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GUIDE / TIRE-CHANGER

タイヤチェンジャーとは?整備工場で使うタイヤチェンジャーの種類(標準型・レバーレス型・大型車用・二輪車用)と、リム径・電源・価格の選び方

タイヤをホイールから外して組み付けるタイヤチェンジャー(タイヤ脱着機)の4つの種類、レバーレス型の使いどころ、適用リム径と電源の確かめ方、空気を入れるときの安全囲いと特別教育、公開されている値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

タイヤチェンジャーは、タイヤをホイールから外して組み付ける機械です。タイヤチェンジャ・タイヤ脱着機とも呼びます。使う車と外し方で、タイヤレバーで外す標準型・専用のヘッドで外すレバーレス型・トラックとバス用の大型車用・オートバイ用の二輪車用に分かれます。選ぶときは「何インチのホイールまで扱うか」「扁平タイヤやランフラットタイヤが多いか」「工場の電源が三相か単相か」の3つを先に決めます。

タイヤチェンジャーとは

タイヤチェンジャーは、ホイールを回転台に固定し、ビードを落としてから、ヘッドやツールでタイヤを外して組み付ける整備機械です。自動車整備工場・タイヤ店・ガソリンスタンドで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るタイヤチェンジャーを、各社の代表の型の単位で載せています。輸入して売るだけの機械、中古品、家庭用の小型機、ホイールバランサーは載せていません。

4つの種類

  • 標準型は、マウントヘッドとタイヤレバーでビードを外します。例は東洋精器工業の PIT ATHLETE.II と、スナップオン・ツールズの EEWH571AJBM ⁠⁠です
  • レバーレス型は、タイヤレバーを使わず専用のヘッドで外します。例はアルティアの RSW-GX、東洋精器工業の PIT A5000、スナップオン・ツールズの GST7800P、長江産業の AutoPro-26 ⁠⁠です
  • 大型車用は、トラックやバスのタイヤを外します。例はアルティアのメガウイニングⅣ、長江産業の AutoPro-26TB、バンザイのボクサーキング KING-23 ⁠⁠です
  • 二輪車用は、オートバイのタイヤを外します。例は興和精機の KF-52-TCR200 ⁠⁠です

レバーレス型を選ぶとき

  • サイドの固い扁平タイヤやランフラットタイヤが多いなら、レバーレス型を選びます
  • アルティアの RSW-GX は、DTヘッドのレバーレス操作と、BPローラーを使うタイヤレバー作業を切り替えられます
  • 東洋精器工業の PIT A5000 は、レバーレスのフルオート型で、2トン用のライトトラックのタイヤにも使えます

リム径と電源

  • 乗用車用の適用リム径は、EEWH571AJBM が10〜22インチ、GST7800P が12〜30インチです
  • 大型車用は、KING-23 が14〜23インチ、メガウイニングⅣ が16〜22.5インチです
  • このページの製品はどれも200Vです。PIT A5000 とスナップオン・ツールズの2製品は単相、ほかは三相です
  • 長江産業は、三相200Vの機械にはアース付きの電源プラグを用意するよう案内しています

空気を入れるときの安全

  • タイヤに空気を入れるときは、安全囲いなどを置いて使うことが、労働安全衛生規則で事業者に義務づけられています(アルティアのカタログ)
  • 東洋精器工業の解説では、JATMAの報告で2024年の空気充填と補充の作業の事故は22件でした。特別教育を受けていたのは、そのうち15件です
  • ガソリンスタンドに置くなら防爆仕様を選び、所轄の消防署に確かめます

値段

  • 値段を公式に出しているのはスナップオン・ツールズと長江産業です
  • 長江産業の AutoPro-26 は税込568,000円、AutoPro-26TB は税込976,000円です
  • スナップオン・ツールズの EEWH571AJBM は税込1,575,200円、GST7800P は税込4,545,200円です
  • ほかのメーカーは、型式と台数を伝えて見積もりを取ります
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