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工場の機械の油圧源や、現場で油圧シリンダを動かすポンプを選ぶ設備・保全・購買の担当の方へ

油圧ポンプ・油圧ユニットのメーカー8社比較【2026年】

油圧ポンプは、作動油に圧力をかけて送り出し、
シリンダやモータを動かす油圧の元になる機械です。

ABOUT

油圧ポンプ・油圧ユニットとは

比較表を見る ↓

作動油に圧力をかけて送り出し、
シリンダやモータを動かす油圧の元になる機械です。
電動機とタンクまで一体にしたものを油圧ユニット(パワーユニット・パワーパッケージ)⁠と呼びます。ジャッキや油圧シリンダを動かす70MPaの電動油圧ポンプ・手動油圧ポンプもあります。

製品の特長

  • 小さな機械で大きな力が出せる(力の大きさはシリンダの受圧面積で決まる)
  • 圧力と吐き出す量を変えられる(可変容量のポンプやインバータで要る分だけ送る)
  • 動かし方を選べる(電動機・エンジン・手のレバー)

使うメリット

  • 機械の動力を1台にまとめられる(何本ものシリンダに配管で油圧を配れる)
  • 省エネ形で電気代を下げられる(保圧時の消費電力が標準ユニットより約46%少ない例もある)
  • 電気の無い現場でも使える(手動ポンプやエンジンポンプ)

選ぶときに注意すること

  1. シリンダが使う油量の合計より、有効油量の大きいポンプを選ぶ
  2. 加圧の前に配管のエアを抜く。エアが残ると圧が上がらない
  3. 使う機器より高い圧が出ないよう、安全弁(リリーフ弁)を合わせる
  4. 作動油の種類と粘度はメーカーの指定に合わせ、年1⁠回以上は替える

※油圧ポンプの選び方・エア抜き・安全弁・作動油は理研機器の油圧ポンプの解説、油圧ユニットの使い道は不二越のNSパックのカタログ、パワーパッケージの中身はジェイテクトフルードパワーシステムの製品案内による。仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる。

LIST

油圧ポンプ・油圧ユニットの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

油圧ポンプ・油圧ユニット11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

油圧ユニット

4製品
株式会社ジェイテクトフルードパワーシステムトヨパックECOⅡ+ TP10E・TP20E今のユニットを省エネ形に置き換えたい所口コミを書く要見積

汎用インバータで電動機を回す省エネ形の油圧ユニットです。圧力を保っているあいだの消費電力は、従来のECOⅡより約50%少なくなります。インバータが止まったときは電源をモータへ直につなぎ替えて動かせるので、機械を長く止めずに済みます。

種類
油圧ユニット
最高圧力
4.0〜8.0MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
8・16.7cm³/rev
動力
電動機 1.5kW・2.2kW(インバータ駆動)
油タンク
10L・18L
電源
AC200V 50/60Hz・AC220V 60Hz
質量
43〜52kg
特長
圧力保持時の消費電力が従来のECOⅡより約50%少ない
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
ダイキン工業株式会社エコリッチ EHUシリーズ機械の油圧源を省エネで動かしたい工場口コミを書く要見積

エアコンのモータ技術を使ったIPMモータで、要る分だけポンプを回す油圧ユニットです。従来品より消費電力が30%減り、油温の上がり方も5℃小さくなります。タンクは18Lで、最高圧力は4MPaと7MPaから選びます。

種類
油圧ユニット
最高圧力
4MPa・7MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
15.2〜28.5L/min
動力
IPMモータ 0.75〜2.8kW相当
油タンク
18L
電源
3相AC200V・220V
特長
消費電力30%削減・油温上昇5℃低下(従来品比)
記載なし
質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
東京計器株式会社TJ‑INVシリーズ流量の大きい機械を省エネで動かしたい所口コミを書く要見積

ポンプの傾きをセンサで見て、アクチュエータが止まるとポンプの回転を自動で下げる省エネユニットです。圧力スイッチや圧力センサが無くてよく、設定圧力を変えても制御ユニットの調整はいりません。電動機は1.5〜7.5kWで、最大吐出量は65.9L/minまであります。

種類
油圧ユニット
最高圧力
最高14.0MPa(TJ6A-INV)
吐出量・⁠⁠⁠容量
13.5〜65.9L/min
動力
電動機 1.5〜7.5kW(インバータ制御)
電源
200V 50Hz・200V 60Hz・220V 60Hz
質量
65〜175kg
特長
圧力制御時の省エネ効果は最大65%(当社標準ユニット比)
記載なし
油タンク
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社不二越NSパック NSPシリーズNC旋盤やマシニングセンタの油圧源口コミを書く要見積

工作機械のチャックや刃物台を動かす小形の油圧ユニットです。電動機と一体の可変ベーンポンプで、圧力を保っているあいだの消費電力が標準ユニットより約46%少なくなります(当社比)。タンクは10〜40Lから選べます。

種類
油圧ユニット
最高圧力
7.0〜8.0MPa(フルカットオフ圧力)
吐出量・⁠⁠⁠容量
8.0〜26.0cm³/rev
動力
電動機 0.75〜3.7kW
油タンク
10〜40L
質量
39〜81kg
特長
保圧時の消費電力が標準ユニットより約46%少ない(当社比)
記載なし
電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

油圧ポンプの本体

3製品
川崎重工業株式会社K3VLシリーズ アキシャルピストンポンプ高い圧力で大きな流量を出す機械口コミを書く要見積

建設機械用のK3Vシリーズをもとにした可変容量のピストンポンプで、定格32MPa・ピーク35MPaまで使えます。独自の機構で騒音のもとになる圧力の脈動を抑えています。1回転あたり28〜200cm³の6つの大きさがあります。

種類
油圧ポンプの本体
最高圧力
定格32MPa・ピーク35MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
28〜200cm³/rev
動力
別の動力で回す(自吸最高1,900〜2,700min⁻¹)
質量
20〜130kg
特長
ロードセンシング・圧力一定制御に対応
記載なし
油タンク・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社島津製作所AUシリーズ モータポンプユニット小さな工場設備の油圧源口コミを書く要見積

三相の電動機と島津のYP10シリーズの歯車ポンプを一体にしたモータポンプユニットです。1回転あたり0.77〜7.04cm³の6つの大きさがあり、電動機は0.4〜2.2kWから組み合わせます。リリーフ弁を内蔵した形もあります。

種類
油圧ポンプの本体
最高圧力
最高20.6MPa(ポンプと電動機の組合せで変わる)
吐出量・⁠⁠⁠容量
0.77〜7.04cm³/rev
動力
三相誘導電動機 0.4〜2.2kW
電源
AC200V
質量
16.9kg(AU□D2075RC)
特長
歯車ポンプと電動機を一体にした小形の油圧源
記載なし
油タンク
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
ダイキン工業株式会社Vシリーズ ピストンポンプ油圧ユニットを自社で組む機械メーカー口コミを書く要見積

1回転あたり8.0〜69.8cm³の大きさをそろえた可変容量のピストンポンプです。圧力に合わせて吐き出す量を自動で絞るので、ムダな動力を使いません。電動機とタンクは別に用意して組み合わせます。

種類
油圧ポンプの本体
最高圧力
7〜25MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
8.0〜69.8cm³/rev
動力
別の電動機で回す(500〜1,800min⁻¹)
特長
可変容量・低騒音・高効率
記載なし
油タンク・電源・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)

2製品
エナパック株式会社強化プラスチック電動ポンプ PUJ‑1200B現場へ持ち出す油圧シリンダの動力口コミを書く要見積

モータまで強化プラスチックで覆った、持ち運べる軽い電動ポンプです。操作スイッチと電気回路が付いていて、届いてすぐに70MPaの単動シリンダを動かせます。低圧のときは3.31L/minで速く送り、圧が上がると0.32L/minに切り替わります。

種類
電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)
最高圧力
70MPa(低圧1.4MPa)
吐出量・⁠⁠⁠容量
低圧3.31L/min・高圧0.32L/min
動力
電動(スイッチと電気回路付き)
油タンク
有効油量2.0L(PUJ‑1201Bは3.3L)
特長
リモコン付き・単動シリンダ用・手動3方弁
記載なし
電源・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
理研機器株式会社単一吐出型電動ポンプ EMP‑6B試験や保全で70MPaを長く使う所口コミを書く要見積

アキシャルピストン式のポンプで、圧力が変わっても吐き出す量がほとんど変わりません。過負荷を防ぐ安全弁と圧力スイッチの二重の守りが付いています。0.75kWの電動機で70MPaまで上げ、タンクの有効油量は5Lです。

種類
電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)
最高圧力
70MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
0.58L/min(⁠50Hz⁠)・0.7L/min(⁠60Hz⁠)
動力
電動機 0.75kW(アキシャルピストン式)
油タンク
タンク油量8L・有効油量5L
電源
3相200V
質量
50kg
特長
安全弁と圧力スイッチの二重の過負荷防止
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

手動油圧ポンプ

2製品
エナパック株式会社手動ポンプ P‑80電気の無い現場でシリンダを動かす口コミを書く要見積

低圧と高圧の2段で送る鋼製の手動ポンプで、最初はひと押し16.38cm³で速く寄せ、負荷がかかると2.46cm³で70MPaまで上げます。ハンドル操作力は従来品より20%軽くなりました。ベントを閉じたまま使え、タンクから油が漏れません。

種類
手動油圧ポンプ
最高圧力
70MPa(低圧3.4MPa)
吐出量・⁠⁠⁠容量
低圧16.38cm³・高圧2.46cm³(ひと押しごと)
動力
手動(レバー)
油タンク
有効油量2,200cm³
電源
いらない⁠(手動)
特長
ハンドル操作力を従来品より20%軽くした
記載なし
質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
理研機器株式会社手動ポンプ P‑1シリーズ小さなシリンダを手で少しずつ動かす口コミを書く要見積

安全弁・空気弁・操作バルブを内蔵してタンクと一体にした、持ち運びやすい70MPaの手動ポンプです。高圧と低圧を自動で切り替え、低圧のときはひと押し13.0cm³で速く送ります。レバーで少しずつ圧を上げられるので、細かい加圧に向きます。

種類
手動油圧ポンプ
最高圧力
70MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
高圧2.3cm³・低圧13.0cm³(ひと押しごと)
動力
手動(レバー)
油タンク
有効油量600cm³
電源
いらない⁠(手動)
特長
安全弁・空気弁・操作バルブを内蔵し油タンクと一体
記載なし
質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

油圧ユニット4製品

株式会社ジェイテクトフルードパワーシステム

トヨパックECOⅡ+ TP10E・TP20E

今のユニットを省エネ形に置き換えたい所

汎用インバータで電動機を回す省エネ形の油圧ユニットです。圧力を保っているあいだの消費電力は、従来のECOⅡより約50%少なくなります。インバータが止まったときは電源をモータへ直につなぎ替えて動かせるので、機械を長く止めずに済みます。

コスト要見積

種類
油圧ユニット
最高圧力
4.0〜8.0MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
8・16.7cm³/rev
動力
電動機 1.5kW・2.2kW(インバータ駆動)
油タンク
10L・18L
電源
AC200V 50/60Hz・AC220V 60Hz
質量
43〜52kg
特長
圧力保持時の消費電力が従来のECOⅡより約50%少ない
公式ページへ
ダイキン工業株式会社

エコリッチ EHUシリーズ

機械の油圧源を省エネで動かしたい工場

エアコンのモータ技術を使ったIPMモータで、要る分だけポンプを回す油圧ユニットです。従来品より消費電力が30%減り、油温の上がり方も5℃小さくなります。タンクは18Lで、最高圧力は4MPaと7MPaから選びます。

コスト要見積

種類
油圧ユニット
最高圧力
4MPa・7MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
15.2〜28.5L/min
動力
IPMモータ 0.75〜2.8kW相当
油タンク
18L
電源
3相AC200V・220V
特長
消費電力30%削減・油温上昇5℃低下(従来品比)
記載なし
質量
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東京計器株式会社

TJ‑INVシリーズ

流量の大きい機械を省エネで動かしたい所

ポンプの傾きをセンサで見て、アクチュエータが止まるとポンプの回転を自動で下げる省エネユニットです。圧力スイッチや圧力センサが無くてよく、設定圧力を変えても制御ユニットの調整はいりません。電動機は1.5〜7.5kWで、最大吐出量は65.9L/minまであります。

コスト要見積

種類
油圧ユニット
最高圧力
最高14.0MPa(TJ6A-INV)
吐出量・⁠⁠⁠容量
13.5〜65.9L/min
動力
電動機 1.5〜7.5kW(インバータ制御)
電源
200V 50Hz・200V 60Hz・220V 60Hz
質量
65〜175kg
特長
圧力制御時の省エネ効果は最大65%(当社標準ユニット比)
記載なし
油タンク
公式ページへ
株式会社不二越

NSパック NSPシリーズ

NC旋盤やマシニングセンタの油圧源

工作機械のチャックや刃物台を動かす小形の油圧ユニットです。電動機と一体の可変ベーンポンプで、圧力を保っているあいだの消費電力が標準ユニットより約46%少なくなります(当社比)。タンクは10〜40Lから選べます。

コスト要見積

種類
油圧ユニット
最高圧力
7.0〜8.0MPa(フルカットオフ圧力)
吐出量・⁠⁠⁠容量
8.0〜26.0cm³/rev
動力
電動機 0.75〜3.7kW
油タンク
10〜40L
質量
39〜81kg
特長
保圧時の消費電力が標準ユニットより約46%少ない(当社比)
記載なし
電源
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油圧ポンプの本体3製品

川崎重工業株式会社

K3VLシリーズ アキシャルピストンポンプ

高い圧力で大きな流量を出す機械

建設機械用のK3Vシリーズをもとにした可変容量のピストンポンプで、定格32MPa・ピーク35MPaまで使えます。独自の機構で騒音のもとになる圧力の脈動を抑えています。1回転あたり28〜200cm³の6つの大きさがあります。

コスト要見積

種類
油圧ポンプの本体
最高圧力
定格32MPa・ピーク35MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
28〜200cm³/rev
動力
別の動力で回す(自吸最高1,900〜2,700min⁻¹)
質量
20〜130kg
特長
ロードセンシング・圧力一定制御に対応
記載なし
油タンク・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
株式会社島津製作所

AUシリーズ モータポンプユニット

小さな工場設備の油圧源

三相の電動機と島津のYP10シリーズの歯車ポンプを一体にしたモータポンプユニットです。1回転あたり0.77〜7.04cm³の6つの大きさがあり、電動機は0.4〜2.2kWから組み合わせます。リリーフ弁を内蔵した形もあります。

コスト要見積

種類
油圧ポンプの本体
最高圧力
最高20.6MPa(ポンプと電動機の組合せで変わる)
吐出量・⁠⁠⁠容量
0.77〜7.04cm³/rev
動力
三相誘導電動機 0.4〜2.2kW
電源
AC200V
質量
16.9kg(AU□D2075RC)
特長
歯車ポンプと電動機を一体にした小形の油圧源
記載なし
油タンク
公式ページへ
ダイキン工業株式会社

Vシリーズ ピストンポンプ

油圧ユニットを自社で組む機械メーカー

1回転あたり8.0〜69.8cm³の大きさをそろえた可変容量のピストンポンプです。圧力に合わせて吐き出す量を自動で絞るので、ムダな動力を使いません。電動機とタンクは別に用意して組み合わせます。

コスト要見積

種類
油圧ポンプの本体
最高圧力
7〜25MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
8.0〜69.8cm³/rev
動力
別の電動機で回す(500〜1,800min⁻¹)
特長
可変容量・低騒音・高効率
記載なし
油タンク・電源・⁠⁠⁠質量
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電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)2製品

エナパック株式会社

強化プラスチック電動ポンプ PUJ‑1200B

現場へ持ち出す油圧シリンダの動力

モータまで強化プラスチックで覆った、持ち運べる軽い電動ポンプです。操作スイッチと電気回路が付いていて、届いてすぐに70MPaの単動シリンダを動かせます。低圧のときは3.31L/minで速く送り、圧が上がると0.32L/minに切り替わります。

コスト要見積

種類
電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)
最高圧力
70MPa(低圧1.4MPa)
吐出量・⁠⁠⁠容量
低圧3.31L/min・高圧0.32L/min
動力
電動(スイッチと電気回路付き)
油タンク
有効油量2.0L(PUJ‑1201Bは3.3L)
特長
リモコン付き・単動シリンダ用・手動3方弁
記載なし
電源・⁠⁠⁠質量
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理研機器株式会社

単一吐出型電動ポンプ EMP‑6B

試験や保全で70MPaを長く使う所

アキシャルピストン式のポンプで、圧力が変わっても吐き出す量がほとんど変わりません。過負荷を防ぐ安全弁と圧力スイッチの二重の守りが付いています。0.75kWの電動機で70MPaまで上げ、タンクの有効油量は5Lです。

コスト要見積

種類
電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)
最高圧力
70MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
0.58L/min(⁠50Hz⁠)・0.7L/min(⁠60Hz⁠)
動力
電動機 0.75kW(アキシャルピストン式)
油タンク
タンク油量8L・有効油量5L
電源
3相200V
質量
50kg
特長
安全弁と圧力スイッチの二重の過負荷防止
公式ページへ

手動油圧ポンプ2製品

エナパック株式会社

手動ポンプ P‑80

電気の無い現場でシリンダを動かす

低圧と高圧の2段で送る鋼製の手動ポンプで、最初はひと押し16.38cm³で速く寄せ、負荷がかかると2.46cm³で70MPaまで上げます。ハンドル操作力は従来品より20%軽くなりました。ベントを閉じたまま使え、タンクから油が漏れません。

コスト要見積

種類
手動油圧ポンプ
最高圧力
70MPa(低圧3.4MPa)
吐出量・⁠⁠⁠容量
低圧16.38cm³・高圧2.46cm³(ひと押しごと)
動力
手動(レバー)
油タンク
有効油量2,200cm³
電源
いらない⁠(手動)
特長
ハンドル操作力を従来品より20%軽くした
記載なし
質量
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理研機器株式会社

手動ポンプ P‑1シリーズ

小さなシリンダを手で少しずつ動かす

安全弁・空気弁・操作バルブを内蔵してタンクと一体にした、持ち運びやすい70MPaの手動ポンプです。高圧と低圧を自動で切り替え、低圧のときはひと押し13.0cm³で速く送ります。レバーで少しずつ圧を上げられるので、細かい加圧に向きます。

コスト要見積

種類
手動油圧ポンプ
最高圧力
70MPa
吐出量・⁠⁠⁠容量
高圧2.3cm³・低圧13.0cm³(ひと押しごと)
動力
手動(レバー)
油タンク
有効油量600cm³
電源
いらない⁠(手動)
特長
安全弁・空気弁・操作バルブを内蔵し油タンクと一体
記載なし
質量
公式ページへ
Q&A

油圧ポンプ・油圧ユニット選びで、よくある疑問

購買担当の疑問油圧ポンプ・油圧ユニットの値段は、いくら?

掲載した11製品とも、メーカーの公式サイトに値段は出ていません。油圧ユニットは圧力・流量・タンクの大きさ、手動ポンプや電動ポンプは有効油量と使うシリンダを伝えて、見積もりを取ります。

設備担当の疑問油圧ユニットとは?油圧ポンプとどう違う?

油圧ポンプは油を吐き出す本体だけで、電動機やタンクは別に用意します。油圧ユニットは電動機・ポンプ・タンク・リリーフ弁などを1つにまとめたもので、電源と配管をつなげばすぐ使えます。

工場長の疑問油圧ポンプの種類と構造・原理は?

工場の機械の油圧ポンプは、電動機などで軸を回して油を吸い込み、押し出す原理です。構造で分けると、圧力に合わせて吐き出す量を変えられる可変容量のピストンポンプやベーンポンプ、つくりの簡単な歯車ポンプを使います。ダイキン工業のVシリーズは1回転あたり8.0〜69.8cm³、島津製作所のAUシリーズは0.77〜7.04cm³の大きさがあります。

設備担当の疑問電動油圧ポンプと手動油圧ポンプ、どちらにする?

電気の無い現場や、少しずつ圧を上げたいときは手動です。何度もくり返す作業や、大きなシリンダを速く動かすなら電動で、エナパックのPUJ‑1200Bは低圧のとき3.31L/minで送ります。電動は圧が上がるときに行き過ぎることがあるので、細かい加圧は手動のほうが合わせやすいです。

施設管理の疑問手動油圧ポンプは、どれくらいの油を送れる?

2段式の手動ポンプは、低圧で速く寄せて高圧に切り替わります。エナパックのP‑80は1ストローク16.38cm³(低圧)と2.46cm³(高圧)、有効油量は2,200cm³です。理研機器のP‑1シリーズは13.0cm³と2.3cm³で、有効油量は600cm³です。

工場長の疑問「○トン用の油圧ポンプ」はある?

ありません。ポンプそのものに○kNという出力の考え方は無く、出す力はつなぐシリンダやジャッキの受圧面積で決まります。ポンプは、シリンダが使う油量の合計より大きな有効油量のものを選びます。

施設管理の疑問油圧ポンプのエアー抜きは、いつする?

加圧の前に、配管のエアを抜いてから使います。エアが残ると圧力が不安定になったり、上がらなかったりします。手動ポンプの多くは、使うときに空気弁を開けておきます。

設備担当の疑問油圧ポンプの圧力調整方法は?

安全弁(リリーフ弁)で上限を決めます。理研機器の70MPaのポンプは高圧安全弁を出荷時73MPaに合わせてあり、それより低い機器につなぐときは、その機器の圧力まで下げます。30MPa以下に下げるときは、部品を替えるポンプもあります。

経営者の疑問省エネ形の油圧ユニットは、どれくらい電気が減る?

各社の公式の数字では、不二越のNSパックが保圧時に標準ユニットより約46%、ジェイテクトフルードパワーシステムのトヨパックECOⅡ+が保圧時に従来品より約50%少ない電気で動きます。東京計器のTJ‑INVは圧力制御時に最大65%、ダイキン工業のエコリッチは従来品より30%の削減です。

施設管理の疑問作動油は何を使う?交換はいつ?

メーカーの指定に合わせます。理研機器のポンプは一般の鉱物系の作動油ISO VG32で、年1⁠回以上の交換をすすめています。ダイキン工業のエコリッチはISO VG32〜68で、汚れの度合いはNAS10級以内です。

総務の疑問油圧ユニットが故障したら、機械はずっと止まる?

予備の運転のしかたを持つ製品があります。ジェイテクトフルードパワーシステムのトヨパックECOⅡ+は、インバータに不具合が出たとき、電源の配線をモータへ直につなぎ替えて動かせます。

TYPES

油圧ポンプ・油圧ユニットの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

油圧ユニット

電動機・油圧ポンプ・油タンク・リリーフ弁などを1つの台にまとめた油圧源です。電源と配管をつなげば、機械のシリンダやモータに油圧を送れます。いまはインバータやIPMモータで、止まっている間にポンプの回転を落とす省エネ形が中心です。

向いている使い方

  • 工作機械のチャックや刃物台を動かす
  • プレスや成形機など機械の油圧源にする
  • 古いユニットを省エネ形に置き換える

根拠:小形の油圧ユニットは、NC旋盤のチャック開閉や刃物台の回転、マシニングセンタの主軸上下作動など工作機械のパワー源として数多く使われています(出典3)

この種類の4製品を表で見る

油圧ポンプの本体

電動機やエンジンの軸で回して、作動油を吐き出す本体です。圧力に合わせて吐き出す量を変えられる可変容量のピストンポンプと、つくりが簡単な歯車ポンプがあります。タンクや弁は機械メーカーが別に組みます。

向いている使い方

  • 機械メーカーが自社で油圧ユニットを組む
  • 高い圧力で大きな流量を出す機械
  • 傷んだポンプだけを取り替える

根拠:K3VLシリーズは、ロードセンシングや圧力一定制御に対応した可変容量型のアキシャルピストンポンプです(出典4)

この種類の3製品を表で見る

電動油圧ポンプ(⁠70MPa⁠)

ジャッキや油圧シリンダ、油圧工具をホースでつないで動かす、70MPaの電動ポンプです。持ち運べる小形のものと、試験や保全で長く使う据え置きのものがあります。

向いている使い方

  • 橋や機械の据え付けでジャッキを動かす
  • 試験機や保全で70MPaを長く使う
  • 何台かのシリンダを同時に動かす

根拠:理研電動油圧ポンプは、最高使用圧力70MPaを標準としております(出典1)

この種類の2製品を表で見る

手動油圧ポンプ

レバーを上下させて作動油を送る、電源のいらないポンプです。低圧で速く寄せて、負荷がかかると高圧に切り替わる2段式が多く、レバーで少しずつ圧を上げられます。

向いている使い方

  • 電気の無い現場でジャッキやシリンダを動かす
  • 少しずつ圧を上げて細かく合わせる
  • 保全の道具として持ち歩く

根拠:手動ポンプは持ち運び性に優れ、電源不要で現場作業に適しています(出典1)

この種類の2製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・建設・設備の現場で、機械や油圧シリンダを動かす油圧源として使う、油圧ポンプと油圧ユニットのうち、油圧ユニット(電動機・ポンプ・タンクを一体にしたもの⁠)⁠、油圧ポンプの本体(ピストンポンプ・歯車ポンプとモータポンプ⁠)⁠、ジャッキやシリンダ用の70MPaの電動ポンプ、手動ポンプの4種類で、日本法人のあるメーカーが自社で作るか自社ブランドとして売り、公式サイトで今案内している製品。型番がとても多いので、各社の代表シリーズを1つの製品として載せています。油圧シリンダ・油圧ジャッキ・油圧プレス・油圧工具そのもの、油圧モーター・油圧バルブ、車・トラックのウイング・トラクター・ユニック(クレーン)・建設機械に付ける部品としてのポンプ(PTO用など)、灯油ポンプのような液体を送るポンプ、部品・作動油だけ、修理・オーバーホールだけ、中古品・リビルト品、代理店が売る他社製品は除いています。値段はどの製品も公式に出ていないので、コストは判定していません。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

油圧ポンプ・油圧ユニットを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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