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GUIDE / COD-KEI

COD計とは?工場排水を測るCOD計の種類(自動測定装置・簡易式・吸光光度式・UV計)と選び方

工場排水や河川の有機汚濁を測るCOD計の種類と選び方を、CODMnとCODCrの違い、測定範囲、測定周期、価格で解説します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

COD計は、水中の有機物を酸化するときに使う酸素の量を測る水質計です。選ぶときは「測り続けるか」「どの方法で測るか」「水の濃さと塩分」の3つを先に決めます。

COD計とは

COD計は、工場排水や河川の水に含まれる有機物の量を、酸化に使う酸素の量で読む水質計です。値はmg/Lで表します。

比較ページには、自社で作る会社と自社ブランドの会社のCOD計を、代表の型の単位で並べています。

4つの種類

  • 自動測定装置:試料を自動で採って滴定します。例は東亜ディーケーケーのCODR-400、HORIBAのCODA-500、アナテック・ヤナコのCOD-3100です
  • 簡易式:検体を手で加熱し、卓上の本体で滴定します。例は東亜ディーケーケーのCOD-60A、セントラル科学のHC-607型です
  • 吸光光度式:二クロム酸法の試薬で反応させ、色を光で読みます。例はハンナのHI 97106、HI 83314、エンドレスハウザーのCA80CODです
  • UV計:紫外線の吸光度を連続で読みます。例は明電舎のUVAM-222Kです

CODMnとCODCrの違い

  • CODMnは、過マンガン酸カリウムで酸化します。JIS K 0102の方法が基礎で、自動測定装置と簡易式の滴定機が使います
  • CODCrは、二クロム酸カリウムで酸化します。ハンナの2製品とCA80CODが使います
  • 酸化剤が違うので、同じ水でも同じ値になるとは限りません。測る前に使う方法を決めます

測定範囲

  • CODR-400の測定範囲は、0~20から0~2000mg/Lの任意の1レンジです
  • COD-3100の測定範囲は、0~20mg/Lから0~400mg/Lの1レンジ指定です
  • HC-607型は、0~2000mg/Lで任意に設定できます
  • HI 97106は、高濃度の試薬を使うと最大0~60.0g/Lまで測れます

測定周期

  • COD-3100の測定周期は、最短約45分です
  • CODA-500の測定周期は、60分です
  • CODR-400は、1時間に1測定です
  • UVAM-222Kは、連続で測ります

塩分の多い水

  • 塩化物イオンの多い水は、アルカリ性法を使います
  • CODR-400、CODA-500、COD-3100はアルカリ性法を選べます

値段

  • ハンナのHI 97106は、90,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ハンナのHI 83314は、350,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 東亜ディーケーケーのCOD-60Aは、940,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 自動測定装置とUV計は公開価格がなく、見積もりで決まります
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