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GUIDE / GLASS-CUTTING-MACHINE

ガラス切断機とは?スクライバー・板ガラス用・砥石式の種類と違い、選び方

板ガラス・薄板ガラス・試料のガラスを切るガラス切断機の種類と違いを、切れる厚さ・大きさ・精度から整理します。スクライブとブレイクの違い、価格の出し方もまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ガラス切断機は、板ガラスや薄板ガラスを決めた寸法に切る機械です。薄板や基板に切り線を入れるスクライバー、大きな板ガラスを切るライン機、砥石で切る機械の3つに分かれます。選ぶときは「ガラスの厚さ」「ガラスの大きさ」「割る工程の組み方」の3つを先に決めます。

ガラス切断機とは

ガラス切断機は、板ガラス・薄板ガラス・試料のガラスを決めた寸法に切る機械です。ガラスカッティングマシン、スクライバーとも呼びます。手で持つガラスカッターと違い、ヘッドや砥石を機械で動かすので、同じ寸法を続けて切れます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るガラス切断機を、各社の代表の型の単位で載せています。

3つの種類

  • 薄板・基板用(スクライバー)は、カッターのホイールで切り線を入れてから割ります。例は三星ダイヤモンド工業の MMⅡ700、プレマテックの SS-450PS ⁠⁠です
  • 板ガラス用(NC・ライン機)は、大きな板ガラスに切り線を入れ、折割りの機械とつなぎます。例はアルメックホンゴの NCガラスクロス切断機です
  • 砥石で切る機械は、回る切断砥石でガラスを切ります。例はマルトーの MC-420、MC-110 ⁠⁠です

スクライブとブレイク

  • スクライブは、ガラスの表面に切り線を入れる工程です
  • ブレイクは、切り線に沿って割る工程です
  • 三星ダイヤモンド工業の MBシリーズは、割る工程を受け持つブレークマシンです
  • アルメックホンゴはガラス自動折り機、坂東機工は薄板用の自動折割り装置を案内しています

切れる厚さと大きさ

  • プレマテックの SS-450PS は、厚さ0.1〜5mm、大きさは450mm×450mmまでです
  • 三星ダイヤモンド工業の MMⅡ700 は、単板0.2〜1.1mm、大きさはW660mm×D780mmまでです
  • アルメックホンゴのガラスクロスカット機は、厚さ0.4〜1.0mm、大きさは1,950mm×1,500mmまでです
  • アルメックホンゴの NCガラスクロス切断機は、厚さ3〜6mm、大きさは幅2,400mm×長さ2,700mmまでです

精度

  • アルメックホンゴのガラスクロスカット機は、切り線精度±0.02mmです
  • プレマテックの SS-450PS は、スクライブ精度±30μmです
  • 三星ダイヤモンド工業の MMⅡ700 は、±0.040mmです
  • 測り方の条件は各社で違います。数字だけで並べず、条件まで読みます

価格

載せた製品に、公式に値段を出しているものはありません。どの会社も要見積です。ガラスの厚さ・大きさ・枚数と、割る工程まで組むかを伝えて見積もりを取ります。

選ぶときの注意

  • 貼合基板は、単板と切れる厚さが違います。自社のガラスで試し切りを頼みます
  • スクライバーは切り線を入れるだけの型が多く、割る工程を別に考えます
  • 砥石式は冷却液を使い、砥石の厚さの分だけ材料が減ります
  • 坂東機工と尼﨑工作所は型式や仕様を公式サイトに出していません。問い合わせて確かめます
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