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GUIDE / CONCRETE-DRILL-BIT

コンクリート用ドリルビットとは?振動用・六角軸・SDSプラス・集じん用の種類と違い、刃先径・有効長・価格の選び方

コンクリートやブロックにアンカーやプラグの下穴をあけるコンクリート用ドリルビット(コンクリートドリル)の4つの種類、振動ドリル用とSDSプラスの違い、インパクトで使えるか、集じん用の使い方、刃先径と有効長、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

コンクリート用ドリルビットは、超硬の刃先でコンクリートやブロックに下穴をあける先端工具です。コンクリートドリル・振動ドリルビットとも呼びます。軸の形と使う機械で、振動ドリル用のストレート軸・回転用の六角軸・軽量ハンマードリル用のSDSプラス・集じん用に分かれます。選ぶときは「手元の機械は何か」「穴の径と深さ」「粉を出せるか」の3つを先に決めます。

コンクリート用ドリルビットとは

コンクリート用ドリルビットは、刃先に超硬のチップを付けたドリルで、振動や打撃で材料を砕きながら穴をあけます。設備・電気・内装の工事で、アンカーやプラグの下穴をあけるのに使います。

比較ページには、日本法人のあるメーカーが自社で作るか自社のブランドで売るビットを、各社の代表の径で載せています。丸い穴をあけるコアドリル、金属用の超硬ドリル、電気ハンマードリル用の大径ビットは載せていません。

4つの種類

  • ストレート軸(振動ドリル用):チャックで締めて、振動ドリルの振動モードで使います。例はミヤナガの DLS050SG、ユニカの B5.3X100BP、ハウスビーエムの B-6.4、サンコーテクノのオールドリル B ⁠⁠⁠です
  • 六角軸(回転用):充電ドリルやインパクトドライバーにそのまま付きます。例はトップ工業の ECD-6.4 で、用途はモルタル・ブロック・石膏ボード・レンガです
  • SDSプラス(軽量ハンマードリル用):SDSチャックに差し込むだけで付き、回転と打撃であけます。例はミヤナガの DLSDS06411、ユニカの UX6.0X110、ハウスビーエムの Z-6.4、日本ヒルティの TE-CX ⁠⁠です
  • 集じん用:先端から切粉を吸い込み、集じん機に送ります。例はサンコーテクノの PQ4S と日本ヒルティの TE-CD ⁠⁠です

機械に合わせて選ぶ

  • 振動ドリルなら、ストレート軸を振動モードで使います。ミヤナガの振動用SGは、インパクトドライバーとドリルドライバーには使えません
  • 充電ドリルやインパクトドライバーしかないなら、六角軸の回転用で、ブロックやモルタルにあけます。トップ工業は、インパクトを掛けすぎると刃先が欠けると注意しています
  • 鉄筋コンクリートやデッキプレートの上のコンクリートなら、SDSプラスを軽量ハンマードリルで使います。ユニカの UX は打撃モードで使います

刃先径と有効長

  • 刃先径は、アンカーやプラグの指定どおりにします
  • 有効長は、あける穴の深さより長いものを選びます。ユニカの UX6.0X110 は45mm、サンコーテクノのオールドリル B 6.4mm は65mm、PQ4S 12.0mm は150mmです
  • 深い穴には長い型を使います。日本ヒルティの TE-CX は、有効長が最大1,230mmまであります
  • 振動ドリルで大きな径をあけるときは、ミヤナガの振動用SGが14.5mmまでで、15mm以上は別の振動用ドリルを使います。ハウスビーエムの兼用ドリルは12.0mm以上が軸10mmのノス型です

粉じんを出したくないとき

  • 天井や室内の工事では、集じん用を集じん機につなぎます
  • サンコーテクノの PQ4S は、消費電力1,050W以上の集じん機を使い、専用アダプターは別売りです
  • 日本ヒルティの TE-CD は、孔あけと孔の清掃を一度で済ませ、構造用のアンカーの孔に使います

値段

  • 振動用は、ユニカの B5.3X100BP が860円、サンコーテクノのオールドリル B 6.4mm が900円、ミヤナガの DLS050SG が1,380円です(税抜)
  • SDSプラスは、ユニカの UX6.0X110 が1,450円、ミヤナガの DLSDS06411 が1,850円です(税抜)
  • 集じん用は、サンコーテクノの PQ4S 12.0mm が7,400円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 径が大きく、長いほど値段は上がります。比べるときは同じ径と長さでそろえます
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