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樹脂成形品・電子部品・医療器具などの曲面や凹凸面に印刷するパッド印刷機を選ぶ、生産技術・設備・購買の担当の方へ

パッド印刷機のメーカー3社比較【2026年】

パッド印刷機は、版のインキをシリコンパッドに移し、
曲面や凹凸面に押し当てて刷る機械です。

ABOUT

パッド印刷機とは

比較表を見る ↓

パッド印刷機とは、版の凹みにためたインキをシリコンパッドに移し、
印刷する物に押し当てて転写する機械です。
タンポ印刷機とも呼びます。
弾力のあるパッドが形に沿うので、
曲面や凹凸面にも細かい文字や絵柄を刷れます。

製品の特長

  • 形に沿って刷れる(曲面・凹凸面)
  • 細かい文字が出る(凹版を使う)
  • 乾きが速い(乾燥工程なしで重ねて刷れる)

使うメリット

  • 小さな物にも刷れる(ボールペン・USBなど)
  • 色を重ねやすい(連続で多色に刷れる)
  • いろいろな素材に刷れる(樹脂・金属・ガラス・セラミック)

選ぶときに注意すること

  1. パッドの大きさで刷れる範囲が決まる。絵柄に合うパッドを先に選ぶ
  2. オープン型は溶剤が飛ぶ。粘度の調整と換気を手配する
  3. エアー駆動の機械は、圧縮空気を別に用意する
  4. 版は別に作る。製版機か、版の外注先を決めておく
  5. 動かないようにワークを押さえる治具を、形ごとに用意する

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格は安心堂の本体価格)。ナビタスマシナリーの印刷範囲は、公式の一覧に単位の記載がない。

LIST

パッド印刷機の比較表

パッド印刷機5製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

オープン型(インキ皿)

1製品
ナビタスマシナリー株式会社オープン型パッド印刷機 T-5K樹脂や金属の曲面に単色で刷る口コミを書く要見積

インキの種類や版の絵柄に合わせて、ブレードの角度を10〜35°で変えられるオープン型です。制御は汎用シーケンサなので、プログラムを変えてラインに入れやすい作りです。印刷範囲は60×60です。

方式
オープン型(インキ皿)
インキ方式
オープンタイプ
色数
単色
印刷範囲
60×60
駆動
エアー駆動
ラインへの組み込み
インラインに組み込みやすい
特長
ブレード角度を10〜35°で調整
記載なし
版・電源・機械の大きさ・質量
公式ページへ詳細・仕様

密閉型(クローズド)

2製品
スペースシステムズ株式会社アングルパッド印刷機 S-130SGラインで直径95mmまで刷る口コミを書く要見積

密閉カップを使うインライン用のアングル機です。最大で直径95mmまで刷れ、機械の重さは210kgあります。パッドのクリーニングも備えています。

方式
密閉型(クローズド)
インキ方式
クローズドインクスパーCUP
印刷範囲
直径95mm
版
125×270mm
電源
100V
質量
210kg
ラインへの組み込み
製造ラインに組み込める
特長
パッドクリーニング付き
記載なし
色数・駆動・機械の大きさ
公式ページへ詳細・仕様
スペースシステムズ株式会社上方パッド印刷機 SW-80SKラインで上向きに刷る無人印刷口コミを書く要見積

ワークの下から上向きに刷る、インライン用の密閉型です。パッドの汚れを自動で落とす仕組みが付き、長時間の無人印刷で効きます。最大印刷面積は75×60mm、版は100×100mmです。

方式
密閉型(クローズド)
インキ方式
クローズドインクスーパーボックス
印刷範囲
75×60mm
版
100×100mm
電源
AC100V
ラインへの組み込み
製造ラインに組み込める
特長
パッドクリーニング付き
記載なし
色数・駆動・機械の大きさ・質量
公式ページへ詳細・仕様

輪転式(ロール)

1製品
ナビタスマシナリー株式会社輪転式パッド印刷機 RP-1012D円筒・球の全周や長尺物に刷る口コミを書く要見積

ロール状のパッドを回して転写するので、円筒や球の全周に刷れます。押出し成形品のような長い物にも連続で刷れ、金属版なら長さの制限がありません。樹脂版を巻いて使うときの最大印刷長さは300mmです。

方式
輪転式(ロール)
インキ方式
インキ皿
色数
単色
印刷範囲
100×∞(金属版)、100×300(樹脂版)
版
金属シリンダ、樹脂版
ラインへの組み込み
多色の印刷ラインを組める
特長
円筒・球の全周に印刷
記載なし
駆動・電源・機械の大きさ・質量
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手動式(小型)

1製品
株式会社安心堂手動式小型パッド印刷機 なんでもくんANG-4少量の試作と名入れを内製する口コミを書く248,000円税別

手で動かす小型機で、印刷だけなら電気が要りません。本体は17kgで、持ち運んで使えます。製版キットをそろえると、版づくりから社内でできます。

方式
手動式(小型)
印刷範囲
最大70×70mm
版
樹脂版 150×100mm
駆動
手動
電源
印刷は電気不要
機械の大きさ
幅470mm×奥行き420mm×高さ330mm
質量
17kg
特長
製版から自社でできる
記載なし
インキ方式・色数・ラインへの組み込み
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オープン型(インキ皿)1製品

ナビタスマシナリー株式会社

オープン型パッド印刷機 T-5K

樹脂や金属の曲面に単色で刷る

インキの種類や版の絵柄に合わせて、ブレードの角度を10〜35°で変えられるオープン型です。制御は汎用シーケンサなので、プログラムを変えてラインに入れやすい作りです。印刷範囲は60×60です。

コスト要見積

方式
オープン型(インキ皿)
インキ方式
オープンタイプ
色数
単色
印刷範囲
60×60
駆動
エアー駆動
ラインへの組み込み
インラインに組み込みやすい
特長
ブレード角度を10〜35°で調整
記載なし
版・電源・機械の大きさ・質量
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密閉型(クローズド)2製品

スペースシステムズ株式会社

アングルパッド印刷機 S-130SG

ラインで直径95mmまで刷る

密閉カップを使うインライン用のアングル機です。最大で直径95mmまで刷れ、機械の重さは210kgあります。パッドのクリーニングも備えています。

コスト要見積

方式
密閉型(クローズド)
インキ方式
クローズドインクスパーCUP
印刷範囲
直径95mm
版
125×270mm
電源
100V
質量
210kg
ラインへの組み込み
製造ラインに組み込める
特長
パッドクリーニング付き
記載なし
色数・駆動・機械の大きさ
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スペースシステムズ株式会社

上方パッド印刷機 SW-80SK

ラインで上向きに刷る無人印刷

ワークの下から上向きに刷る、インライン用の密閉型です。パッドの汚れを自動で落とす仕組みが付き、長時間の無人印刷で効きます。最大印刷面積は75×60mm、版は100×100mmです。

コスト要見積

方式
密閉型(クローズド)
インキ方式
クローズドインクスーパーボックス
印刷範囲
75×60mm
版
100×100mm
電源
AC100V
ラインへの組み込み
製造ラインに組み込める
特長
パッドクリーニング付き
記載なし
色数・駆動・機械の大きさ・質量
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輪転式(ロール)1製品

ナビタスマシナリー株式会社

輪転式パッド印刷機 RP-1012D

円筒・球の全周や長尺物に刷る

ロール状のパッドを回して転写するので、円筒や球の全周に刷れます。押出し成形品のような長い物にも連続で刷れ、金属版なら長さの制限がありません。樹脂版を巻いて使うときの最大印刷長さは300mmです。

コスト要見積

方式
輪転式(ロール)
インキ方式
インキ皿
色数
単色
印刷範囲
100×∞(金属版)、100×300(樹脂版)
版
金属シリンダ、樹脂版
ラインへの組み込み
多色の印刷ラインを組める
特長
円筒・球の全周に印刷
記載なし
駆動・電源・機械の大きさ・質量
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手動式(小型)1製品

株式会社安心堂

手動式小型パッド印刷機 なんでもくんANG-4

少量の試作と名入れを内製する

手で動かす小型機で、印刷だけなら電気が要りません。本体は17kgで、持ち運んで使えます。製版キットをそろえると、版づくりから社内でできます。

コスト248,000円税別

方式
手動式(小型)
印刷範囲
最大70×70mm
版
樹脂版 150×100mm
駆動
手動
電源
印刷は電気不要
機械の大きさ
幅470mm×奥行き420mm×高さ330mm
質量
17kg
特長
製版から自社でできる
記載なし
インキ方式・色数・ラインへの組み込み
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Q&A

パッド印刷機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問パッド印刷機の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは安心堂のなんでもくんANG-4で、本体248,000円(税別)⁠で⁠す⁠。製版キットは71,900円(税別)⁠で⁠す⁠。ナビタスマシナリーとスペースシステムズの機械は公式に価格の記載がなく、見積もりで確かめます。

設備担当の疑問パッド印刷機の種類と違いは?

オープン型・密閉型・輪転式・手動式の4つに分かれます。オープン型はナビタスマシナリーのT-5K、密閉型はスペースシステムズのSW-80SKとS-130SG、輪転式はナビタスマシナリーのRP-1012D、手動式は安心堂のなんでもくんANG-4です。

設備担当の疑問オープン型と密閉型の違いは?

インキ皿が開いているのがオープン型、インキを閉じ込めるのが密閉型です。ナビタスマシナリーの簡易密封タイプT-5K-CSは、1日8時間の使用で溶剤の追加が1回程度で済みます。粘度調整と片づけの手間を減らすなら、密閉型が合います。

設備担当の疑問パッド印刷機の印刷範囲はどのくらい?

機種で大きく違います。T-5Kは60×60、SW-80SKは75×60mm、S-130SGは直径95mmです。輪転式のRP-1012Dは金属版なら幅100で長さの制限がありません。

工場長の疑問円筒や球の全周に刷れる?

輪転式なら刷れます。ナビタスマシナリーのRP-1012Dはロール状のパッドを回して、円筒形や球形の360°の円周上に印刷します。ゴルフボールや変形容器、押出し成形品に使われています。

工場長の疑問製造ラインに組み込める?

組み込めます。スペースシステムズのSW-80SKとS-130SGはインライン用です。ナビタスマシナリーのT-5Kは汎用シーケンサを使い、プログラムの変更とインライン対応がしやすい作りです。

経営者の疑問外注をやめて内製できる?

少量なら手動式で内製できます。安心堂のなんでもくんANG-4は印刷に電気が要らず、製版キットをそろえると版づくりも社内でできます。安心堂は導入の際に技術研修を受けるよう案内しています。

設備担当の疑問パッド印刷機に必要な設備は?

エアー駆動のT-5Kは圧縮空気を使います。SW-80SKとS-130SGの電源は100V系です。手動式のなんでもくんANG-4は印刷に電気を使いませんが、製版機には電気を使います。

施設管理の疑問パッドの大きさはどう選ぶ?

刷りたい絵柄の大きさで選びます。なんでもくんのパッドは、最大印刷面積30×30mmのものから70×70mmのものまであります。ボールペン用やカード・名刺用など、形に合わせたパッドも用意されています。

施設管理の疑問パッド印刷機の手入れは?

スペースシステムズのSW-80SKとS-130SGは、パッドの汚れを落とす仕組みを備えています。ナビタスマシナリーのT-5Kは無給油タイプのエアシリンダとオートドレン型エアフィルタで、給油とドレン抜きの手間を減らしています。

総務の疑問パッド印刷とスクリーン印刷の違いは?

パッド印刷はシリコンパッドに移したインキを押し当てるので、曲面や凹凸面に刷れます。このページはパッド印刷機だけを比べていて、スクリーン印刷機は載せていません。

TYPES

パッド印刷機の方式の違い

オープン型(インキ皿)

インキ皿が開いたままの型です。T-5Kはインキや版の絵柄に合わせて、ブレードの角度を変えられます。溶剤が飛ぶので、始業時の粘度調整と終業時のインキ皿の清掃を見込みます。

向いている使い方

  • インキや絵柄に合わせて調整したい
  • 粘度を見ながら刷れる人がいる
  • 標準の単色機で始める

根拠:T-5K オープンタイプパッド印刷機(出典1)

この方式の1製品を表で見る

密閉型(クローズド)

インキをカップやボックスに閉じ込めて刷る型です。溶剤が飛びにくいので粘度が安定し、臭いも減ります。インラインで長く回す工場に合います。

向いている使い方

  • 製造ラインに組み込む
  • 長時間の無人印刷
  • 溶剤の臭いを減らしたい

根拠:インキポット式の採用により、溶剤の蒸発を防ぎインキの粘度を一定に保つ(出典3)

この方式の2製品を表で見る

輪転式(ロール)

ロール状のパッドを回して転写する型です。円筒や球の全周と、押出し成形品のような長い物に連続で刷れます。

向いている使い方

  • 円筒や球の全周に刷る
  • チューブや電線に連続で刷る
  • ゴルフボール・変形容器

根拠:球形、円筒形等曲面や長尺物に適した輪転モデル(出典4)

この方式の1製品を表で見る

手動式(小型)

手で動かす小型機です。印刷だけなら電気を使わず、少量の試作や名入れを社内でこなせます。安心堂は少量多品種を内製したい現場に向けて案内しています。

向いている使い方

  • 少量の試作や名入れ
  • 外注をやめて内製したい
  • オフィスや出張先で刷る

根拠:電気不要なので印刷する場所を選びません。(出典9)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

パッド印刷機の主なメーカー3社

株式会社安心堂

手で動かす小型機で、印刷だけなら電気が要りません。

東京都

スペースシステムズ株式会社

密閉カップを使うインライン用のアングル機です。

愛知県

ナビタスマシナリー株式会社

インキの種類や版の絵柄に合わせて、ブレードの角度を10〜35°で変えられるオープン型です。

大阪府

出典
  1. ナビタスマシナリー T-5K
  2. ナビタスマシナリー T-5K-CS
  3. ナビタスマシナリー NEAT-70D/NEAT-120D
  4. ナビタスマシナリー RP-1012D
  5. ナビタスマシナリー 会社概要
  6. スペースシステムズ SWシリーズ
  7. スペースシステムズ Sシリーズ
  8. スペースシステムズ 会社概要
  9. 安心堂 なんでもくん
  10. なんでもくん スタートアップ
  11. なんでもくん ABOUT
掲載基準

樹脂成形品・電子部品・医療器具などの曲面や凹凸面に、シリコンパッドでインキを転写して刷る業務用のパッド印刷機を、自社で製造または設計・販売する日本の会社の公式資料で確かめて載せました。1社1〜2製品の代表の型式です。スクリーン印刷機・ホットスタンプ機・インクジェット機、パッドやインキだけの販売、中古は載せていません。第一メカテックはドイツのタンポプリント社の国内総代理店のため除きました。ミノグループは製品ページはありますが、自社製造と公式で確かめられなかったため除きました。シー・エス・シーは公式サイトをたどれず、アマサキと特殊阿部製版所はパッド印刷機の製品ページを確かめられなかったため除きました。

パッド印刷機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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