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クロマトグラフのメーカー8社比較【2026年】

クロマトグラフは、試料の成分をカラムで分け、
どの成分がどれだけ入っているかを測る分析装置です。

ABOUT

クロマトグラフとは

比較表を見る ↓

試料の中の成分を、カラムの中を進む速さの違いで分け、
どの成分がどれだけ入っているかを測る分析装置です。
液体で流す液体クロマトグラフ(HPLC・UHPLC)、ガスで流すガスクロマトグラフ(GC)、水の中のイオンを測るイオンクロマトグラフ(IC)があり、液クロ・ガスクロとも呼びます。

製品の特長

  • 液体かガスの流れに試料を乗せてカラムを通し、成分ごとに分ける
  • ピークの出る時間で成分を見分け、ピークの面積で量を出す
  • 検出器を替えると、測れる成分が変わる

使うメリット

  • 混ざった試料の成分を、1回の分析でまとめて測れる
  • オートサンプラーに並べれば、夜のあいだも試料を順に流せる
  • 水質や医薬品の公定法の分析に合わせられる

選ぶときに注意すること

  1. 値段は、ポンプ・検出器・オートサンプラーの組み合わせで大きく変わる
  2. カラム・溶媒・ガスなど、消耗品の費用も見ておく
  3. 測りたい成分に合う検出器を、その機種で選べるかを先に確かめる
  4. GCで水素をキャリアガスに使うなら、水素センサーと換気を用意する

※原理と用語は日本分光の「HPLCの基礎」、島津製作所のガスクロマトグラフの解説、イオンクロマトグラフは東ソー研究・技術報告による。仕様と価格は各メーカーの公式ページとカタログ(2026年10月14日確認)。

LIST

クロマトグラフの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

クロマトグラフ11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

HPLC⁠(汎用)

3製品
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社Vanquish Core HPLC システム他社機からのメソッド移行口コミを書く要見積

グラジエントディレイボリュームを変えて、ほかのHPLCで作った分析条件をそのまま移せるHPLCです。ポンプは700barまで、流量は最大10mL/minで、試料は標準で216本並べられます。チャージャーを足せば8,832検体まで連続で回せます。

種類
HPLC⁠(汎用)
最高圧力
700bar(10,000psi)
流量
最大10mL/min
カラム温度
5〜85℃
検出器
DAD、多波長、蛍光、荷電化粒子、⁠⁠⁠MS
試料・⁠⁠⁠注入
標準216本、最大8,832検体
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社島津製作所i‑Series LC‑2070C日常の分析を1台で回す品質管理のラボ口コミを書く要見積

ポンプ・オートサンプラー・検出器を1つの箱にまとめた一体型のHPLCです。最高圧力は50MPa(3mL/minまで)で⁠、汎用のカラムで日常の分析を回せます。分析が終わると待機の電力を自動で落とし、電気代を抑えられます。

種類
HPLC⁠(汎用)
最高圧力
50MPa(3mL/minまで)
流量
0.0001〜10mL/min
検出器
UV(3DモデルはPDA)
試料・⁠⁠⁠注入
注入量0.1〜100μL
大きさ・⁠⁠⁠重さ
W410×H605×D500mm、58kg
記載なし
カラム温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本分光株式会社EXTREMA 4500Model狭い実験台に置く汎用のHPLC口コミを書く要見積

1モジュールの幅が15cmの小型HPLCで、要るモジュールだけを積んで狭い実験台に置けます。ポンプは最高50MPa(3.0mL/minまで)で⁠、前面のテンキーでモジュール単体でも操作できます。データ処理は日本分光のChromNAVで行います。

種類
HPLC⁠(汎用)
最高圧力
50MPa(3.0mL/minまで)
流量
0.001〜4.0mL/min
検出器
UV-VIS(UV‑4570・UV‑4575⁠)
試料・⁠⁠⁠注入
2.0mLバイアル50本、注入量0.1〜200μL
大きさ・⁠⁠⁠重さ
幅15cmのモジュール
記載なし
カラム温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

UHPLC(超高速)

2製品
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社Vanquish Horizon UHPLC システム研究開発のUHPLC・LC‑MS分析口コミを書く要見積

最大1,500barで送液する、研究開発向けのUHPLCです。流路はすべてバイオコンパチブルで、グラジエントディレイボリュームが小さく、LC‑MSの前段にも使えます。カラムは120℃まで温められます。

種類
UHPLC(超高速)
最高圧力
1,500bar(22,000psi)
流量
0〜5mL/min
カラム温度
5〜120℃
検出器
DAD、蛍光、多波長、可変波長、荷電化粒子
試料・⁠⁠⁠注入
標準216本、最大8,832検体
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本分光株式会社EXTREMA(UHPLC構成)高速・高分離の分析と検出器の選択口コミを書く要見積

UHPLC用のポンプとオートサンプラーを組み、130.0MPaまでの圧力で分離するモジュール型のシステムです。検出器は紫外可視・PDA・蛍光・示差屈折率に加え、円二色性と旋光度まで日本分光の自社製から選べます。同じEXTREMAのモジュールでHPLCやセミ分取にも組み替えられます。

種類
UHPLC(超高速)
最高圧力
130.0MPa(1.5mL/minまで)
流量
0.001〜2.0mL/min
カラム温度
4〜100℃
検出器
UV-VIS、PDA、蛍光、RI、CD、旋光度
試料・⁠⁠⁠注入
2mLバイアル180本
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ガスクロマトグラフ⁠(GC)

4製品
アジレント・テクノロジー株式会社Agilent 8850 GC実験台が狭いラボの日常のGC分析口コミを書く290万円⁠〜(税抜、1台仕様のキャンペーン価格)

設置面積が8890 GCの約半分の小型ガスクロマトグラフです。小さなオーブンで最大300℃/minで昇温でき、冷えるまでの時間も短く済みます。注入口・検出器は8890 GCと同じものを使います。

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
カラム温度
昇温は最大300℃/min
検出器
FID、TCD、MS(シングル・トリプル四重極)
試料・⁠⁠⁠注入
スプリット/スプリットレス、マルチモード、パージドパックド、クールオンカラム
大きさ・⁠⁠⁠重さ
設置面積は8890 GCの約半分
記載なし
最高圧力・⁠⁠⁠流量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社島津製作所Nexis GC‑2030環境・石油化学・食品の成分分析口コミを書く要見積

検出器をFIDからSCDまで選べ、ガス成分から微量の硫黄化合物まで1台で受け持てるガスクロマトグラフです。カラムの温度は450℃まで上げられ、高沸点の成分も流せます。キャリアガスは定圧・定流量・定線速度で制御します。

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
最高圧力
キャリアガス最大970kPa
流量
キャリアガス最大1,300mL/min
カラム温度
室温+2〜450℃
検出器
FID、TCD、BID、FTD、FPD、ECD、SCD
試料・⁠⁠⁠注入
スプリット/スプリットレス、ダイレクト、オンカラム、PTV
大きさ・⁠⁠⁠重さ
43.5kg
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ジェイ・サイエンス・⁠⁠⁠ラボCGC‑001ガス成分を決まった条件で測る専用機口コミを書く要見積

装置の幅が300mmと細い、パックドカラム専用の小型ガスクロマトグラフです。検出器をTCDかFIDの1つに絞った単用機で、決まった成分を毎日同じ条件で測るのに向いています。注入口なしにしてガスサンプラーとつなげば、ガス分析のシステムに組めます。

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
最高圧力
キャリアガス0〜400kPa(定圧弁)
カラム温度
室温〜300℃
検出器
TCD、FID、T‑TCD
試料・⁠⁠⁠注入
パックドカラム専用、注入口なしも選べる
大きさ・⁠⁠⁠重さ
W300×D525×H520mm、約40kg
記載なし
流量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ジーエルサイエンス株式会社GC4000 PlusHヘリウムの代わりに水素で回すGC分析口コミを書く要見積

汎用機にキャリアガスとして水素を使える仕様を足したガスクロマトグラフです。専用の安全キットと組めば、オーブン内の水素の濃度を見張り、警報が出たら不活性ガスに切り替えます。カラム恒温槽は450℃まで上げられます。

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
カラム温度
室温付近〜450℃
検出器
TCD、FID、PDD
試料・⁠⁠⁠注入
ダイレクト、スプリット/スプリットレス、セプタムパージ付ダイレクト、インサート
大きさ・⁠⁠⁠重さ
562(W)×520(D)×450(H)⁠m⁠m⁠、約46kg
記載なし
最高圧力・⁠⁠⁠流量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

イオンクロマトグラフ

2製品
東ソー株式会社IC‑8100EX水道水の陰イオン分析口コミを書く要見積

脱気・送液・オートサンプラー・サプレッサ・カラムオーブン・電気伝導度検出器を1台にまとめたイオンクロマトグラフです。オートサンプラーは100点を並べられ、2〜100倍の自動希釈ができます。水道の臭素酸を含む陰イオンを、一度の測定で分析できるようにしています。

種類
イオンクロマトグラフ
最高圧力
35MPa
流量
0.10〜5.00mL/min
カラム温度
25〜45℃
検出器
電気伝導度、紫外可視(専用のUV検出器)
試料・⁠⁠⁠注入
100点(50点×2ラック)、自動希釈2〜100倍
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
メトロームジャパン株式会社930 Compact IC Flex受託分析・品質管理のルーチンIC口コミを書く700万円⁠〜(税抜の参考価格)

ルーチン分析向けに作られたコンパクトなイオンクロマトグラフで、サプレッサの有無や脱気装置などの組み合わせから選べます。装置にも陰イオン用のサプレッサにも、長い保証が付きます。検出器は電気伝導度・UV/VIS・アンペロメトリックをそろえています。

種類
イオンクロマトグラフ
検出器
電気伝導度、UV/VIS、アンペロメトリック
記載なし
最高圧力・流量・カラム温度・試料・注入・大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

HPLC⁠(汎用)3製品

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

Vanquish Core HPLC システム

他社機からのメソッド移行

グラジエントディレイボリュームを変えて、ほかのHPLCで作った分析条件をそのまま移せるHPLCです。ポンプは700barまで、流量は最大10mL/minで、試料は標準で216本並べられます。チャージャーを足せば8,832検体まで連続で回せます。

コスト要見積

種類
HPLC⁠(汎用)
最高圧力
700bar(10,000psi)
流量
最大10mL/min
カラム温度
5〜85℃
検出器
DAD、多波長、蛍光、荷電化粒子、⁠⁠⁠MS
試料・⁠⁠⁠注入
標準216本、最大8,832検体
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ
株式会社島津製作所

i‑Series LC‑2070C

日常の分析を1台で回す品質管理のラボ

ポンプ・オートサンプラー・検出器を1つの箱にまとめた一体型のHPLCです。最高圧力は50MPa(3mL/minまで)で⁠、汎用のカラムで日常の分析を回せます。分析が終わると待機の電力を自動で落とし、電気代を抑えられます。

コスト要見積

種類
HPLC⁠(汎用)
最高圧力
50MPa(3mL/minまで)
流量
0.0001〜10mL/min
検出器
UV(3DモデルはPDA)
試料・⁠⁠⁠注入
注入量0.1〜100μL
大きさ・⁠⁠⁠重さ
W410×H605×D500mm、58kg
記載なし
カラム温度
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日本分光株式会社

EXTREMA 4500Model

狭い実験台に置く汎用のHPLC

1モジュールの幅が15cmの小型HPLCで、要るモジュールだけを積んで狭い実験台に置けます。ポンプは最高50MPa(3.0mL/minまで)で⁠、前面のテンキーでモジュール単体でも操作できます。データ処理は日本分光のChromNAVで行います。

コスト要見積

種類
HPLC⁠(汎用)
最高圧力
50MPa(3.0mL/minまで)
流量
0.001〜4.0mL/min
検出器
UV-VIS(UV‑4570・UV‑4575⁠)
試料・⁠⁠⁠注入
2.0mLバイアル50本、注入量0.1〜200μL
大きさ・⁠⁠⁠重さ
幅15cmのモジュール
記載なし
カラム温度
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UHPLC(超高速)2製品

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

Vanquish Horizon UHPLC システム

研究開発のUHPLC・LC‑MS分析

最大1,500barで送液する、研究開発向けのUHPLCです。流路はすべてバイオコンパチブルで、グラジエントディレイボリュームが小さく、LC‑MSの前段にも使えます。カラムは120℃まで温められます。

コスト要見積

種類
UHPLC(超高速)
最高圧力
1,500bar(22,000psi)
流量
0〜5mL/min
カラム温度
5〜120℃
検出器
DAD、蛍光、多波長、可変波長、荷電化粒子
試料・⁠⁠⁠注入
標準216本、最大8,832検体
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
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日本分光株式会社

EXTREMA(UHPLC構成)

高速・高分離の分析と検出器の選択

UHPLC用のポンプとオートサンプラーを組み、130.0MPaまでの圧力で分離するモジュール型のシステムです。検出器は紫外可視・PDA・蛍光・示差屈折率に加え、円二色性と旋光度まで日本分光の自社製から選べます。同じEXTREMAのモジュールでHPLCやセミ分取にも組み替えられます。

コスト要見積

種類
UHPLC(超高速)
最高圧力
130.0MPa(1.5mL/minまで)
流量
0.001〜2.0mL/min
カラム温度
4〜100℃
検出器
UV-VIS、PDA、蛍光、RI、CD、旋光度
試料・⁠⁠⁠注入
2mLバイアル180本
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
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ガスクロマトグラフ⁠(GC)4製品

アジレント・テクノロジー株式会社

Agilent 8850 GC

実験台が狭いラボの日常のGC分析

設置面積が8890 GCの約半分の小型ガスクロマトグラフです。小さなオーブンで最大300℃/minで昇温でき、冷えるまでの時間も短く済みます。注入口・検出器は8890 GCと同じものを使います。

コスト290万円⁠〜(税抜、1台仕様のキャンペーン価格)

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
カラム温度
昇温は最大300℃/min
検出器
FID、TCD、MS(シングル・トリプル四重極)
試料・⁠⁠⁠注入
スプリット/スプリットレス、マルチモード、パージドパックド、クールオンカラム
大きさ・⁠⁠⁠重さ
設置面積は8890 GCの約半分
記載なし
最高圧力・⁠⁠⁠流量
公式ページへ
株式会社島津製作所

Nexis GC‑2030

環境・石油化学・食品の成分分析

検出器をFIDからSCDまで選べ、ガス成分から微量の硫黄化合物まで1台で受け持てるガスクロマトグラフです。カラムの温度は450℃まで上げられ、高沸点の成分も流せます。キャリアガスは定圧・定流量・定線速度で制御します。

コスト要見積

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
最高圧力
キャリアガス最大970kPa
流量
キャリアガス最大1,300mL/min
カラム温度
室温+2〜450℃
検出器
FID、TCD、BID、FTD、FPD、ECD、SCD
試料・⁠⁠⁠注入
スプリット/スプリットレス、ダイレクト、オンカラム、PTV
大きさ・⁠⁠⁠重さ
43.5kg
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株式会社ジェイ・サイエンス・⁠⁠⁠ラボ

CGC‑001

ガス成分を決まった条件で測る専用機

装置の幅が300mmと細い、パックドカラム専用の小型ガスクロマトグラフです。検出器をTCDかFIDの1つに絞った単用機で、決まった成分を毎日同じ条件で測るのに向いています。注入口なしにしてガスサンプラーとつなげば、ガス分析のシステムに組めます。

コスト要見積

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
最高圧力
キャリアガス0〜400kPa(定圧弁)
カラム温度
室温〜300℃
検出器
TCD、FID、T‑TCD
試料・⁠⁠⁠注入
パックドカラム専用、注入口なしも選べる
大きさ・⁠⁠⁠重さ
W300×D525×H520mm、約40kg
記載なし
流量
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ジーエルサイエンス株式会社

GC4000 PlusH

ヘリウムの代わりに水素で回すGC分析

汎用機にキャリアガスとして水素を使える仕様を足したガスクロマトグラフです。専用の安全キットと組めば、オーブン内の水素の濃度を見張り、警報が出たら不活性ガスに切り替えます。カラム恒温槽は450℃まで上げられます。

コスト要見積

種類
ガスクロマトグラフ⁠(GC)
カラム温度
室温付近〜450℃
検出器
TCD、FID、PDD
試料・⁠⁠⁠注入
ダイレクト、スプリット/スプリットレス、セプタムパージ付ダイレクト、インサート
大きさ・⁠⁠⁠重さ
562(W)×520(D)×450(H)⁠m⁠m⁠、約46kg
記載なし
最高圧力・⁠⁠⁠流量
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イオンクロマトグラフ2製品

東ソー株式会社

IC‑8100EX

水道水の陰イオン分析

脱気・送液・オートサンプラー・サプレッサ・カラムオーブン・電気伝導度検出器を1台にまとめたイオンクロマトグラフです。オートサンプラーは100点を並べられ、2〜100倍の自動希釈ができます。水道の臭素酸を含む陰イオンを、一度の測定で分析できるようにしています。

コスト要見積

種類
イオンクロマトグラフ
最高圧力
35MPa
流量
0.10〜5.00mL/min
カラム温度
25〜45℃
検出器
電気伝導度、紫外可視(専用のUV検出器)
試料・⁠⁠⁠注入
100点(50点×2ラック)、自動希釈2〜100倍
記載なし
大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ
メトロームジャパン株式会社

930 Compact IC Flex

受託分析・品質管理のルーチンIC

ルーチン分析向けに作られたコンパクトなイオンクロマトグラフで、サプレッサの有無や脱気装置などの組み合わせから選べます。装置にも陰イオン用のサプレッサにも、長い保証が付きます。検出器は電気伝導度・UV/VIS・アンペロメトリックをそろえています。

コスト700万円⁠〜(税抜の参考価格)

種類
イオンクロマトグラフ
検出器
電気伝導度、UV/VIS、アンペロメトリック
記載なし
最高圧力・流量・カラム温度・試料・注入・大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ
Q&A

クロマトグラフ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問クロマトグラフの価格は?HPLCやガスクロはいくら?

値段を出しているのは11製品中2製品です。アジレントの8850 GCは1台仕様のキャンペーン価格で290万円〜(税抜)、メトロームの930 Compact IC Flexは参考価格で700万円〜(税抜)⁠で⁠す⁠。ほかの9製品は、検出器やオートサンプラーの組み合わせで値段が変わるので見積もりです。

設備担当の疑問液体クロマトグラフ(HPLC)とガスクロマトグラフ(GC)の違いは?

HPLCは試料を溶かした液を移動相としてカラムに流し、GCは試料をヘリウムや窒素などのガスの流れに乗せてカラムに運びます。GCは無機ガスや低分子の有機化合物の分析に広く使います。表では、HPLCとUHPLCが5製品、GCが4製品です。

設備担当の疑問高速液体クロマトグラフ(HPLC)とUHPLCの違いは?

違いは送液の圧力です。日本分光の区分では、汎用のHPLCは30MPaまで、UHPLCは130MPaまでの高い圧力で分離します。表では、サーモフィッシャーのVanquish Horizonが1,500bar、日本分光のEXTREMAのUHPLC構成が130MPaです。

工場長の疑問イオンクロマトグラフは何を測る?

主に水溶液の中の無機イオンを測るHPLCの一種で、複数のイオンを同時に分けて定量できます。公定法にも採られていて、水道水や排水の分析で使います。表では、東ソーのIC‑8100EXとメトロームの930 Compact IC Flexの2製品です。

設備担当の疑問クロマトグラフとクロマトグラムの違いは?

クロマトグラフは装置、クロマトグラムは測った結果、クロマトグラフィーは測り方を指します。クロマトグラムは、横軸に時間、縦軸に信号の強さをとった図です。ピークの出る時間で成分を見分け、ピークの面積か高さで量を出します。

設備担当の疑問検出器はどう選ぶ?

紫外可視(UV)検出器は190〜900nmに吸収のある成分を測れ、芳香族や色素、薬物に使います。吸収のない成分は、RI(示差屈折率)や荷電化粒子の検出器で測ります。RIは温度の影響を受けやすく、グラジエント溶出には使えません。

購買担当の疑問クロマトグラフカラムも、このページで比べている?

このページは装置本体の比較で、カラムだけの製品は載せていません。カラムは消耗品で、ジーエルサイエンスや東ソーのように、装置とカラムの両方を作るメーカーもあります。カラムの寸法や充填剤は、測る成分と装置の圧力に合わせて選びます。

施設管理の疑問実験台が狭い。小さいクロマトグラフは?

アジレントの8850 GCは設置面積が8890 GCの約半分、ジェイ・サイエンス・ラボのCGC‑001は幅300mmです。HPLCでは、日本分光のEXTREMA 4500Modelが1モジュールの幅15cmで、要るモジュールだけを積めます。

施設管理の疑問ヘリウムが手に入りにくい。水素で回せるガスクロは?

ジーエルサイエンスのGC4000 PlusHは、キャリアガスに水素を使えます。専用の安全キットと組めば、オーブン内の水素濃度が0.1%に達したところで警報を出し、不活性ガスに切り替えます。防爆構造ではないので、換気のよい部屋に置きます。

購買担当の疑問他社のHPLCから入れ替えると、分析条件は作り直し?

サーモフィッシャーのVanquish Coreは、ほかのHPLCをまねるように作られていて、グラジエントディレイボリュームを変えて今の条件を移せます。カラムの温め方も、空気を回す方式と回さない方式から選べます。

経営者の疑問LC‑MSやGC‑MS(液体クロマトグラフ質量分析計)は載っている?

質量分析計と組んだLC‑MS・GC‑MSは、このページには載せていません。ただ、サーモフィッシャーのVanquish Coreはシングル四重極の質量分析計をつなげ、アジレントの8850 GCは幅約59cmのGC/MSに組めます。

総務の疑問電気代や待機の電力を抑えられる機種は?

島津製作所のi‑Seriesは、分析が終わると自動で電源を落とし、ふだんの待機より95%以上電力を減らせます。アジレントの8850 GCは、ほかのGCより消費電力が45%少なくなっています。

TYPES

クロマトグラフの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

HPLC⁠(汎用)

試料を溶かした液を移動相としてカラムに流し、カラムを通る速さの違いで成分を分けます。ポンプ・オートサンプラー・カラムオーブン・検出器を組むか、1台にまとめた一体型を使います。医薬品や食品の品質管理で、決まった条件の分析を毎日回すときの基本の装置です。

向いている使い方

  • 医薬品・食品の品質管理
  • 決まった条件のルーチン分析
  • 一体型で操作をそろえたい

根拠:HPLCは、試料を溶かした溶液を移動相の流れにのせて固定相(カラム)を通過させ、通過する速度の違いを利用して成分を分離します(日本分光)(出典1)

この種類の3製品を表で見る

UHPLC(超高速)

HPLCより高い圧力で、細かい粒子のカラムに液を流すタイプです。分離がよくなり、分析の時間を短くできます。研究開発でたくさんの試料を流すときや、LC‑MSの前段に使います。

向いている使い方

  • 研究開発の多検体分析
  • 分析時間を短くしたい
  • LC‑MSの前段

根拠:汎用のHPLC(~30MPa)、中圧領域(30~70MPa)の測定にも使用できるRHPLC、高圧(~130MPa)で分離を行うUHPLC(日本分光)(出典2)

この種類の2製品を表で見る

ガスクロマトグラフ⁠(GC)

試料をヘリウムや窒素などのキャリアガスの流れに乗せてカラムに運び、オーブンでカラムを温めて成分を分けます。分かれた成分の量を検出器で測ります。無機ガスや低分子の有機化合物の分析に使い、環境分析や石油化学の試験で広く使われています。

向いている使い方

  • 環境・大気・排ガスの分析
  • 石油化学・溶媒の分析
  • ガス成分の定量

根拠:試料溶液は、注入部においてガスの流れに乗せられ、カラムと呼ばれる分離管に運ばれます(島津製作所)(出典3)

この種類の4製品を表で見る

イオンクロマトグラフ

水溶液の中の無機イオンを測るHPLCの一種で、ICとも呼びます。陰イオン・陽イオンを同時に分けて定量でき、サプレッサで溶離液の電気伝導度を下げてから電気伝導度検出器で測ります。水道水・排水の水質分析の公定法にも使われています。

向いている使い方

  • 水道水・排水の水質分析
  • 陰イオン・陽イオンの一斉分析
  • 受託分析・品質管理のルーチン

根拠:ICは、主に無機イオンを測定対象とする高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の一種で、公定法にも採用されている(東ソー)(出典4)

この種類の2製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:品質管理・研究開発・環境分析で使う分析用のクロマトグラフの装置本体(液体クロマトグラフ HPLC・UHPLC、ガスクロマトグラフ GC、イオンクロマトグラフ IC)で⁠、メーカーが自社の製品として売り、公式サイトで今案内しているもの。日本法人のある会社に限り、1社1〜2製品に絞りました。質量分析計と組んだLC‑MS・GC‑MS(質量分析計の比較で扱います)、工場のラインに付けるプロセスガスクロマトグラフ、分取精製の装置、カラム・消耗品だけの製品、分析の受託サービス、中古品、代理店や商社が売る他社製品、公式サイトの文字で仕様が確かめられないものは除いています。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

クロマトグラフを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉