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GUIDE / BALANCING-MACHINE

バランシングマシンとは?横形・立形・自動修正機・静バランス測定機の違いと、対象の質量・測定面数の選び方

回転する部品の不釣合いを測るバランシングマシン(動釣合い試験機)の4つの種類、横形と立形の違い、1面と2面の使い分け、測れる細かさの見方を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

バランシングマシンは、回転する部品の不釣合いを測り、直す量と位置を示す装置です。動釣合い試験機とも呼びます。長い部品は横形、軸のない円盤は立形で測ります。修正まで機械に任せるなら自動修正機、回すと危ない部品なら静バランス測定機です。

バランシングマシンとは

バランシングマシンは、ロータやファン、砥石など、回転する部品の不釣合いを測る装置です。不釣合いがあると回転中に振動が出て、性能の低下や騒音、部品の傷みにつながります。測った値が許容不釣合いより大きければ、部品を削るか重りを足して直します。

比較ページには、自社で作る会社と、自社グループの製品を売る日本法人の製品を載せています。輸入販売品、フィールドバランサ、車のホイールバランサー、中古機は載せていません。

4つの種類

  • 横形:部品を寝かせて回します。ロータや軸など長い部品向けで、シグマ電子工業の SSB-6030A や国際計測器の BM-3242WS がこの型です
  • 立形:部品を載せて回します。軸のない円盤向けで、シグマ電子工業の SHV-5130A がこの型です
  • 自動修正機:測定に続けて修正まで機械が行います。国際計測器の ABM-6141WS、長浜製作所の全自動修正機がこの型です
  • 静バランス測定機:部品を回さずに測ります。大宮工業のバランスチェッカーがこの型です

選ぶときに見ること

選ぶときは「ワークの質量と径」「測定面数」「修正の有無」の3つを先に決めます。

  • ワークの質量は、ハイテック・プレシジョンの小型機が50〜500g、シグマ電子工業の2機種が30kgまでです
  • 径は、シグマ電子工業の立形が直径800mmまで、横形が胴の直径250mmまでです
  • 測定面数は、薄い部品なら1面、長い部品なら2面で見ます
  • 修正まで任せるなら、人の作業がワークの脱着だけの半自動か、出し入れまで機械が行う全自動かを決めます

測れる細かさの見方

  • シグマ電子工業の SSB-6030A は、到達最小比不釣合いが0.1µmです
  • ハイマージャパンの TD Comfort Plus は、測定精度が0,5gmm未満です
  • ハイテック・プレシジョンの小型機は、表示の最小が0.1mg・cmです
  • 表し方が違うので、数字をそのまま比べられません。同じ表し方にそろえて各社に聞きます

値段

載せた会社の公式ページに値段は出ていません。ワークと修正の有無で変わるので、見積もりでワークの質量と径、数量を伝えます。

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