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GUIDE / RINTEN-⁠KI

輪転機とは?オフセット輪転機・間欠輪転機の種類と選び方

巻取紙やフィルムに連続で刷る輪転機の仕組みと種類(新聞用・商業用・帳票と軟包装用・ラベル用)、速度とカットオフの見方、メーカーごとの機種をまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

輪転機は、巻取紙やフィルムを連続で送りながら、版を巻いた胴で刷る印刷機です。刷る物で新聞用、商業用、帳票と軟包装用、ラベル用に分かれ、機械の大きさも速さの単位も違います。選ぶときは刷る物、天地の長さ、1回の部数を先に決めます。

輪転機とは

輪転機は、巻取紙やフィルムを切らずに流し、版を巻いた胴で連続して刷る印刷機です。オフセット式のものは「オフ輪」⁠と⁠も呼びます。切った紙を1枚ずつ刷る枚葉印刷機とは、紙の入れ方が違います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る輪転機を、各社の代表の型式で載せています。値段を公開している機種はありません。

種類と違い

  • 新聞用は、背の高いタワーで両面を刷って折機まで流します。COLOR TOP CENTURYは20万部/時、36型 CITYPRESSは36,000部/時です
  • 商業用は、チラシ・カタログ・雑誌を刷って折ります。SYSTEM 35は800rpmと1,000rpmの2モデル、BT2-1000SDは1,000rpmです
  • 帳票と軟包装用は、胴を換えて天地の長さを変えます。TOF-IVの交換胴は10〜30吋、MHLの天地は381〜609.6mmです
  • ラベル用は、幅の狭い紙に刷ってそのまま抜きます。MLP13Mは200ショット/分、TUR-250は120m/minです

選び方

選ぶときは「刷る物」「天地の長さ」「1回の部数」の3つを先に決めます。

  • 刷る物で種類が決まります。新聞、チラシ、帳票、フィルム、ラベルで機械が違います
  • 天地の長さでカットオフが決まります。新聞輪転機は546mmか541mmで、85型は両方から選べます
  • 部数と版替えの回数で、速さと自動化の装置を選びます。SYSTEM 35は、Full-APCを積むと8版を2分以内で換えられます
  • 速さの単位は種類で違うので、部/時とrpmとm/minをそのまま比べません

新聞輪転機の4×1機と4×2機

4×1機は版胴が1ページ周で、東京機械製作所は4×2型に比べて刷版の使用量と製版コストが半分になると書いています。COLOR TOP ECOWIDE Ⅲの速さは13万部/時、4×2機のDIAMONDSTARは18万部/時です。

間欠機と輪転機

間欠機は紙を送っては止めて刷り、輪転機は止めずに刷ります。

  • 間欠オフセットのMAX-OSは、200ショット/分で紙の速さは40m/minです
  • 凸版間欠のJNASは、210imp/minまで出ます
  • 凸版輪転のTUR-250は、120m/minです

気をつけること

  • 値段は公開されていません。色数、折機、乾燥の装置を決めて見積もりを取ります
  • カットオフが決まった機種は刷れる天地の長さも決まるので、刷る物から先に決めます
  • 乾燥や折りの装置まで含めた据付の場所を、先に測っておきます
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