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GUIDE / DEVICE-SERVER

デバイスサーバとは?RS-232C・RS-485・USBの機器をLANにつなぐデバイスサーバの種類(有線・無線・USB)と、口・通信速度・電源・価格の選び方

RS-232C・RS-485・USBの口しか無い計測器や装置を有線LAN・無線LANにつなぐデバイスサーバ(シリアルデバイスサーバ・LAN変換器・USBデバイスサーバ)の3つの種類、仮想COMポートの使い方、PoEと直流電源、動作温度、値段を、国内メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

デバイスサーバは、RS-232CやUSBの機器をLANにつなぐための機器です。シリアルデバイスサーバ・LAN変換器とも呼びます。つなぐ口とLANで、有線LANのシリアル型・無線LANのシリアル型・USBの型に分かれます。選ぶときは「機器の口と通信速度」「有線か無線か」「電源をどこから取るか」の3つを先に決めます。

デバイスサーバとは

デバイスサーバは、RS-232C・RS-422・RS-485・USBの口しか持たない機器を、社内のLANや無線LANにつなぐ機器です。計測器・PLC・天びん・ラベルプリンタなどを、離れた事務所のPCから読み書きできます。

比較ページには、国内のメーカーが自社で作るデバイスサーバを、各社の代表の型番の単位で載せています。海外ブランドを輸入して売る会社の製品、販売を終えた型、LTEで送るIoTゲートウェイは載せていません。

3つの種類

  • 有線LANのシリアル型は、LANケーブルで機器をつなぎます。例はラトックシステムのRS-ET62、ラインアイのSI-65A-L、システムサコム工業のSS-LAN-4248I-2、ハウのシリアルdeLAN SE01です
  • 無線LANのシリアル型は、RS-232Cの機器を無線LANにつなぎます。例はサイレックス・テクノロジーのSD-330AC、ラトックシステムのRS-WF62、ラインアイのSI-60FWiです
  • USBの型は、USBの機器をLANにつなぎます。例はサイレックス・テクノロジーのDS-600です

口と通信速度を合わせる

  • RS-ET62の通信速度は、1200〜115200bpsです
  • RS-WF62の通信速度は、1200〜230400bpsです
  • SI-65A-Lの通信速度は、300bps〜921.6kbpsです
  • SS-LAN-4248I-2は、RS-232C・RS-422・RS-485(2線・4線)を本体のスイッチで切り替えます
  • RS-232Cのオスとメス、DTEとDCEの別も、機器の口と合わせます

今のソフトのまま使う

  • PCに専用のソフトを入れると、LANの先の機器をPCのCOMポートにつないだように扱えます(仮想COMポート)
  • SD-330ACとRS-WF62は、この使い方で今の通信ソフトをそのまま使えます
  • DS-600は、SX Virtual Linkのソフトで、USBの機器をUSBケーブルでつないだように使います

電源の取り方

  • RS-ET62は、PoEのハブから電気をもらえるので、AC電源の無い所にも置けます
  • SI-65A-Lは、端子台からDC5〜30Vを受けられます
  • シリアルdeLAN SE01は、DC4.5Vから72Vまでを型番で分けていて、盤の電源に合わせて選びます
  • SS-LAN-4248I-2は、AC100〜240Vをそのまま入れられます

置く場所と温度

  • SI-65A-Lは-25〜75℃、SI-60FWiは-25〜70℃で使えます
  • シリアルdeLAN SE01は0〜70℃、SD-330ACは0〜50℃、DS-600は0〜40℃です
  • 無線LANは、RS-WF62が100m程度、SI-60FWiが見通しで最大約100mです。壁や機械で届かない所があるので、置く場所で先に試します

値段

  • 標準価格を公式に出しているのは5製品で、どれも税抜です
  • RS-WF62が29,800円、RS-ET62が32,800円、SI-65A-Lが37,000円、SI-60FWiが37,800円、SS-LAN-4248I-2が52,000円です
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