口コミを書く
GUIDE / AIR-PRESS

エアプレスとは?圧入・かしめ・打ち抜きに使うエアプレス(エアープレス)の種類(直動式・ハイドロチェック付き・エアーハイドロ式)と、加圧力・空気圧・安全の選び方

工場のエアで部品を押すエアプレス(エアープレス・空圧プレス)の3つの種類、加圧力の計算、使用空気圧、ふところとオープンハイト、安全装置と法律の決まり、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

エアプレスは、工場の圧縮空気でシリンダーを動かし、部品を押して圧入・かしめ・打ち抜きをする機械です。エアープレス・空圧プレスとも呼びます。エアで直接押す直動式、油で速さを抑えるハイドロチェック付き、エアで油圧を起こして力を大きくするエアーハイドロ式に分かれます。選ぶときは「何kNで押すか」「工場の空気圧」「ふところの深さ」の3つを先に決めます。

エアプレスとは

エアプレスは、工場の圧縮空気でエアシリンダを動かし、ラムで部品を押す機械です。電気は弁を動かすだけで、油圧ユニットを置かずに使えます。小物部品の圧入やかしめ、試験片やシートの打ち抜きに使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るエアプレスを、各社の代表の型の単位で載せています。海外メーカーの輸入品、刻印専用の機械、基板検査の治具用、油圧ユニットで押すプレスは載せていません。

3つの種類

  • 直動式は、エアシリンダでラムを直接押します。例は富士コントロールズのFCP-C-5KN、シージーケーのCHP-1000DA、テクニカルサポートのMAP30、北総システムズのFR-500、テスター産業のSA-1007_airです
  • ハイドロチェック付きは、決めた区間だけ油圧で速さを抑えます。例はシージーケーのCSP-2000HCです
  • エアーハイドロ式は、エアで油の圧力を高めて押します。例は富士コントロールズのアトミックプレスALP-5Cです

加圧力と空気圧

  • シージーケーの案内では、理論出力はシリンダーの受圧面積×使用空気圧です
  • 富士コントロールズのFCP-C-5KNは、0.2~0.5MPaで2.26~5.65kNです
  • 北総システムズのFR-500の使用エア圧は、0.3~0.75MPaです
  • 直動式で足りない力は、エアーハイドロ式のALP-5C(7.7~46.0kN)か、油圧プレスで出します

飛び出しと速さのぶれ

  • エアは縮むので、直動式は押す途中で引っかかったり、抜けた瞬間に飛び出したりします
  • シージーケーのCSP-2000HCは、ハイドロチェック機構でこの動きを抑えます
  • 富士コントロールズのFCP-C-5KNは、スピードコントローラで下降の速さを変えられます

ふところとオープンハイト

  • リーチは、シージーケーのCSP-2000HCが180mm、富士コントロールズのALP-5Cが115mmです
  • シージーケーのCHP-1000DAは門形フレームで、オープンハイトが350mmあります
  • 北総システムズのFR-500は、オープンハイトを110・140・170・200mmの4段階で変えられます

安全装置と法律の決まり

  • テクニカルサポートのMAP30、テスター産業のSA-1007_air、富士コントロールズのALP-5Cは、両手で押すボタンで起動します
  • 富士コントロールズの案内では、労働安全衛生法でエアープレスは動力プレスとして扱われます
  • プレスを5台以上持つ作業場ではプレス機械作業主任者を置き、年1回以上は定期自主検査をします

値段

  • このページの7製品は、どれも公式に値段を出していません。型式と付けたい装置を決めて見積を取ります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉