口コミを書く
GUIDE / SEIHON-KIKAI

製本機械とは?無線綴じ機・中綴じ機・丁合機・三方断裁機の種類と違い、処理速度・厚さの選び方

印刷物を冊子にする製本機械の4つの種類、無線綴じと中綴じの違い、処理速度の単位の読み方、価格の取り方と補助金を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

製本機械は、印刷した紙を集めて綴じ、切りそろえて冊子にする機械です。ページを集める丁合機、背を糊で固める無線綴じ機、針金で綴じる中綴じ機、三辺を切る三方断裁機に分かれます。厚い本は無線綴じ、薄い冊子は中綴じで分けます。価格は公式に出ていないので、冊子の条件をそろえて見積を取ります。

製本機械とは

製本機械は、印刷した紙や折丁を順に集め、綴じて、三辺を切りそろえる機械です。工程ごとに機械が分かれ、つないで1本のラインにもできます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社の型番で売る機械を、各社の代表の型の単位で載せています。紙折機、断裁機単体、事務用の簡易製本器、リング製本機、海外ブランドの輸入販売は載せていません。

4つの種類

  • 丁合機は、紙や折丁を順番どおりに集めます。例はデュプロの DSC-10/60iL と芳野YMマシナリーの 138 ALTAIR ⁠⁠⁠です
  • 無線綴じ機は、背を糊で固めて表紙でくるみます。例はホリゾンの BQ-500 と芳野YMマシナリーの 121 VEGA ⁠⁠⁠です
  • 中綴じ機は、折り目を針金で綴じます。例はデュプロの DBM-350 と尾﨏精機の Tener Alpha ⁠⁠⁠です
  • 三方断裁機は、天地と小口の三辺を切ります。例はホリゾンの HT-300 と尾﨏精機の OTF ⁠⁠⁠です

厚さの違い

  • ホリゾンの BQ-500 は、製本厚さが最大65mmです
  • デュプロの DBM-350 は、綴じ厚さが2.1mm以内です
  • 尾﨏精機の Tener Alpha は、最大断裁厚さが10mmです
  • ホリゾンの HT-300 は、断裁高さが最大51mmです

処理速度の読み方

メーカーごとに単位が違うので、数字をそのまま比べません。

  • ホリゾンの BQ-500 は、最高1,350サイクル/時(EVA)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 芳野YMマシナリーの 121 VEGA は、空転時最高12,000rphです。製本内容に応じて調節します
  • デュプロの DSC-10/60iL は、最大10,000セット/時(A5横通し)⁠で⁠⁠⁠⁠す

空転時の速度は、紙を流したときの速度ではありません。同じ冊子を流したときの速度を各社に聞いてそろえます。

価格と補助金

比較した製品は、どれも価格を公式に出していません。構成で変わるので、作る冊子のサイズ・厚さ・冊数をそろえて見積を取ります。

中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)に登録された機種があります。芳野YMマシナリーは、丁合機の138-6駒と137-6駒、三方断裁機の300シリーズが対象で、製品価格の1/2以下・最大1,500万円の補助と案内しています。条件で金額は変わります。

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉