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GUIDE / EKIMENKEI

液面計とは?タンク・ピットの液位を測る液面計(レベル計)の種類(フロート式・電波式・超音波式・投げ込み式)と⁠、精度・測定範囲・価格の選び方

タンク・ピット・サイロの液位を測る液面計(レベル計)の4つの方式、フロート式とフロートスイッチの違い、高温・高圧に使える型、精度と測定範囲、値段の出し方を、主なメーカーの公式資料からまとめました。

2026年10月30日更新

この記事の答え

液面計は、タンクや槽の中の液の高さを外から測って、見せる・知らせる計器です。レベル計・レベルゲージとも呼びます。測り方で、浮きで読むフロート式、電波で測る電波式、音で測る超音波式、液に沈めて水圧で測る投げ込み式に分かれます。高温・高圧ならフロート式の金属管・マグネットフロート、触れずに測るなら電波式か超音波式、井戸やピットなら投げ込み式を選びます。今回の製品は、どれも公式サイトに値段を出していません。

液面計とは

液面計は、タンク・ピット・サイロの中の液の高さ(レベル)を⁠、外から続けて測る計器です。日本クリンゲージの解説では、気体と液体、液体どうし、気体と粉体などの境目を測る計器としています。現場で目で見る指示計のほか、4〜20mAの信号で計装盤や監視の装置へ送る型もあります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで出す液面計を、代表の型式の単位で載せています。決めた高さで接点を入り切りするだけのフロートスイッチ、差圧計そのもの、海外ブランドの輸入販売品、生産中止品は入れていません。

4つの方式

  • フロート式は、液に浮かべたフロートの位置を、磁石・磁歪・テープ・ワイヤで読みます。例は東京計装のFM4000、関西オートメイションのKF-100、和興計測のLGMとLG-1000、日本クリンゲージのMGS111R、マツシマメジャテックのLG-200です
  • 電波式は、電波を液面に当てて、跳ね返るまでの時間で距離を測ります。例はキーエンスのFR-LM20で、プローブに沿ってパルスを送るガイドパルス式のFL-001もここに入れました
  • 超音波式は、上から超音波を出して距離を測ります。例は関西オートメイションのKHD1200です
  • 投げ込み式は、センサを液に沈めて水圧から液位を出します。例はノーケンのPLD121です

フロート式液面計とフロートスイッチの違い

  • フロートスイッチは、決めた高さで接点を入り切りするだけです
  • フロート式液面計は、液の高さを続けて読み、目盛や4〜20mAで出します
  • 関西オートメイションのKF-100は、ステムの中のリードスイッチと抵抗で、液位をDC4〜20mAに換えます

高温・高圧で使うなら

  • 東京計装のFM4000は、最大40MPa、液温は-196〜400℃まで使えます。接液部は全部金属です
  • 日本クリンゲージのMGS111Rは、最高19.7MPa、最高400℃まで使えます。接液部はSUS304からSUS316L、PVCまで選べます
  • 和興計測のLGMは、使用圧力が最大0.5MPaの小型の伝送器です

精度と測定範囲

  • キーエンスのFR-LM20は、20mまで測り、0.1〜10mで±1mmです
  • 関西オートメイションのKHD1200は、0.3〜20mを±0.25%FSで測ります。粉体はその半分の距離です
  • 和興計測のLGMは、高さ2500mm以内をF.S.±0.2%で測ります
  • 和興計測のLG-1000は、高さ10m以内(特殊なら30mまで)をF.S.±1%で見せます
  • マツシマメジャテックのLG-200は、最大20.0mまで測れます
  • ノーケンのPLD121は、0〜5mから0〜100mまでの仕様があります

停電時と防爆

  • 和興計測のLG-1000とマツシマメジャテックのLG-200は、機械式の指示計なので、見るだけなら電源を使いません
  • LG-200は、オプションで耐圧防爆にでき、DC4-20mAの電流出力や警報接点も付けられます

値段

  • 今回の10製品は、どれも公式サイトに値段を出していません
  • キーエンスのFRシリーズとFLシリーズは、公式サイトの「価格・見積」⁠か⁠ら見積もりを頼めます
  • 方式・測定範囲・接液部の材質・取付の口径を決めてから聞くと、話が早く進みます
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