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印刷物を冊子にする機械を入れ替える・増やす、印刷会社と製本会社の工場長・設備・購買の担当の方へ

製本機械のメーカー4社比較【2026年】

製本機械は、印刷した紙を集めて綴じ、
切りそろえて冊子にする機械です。

ABOUT

製本機械とは

比較表を見る ↓

製本機械とは、印刷した紙や折丁を集めて綴じ、
切りそろえて冊子に仕上げる機械です。
ページを集める丁合機、背を糊で固める無線綴じ機、
針金で綴じる中綴じ機、三辺を切る三方断裁機に分かれます。

製品の特長

  • 工程ごとに機械が分かれる(丁合・綴じ・断裁)
  • つないで1本のラインにできる(丁合機から綴じ機、断裁機へ)
  • 綴じ方で作れる冊子が変わる(厚い本は無線綴じ、薄い冊子は中綴じ)

使うメリット

  • 手作業の丁合と綴じが減る(紙を順に集めて綴じるまで機械で進む)
  • セット替えの時間が縮まる(タッチパネルで寸法を入れる機種がある)
  • 乱丁や重送を見つけられる(検知の装置を載せる機種がある)

選ぶときに注意すること

  1. 処理速度は単位が違う。サイクル/時・rph・セット/時をそのまま比べない
  2. 空転時の最高速度は、紙を流したときの速度ではない。製本内容で落として使う
  3. 中綴じは綴じられる厚さに上限がある。冊子のページ数を先に決める
  4. PUR糊を使うなら、PURに対応した機種かオプションかを見積の前に確かめる
  5. 断裁機を入れるときは、メーカーの安全教育とメンテナンスの案内も確かめる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。価格を公式に出している製品はなく、すべて要見積。補助金は芳野YMマシナリーの案内による。

LIST

製本機械の比較表

製本機械8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

無線綴じ機

2製品
株式会社ホリゾン無線綴じ機 BQ-500EVAとPURの両方を使う無線綴じ口コミを書く要見積

EVAとPURのホットメルトを専用タンクで使い分けられる無線綴じ機です。処理速度はEVAで最高1,350サイクル/時、PURで最高1,000サイクル/時です。製本厚さは最大65mmまでです。

方式
無線綴じ機
処理のしかた
ミーリング製本、アジロ製本、天のり製本
処理速度
最高1,350サイクル/時(EVA)、最高1,000サイクル/時(PUR)
綴じ・断裁の厚さ
最小1mm、最大65mm
段数・クランプ
クランパー4台
自動化・検知
本身の自動投入と寒冷紗の供給を接続できる
紙質
表紙は上質紙81.4〜302.4g/㎡、アート紙104.7〜348.9g/㎡
特長
EVAとPURのどちらのホットメルトも選べる
記載なし
用紙・冊子のサイズ・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
芳野YMマシナリー株式会社無線綴じ機 121 VEGA大量生産の無線綴じライン口コミを書く要見積

クランプを23〜28持つ大型の無線綴じ機で、構成によっては30クランプ以上にも増やせます。空転時の最高機械速度は12,000rphです。カッター部から表紙付け部まで、作る本に合わせて構成を変えられます。

方式
無線綴じ機
処理のしかた
無線綴じ(カッター、筋入れ、サンダー、背糊、横糊)
処理速度
空転時最高12,000rph
段数・クランプ
クランプ23・26・28
自動化・検知
セット替え補助システムSID(オプション)
特長
PUR糊、広開本装置、寒冷紗装置をオプションで付けられる
記載なし
用紙・冊子のサイズ・綴じ・断裁の厚さ・紙質・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様

中綴じ機

2製品
尾﨏精機株式会社中綴機械ライン Tener Alpha高速の中綴じライン全体を組む口コミを書く要見積

入紙掛けから中綴じ、三方断裁までをつなぐ中綴じラインです。最高機械速度は12,000回転/時で、入紙掛け機械は最大15台まで増やせます。綴じ位置の設定と針金の検査が標準で付きます。

方式
中綴じ機
処理のしかた
入紙掛け機械、中綴じ機械、三方断裁機を連ねた中綴じライン
処理速度
最高12,000回転/⁠⁠⁠時
用紙・冊子のサイズ
自動入紙は最大320×480mm、最小95×100mm
綴じ・断裁の厚さ
最大断裁厚さ10mm
段数・クランプ
入紙掛け機械は最大15台
自動化・検知
綴じ位置自動設定、フィーダータイミング自動設定
電源
7.5kW(入紙掛け機械10台まで)、11kW(11〜15台)
特長
針金検査と折丁ズレ・タレ検査が標準、乱丁検査はオプション
記載なし
紙質・質量
公式ページへ詳細・仕様
デュプロ株式会社中綴じ折り製本機 DBM-350シート物を丁合から中綴じへ口コミを書く要見積

1枚ずつのシートを丁合機から受けて中綴じ折りまで進める製本機です。処理速度は最大3,000セット/時で、ステッチャーヘッドは設定に合わせて自動で動きます。綴じ厚さは2.1mm以内です。

方式
中綴じ機
処理のしかた
中綴じ折り、平綴じ、肩綴じなど
処理速度
最大3,000セット/時(A5仕上がり)
用紙・冊子のサイズ
中綴じ折りは幅148〜320mm、長さ210〜460mm
綴じ・断裁の厚さ
綴じ厚さ2.1mm以内
段数・クランプ
綴じ数0〜2か所
自動化・検知
設定に合わせてステッチャーヘッドとガイドが自動で動く
紙質
上質紙64〜127.9g/m²(表紙は64〜300g/m²)
電源
100V、330W(DBM-350Tを含む)
質量
230kg
特長
設定を最大20個までメモリーできる
公式ページへ詳細・仕様

丁合機

2製品
デュプロ株式会社丁合機 DSC-10/60iLシートを高速で丁合する口コミを書く要見積

用紙をベルトに吸い付けて送るシート用の丁合機で、10段のタワーを最大6台つなげます。処理速度は最大10,000セット/時です。全面黒ベタや厚紙の重送も超音波で見つけられます。

方式
丁合機
処理のしかた
ベルトとエアサクションで1枚ずつ給紙するシートの丁合
処理速度
最大10,000セット/時(A5横通し)
用紙・冊子のサイズ
幅105〜350mm、長さ148〜610mm
段数・クランプ
10段/タワー、最大6台連結
自動化・検知
超音波式と光学式の重送検知、乱丁検知(オプション)
紙質
上質紙52〜157g/m²(表紙は52〜300g/m²)
電源
AC100V、970W(タワー単体)
質量
310kg(タワー単体)
特長
全段にLEDを載せ、各段の状況がその場でわかる
記載なし
綴じ・断裁の厚さ
公式ページへ詳細・仕様
芳野YMマシナリー株式会社万力丁合機 138 ALTAIR無線綴じの前で折丁を集める口コミを書く要見積

折丁を集める万力式の丁合機で、6駒・8駒単位ごとにシングルとダブルを混ぜて動かせます。空転時の最高機械速度はシングル9,000rph、ダブル12,000rphです。順次給紙と順次停止で、不良本を出さずに止められます。

方式
丁合機
処理のしかた
折丁を万力でくわえて集める万力式の丁合
処理速度
空転時最高 シングル9,000rph、ダブル12,000rph
段数・クランプ
6駒・8駒単位
自動化・検知
厚み感度検知を一発設定、順次給紙と順次停止
特長
6駒・8駒単位ごとにシングルとダブルを混ぜて運転できる
記載なし
用紙・冊子のサイズ・綴じ・断裁の厚さ・紙質・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様

三方断裁機

2製品
尾﨏精機株式会社三方断裁機 OTF中綴じラインと別に置く断裁口コミを書く要見積

独立したフィーダーを持ち、折丁を1部ずつ給紙して断裁する三方断裁機です。中綴じ機のラインから離して単独で置けるので、床が限られる工場で使えます。中綴じと無線綴じのどちらの折丁も切れます。

方式
三方断裁機
処理のしかた
折丁を1部ずつ給紙して断裁
自動化・検知
独立したフィーダーで給紙
特長
中綴じ・無線綴じのどちらの折丁も断裁できる
記載なし
処理速度・用紙・冊子のサイズ・綴じ・断裁の厚さ・段数・クランプ・紙質・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ホリゾン三方断裁機 HT-300製本機につないで1冊ずつ断裁口コミを書く要見積

寸法をタッチパネルに入れるだけで設定が終わる三方断裁機です。製本機とインラインでつなげ、バリアブル製本の工程にも組み込めます。処理速度は最高300サイクル/時です。

方式
三方断裁機
処理のしかた
一枚の断裁刃で天地と小口の三辺を断裁
処理速度
最高300サイクル/⁠⁠⁠時
用紙・冊子のサイズ
最大350×235mm(S綴じ用)、最大320×350mm(E綴じ用)
綴じ・断裁の厚さ
断裁高さ最大51mm、最小1mm
自動化・検知
寸法をタッチパネルに入力して設定、製本機とインライン接続
特長
回転テーブルで小口側の角を面取り断裁できる
記載なし
段数・クランプ・紙質・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様

無線綴じ機2製品

株式会社ホリゾン

無線綴じ機 BQ-500

EVAとPURの両方を使う無線綴じ

EVAとPURのホットメルトを専用タンクで使い分けられる無線綴じ機です。処理速度はEVAで最高1,350サイクル/時、PURで最高1,000サイクル/時です。製本厚さは最大65mmまでです。

コスト要見積

方式
無線綴じ機
処理のしかた
ミーリング製本、アジロ製本、天のり製本
処理速度
最高1,350サイクル/時(EVA)、最高1,000サイクル/時(PUR)
綴じ・断裁の厚さ
最小1mm、最大65mm
段数・クランプ
クランパー4台
自動化・検知
本身の自動投入と寒冷紗の供給を接続できる
紙質
表紙は上質紙81.4〜302.4g/㎡、アート紙104.7〜348.9g/㎡
特長
EVAとPURのどちらのホットメルトも選べる
記載なし
用紙・冊子のサイズ・電源・質量
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芳野YMマシナリー株式会社

無線綴じ機 121 VEGA

大量生産の無線綴じライン

クランプを23〜28持つ大型の無線綴じ機で、構成によっては30クランプ以上にも増やせます。空転時の最高機械速度は12,000rphです。カッター部から表紙付け部まで、作る本に合わせて構成を変えられます。

コスト要見積

方式
無線綴じ機
処理のしかた
無線綴じ(カッター、筋入れ、サンダー、背糊、横糊)
処理速度
空転時最高12,000rph
段数・クランプ
クランプ23・26・28
自動化・検知
セット替え補助システムSID(オプション)
特長
PUR糊、広開本装置、寒冷紗装置をオプションで付けられる
記載なし
用紙・冊子のサイズ・綴じ・断裁の厚さ・紙質・電源・質量
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中綴じ機2製品

尾﨏精機株式会社

中綴機械ライン Tener Alpha

高速の中綴じライン全体を組む

入紙掛けから中綴じ、三方断裁までをつなぐ中綴じラインです。最高機械速度は12,000回転/時で、入紙掛け機械は最大15台まで増やせます。綴じ位置の設定と針金の検査が標準で付きます。

コスト要見積

方式
中綴じ機
処理のしかた
入紙掛け機械、中綴じ機械、三方断裁機を連ねた中綴じライン
処理速度
最高12,000回転/⁠⁠⁠時
用紙・冊子のサイズ
自動入紙は最大320×480mm、最小95×100mm
綴じ・断裁の厚さ
最大断裁厚さ10mm
段数・クランプ
入紙掛け機械は最大15台
自動化・検知
綴じ位置自動設定、フィーダータイミング自動設定
電源
7.5kW(入紙掛け機械10台まで)、11kW(11〜15台)
特長
針金検査と折丁ズレ・タレ検査が標準、乱丁検査はオプション
記載なし
紙質・質量
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デュプロ株式会社

中綴じ折り製本機 DBM-350

シート物を丁合から中綴じへ

1枚ずつのシートを丁合機から受けて中綴じ折りまで進める製本機です。処理速度は最大3,000セット/時で、ステッチャーヘッドは設定に合わせて自動で動きます。綴じ厚さは2.1mm以内です。

コスト要見積

方式
中綴じ機
処理のしかた
中綴じ折り、平綴じ、肩綴じなど
処理速度
最大3,000セット/時(A5仕上がり)
用紙・冊子のサイズ
中綴じ折りは幅148〜320mm、長さ210〜460mm
綴じ・断裁の厚さ
綴じ厚さ2.1mm以内
段数・クランプ
綴じ数0〜2か所
自動化・検知
設定に合わせてステッチャーヘッドとガイドが自動で動く
紙質
上質紙64〜127.9g/m²(表紙は64〜300g/m²)
電源
100V、330W(DBM-350Tを含む)
質量
230kg
特長
設定を最大20個までメモリーできる
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丁合機2製品

デュプロ株式会社

丁合機 DSC-10/60iL

シートを高速で丁合する

用紙をベルトに吸い付けて送るシート用の丁合機で、10段のタワーを最大6台つなげます。処理速度は最大10,000セット/時です。全面黒ベタや厚紙の重送も超音波で見つけられます。

コスト要見積

方式
丁合機
処理のしかた
ベルトとエアサクションで1枚ずつ給紙するシートの丁合
処理速度
最大10,000セット/時(A5横通し)
用紙・冊子のサイズ
幅105〜350mm、長さ148〜610mm
段数・クランプ
10段/タワー、最大6台連結
自動化・検知
超音波式と光学式の重送検知、乱丁検知(オプション)
紙質
上質紙52〜157g/m²(表紙は52〜300g/m²)
電源
AC100V、970W(タワー単体)
質量
310kg(タワー単体)
特長
全段にLEDを載せ、各段の状況がその場でわかる
記載なし
綴じ・断裁の厚さ
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芳野YMマシナリー株式会社

万力丁合機 138 ALTAIR

無線綴じの前で折丁を集める

折丁を集める万力式の丁合機で、6駒・8駒単位ごとにシングルとダブルを混ぜて動かせます。空転時の最高機械速度はシングル9,000rph、ダブル12,000rphです。順次給紙と順次停止で、不良本を出さずに止められます。

コスト要見積

方式
丁合機
処理のしかた
折丁を万力でくわえて集める万力式の丁合
処理速度
空転時最高 シングル9,000rph、ダブル12,000rph
段数・クランプ
6駒・8駒単位
自動化・検知
厚み感度検知を一発設定、順次給紙と順次停止
特長
6駒・8駒単位ごとにシングルとダブルを混ぜて運転できる
記載なし
用紙・冊子のサイズ・綴じ・断裁の厚さ・紙質・電源・質量
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三方断裁機2製品

尾﨏精機株式会社

三方断裁機 OTF

中綴じラインと別に置く断裁

独立したフィーダーを持ち、折丁を1部ずつ給紙して断裁する三方断裁機です。中綴じ機のラインから離して単独で置けるので、床が限られる工場で使えます。中綴じと無線綴じのどちらの折丁も切れます。

コスト要見積

方式
三方断裁機
処理のしかた
折丁を1部ずつ給紙して断裁
自動化・検知
独立したフィーダーで給紙
特長
中綴じ・無線綴じのどちらの折丁も断裁できる
記載なし
処理速度・用紙・冊子のサイズ・綴じ・断裁の厚さ・段数・クランプ・紙質・電源・質量
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株式会社ホリゾン

三方断裁機 HT-300

製本機につないで1冊ずつ断裁

寸法をタッチパネルに入れるだけで設定が終わる三方断裁機です。製本機とインラインでつなげ、バリアブル製本の工程にも組み込めます。処理速度は最高300サイクル/時です。

コスト要見積

方式
三方断裁機
処理のしかた
一枚の断裁刃で天地と小口の三辺を断裁
処理速度
最高300サイクル/⁠⁠⁠時
用紙・冊子のサイズ
最大350×235mm(S綴じ用)、最大320×350mm(E綴じ用)
綴じ・断裁の厚さ
断裁高さ最大51mm、最小1mm
自動化・検知
寸法をタッチパネルに入力して設定、製本機とインライン接続
特長
回転テーブルで小口側の角を面取り断裁できる
記載なし
段数・クランプ・紙質・電源・質量
公式ページへ
Q&A

製本機械選びで、よくある疑問

購買担当の疑問製本機械の価格は、いくら?

表の8製品は、どれも価格を公式に出していません。どの機種も構成で変わるので、作る冊子のサイズ・厚さ・冊数をそろえて各社に見積を取ります。

設備担当の疑問製本機械の種類と違いは?

工程の役割で4つに分かれます。丁合機が紙を集め、無線綴じ機か中綴じ機が綴じ、三方断裁機が三辺を切ります。

工場長の疑問無線綴じ機と中綴じ機の違いは?

無線綴じ機は背を糊で固め、中綴じ機は折り目を針金で綴じます。BQ-500は製本厚さが最大65mmで、DBM-350は綴じ厚さ2.1mm以内です。厚い本は無線綴じ、薄い冊子は中綴じで分けます。

設備担当の疑問丁合機の方式の違いは?

シートを送る型と、折丁をくわえる型があります。DSC-10/60iLは用紙をベルトに吸い付けて送り、138 ALTAIRは万力で折丁を集めます。芳野YMマシナリーには、ロータリー式の144 ALBIREOもあります。

工場長の疑問製本機械の処理速度は、どう比べる?

メーカーで単位が違います。BQ-500は最高1,350サイクル/時、121 VEGAは空転時最高12,000rph、DSC-10/60iLは最大10,000セット/時です。同じ冊子を流した速度を各社に聞いてそろえます。

設備担当の疑問三方断裁機は、何を見て選ぶ?

切れる冊子の大きさと高さ、綴じ機につなぐかどうかを見ます。HT-300は最高300サイクル/時で、断裁高さは最大51mmです。OTFは中綴じのラインから離して単独で置けます。

設備担当の疑問PUR糊とEVA糊は、機械でどう変わる?

機種によって使える糊と速度が変わります。BQ-500は専用タンクでどちらも選べ、処理速度はEVAで最高1,350サイクル/時、PURで最高1,000サイクル/時です。121 VEGAのPUR糊はオプションです。

工場長の疑問小ロットの仕事が多いときは、何を見る?

セット替えの短さを見ます。BQ-500は1冊ずつ厚さが違うバリアブル製本でも生産性を保てる作りで、HT-300は寸法をタッチパネルに入れるだけで設定が終わります。DBM-350は設定を最大20個まで残せます。

施設管理の疑問ラインにつなげられる?

つなげる機種が多くあります。DBM-350はDSC-10/20の丁合機とつなげる構成例があり、Tener Alphaは入紙掛けから三方断裁までを1本のラインで組みます。HT-300は製本機とインラインでつなげます。

経営者の疑問製本機械に使える補助金は?

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)に登録された機種があります。芳野YMマシナリーは、丁合機の138-6駒と137-6駒、三方断裁機の300シリーズが対象で、製品価格の1/2以下・最大1,500万円の補助と案内しています。条件で金額は変わります。

TYPES

製本機械の方式の違い

無線綴じ機

本身の背を削って筋を入れ、糊を付けて表紙でくるむ機械です。針金を使わないので厚い冊子も作れます。糊はEVAとPURを選ぶ機種があります。

向いている使い方

  • 背のある厚い冊子を作る
  • ページの多い本を作る
  • PUR糊で綴じたい

根拠:無線綴じ製本の品質の要となる無線綴じ機。(出典1)

この方式の2製品を表で見る

中綴じ機

重ねた紙や折丁の折り目を針金で綴じて、二つに折る機械です。薄い冊子を速く作れます。厚くなると綴じられないので、厚さの上限を先に見ます。

向いている使い方

  • カタログや情報誌など薄い冊子
  • 同じ冊子を数多く作る
  • 綴じから断裁までつなげたい

根拠:毎時3,000セットの処理能力+可動式ステッチャーヘッドを搭載、高品質な中綴じ折り製本のミドルレンジ機。(出典4)

この方式の2製品を表で見る

丁合機

印刷した紙や折丁を順番どおりに1冊分ずつ集める機械です。シートを送る型と、折丁を万力でくわえる型があります。綴じ機の前につなげます。

向いている使い方

  • 綴じ機の前でページをそろえる
  • シートから小冊子を作る
  • 折丁を集めて無線綴じへ送る

根拠:無線綴じ製本の生産性の要となる丁合機。(出典2)

この方式の2製品を表で見る

三方断裁機

綴じた冊子の天地と小口の三辺を切りそろえる機械です。本の仕上がりの寸法はここで決まります。綴じ機につなぐ型と、離して置く型があります。

向いている使い方

  • 綴じた冊子の三辺を仕上げる
  • 製本機につないで1冊ずつ切る
  • 床が限られ、離して置きたい

根拠:一枚の断裁刃で天地、小口の三辺を断裁します。(出典6)

この方式の2製品を表で見る
MAKERS

製本機械の主なメーカー4社

尾﨏精機株式会社

入紙掛けから中綴じ、三方断裁までをつなぐ中綴じラインです。

山形県

デュプロ株式会社

1枚ずつのシートを丁合機から受けて中綴じ折りまで進める製本機です。

大阪府

株式会社ホリゾン

EVAとPURのホットメルトを専用タンクで使い分けられる無線綴じ機です。

滋賀県

芳野YMマシナリー株式会社

クランプを23〜28持つ大型の無線綴じ機で、構成によっては30クランプ以上にも増やせます。

埼玉県

SUBSIDY

製本機械の設置に使える補助金の例

自治体制度補助の割合上限
全国中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)製品価格の1/2以下最大1,500万円(条件で変わる)

制度は年度ごとに変わります。申請の前に、最新の案内とメーカーの登録機種を確かめます。

出典
  1. 芳野YMマシナリー 無線綴じ機
  2. 芳野YMマシナリー 丁合機
  3. ホリゾン 無線綴じ機 BQ-500
  4. デュプロ 中綴じ折り製本機 DBM-350
  5. デュプロ 丁合機 DSC-10/60iL
  6. ホリゾン 三方断裁機 HT-300
  7. 尾﨏精機 製品情報
  8. 尾﨏精機 Tener Alpha
  9. 芳野YMマシナリー カタログ補助金
掲載基準

印刷会社・製本会社の工場で冊子を作る、業務用の無線綴じ機・中綴じ機・丁合機・三方断裁機に限ります。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本法人のある会社だけです。紙折機(紙折機の比較で扱います)、断裁機単体(断裁機の比較で扱います)、事務用の簡易製本器、リング製本機、フォトアルバム用の貼り合わせ機、海外ブランドの輸入販売、中古、部品や消耗品だけの品は載せていません。

製本機械を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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