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照明や光源の評価、太陽光スペクトルの測定で、光の強さを波長ごとに測る放射照度計を選ぶ、研究開発・品質管理・設備の担当の方へ

放射照度計のメーカー3社比較【2026年】

放射照度計は、面に届く光の強さを、
波長ごとの放射のエネルギーで測る計測器です。

ABOUT

放射照度計とは

比較表を見る ↓

放射照度計とは、面に届く光の強さを、
波長ごとの放射のエネルギーで測る計測器です。
分光放射照度計・分光放射計とも呼び、光源の評価や太陽光の測定で使います。

製品の特長

  • 波長ごとに測れる(光のどの色がどれだけ強いかがわかる)
  • 放射の単位で出せる(W/m²/nmなど、MS-730の例)
  • 使う場所で型が違う(光源評価用・屋外常設型・携帯型)

使うメリット

  • 光源の違いを数字で比べられる(ランプ・LED・太陽光)
  • 明るさでは見えない波長がわかる(紫外や近赤外)
  • 校正の記録を残せる(校正証明書などを出す機種がある)

選ぶときに注意すること

  1. 波長範囲は機種で違う。測りたい光の波長が入るかを先に見る
  2. 強い光は上限を超えることがある。USR-45VはNDフィルタなしで2mW/cm²/nmまで
  3. CL-700Aの放射照度の表示は、付属ソフトCL-S30をつないだときに使える
  4. 屋外常設型はセンサー部が4.5kgあり、置く場所と電源を先に決める

※仕様は各メーカーの公式の製品ページと仕様書による。価格は公式ページに記載がない。

LIST

放射照度計の比較表

放射照度計5製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

光源評価用(分光放射照度計)

3製品
ウシオ電機株式会社分光放射照度計 USR-45DA深紫外を含む強い光の分光測定口コミを書く要見積

220nmの紫外から測れる、測定ファイバー式の分光放射照度計です。高精度の拡散板で120mW/cm²/nmまで測れるので、露光装置の強い光にも使えます。フラッシュ光の分光分布も測れます。

種類
光源評価用(分光放射照度計)
波長範囲
220〜800nm
測れる量
分光放射照度の絶対値
測定時間
20〜2,000msec
通信
USB
測定範囲
NDフィルタなしで最大120mW/cm²/nm(365nm)
電源
AC90〜125V、50/60Hz
記載なし
波長分解能・波長精度・大きさ・質量
公式ページへ詳細・仕様
ウシオ電機株式会社分光放射照度計 USR-45V紫外から近赤外までの光源測定口コミを書く要見積

300〜1,000nmを測る、測定ファイバー式のスタンダード型です。迷光が少なく、定常光のほか交流点灯光やフラッシュ光の分光分布も測れます。NDフィルタなしの上限は2mW/cm²/nmで、強い光にはオプションのNDフィルタを使います。

種類
光源評価用(分光放射照度計)
波長範囲
300〜1,000nm
測れる量
分光放射照度の絶対値
波長分解能
3nm
波長精度
±2nm
測定時間
20〜2,000msec
通信
USB
測定範囲
NDフィルタなしで最大2mW/cm²/nm(365nm)
電源
AC90〜125V、50/60Hz
記載なし
大きさ・質量
公式ページへ詳細・仕様
コニカミノルタ株式会社分光放射照度計 CL-700A光源の評価と装置への組み込み口コミを書く要見積

測定波長を近赤外の1,000nmまで広げた、箱形の分光放射照度計です。214gで表示部を持たず、USBやPoEで電源をとって検査装置に組み込めます。放射照度の表示と多点測定は、標準付属の専用ソフトをつないだときに使えます。

種類
光源評価用(分光放射照度計)
波長範囲
360〜1,000nm
測れる量
放射照度、分光放射照度、照度、色度、演色評価数
波長分解能
約10nm
波長精度
±0.3nm
測定時間
0.3秒以内(Super FASTモード)
通信
USB2.0、Ethernet
測定範囲
0.01〜200,000lx
大きさ
約80×170.5×35mm
質量
約214g
電源
USBバスパワー、PoE
公式ページへ詳細・仕様

屋外常設型(全天候型の分光放射計)

1製品
英弘精機株式会社分光放射計 MS-711屋外での太陽光スペクトルの連続測定口コミを書く要見積

屋外に置きっぱなしで太陽光のスペクトルを測り続ける、全天候型の分光放射計です。センサーの温度を制御するので、気温が変わる屋外でも測り続けられます。近赤外用の分光放射計と組み合わせると、もっと長い波長まで連続して測れます。

種類
屋外常設型(全天候型の分光放射計)
波長範囲
300〜1,100nm
測れる量
分光放射量(W/m²/μm)
波長分解能
7nm未満
波長精度
±0.2nm
測定時間
10msec〜5sec(自動調整)
通信
RS-422、RS-232C
大きさ
センサー部 直径220×高さ197mm
質量
センサー部4.5kg、電源部1kg
電源
AC100〜240V(電源部)
記載なし
測定範囲
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

携帯型(分光放射計)

1製品
英弘精機株式会社携帯型分光放射計 MS-730野外へ持ち出す分光測定口コミを書く要見積

スマートフォンのアプリから遠隔で操作する、持ち運び用の分光放射計です。450gでカメラ用の三脚に付けられ、GPS情報や写真とデータをひもづけられます。農業・海洋・リモートセンシングの野外測定に向きます。

種類
携帯型(分光放射計)
波長範囲
350〜1,050nm
測れる量
放射照度(W/m²/nm)、光量子束、照度、PPFD
波長精度
±0.5nm
測定時間
10msec〜10sec、Auto
通信
Wi-Fi(2.4GHz)
大きさ
85×190×42.5mm
質量
450g(電池を除く)
電源
単3形乾電池4本、ACアダプタ
記載なし
波長分解能・測定範囲
公式ページへ詳細・仕様

光源評価用(分光放射照度計)3製品

ウシオ電機株式会社

分光放射照度計 USR-45DA

深紫外を含む強い光の分光測定

220nmの紫外から測れる、測定ファイバー式の分光放射照度計です。高精度の拡散板で120mW/cm²/nmまで測れるので、露光装置の強い光にも使えます。フラッシュ光の分光分布も測れます。

コスト要見積

種類
光源評価用(分光放射照度計)
波長範囲
220〜800nm
測れる量
分光放射照度の絶対値
測定時間
20〜2,000msec
通信
USB
測定範囲
NDフィルタなしで最大120mW/cm²/nm(365nm)
電源
AC90〜125V、50/60Hz
記載なし
波長分解能・波長精度・大きさ・質量
公式ページへ
ウシオ電機株式会社

分光放射照度計 USR-45V

紫外から近赤外までの光源測定

300〜1,000nmを測る、測定ファイバー式のスタンダード型です。迷光が少なく、定常光のほか交流点灯光やフラッシュ光の分光分布も測れます。NDフィルタなしの上限は2mW/cm²/nmで、強い光にはオプションのNDフィルタを使います。

コスト要見積

種類
光源評価用(分光放射照度計)
波長範囲
300〜1,000nm
測れる量
分光放射照度の絶対値
波長分解能
3nm
波長精度
±2nm
測定時間
20〜2,000msec
通信
USB
測定範囲
NDフィルタなしで最大2mW/cm²/nm(365nm)
電源
AC90〜125V、50/60Hz
記載なし
大きさ・質量
公式ページへ
コニカミノルタ株式会社

分光放射照度計 CL-700A

光源の評価と装置への組み込み

測定波長を近赤外の1,000nmまで広げた、箱形の分光放射照度計です。214gで表示部を持たず、USBやPoEで電源をとって検査装置に組み込めます。放射照度の表示と多点測定は、標準付属の専用ソフトをつないだときに使えます。

コスト要見積

種類
光源評価用(分光放射照度計)
波長範囲
360〜1,000nm
測れる量
放射照度、分光放射照度、照度、色度、演色評価数
波長分解能
約10nm
波長精度
±0.3nm
測定時間
0.3秒以内(Super FASTモード)
通信
USB2.0、Ethernet
測定範囲
0.01〜200,000lx
大きさ
約80×170.5×35mm
質量
約214g
電源
USBバスパワー、PoE
公式ページへ

屋外常設型(全天候型の分光放射計)1製品

英弘精機株式会社

分光放射計 MS-711

屋外での太陽光スペクトルの連続測定

屋外に置きっぱなしで太陽光のスペクトルを測り続ける、全天候型の分光放射計です。センサーの温度を制御するので、気温が変わる屋外でも測り続けられます。近赤外用の分光放射計と組み合わせると、もっと長い波長まで連続して測れます。

コスト要見積

種類
屋外常設型(全天候型の分光放射計)
波長範囲
300〜1,100nm
測れる量
分光放射量(W/m²/μm)
波長分解能
7nm未満
波長精度
±0.2nm
測定時間
10msec〜5sec(自動調整)
通信
RS-422、RS-232C
大きさ
センサー部 直径220×高さ197mm
質量
センサー部4.5kg、電源部1kg
電源
AC100〜240V(電源部)
記載なし
測定範囲
公式ページへ

携帯型(分光放射計)1製品

英弘精機株式会社

携帯型分光放射計 MS-730

野外へ持ち出す分光測定

スマートフォンのアプリから遠隔で操作する、持ち運び用の分光放射計です。450gでカメラ用の三脚に付けられ、GPS情報や写真とデータをひもづけられます。農業・海洋・リモートセンシングの野外測定に向きます。

コスト要見積

種類
携帯型(分光放射計)
波長範囲
350〜1,050nm
測れる量
放射照度(W/m²/nm)、光量子束、照度、PPFD
波長精度
±0.5nm
測定時間
10msec〜10sec、Auto
通信
Wi-Fi(2.4GHz)
大きさ
85×190×42.5mm
質量
450g(電池を除く)
電源
単3形乾電池4本、ACアダプタ
記載なし
波長分解能・測定範囲
公式ページへ
Q&A

放射照度計選びで、よくある疑問

購買担当の疑問放射照度計の価格は、いくら?

載せた5製品は、どれも公式ページに価格を出していません。コニカミノルタ・ウシオ電機・英弘精機とも、問い合わせて見積もりをとります。比べるときは、校正証明書やソフト、ファイバーの長さまでそろえて頼みます。

設備担当の疑問放射照度計の種類と違いは?

使う場所で3つに分かれます。CL-700AとUSR-45シリーズは光源の評価用、MS-711は屋外に常設する型、MS-730は持ち運ぶ型です。測りたい光と置く場所から決めます。

設備担当の疑問放射照度計と照度計の違いは?

照度計は人の目の感じ方に合わせた明るさをlxで出します。放射照度計は、光の強さを放射の単位で出します。CL-700Aは両方を測る機種で、照度は0.01〜200,000lxです。

施設管理の疑問放射照度計と日射計の違いは?

日射計は太陽放射の波長域をまとめて測ります。分光放射計は波長ごとの放射エネルギーを測ります。全部の量だけ見るなら日射計で足り、スペクトルまで見るならMS-711を選びます。

設備担当の疑問分光放射照度計と分光放射計の違いは?

メーカーで呼び方が分かれます。コニカミノルタとウシオ電機は分光放射照度計、英弘精機は分光放射計と呼びます。名前より、波長範囲と放射照度を出せるかを仕様で見ます。

工場長の疑問波長範囲はどう選ぶ?

測りたい光の波長で選びます。深い紫外を含むならUSR-45DAの220〜800nm、近赤外まで見るならCL-700Aの360〜1,000nmやMS-711の300〜1,100nmです。USR-45Vは300〜1,000nmです。

施設管理の疑問太陽光や太陽電池の評価に使える放射照度計は?

屋外に置いて測るならMS-711です。全天候型で、MS-712と組み合わせると300nmから1,700nmまで連続して測れます。持ち運んで測るならMS-730で、波長範囲は350〜1,050nmです。

設備担当の疑問紫外線や露光装置の光を測れる?

USR-45DAは220nmから測れ、NDフィルタなしで120mW/cm²/nmまで測れます。365nmでの値です。波長ごとに見なくてよい日常の管理には、紫外線強度計を使います。

工場長の疑問校正はどうする?校正証明書は付く?

USR-45シリーズは、校正成績書・校正証明書・トレーサビリティ体系図が購入時に付きます。MS-711はNIST標準ランプにトレーサブルです。更新の間隔と費用は、機種ごとにメーカーへ聞きます。

設備担当の疑問フラッシュ光や短い光も測れる?

USR-45シリーズは、定常光と交流点灯光のほか、フラッシュ光の分光分布も測れます。測光時間は20〜2,000msecです。光の出方が決まっているなら、測定時間の下限を先に見ます。

設備担当の疑問装置に組み込める放射照度計は?

CL-700Aは約214gで、USBバスパワーかPoEで電源をとれます。付属ソフトCL-S30をつなげば最大15台を同時に測れます。

TYPES

放射照度計の種類の違い

光源評価用(分光放射照度計)

照明やランプ、LED、露光装置の光を波長ごとに測る型です。室内の測定室や製造装置で使います。ウシオ電機のUSR-45シリーズは、測定ファイバーで光を取り込みます。

向いている使い方

  • 照明やLEDの評価
  • 露光装置の光の管理
  • 検査装置への組み込み

根拠:360nm~1000nmという広波長範囲での分光測定を実現します。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

屋外常設型(全天候型の分光放射計)

屋外に置いたまま太陽光のスペクトルを測り続ける型です。気象や太陽光発電、農業の測定で使います。センサー部と電源部に分かれ、重さと設置の場所を先に見ておきます。

向いている使い方

  • 太陽光スペクトルの連続測定
  • 太陽電池の発電の評価
  • 気象や農業の観測

根拠:常時屋外設置が可能なユニークな全天候型分光放射計(出典3)

この種類の1製品を表で見る

携帯型(分光放射計)

電池で動き、手で持ち出して測る型です。スマートフォンのアプリから操作し、測った場所の情報をデータと一緒に残せます。常設はせず、測りたい場所へ持っていきます。

向いている使い方

  • 農地や海辺での野外測定
  • 調査の現場ごとの測定
  • 電源が取れない場所

根拠:軽量 (⁠450g)、小型 (85×190×42.5mm) で持ち運びが容易(出典4)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

放射照度計の主なメーカー3社

ウシオ電機株式会社

220nmの紫外から測れる、測定ファイバー式の分光放射照度計です。

東京都

英弘精機株式会社

屋外に置きっぱなしで太陽光のスペクトルを測り続ける、全天候型の分光放射計です。

東京都

コニカミノルタ株式会社

測定波長を近赤外の1,000nmまで広げた、箱形の分光放射照度計です。

東京都

出典
  1. コニカミノルタ 分光放射照度計 CL-700A
  2. ウシオ電機 分光放射照度計 USRシリーズ
  3. 英弘精機 広帯域分光放射計 WISER 仕様書
  4. 英弘精機 携帯型分光放射計 MS-730
  5. 英弘精機 分光放射計 MS-711
  6. 英弘精機 分光放射計とは
  7. ウシオ電機 分光放射照度計 USR-45シリーズ
掲載基準

照明・光源の評価や太陽光の測定で、放射照度を波長ごとに測る業務用の分光放射照度計・分光放射計で、メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品です。全波長をまとめて測る日射計は「日射計」、明るさを測る照度計は「照度計」、紫外線だけを測る機種は「紫外線強度計」で扱います。コニカミノルタのCL-500A、ウシオ電機のUSR-45VA、相馬光学のS-2440は「分光器」の比較に載せたので、ここには重ねていません。相馬光学のIDR300-PSLはカタログに相馬光学が総代理店とあるので除きました。ノブオ電子のCPシリーズは公式サイトを見つけられず、シロ産業・サカキコーポレーション・ハイテック・システムズエンジニアリングが売る品は自社で作るかを公式で確かめられず、Fluke IRR1-SOLは公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられず、載せていません。プリードのグレーティングサンフォトメーターは公式に型番が無く、セコニックのC-800は公式に放射照度の記載が無いので除きました。

放射照度計を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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