中レーダー Mk6はグループ外の製品なので載せていません。フジテコムのGN-02は日本信号の製品と型番が同じなので、日本信号で載せています。日本無線のNJJ-200はコンクリートの中を調べる機器なので、ウォールスキャナの比較に載せています。ATLUSのGPRoverは製造元を確かめられず、光電製作所と三井E&Sは今の公式サイトで地中レーダーの製品ページを確かめられず、アルモテック・テクタスジャパン・KEYTECは公式の製品ページを確かめられず、川崎地質は販売の案内を確かめられず、Screening Eagleは日本法人を確かめられなかったので載せていません。探査を請け負うサービス、中古品も除いています。

地中レーダーを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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