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GUIDE / SEIHANKI

製版機とは?CTP・感熱スクリーン・CTS・グラビアの種類と、版の大きさ・解像度・価格の選び方

印刷に使う版を作る製版機の4つの種類、CTPとCTSの違い、暗室や洗い場の要否、版の大きさ・解像度・処理速度・価格の見方を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

製版機は、印刷に使う版をデータや原稿から作る機械です。作る版と作り方で、オフセット・フレキソ版のCTP、感熱スクリーン製版機、スクリーン直接描画のCTS、グラビア製版システムの4つに分かれます。使っている印刷機の版で機種が決まり、そのあとで版の大きさ・解像度・処理速度を比べます。

製版機とは

製版機は、印刷の版を作る機械です。データから版を直接作る機種が増え、フィルムを出す工程や、乳剤を洗う工程を省けるものもあります。

比較ページには、自社で作る会社と、海外メーカーの日本法人が案内する製版機を、代表の型番の単位で載せています。製版の受託加工、版を使う印刷機本体、パッド印刷機は載せていません。

4つの種類

  • CTP:データからレーザーで版へ直接描きます。例はSCREENのPlateRite 8600NII-Z、コダックのTRENDSETTER Q800、ハイデルベルグのスープラセッターA106、岩通ケミカルクロスのエレファクス LP-630Xeです
  • 感熱スクリーン製版機:熱でスクリーンマスターに穴をあけます。例は理想科学工業のGOCCOPRO QS2536とQS200です
  • CTS:スクリーン版へ直接描きます。例はミノグループのLDI-CTS、東伸工業のTE-230です
  • グラビア製版システム:銅めっきからクロムめっきまでの工程で版を作ります。例はシンク・ラボラトリーのNewFX3です

版の大きさの見方

  • 岩通ケミカルクロスのLP-630Xeは、最大描画317×470mmで、菊四裁とA3W判の印刷機に使います
  • SCREENのPlateRite 8600NII-Zは、最大1,160×940mmです
  • 理想科学工業のGOCCOPRO QS2536は、枠の厚さ20mmで最大457×759mmです
  • 東伸工業のTE-230は、ラージタイプで2,650×3,050mmです

暗室と洗い場

  • GOCCOPROシリーズは、乳剤もポジフィルムも使わず、暗室と洗い場がいりません
  • ミノグループのLDI-CTSは、製版フィルムと露光機がいらなくなります。感光乳剤を塗った版は使います
  • 東伸工業のTE-230は、製版データをスクリーンへ直接出すのでフィルムがいりません

値段

  • 値段を公式に出しているのは、理想科学工業のGOCCOPRO QS2536(本体2,550,000円)とQS200(1,880,000円)で⁠す⁠。どちらも税別で、送料と納入設置指導料は別です
  • CTP・CTS・グラビア製版システムは公開価格がないので、見積もりで確かめます
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