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組立・試作・保全の現場で、部品の圧入やカシメ、薄板の打ち抜きに使う手動のハンドプレスを選ぶ、生産技術・設備・購買の担当の方へ

ハンドプレスのメーカー8社比較【2026年】

ハンドプレスは、ハンドルを手で回して、
部品を押し込んだり打ち抜いたりする小さなプレスです。

ABOUT

ハンドプレスとは

比較表を見る ↓

ハンドプレスとは、ハンドルを手で回して、部品を押し込む・曲げる・打ち抜く、
机に置ける小さなプレスです。
アーバープレス・卓上プレスとも呼びます。
電気もエアーも使わず、組立や試作の圧入・カシメに使います。

製品の特長

  • 電気もエアーもいらない(ハンドルを回す力だけで押す)
  • 方式で力の出方が違う(ラック式は全ストローク⁠で同じ、トグル式は下の端で強い)
  • 治具を付け替えて使える(主軸の穴やシャンクに上型を付ける)

使うメリット

  • 置くだけで使える(配線・配管の工事がいらない)
  • 手の感覚で加減できる(試作や少ない数の組立に向く)
  • 圧入・曲げ・打抜き・カシメを1台でこなせる(治具を替えるだけ)

選ぶときに注意すること

  1. 最大加圧力を超えて押さない。北総システムズのK-02型は耐久力を超えると故障につながる
  2. 加圧力の単位がkN・kgf・Nとメーカーで違う。比べるときはそろえる
  3. 部品の高さに合わせてオープンハイトを確かめる。足りなければ補高台を使う
  4. 大きな型は重い。FCH-12KNは約123kgあり、架台か頑丈な台に据える
  5. 押した力を記録したいなら、荷重計やロードセルのオプションを選ぶ

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格は八剣技研の定価)。方式の仕組みは仲精機の解説、使いみちは松下電動工具と八剣技研の解説による。

LIST

ハンドプレスの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

ハンドプレス10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ラック&ピニオン式

3製品
仲精機株式会社ハンドプレス NH202小さな部品の圧入・⁠⁠⁠組立口コミを書く要見積

ラックとピニオンで押すので、ストロークのどこでも同じ力で押せます。最大推力は2.0kNで、ストロークは0〜60mmです。ストロークの調整とツールの交換が簡単です。

方式
ラック&ピニオン式
最大加圧力
2.0kN
ストローク
0〜60mm
オープンハイト
70〜200mm
フトコロ
75mm
テーブル
120×80mm
本体質量
18kg
本体の大きさ
フレームハイト360mm
治具の取付部
穴径10H7、深さ25mm
特長
ストローク調整とツール交換が簡単
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
富士コントロールズ株式会社ハンドプレス FCH-12KN大きな力の圧入や破壊試験口コミを書く要見積

最大出力12kNのラック&ピニオン式で、この表のハンドプレスで最も強く押せます。フトコロ166mm、ストローク最大100mmで、大きめの部品も載せられます。本体は約123kgあるので、架台か頑丈な台に据えます。

方式
ラック&ピニオン式
最大加圧力
12kN
ストローク
最大100mm
オープンハイト
250〜350mm
フトコロ
166mm
本体質量
約123kg
本体の大きさ
全高約830mm、幅約250mm、奥行き約450mm
治具の取付部
シャンク15H9×30mm
特長
テコ比約20倍、下死点ストッパー付き
記載なし
テーブル
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
松下電動工具株式会社ハンドパワープレス A型ベアリングやブッシュの圧入口コミを書く要見積

ラック(芯棒)を歯車で動かすアーバープレスで、最大ストロークが200mmと長いのが違いです。ブッシュの打込みやベアリングのはめ込み、ノックピンの抜き取りに使います。ギヤ比は1対20です。

方式
ラック&ピニオン式
最大加圧力
1.9kN
ストローク
最大200mm
本体質量
14kg
治具の取付部
ラックの太さ31.5mm
特長
ギヤ比1対20、スプリングセットあり
記載なし
オープンハイト・フトコロ・テーブル・本体の大きさ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

トグル式

1製品
仲精機株式会社ハンドプレス RT501薄板の打ち抜きや強い圧入口コミを書く要見積

リンクが伸びきる下の端で大きな力が出るトグル式です。最大推力は5.0kNで、薄板の打ち抜きや曲げに向きます。ストロークは30mmと短めです。

方式
トグル式
最大加圧力
5.0kN
ストローク
30mm
オープンハイト
60〜190mm
フトコロ
75mm
テーブル
120×80mm
本体質量
20kg
本体の大きさ
フレームハイト360mm
治具の取付部
穴径10H7、深さ25mm
特長
強い圧入・曲げ・薄板の打ち抜き向け
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

方式の記載なし

6製品
株式会社新東京エンジニアリングハンドプレス FX-003コネクタの圧接・⁠⁠⁠圧着口コミを書く要見積

本体がアルミ合金の鋳物で、能力500kgfでも約5kgと軽いハンドプレスです。圧接・圧着の治具を載せて、コネクタと電線を一度につなぎます。薄いシートの打ち抜きにも使います。

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
500kgf
オープンハイト
120〜160mm
本体質量
約5kg
本体の大きさ
幅180×奥行250×高さ400mm
特長
本体はアルミ合金の鋳物、ロードセルに対応
記載なし
ストローク・フトコロ・テーブル・治具の取付部
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社シーメックスハンドプレス CMX-HP1くり返しの圧入を静かにしたい所口コミを書く要見積

ダンパーが付いていて、ハンドルを離してもゆっくり静かに戻ります。ストロークはねじ付きのセットカラーで決めるので、調整しやすいです。能力は1,200Nで、ストロークは55mmです。

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
1,200N
ストローク
55mm
オープンハイト
最大200mm
本体質量
7.0kg
特長
ダンパー付きで、手を離してもゆっくり戻る
記載なし
フトコロ・テーブル・本体の大きさ・治具の取付部
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社テクニカルサポートミニハンドプレス MHP30試作や机の上の軽い作業口コミを書く要見積

重さ3.0kgの小さなハンドプレスで、ヘッドとテーブルがアルミ製です。テーブルにJIS 6mmのT溝があり、型や治具をすぐ付けられます。能力は500Nです。

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
500N
ストローク
35mm
オープンハイト
最大150mm
テーブル
JIS 6mmのT溝付き
本体質量
3.0kg
治具の取付部
穴径10H8、深さ20mm
特長
入出力比1対7.44、ハンドルは左右どちらにも付く
記載なし
フトコロ・本体の大きさ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
富士コントロールズ株式会社ハンドプレス FCH-200位置の精度が大事な圧入口コミを書く要見積

スピンドルの直進精度が±0.02mmで、回り止めも付いています。オープンハイトを変えても治具の芯がずれないので、型合わせが簡単です。プレス出力は1.96kNです。

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
1.96kN
ストローク
最大60mm
オープンハイト
70〜245mm
フトコロ
90mm
本体質量
約23kg
本体の大きさ
全高約498mm、幅約163mm、奥行き約255mm
治具の取付部
シャンク15H9×30mm
特長
直進精度±0.02mm、回り止め付き
記載なし
テーブル
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
北総システムズ有限会社ハンドプレス K-02-40M電子部品や時計部品の軽い組立口コミを書く要見積

川上から川下まで自社で一貫生産する軽いハンドプレスで、ラムの直角精度は100分の8以下です。コラムの高さ違いで3つの型があり、K-02-40Mはその中間です。耐久力は1,960Nまでで、それを超えると故障につながります。

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
耐久力1,960N
ストローク
最大40mm
オープンハイト
190mm
本体の大きさ
コラム高さ240mm
治具の取付部
治具の取付穴M8、深さ15mm
特長
ラムの直角精度100分の8以下
記載なし
フトコロ・テーブル・本体質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
有限会社八剣技研ハンドプレス HPR-100机の上での軽い圧入やカシメ口コミを書く59,400円税込

ハンドルを下げると自動で戻るので、手で戻す手間がかかりません。加圧力は最大120kgfで、重さは8.0kgです。値段を公式に出していて、定価54,000円(税込59,400円)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
最大120kgf
本体質量
8.0kg
本体の大きさ
高さ約32cm、ハンドルまで
特長
主軸回り止め付き、ハンドルの左右を入れ替えられる
記載なし
ストローク・オープンハイト・フトコロ・テーブル・治具の取付部
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ラック&ピニオン式3製品

仲精機株式会社

ハンドプレス NH202

小さな部品の圧入・⁠⁠⁠組立

ラックとピニオンで押すので、ストロークのどこでも同じ力で押せます。最大推力は2.0kNで、ストロークは0〜60mmです。ストロークの調整とツールの交換が簡単です。

コスト要見積

方式
ラック&ピニオン式
最大加圧力
2.0kN
ストローク
0〜60mm
オープンハイト
70〜200mm
フトコロ
75mm
テーブル
120×80mm
本体質量
18kg
本体の大きさ
フレームハイト360mm
治具の取付部
穴径10H7、深さ25mm
特長
ストローク調整とツール交換が簡単
公式ページへ
富士コントロールズ株式会社

ハンドプレス FCH-12KN

大きな力の圧入や破壊試験

最大出力12kNのラック&ピニオン式で、この表のハンドプレスで最も強く押せます。フトコロ166mm、ストローク最大100mmで、大きめの部品も載せられます。本体は約123kgあるので、架台か頑丈な台に据えます。

コスト要見積

方式
ラック&ピニオン式
最大加圧力
12kN
ストローク
最大100mm
オープンハイト
250〜350mm
フトコロ
166mm
本体質量
約123kg
本体の大きさ
全高約830mm、幅約250mm、奥行き約450mm
治具の取付部
シャンク15H9×30mm
特長
テコ比約20倍、下死点ストッパー付き
記載なし
テーブル
公式ページへ
松下電動工具株式会社

ハンドパワープレス A型

ベアリングやブッシュの圧入

ラック(芯棒)を歯車で動かすアーバープレスで、最大ストロークが200mmと長いのが違いです。ブッシュの打込みやベアリングのはめ込み、ノックピンの抜き取りに使います。ギヤ比は1対20です。

コスト要見積

方式
ラック&ピニオン式
最大加圧力
1.9kN
ストローク
最大200mm
本体質量
14kg
治具の取付部
ラックの太さ31.5mm
特長
ギヤ比1対20、スプリングセットあり
記載なし
オープンハイト・フトコロ・テーブル・本体の大きさ
公式ページへ

トグル式1製品

仲精機株式会社

ハンドプレス RT501

薄板の打ち抜きや強い圧入

リンクが伸びきる下の端で大きな力が出るトグル式です。最大推力は5.0kNで、薄板の打ち抜きや曲げに向きます。ストロークは30mmと短めです。

コスト要見積

方式
トグル式
最大加圧力
5.0kN
ストローク
30mm
オープンハイト
60〜190mm
フトコロ
75mm
テーブル
120×80mm
本体質量
20kg
本体の大きさ
フレームハイト360mm
治具の取付部
穴径10H7、深さ25mm
特長
強い圧入・曲げ・薄板の打ち抜き向け
公式ページへ

方式の記載なし6製品

株式会社新東京エンジニアリング

ハンドプレス FX-003

コネクタの圧接・⁠⁠⁠圧着

本体がアルミ合金の鋳物で、能力500kgfでも約5kgと軽いハンドプレスです。圧接・圧着の治具を載せて、コネクタと電線を一度につなぎます。薄いシートの打ち抜きにも使います。

コスト要見積

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
500kgf
オープンハイト
120〜160mm
本体質量
約5kg
本体の大きさ
幅180×奥行250×高さ400mm
特長
本体はアルミ合金の鋳物、ロードセルに対応
記載なし
ストローク・フトコロ・テーブル・治具の取付部
公式ページへ
株式会社シーメックス

ハンドプレス CMX-HP1

くり返しの圧入を静かにしたい所

ダンパーが付いていて、ハンドルを離してもゆっくり静かに戻ります。ストロークはねじ付きのセットカラーで決めるので、調整しやすいです。能力は1,200Nで、ストロークは55mmです。

コスト要見積

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
1,200N
ストローク
55mm
オープンハイト
最大200mm
本体質量
7.0kg
特長
ダンパー付きで、手を離してもゆっくり戻る
記載なし
フトコロ・テーブル・本体の大きさ・治具の取付部
公式ページへ
株式会社テクニカルサポート

ミニハンドプレス MHP30

試作や机の上の軽い作業

重さ3.0kgの小さなハンドプレスで、ヘッドとテーブルがアルミ製です。テーブルにJIS 6mmのT溝があり、型や治具をすぐ付けられます。能力は500Nです。

コスト要見積

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
500N
ストローク
35mm
オープンハイト
最大150mm
テーブル
JIS 6mmのT溝付き
本体質量
3.0kg
治具の取付部
穴径10H8、深さ20mm
特長
入出力比1対7.44、ハンドルは左右どちらにも付く
記載なし
フトコロ・本体の大きさ
公式ページへ
富士コントロールズ株式会社

ハンドプレス FCH-200

位置の精度が大事な圧入

スピンドルの直進精度が±0.02mmで、回り止めも付いています。オープンハイトを変えても治具の芯がずれないので、型合わせが簡単です。プレス出力は1.96kNです。

コスト要見積

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
1.96kN
ストローク
最大60mm
オープンハイト
70〜245mm
フトコロ
90mm
本体質量
約23kg
本体の大きさ
全高約498mm、幅約163mm、奥行き約255mm
治具の取付部
シャンク15H9×30mm
特長
直進精度±0.02mm、回り止め付き
記載なし
テーブル
公式ページへ
北総システムズ有限会社

ハンドプレス K-02-40M

電子部品や時計部品の軽い組立

川上から川下まで自社で一貫生産する軽いハンドプレスで、ラムの直角精度は100分の8以下です。コラムの高さ違いで3つの型があり、K-02-40Mはその中間です。耐久力は1,960Nまでで、それを超えると故障につながります。

コスト要見積

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
耐久力1,960N
ストローク
最大40mm
オープンハイト
190mm
本体の大きさ
コラム高さ240mm
治具の取付部
治具の取付穴M8、深さ15mm
特長
ラムの直角精度100分の8以下
記載なし
フトコロ・テーブル・本体質量
公式ページへ
有限会社八剣技研

ハンドプレス HPR-100

机の上での軽い圧入やカシメ

ハンドルを下げると自動で戻るので、手で戻す手間がかかりません。加圧力は最大120kgfで、重さは8.0kgです。値段を公式に出していて、定価54,000円(税込59,400円)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト59,400円税込

方式
公式の資料に方式(ラック式かトグル式か)の記載が無いため、方式で分けていない
最大加圧力
最大120kgf
本体質量
8.0kg
本体の大きさ
高さ約32cm、ハンドルまで
特長
主軸回り止め付き、ハンドルの左右を入れ替えられる
記載なし
ストローク・オープンハイト・フトコロ・テーブル・治具の取付部
公式ページへ
Q&A

ハンドプレス選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ハンドプレスの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは八剣技研だけで、HPR-100が定価54,000円(税込59,400円)⁠で⁠す⁠。ほかのメーカーは見積もりで、テクニカルサポートのMHP30も都度見積もりです。

設備担当の疑問ハンドプレスの種類と違いは?

力の伝え方で、ラック&ピニオン式とトグル式に分かれます。ラック式はストロークのどこでも同じくらいの力で押せ、トグル式はリンクが伸びきる下の端で入れた力の25〜100倍の大きな力を出します。仲精機は両方の方式をそろえています。

工場長の疑問ハンドプレスの加圧力(何kNまで押せる)⁠⁠⁠は⁠?

このページでは、北総システムズのK-02-40Mの耐久力1,960Nから、富士コントロールズのFCH-12KNの12kNまであります。仲精機のNH202は2.0kN、RT501は5.0kNです。

設備担当の疑問ハンドプレスの使い方・用途は?

ベアリングやブッシュの圧入、ノックピンの抜き取り、棒材の歪み取り、薄板の打ち抜き、カシメに使います。仲精機は作業内容として、圧入・曲げ・打抜き・裁断・刻印・かしめ加工・バリ取りを挙げています。治具を付け替えれば、1台でいろいろな作業ができます。

設備担当の疑問アーバープレスとハンドプレスの違いは?

同じ手動の簡易プレスで、呼び方の違いです。松下電動工具は、カッターアーバーを抜くときに使うのでアーバープレスとも呼ぶと説明しています。同社のハンドパワープレスA型は、ラックを歯車で動かす型で最大ストロークは200mmです。

工場長の疑問オープンハイトとフトコロとは?

オープンハイトはテーブルから主軸の先までの高さで、載せられる部品の高さを決めます。フトコロは主軸の中心から柱までの奥行きで、大きな部品をどこまで奥に入れられるかを決めます。富士コントロールズのFCH-12KNはオープンハイト250〜350mm、フトコロ166mmです。

施設管理の疑問小型で軽いハンドプレスは?

テクニカルサポートのMHP30は3.0kg、新東京エンジニアリングのFX-003は約5kgです。八剣技研のHPR-100は8.0kgで、ハンドルまでの高さは約32cmです。机の上で使うなら、この重さの型を選びます。

工場長の疑問電動やエアーのプレスと比べて、ハンドプレスを選ぶのはどんなとき?

電気もエアーもいらないので、置いた所ですぐ使えます。八剣技研は、電力なしで圧入・カシメ・切断ができると説明しています。数が少ない組立や試作、手の感覚で力を加減したい作業に向きます。

設備担当の疑問ハンドプレスで押した力を測れる?

荷重計やロードセルのオプションで測れる型があります。仲精機はデジタル荷重計を、富士コントロールズはロードセル付きのハンドプレスを出しています。シーメックスにも、ロードセルで圧入と引張を検査する型があります。

施設管理の疑問ハンドルが勝手に戻る型はある?

あります。八剣技研のハンドプレスは、ハンドルを下げると自動で戻ります。シーメックスのCMX-HP1はダンパー付きで、手を離してもゆっくり静かに戻ります。

購買担当の疑問主軸に治具を付けるには?

主軸の先の穴やシャンクに上型を差し込みます。仲精機のNH202は穴径10H7・深さ25mm、富士コントロールズのFCH-200はシャンク15H9×30mmです。テクニカルサポートのMHP30は、テーブルにJIS 6mmのT溝があります。

TYPES

ハンドプレスの方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

ラック&ピニオン式

主軸のラックにハンドル側の歯車(ピニオン)がかみ合い、ハンドルを回すと主軸が真っすぐ下ります。ストロークのどこでも同じくらいの力で押せます。長いストロークで深く押し込む圧入に向きます。

向いている使い方

  • ベアリングやブッシュの圧入
  • 長い軸を深く押し込む
  • ストロークの途中でも力を出したい

根拠:主軸側にラックギア、ハンドル軸側にピニオンギアを装備。ストローク全域において安定した推力を発揮します。(出典1)

この方式の3製品を表で見る

トグル式

3つの節のリンクを組み、リンクが伸びきる下の端で大きな力を出します。仲精機の説明では、入れた力の25〜100倍になります。ストロークは短めで、下の端で一気に力をかける打ち抜きや曲げに向きます。

向いている使い方

  • 薄板の打ち抜き
  • 曲げ・カシメ
  • 下の端で強く押したい

根拠:3節のリンクを効率よくセットしてリンクが伸びきった位置で大きな力を発生します。(入力の25〜100倍)(出典1)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

ハンドプレスの主なメーカー8社

ハンドプレスの主なメーカーは、次の8社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

株式会社新東京エンジニアリング

本体がアルミ合金の鋳物で、能力500kgfでも約5kgと軽いハンドプレスです。

東京都

株式会社シーメックス

ダンパーが付いていて、ハンドルを離してもゆっくり静かに戻ります。

静岡県

株式会社テクニカルサポート

重さ3.0kgの小さなハンドプレスで、ヘッドとテーブルがアルミ製です。

静岡県

仲精機株式会社

ラックとピニオンで押すので、ストロークのどこでも同じ力で押せます。

大阪府

富士コントロールズ株式会社

最大出力12kNのラック&ピニオン式で、この表のハンドプレスで最も強く押せます。

東京都

北総システムズ有限会社

川上から川下まで自社で一貫生産する軽いハンドプレスで、ラムの直角精度は100分の8以下です。

千葉県

松下電動工具株式会社

ラック(芯棒)を歯車で動かすアーバープレスで、最大ストロークが200mmと長いのが違いです。

滋賀県

有限会社八剣技研

ハンドルを下げると自動で戻るので、手で戻す手間がかかりません。

長野県

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:組立・試作・保全の現場で、部品の圧入・カシメ・曲げ・薄板の打ち抜きに使う手動の卓上ハンドプレス(ラック&ピニオン式・トグル式・アーバープレス)で⁠、日本法人のある会社が自社で作るか自社ブランドとして売り、今の公式サイトで型式と仕様を文字で確かめられた製品。1社1〜2製品の代表機種を載せています。油の圧力で押すプレスは「油圧プレス」、リベットや軸の先を潰す据え置きのカシメ機は「カシメ機・リベッティングマシン」⁠、文字を打つハンドプレス式の刻印機は「刻印・ポンチ」、手で握る圧着工具は「圧着ペンチ」、エアーやサーボモーターで動くプレスはこのページでは扱いません。仲精機が扱うドイツのシュミット社製の型、販売を終えた型(東京エレテック⁠のYKPシリーズ⁠)⁠、検査治具用のプレスユニット(テスミック)、レザークラフト向けの機械(ロードプランニング)、販売元と製造元を公式で確かめられない型(寿貿易・メカニクスのミニハンドプレス⁠)は載せていません。関口製作所は公式サイトがこちらから開けず、大精工は公式サイトが応答せず、マテックス精工は公式サイトが見つからず、中西鉄工所のカムシステムハンドプレスは法人かどうかを公式で確かめられなかったため、今回は載せていません。並びは方式ごとに会社の五十音順です。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

ハンドプレスを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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