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工場・プラント・水処理の現場で、タンクやピット・サイロの液位を測る液面計(レベル計)を選ぶ、設備・保全・購買の担当の方へ

液面計のメーカー7社比較【2026年】

液面計は、タンクや槽の中の液の高さを、
外から測って見せる・知らせる計器です。

ABOUT

液面計とは

比較表を見る ↓

液面計とは、タンク・ピット・サイロの中の液の高さ(レベル)⁠を⁠、
外から続けて測る計器です。
レベル計・レベルゲージとも呼びます。
浮きで読むフロート式、電波で測る電波式、
超音波式、水圧で測る投げ込み式があります。

製品の特長

  • 測り方で選べる(フロート・電波・超音波・投げ込み)
  • 現場で見て、遠くへも送れる(指示計と4〜20mAの出力)
  • 液に触れずに測れる型がある(電波式・超音波式)

使うメリット

  • 残りの量がひと目でわかる(補充や発注の時期を決めやすい)
  • あふれや空になる前に知らせる(警報の接点を付けられる型がある)
  • 停電しても見える型がある(機械式の指示計は電源を使わない)

選ぶときに注意すること

  1. フロート式は、使える液の比重に下限がある(MGS111Rは0.35以上)
  2. 上から測る型は、センサのすぐ下に測れない範囲(不感帯)⁠が⁠あ⁠⁠⁠⁠る
  3. 超音波式は、粉体だと測れる距離が短くなる(KHD1200は液体の半分)
  4. 接液部の材質は液に合わせて選ぶ(SUS・PVC・PTFEなど)
  5. 防爆エリアでは、防爆の仕様を選ぶ(LG-200⁠は耐圧防爆にできる)

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。液面計の定義と種類は日本クリンゲージの解説による。

LIST

液面計の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

液面計10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

フロート式

6製品
関西オートメイション株式会社フロート式レベルメータ KF-100水・油のタンクの液位を4〜20mAで口コミを書く要見積

ステムの中にリードスイッチと抵抗を並べ、フロートの磁石で液位を抵抗の変化として読む型です。フロートのほかに動く部品が無く、ベーパやガスの影響を受けにくいので、手入れが楽です。全長は4mまで作れ、DC4〜20mAで出力します。

方式
フロート式
検出のしかた
リードスイッチと抵抗(抵抗変化で検出)
測定範囲
全長4mまで製作
精度
直線性FS 1%
出力
DC4〜20mA
接液部の材質
ステンレス
使用温度
100℃⁠⁠⁠まで
電源
AC100/200V、DC24Vも製作
記載なし
取付・接続・使用圧力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
東京計装株式会社金属管式レベル計 FM4000高温・高圧のタンクの現場指示口コミを書く要見積

チャンバ(金属管)の中のフロートの磁石で、指示計のフラッパを回して液位を見せる金属管式です。接液部が全部金属なので、ガラスのように割れて漏れる心配がありません。圧力は最大40MPa、液温は-196〜400℃まで使えます。

方式
フロート式
検出のしかた
マグネットフロート、フラッパ指示
測定範囲
250〜4800mm
精度
±15mm
出力
現場指示、警報スイッチと4-20mA発信は付加
接液部の材質
金属
取付・⁠⁠⁠接続
フランジ、25A標準
使用圧力
最大40MPa
使用温度
-196〜400℃
記載なし
電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本クリンゲージ株式会社マグネットフロート式液面計 MGS111R高圧・高温の配管で液位を見る口コミを書く要見積

コラム(チャンバー)の中の磁石入りフロートで、外の指示器のローターを回して液位を見せる型です。コラムを高圧・高温向けに作っていて、最高19.7MPa・400℃まで使えます。接液部はSUS304からSUS316L、PVCまで選べます。

方式
フロート式
検出のしかた
マグネットフロート、ローター式指示器
接液部の材質
SUS304、SUS304L、SUS316、SUS316L、PVC
取付・⁠⁠⁠接続
管径2B、フランジ定格10Kなど
使用圧力
最高19.7MPa
使用温度
最高400℃
記載なし
測定範囲・精度・出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社マツシマメジャテック指針式液面計 LG-200大きな屋外タンクの油・⁠⁠⁠溶剤口コミを書く要見積

フロートにつないだステンレステープの引き出し長さで液位を読む、機械式の液面計です。LG-200は長い距離の測定用で、最大20.0mまで測れます。指示に電源を使わず、オプションで耐圧防爆にもできます。

方式
フロート式
検出のしかた
フロートとステンレステープ(機械式)
測定範囲
最大20.0m
出力
電流出力DC4-20mA、警報接点は最大8(どちらもオプション)
接液部の材質
SUS、PVC被覆も可
電源
指示は不要、電流出力はDC24V
記載なし
精度・取付・接続・使用圧力・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社和興計測ボード式液面計 LG-1000停電時も見える開放タンクの液位口コミを書く要見積

フロートと指示矢をワイヤでつなぎ、タンクの横の目盛板で液位を見せる型です。電源を使わないので、停電時のバックアップや防爆エリアでも使えます。測定範囲は高さ10m以内で、特殊なら30mまで作れます。

方式
フロート式
検出のしかた
フロートとワイヤで指示矢を動かす
測定範囲
高さ10m以内、特殊で30mまで
精度
F.S.±1%、1m以下は±10mm
出力
目盛板で指示
接液部の材質
SUS304
使用圧力
大気圧
使用温度
-20〜100℃
電源
不要
記載なし
取付・⁠⁠⁠接続
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社和興計測磁歪式液面出力伝送器 LGM小さなタンクの液位を高い精度で口コミを書く要見積

フロートの位置を磁歪で読み、F.S.±0.2%と細かく測れる伝送器です。取付は50Aからと小さく、装置の中や船内の狭い所にも付けられます。調整は工場で済ませて出荷するので、電源を入れればすぐ測り始めます。

方式
フロート式
検出のしかた
フロートと磁歪
測定範囲
高さ2500mm以内
精度
F.S.±0.2%、1m以下は±2mm
出力
DC4-20mA、4線式
接液部の材質
SUS304
取付・⁠⁠⁠接続
50Aから
使用圧力
最大0.5MPa
使用温度
-20〜80℃
電源
DC24V
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

電波式(レーダー・ガイドパルス)

2製品
株式会社キーエンスガイドパルス式レベルセンサ FL-001装置の小さなタンクの液位口コミを書く要見積

タンクに差したプローブに沿ってパルスを送り、液面の反射で測るガイドパルス式です。測定範囲は100〜2,000mmで、直線性は±3mmです。G3/4のねじで付けられ、DC10〜30Vで動きます。

方式
電波式(レーダー・ガイドパルス)
検出のしかた
ガイドパルス(プローブ式)
測定範囲
100〜2,000mm
精度
直線性±3mm
出力
4〜20mA、IO-Link
接液部の材質
プローブはSUS304、シール部はPTFE、パッキンはFKM
取付・⁠⁠⁠接続
G3/4
使用圧力
-0.1⁠〜+0.5MPa
使用温度
周囲-20〜+60℃
電源
DC10〜30V
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社キーエンスレーダー式レベルセンサ FR-LM20薬液・水のタンクを非接触で口コミを書く要見積

60GHzのミリ波レーダーで液面までを測る、タンクの上に付ける型です。ロングレンジ標準モデルは20mまで測れ、0.1〜10mで±1mmです。液に触れないので、付着や泡で汚れる心配が少ないです。

方式
電波式(レーダー・ガイドパルス)
検出のしかた
60GHzのミリ波レーダー
測定範囲
〜20m
精度
0.1〜10mは±1mm、10〜20mは±2mm
出力
0-20mA・4-20mA
接液部の材質
レンズはPTFE、パッキンはFKM、締結部はSUS304
取付・⁠⁠⁠接続
G1-1/2(⁠40A⁠)
使用圧力
-0.1⁠〜+1MPa
記載なし
使用温度・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

超音波式

1製品
関西オートメイション株式会社超音波式レベルメータ KHD1200ピット・サイロを触らずに測る口コミを書く要見積

超音波の反射で液や粉体の面までの距離を測る、センサとコントローラが別の型です。コントローラ1台にセンサを2台つなげます。測定範囲は0.3〜20mで、粉体はその半分です。

方式
超音波式
検出のしかた
超音波の反射時間、センサとコントローラは分離
測定範囲
0.3〜20m、粉体は1/2
精度
±0.25%FS
出力
RS-485(MODBUS)、RS232C
接液部の材質
センサはエポキシ・⁠⁠⁠PP
取付・⁠⁠⁠接続
センサはR1ねじ
使用温度
-20〜70℃
電源
AC100〜230V
記載なし
使用圧力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

投げ込み式(圧力式)

1製品
株式会社ノーケン投げ込み式水位計 PLD121深い井戸・池・下水の水位口コミを書く要見積

センサの先のダイアフラムで水圧を受けて水位に換える、液に沈める型です。センサ本体だけを取り替えられるので、壊れても現場ですぐ戻せます。中空ケーブルで大気圧の変動を自動で補正します。

方式
投げ込み式(圧力式)
検出のしかた
ダイアフラムで液圧を受け、半導体素子で信号に
測定範囲
0〜5m・10m・20m・50m・100m
接液部の材質
SUS316
取付・⁠⁠⁠接続
中空ケーブルで吊り下げ、大気圧は自動補正
記載なし
精度・出力・使用圧力・使用温度・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

フロート式6製品

関西オートメイション株式会社

フロート式レベルメータ KF-100

水・油のタンクの液位を4〜20mAで

ステムの中にリードスイッチと抵抗を並べ、フロートの磁石で液位を抵抗の変化として読む型です。フロートのほかに動く部品が無く、ベーパやガスの影響を受けにくいので、手入れが楽です。全長は4mまで作れ、DC4〜20mAで出力します。

コスト要見積

方式
フロート式
検出のしかた
リードスイッチと抵抗(抵抗変化で検出)
測定範囲
全長4mまで製作
精度
直線性FS 1%
出力
DC4〜20mA
接液部の材質
ステンレス
使用温度
100℃⁠⁠⁠まで
電源
AC100/200V、DC24Vも製作
記載なし
取付・接続・使用圧力
公式ページへ
東京計装株式会社

金属管式レベル計 FM4000

高温・高圧のタンクの現場指示

チャンバ(金属管)の中のフロートの磁石で、指示計のフラッパを回して液位を見せる金属管式です。接液部が全部金属なので、ガラスのように割れて漏れる心配がありません。圧力は最大40MPa、液温は-196〜400℃まで使えます。

コスト要見積

方式
フロート式
検出のしかた
マグネットフロート、フラッパ指示
測定範囲
250〜4800mm
精度
±15mm
出力
現場指示、警報スイッチと4-20mA発信は付加
接液部の材質
金属
取付・⁠⁠⁠接続
フランジ、25A標準
使用圧力
最大40MPa
使用温度
-196〜400℃
記載なし
電源
公式ページへ
日本クリンゲージ株式会社

マグネットフロート式液面計 MGS111R

高圧・高温の配管で液位を見る

コラム(チャンバー)の中の磁石入りフロートで、外の指示器のローターを回して液位を見せる型です。コラムを高圧・高温向けに作っていて、最高19.7MPa・400℃まで使えます。接液部はSUS304からSUS316L、PVCまで選べます。

コスト要見積

方式
フロート式
検出のしかた
マグネットフロート、ローター式指示器
接液部の材質
SUS304、SUS304L、SUS316、SUS316L、PVC
取付・⁠⁠⁠接続
管径2B、フランジ定格10Kなど
使用圧力
最高19.7MPa
使用温度
最高400℃
記載なし
測定範囲・精度・出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
株式会社マツシマメジャテック

指針式液面計 LG-200

大きな屋外タンクの油・⁠⁠⁠溶剤

フロートにつないだステンレステープの引き出し長さで液位を読む、機械式の液面計です。LG-200は長い距離の測定用で、最大20.0mまで測れます。指示に電源を使わず、オプションで耐圧防爆にもできます。

コスト要見積

方式
フロート式
検出のしかた
フロートとステンレステープ(機械式)
測定範囲
最大20.0m
出力
電流出力DC4-20mA、警報接点は最大8(どちらもオプション)
接液部の材質
SUS、PVC被覆も可
電源
指示は不要、電流出力はDC24V
記載なし
精度・取付・接続・使用圧力・使用温度
公式ページへ
株式会社和興計測

ボード式液面計 LG-1000

停電時も見える開放タンクの液位

フロートと指示矢をワイヤでつなぎ、タンクの横の目盛板で液位を見せる型です。電源を使わないので、停電時のバックアップや防爆エリアでも使えます。測定範囲は高さ10m以内で、特殊なら30mまで作れます。

コスト要見積

方式
フロート式
検出のしかた
フロートとワイヤで指示矢を動かす
測定範囲
高さ10m以内、特殊で30mまで
精度
F.S.±1%、1m以下は±10mm
出力
目盛板で指示
接液部の材質
SUS304
使用圧力
大気圧
使用温度
-20〜100℃
電源
不要
記載なし
取付・⁠⁠⁠接続
公式ページへ
株式会社和興計測

磁歪式液面出力伝送器 LGM

小さなタンクの液位を高い精度で

フロートの位置を磁歪で読み、F.S.±0.2%と細かく測れる伝送器です。取付は50Aからと小さく、装置の中や船内の狭い所にも付けられます。調整は工場で済ませて出荷するので、電源を入れればすぐ測り始めます。

コスト要見積

方式
フロート式
検出のしかた
フロートと磁歪
測定範囲
高さ2500mm以内
精度
F.S.±0.2%、1m以下は±2mm
出力
DC4-20mA、4線式
接液部の材質
SUS304
取付・⁠⁠⁠接続
50Aから
使用圧力
最大0.5MPa
使用温度
-20〜80℃
電源
DC24V
公式ページへ

電波式(レーダー・ガイドパルス)2製品

株式会社キーエンス

ガイドパルス式レベルセンサ FL-001

装置の小さなタンクの液位

タンクに差したプローブに沿ってパルスを送り、液面の反射で測るガイドパルス式です。測定範囲は100〜2,000mmで、直線性は±3mmです。G3/4のねじで付けられ、DC10〜30Vで動きます。

コスト要見積

方式
電波式(レーダー・ガイドパルス)
検出のしかた
ガイドパルス(プローブ式)
測定範囲
100〜2,000mm
精度
直線性±3mm
出力
4〜20mA、IO-Link
接液部の材質
プローブはSUS304、シール部はPTFE、パッキンはFKM
取付・⁠⁠⁠接続
G3/4
使用圧力
-0.1⁠〜+0.5MPa
使用温度
周囲-20〜+60℃
電源
DC10〜30V
公式ページへ
株式会社キーエンス

レーダー式レベルセンサ FR-LM20

薬液・水のタンクを非接触で

60GHzのミリ波レーダーで液面までを測る、タンクの上に付ける型です。ロングレンジ標準モデルは20mまで測れ、0.1〜10mで±1mmです。液に触れないので、付着や泡で汚れる心配が少ないです。

コスト要見積

方式
電波式(レーダー・ガイドパルス)
検出のしかた
60GHzのミリ波レーダー
測定範囲
〜20m
精度
0.1〜10mは±1mm、10〜20mは±2mm
出力
0-20mA・4-20mA
接液部の材質
レンズはPTFE、パッキンはFKM、締結部はSUS304
取付・⁠⁠⁠接続
G1-1/2(⁠40A⁠)
使用圧力
-0.1⁠〜+1MPa
記載なし
使用温度・⁠⁠⁠電源
公式ページへ

超音波式1製品

関西オートメイション株式会社

超音波式レベルメータ KHD1200

ピット・サイロを触らずに測る

超音波の反射で液や粉体の面までの距離を測る、センサとコントローラが別の型です。コントローラ1台にセンサを2台つなげます。測定範囲は0.3〜20mで、粉体はその半分です。

コスト要見積

方式
超音波式
検出のしかた
超音波の反射時間、センサとコントローラは分離
測定範囲
0.3〜20m、粉体は1/2
精度
±0.25%FS
出力
RS-485(MODBUS)、RS232C
接液部の材質
センサはエポキシ・⁠⁠⁠PP
取付・⁠⁠⁠接続
センサはR1ねじ
使用温度
-20〜70℃
電源
AC100〜230V
記載なし
使用圧力
公式ページへ

投げ込み式(圧力式)1製品

株式会社ノーケン

投げ込み式水位計 PLD121

深い井戸・池・下水の水位

センサの先のダイアフラムで水圧を受けて水位に換える、液に沈める型です。センサ本体だけを取り替えられるので、壊れても現場ですぐ戻せます。中空ケーブルで大気圧の変動を自動で補正します。

コスト要見積

方式
投げ込み式(圧力式)
検出のしかた
ダイアフラムで液圧を受け、半導体素子で信号に
測定範囲
0〜5m・10m・20m・50m・100m
接液部の材質
SUS316
取付・⁠⁠⁠接続
中空ケーブルで吊り下げ、大気圧は自動補正
記載なし
精度・出力・使用圧力・使用温度・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
Q&A

液面計選びで、よくある疑問

購買担当の疑問液面計の価格は、いくら?

今回の10製品は、どのメーカーも公式サイトに値段を出していません。キーエンスのFRシリーズとFLシリーズは、公式サイトの「価格・見積」⁠か⁠ら見積もりを頼めます。方式・測定範囲・接液部の材質を決めてから聞くと、話が早く進みます。

設備担当の疑問液面計の種類と違いは?

測り方で4つに分けました。浮きで読むフロート式、電波で測る電波式、音で測る超音波式、液に沈めて水圧で測る投げ込み式です。フロート式と投げ込み式は液に触れて測り、電波式と超音波式は上から触れずに測ります。

設備担当の疑問フロート式液面計とフロートスイッチの違いは?

フロートスイッチは、決めた高さで接点を入り切りするだけです。フロート式液面計は液の高さを続けて読み、目盛や4〜20mAで出します。関西オートメイションのKF-100は、ステムの中のリードスイッチと抵抗で液位をDC4〜20mAに換えます。

工場長の疑問高温・高圧のタンクに使える液面計は?

金属管やコラムの中にフロートを入れる型が向きます。東京計装のFM4000は最大40MPa・-196〜400℃、日本クリンゲージのMGS111Rは最高19.7MPa・400℃まで使えます。FM4000は接液部が全部金属なので、ガラスのように割れて漏れる心配がありません。

施設管理の疑問電波式(レーダー)と超音波式の違いは?

どちらもタンクの上から触れずに測ります。電波式は電波、超音波式は音の跳ね返りで距離を出します。キーエンスのFR-LM20は60GHzのミリ波で20mまで、関西オートメイションのKHD1200は0.3〜20mを測ります(粉体はその半分)。

設備担当の疑問液面計の精度はどのくらい?

型でかなり違います。キーエンスのFR-LM20は0.1〜10mで±1mm、和興計測のLGMはF.S.±0.2%、関西オートメイションのKHD1200は±0.25%FSです。目盛板で見る和興計測のLG-1000はF.S.±1%です。

施設管理の疑問停電しても液位を見られる液面計は?

フロートの動きを機械で指示計に伝える型なら、電源なしで見られます。和興計測のLG-1000は目盛板、マツシマメジャテックのLG-200はテープ式の指示計で液位を見せます。LG-200は最大20.0mまで測れます。

設備担当の疑問井戸やピットの水位を測るには?

液に沈める投げ込み式が手軽です。ノーケンのPLD121は、センサの先のダイアフラムで水圧を受け、0〜5mから0〜100mまでの仕様があります。中空ケーブルで大気圧の変動を自動で補正します。

購買担当の疑問装置の小さなタンクに付けられる液面計は?

小さな取付口に付く型を選びます。キーエンスのFL-001はG3/4のねじで付き、100〜2,000mmを測ります。和興計測のLGMは50Aから付けられ、高さ2500mm以内を測ります。

設備担当の疑問薬液や腐食性の液に使える液面計は?

接液部の材質で選びます。関西オートメイションはPVCのKF-130とテフロンのKF-190も出しています。日本クリンゲージのMGS111RはSUS316LやPVC、マツシマメジャテックのLG-200はPVC被覆にもできます。

TYPES

液面計の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

フロート式

液に浮かべたフロートの位置を、磁石・磁歪・テープ・ワイヤで読む型です。機械式の指示計なら電源なしで現場で見られ、警報や4〜20mAの出力も付けられます。使える液の比重には下限があります。

向いている使い方

  • 停電しても液位を見たい
  • 高温・高圧のタンク
  • 現場の目視と遠くへの出力を1台で

根拠:液面に浮かべたフロートの位置を検出して液レベルを測定するレベル計です。(出典1)

この方式の6製品を表で見る

電波式(レーダー・ガイドパルス)

電波を液面に当て、跳ね返るまでの時間から距離を測る型です。上から触れずに測れ、粉じん・蒸気・高温の中でも使えます。タンクに差したプローブに沿ってパルスを送るガイドパルス式も、ここに入れました。

向いている使い方

  • 薬液・付着しやすい液
  • サイロ・深いタンク
  • 装置の小さなタンク(ガイドパルス)

根拠:電波の反射を利用して、粉塵・蒸気・高温など厳しい環境下でもタンクやサイロ内の貯蔵レベルを非接触で高精度に測定できる電波式レベル計です。(出典16)

この方式の2製品を表で見る

超音波式

上から超音波を出し、液面で跳ね返るまでの時間で距離を測る型です。液に触れずに測れ、液体のほか粉体も測れます。粉体は、測れる距離が液体より短くなります。

向いている使い方

  • 排水・水のピット
  • 触れたくない液
  • 粉体・粒体のホッパー

根拠:センサより発信された超音波が液面で反射し、再びセンサまで受信されるまでの伝搬時間を液面までの距離に換算して出力します。(出典5)

この方式の1製品を表で見る

投げ込み式(圧力式)

センサを液に沈め、受けた水圧から液位を出す型です。ケーブルで吊るして付けられ、深い井戸や池、下水のピットに向きます。中空ケーブルで大気圧の変動を補正する型があります。

向いている使い方

  • 深井戸・貯水池
  • 下水・マンホールのポンプ場
  • 上に付ける場所の無い槽

根拠:センサ先端のダイアフラムが液面を液体圧として受け、その液体圧を半導体圧力変換素子により連続的に電気信号に変換し、液面を連続指示します。(出典8)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

液面計の主なメーカー7社

液面計の主なメーカーは、次の7社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

関西オートメイション株式会社

ステムの中にリードスイッチと抵抗を並べ、フロートの磁石で液位を抵抗の変化として読む型です。

大阪府

株式会社キーエンス

タンクに差したプローブに沿ってパルスを送り、液面の反射で測るガイドパルス式です。

大阪府

東京計装株式会社

チャンバ(金属管)の中のフロートの磁石で、指示計のフラッパを回して液位を見せる金属管式です。

東京都

日本クリンゲージ株式会社

コラム(チャンバー)の中の磁石入りフロートで、外の指示器のローターを回して液位を見せる型です。

東京都

株式会社ノーケン

センサの先のダイアフラムで水圧を受けて水位に換える、液に沈める型です。

大阪府

株式会社マツシマメジャテック

フロートにつないだステンレステープの引き出し長さで液位を読む、機械式の液面計です。

福岡県

株式会社和興計測

フロートと指示矢をワイヤでつなぎ、タンクの横の目盛板で液位を見せる型です。

神奈川県

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:タンク・ピット・サイロ・槽の液体の高さを連続して測り、目盛・指示計で見せるか、4〜20mAなどの信号で出す業務用の液面計(レベル計)で⁠、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで出し、公式サイトで今案内していて、仕様を公式資料の文字で確かめられた製品。決めた高さで接点を入り切りするだけのフロートスイッチ・レベルスイッチは「フロートスイッチ」の比較に、差圧計・差圧伝送器そのものは「差圧計」の比較に分け、ここには入れない。海外ブランドの輸入販売品(関西オートメイション⁠のVEGA製品とABB製品、ノーケンのシーメンス製品⁠)⁠、他社製品の販売代理品(和興計測⁠の投げ込み式水位計はジェイテクトの製品⁠)⁠、生産中止・在庫限りの品(長野計器⁠のKL78、ノーケンのSLR250など⁠)は除いた。型式を公式の文字で確かめられない品(マツシマメジャテック⁠のミリ波レベル計⁠)⁠、仕様が画像だけで文字にならない品(ノーケン⁠のSLR150・MS形⁠)も載せていない。横河電機とエンドレスハウザー ジャパンは、公式ページの仕様を文字で取れず載せていない。方式はフロート式・電波式・超音波式・投げ込み式の4つに分け、方式ごとに会社名の五十音で並べた。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

液面計を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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