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機械や設備に使う油圧シリンダを選ぶ設備・保全・購買の担当の方へ

油圧シリンダのメーカー8社比較【2026年】

油圧シリンダは、油の圧力でピストンを動かし、
ロッドの出し入れで重い物を押したり持ち上げたりする機器です。

ABOUT

油圧シリンダとは

比較表を見る ↓

油の圧力でチューブの中のピストンを押し、
つながったロッドを出し入れして、重い物を押す・引く・持ち上げる機器です。
油圧シリンダー・ハイドロリックシリンダとも呼びます。ポンプから送った油で動かすので、エアシリンダより高い圧力で大きな力を出せます。工作機械・産業機械・土木や建設の機械に使います。

製品の特長

  • 圧力で3つに分かれる(汎用形は7MPa・14MPa、薄形は16MPa、高圧形は70MPa級)
  • ロッド側とヘッド側に油を入れ替えて押し引きする(単動形は戻りをばねや荷重に任せる)
  • クッションで止まるときのショックを受ける(TFはサージ圧力を約1/2に)

使うメリット

  • 小さな本体で大きな力が出る(理研機器⁠のD・MDは最大出力2,000kN)
  • 高圧形はポンプと離して置ける(ホースでつないで現場へ持ち運ぶ)
  • 取付寸法がそろっていて替えやすい(JIS B 8367の取付寸法)

選ぶときに注意すること

  1. 空気が残ると、断熱圧縮の熱でパッキンを傷める。使う前にエア抜きをする
  2. 作動油の汚れを抑える。清浄度はNAS12級以内
  3. ロッドに横荷重をかけない。理研機器の許容偏荷重は2.5⁠%⁠⁠⁠以内
  4. 高圧形はストロークの端まで使い切らない

※推力の求め方はSMCの技術資料、エア抜き・クッション調整・作動油の清浄度はジェイテクトフルードパワーシステムの選定資料、偏荷重とストロークの注意は理研機器の製品ページによる。仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる。

LIST

油圧シリンダの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

油圧シリンダ11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

汎用形(⁠タイロッド形)

3製品
株式会社ジェイテクトフルードパワーシステムタイロッド式シリンダ TFシリーズ内径32〜250mmのタイロッド式口コミを書く要見積

テーパー形のクッションで、止まるときのサージ圧力を従来の1/2程度に抑えています。ロッドブッシュに青銅系の鋳物、ロッドパッキンにUパッキンを使い、油漏れに強い作りです。スイッチ付のTFSR・TFFRは、スイッチを本体に一体で組み込んでいます。

種類
汎用形(⁠タイロッド形)
チューブ内径
32〜250mm
ストローク
最大2,000mm(内径100〜250mm)
使用圧力
7MPa・14MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜300mm/s
使用温度
−10〜80℃(標準仕様)
クッション
テーパー形クッション(サージ圧力を約1/2に)
特長
スイッチ付(TFSR・TFFR)は磁気近接形スイッチを一体で内蔵
記載なし
作動方式・⁠⁠⁠出力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社Parker TAIYO複動形油圧シリンダ 70/140H‑8シリーズ内径32〜250mmの7・14MPa汎用口コミを書く要見積

内径32〜250mmまでそろう7MPa・14MPa用の汎用形で、高性能クッションを標準で内蔵しています。ストロークの端で止まるときのショックが小さく、クッションの調整もしやすい設計です。標準形は最大2,000mmのストロークまで作れます。

種類
汎用形(⁠タイロッド形)
チューブ内径
32〜250mm
ストローク
最大2,000mm(標準形)
作動方式
複動形
使用圧力
7MPa・14MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜400mm/s(内径32〜63mm)
使用温度
−10〜80℃(標準形)
クッション
高性能クッションを標準内蔵
特長
クッションバルブに抜け止め機構とゆるみ止めのロックナット
記載なし
出力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社堀内機械タイロッド式シリンダ Fシリーズ(FS・⁠⁠⁠FF)旧型からの置き換え口コミを書く要見積

7MPa・14MPa用のタイロッド式で、旧シリーズとの取付寸法・パッキンの互換を一覧表で公開しています。旧シリーズ名のままでも注文でき、古い設備の入れ替えで型式を引き直す手間が減ります。

種類
汎用形(⁠タイロッド形)
使用圧力
7MPa・14MPa
特長
旧シリーズ名のままでも注文できる
記載なし
チューブ内径・ストローク・作動方式・出力・使用速度・使用温度・クッション
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

薄形・⁠⁠⁠小形

4製品
SMC株式会社小口径油圧シリンダ CHNシリーズ内径20〜40mmの小さな7MPa口コミを書く要見積

ステンレスのチューブとアルミのカバーで、同じ内径のタイロッド形より投影面積を45%以下に抑えた小口径の油圧シリンダです。すべてに磁石が入っていて、オートスイッチを後から付けられます。クッションは標準で付いています。

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
20〜40mm
ストローク
25〜500mm(ロングストロークは800mmまで)
作動方式
複動・片ロッド形
使用圧力
7MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜300mm/s
使用温度
−10〜80℃(オートスイッチなし)
クッション
あり(クッションバルブ付)
特長
同じ内径のタイロッド形より投影面積が45%⁠⁠⁠以下
記載なし
出力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ジェイテクトフルードパワーシステム薄型シリンダ TCSシリーズ狭い所に入れる16MPa薄型口コミを書く要見積

チューブとカバーが一体の薄型で、大きさはタイロッド式の約1/3(当社比)⁠で⁠す⁠。本体や配管を外さず、ロッドブッシュをゆるめるだけでパッキンを替えられます。取付穴はボルトの頭が隠れる形で、表からも裏からも付けられます。

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
32〜160mm
ストローク
5〜100mm(標準のストローク表)
作動方式
シングルロッド・ダブルロッド
使用圧力
16MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜100mm/s
使用温度
−10〜120℃(内径32〜125mm)
クッション
なし
特長
チューブとカバーが一体で、タイロッド式の約1/3の大きさ(当社比)
記載なし
出力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
JPN株式会社ミニ油圧シリンダ PMモデル内径15mmからのミニ油圧口コミを書く要見積

内径15〜40mmのミニ油圧シリンダで、14MPa用でクッションが付いています。クッションの無い即納品やスイッチ付の型もあり、使い方で選び分けられます。納期は6日〜と公表しています。

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
15〜40mm
使用圧力
14MPa
クッション
あり
特長
納期は6日⁠〜(工場の稼動状況で変わる)
記載なし
ストローク・作動方式・出力・使用速度・使用温度
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社Parker TAIYO16MPa用薄形油圧シリンダ 160S‑1シリーズ鉄のボディの16MPa薄形口コミを書く要見積

鉄系材料のボディを使った16MPa用の薄形で、16MPaで1,000万回使える耐久性を公表しています。パッキンは水素化ニトリルゴムが標準で、標準形は周囲温度120℃まで使えます。スイッチはスライド式で、好きな位置に付けられます。

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
20〜125mm
作動方式
複動形(片ロッド・両ロッド)
使用圧力
16MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜100mm/s
使用温度
120℃まで(標準形の周囲温度)
クッション
なし(一部の形でヘッド側クッション付)
特長
16MPaで1,000万回の使用が可能
記載なし
ストローク・出力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

高圧形(⁠70MPa級)

4製品
エナパック株式会社単動シリンダ RC Trioシリーズ現場で持ち運ぶ単動シリンダ口コミを書く要見積

能力45〜933kNまでそろう70MPaの単動シリンダで、ポンプとホースでつないで持ち運んで使います。498kN・718kN・933kNのモデルは、従来品より戻りが30%速くなっています。耐偏荷重性を強めていて、市販の工具で分解・組立ができます。

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
16〜362mm
作動方式
単動
使用圧力
70MPa(最高使用圧力)
出力
45〜933kN
特長
戻り速度が従来品より30%速い(498kN・718kN・933kNモデル)
記載なし
チューブ内径・使用速度・使用温度・クッション
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社大阪ジャッキ製作所E形パワージャッキ S(スプリング戻り)タイプばねで戻る72MPaの据置用口コミを書く要見積

72MPa用の単動のパワージャッキで、ばねで戻ります。シリンダとピストンは熱処理したSCM435、ロッドは硬質クロムめっきで、横荷重は揚力の1/20まで受けられます。揚程は型式で15〜350mmから選べます。

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
15〜350mm(揚程)
作動方式
単動(スプリング戻り)
使用圧力
72MPa
特長
シリンダとピストンはSCM435の熱処理材、横荷重は揚力の1/20まで
記載なし
チューブ内径・出力・使用速度・使用温度・クッション
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
理研機器株式会社単動シリンダー Sシリーズ・MSシリーズばねで戻る70MPa単動口コミを書く要見積

最大出力40〜700kN、ストローク12〜510mmの70MPa用単動シリンダーで、ばねの力で戻ります。荷重で戻すRシリーズ、引きの力も要るときの複動D・MDシリーズと並べて選べます。周囲0〜40℃で使います。

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
12〜510mm
作動方式
単動(スプリング戻し)
使用圧力
70MPa(最高使用圧力)
出力
40〜700kN
使用速度
無負荷で500mm/s以内(標準型)
使用温度
0〜40℃(周囲温度)
記載なし
チューブ内径・クッション・特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
理研機器株式会社複動シリンダー D・MDシリーズ押しも引きも油圧の70MPa口コミを書く要見積

押しも引きも油圧で動かす70MPa用の複動シリンダーで、最大出力は40〜2,000kNです。ストロークは50〜1,000mmと長く、使う回数が多いときや重い治具を付けて引くときに使います。

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
50〜1,000mm
作動方式
複動
使用圧力
70MPa(最高使用圧力)
出力
40〜2,000kN
使用速度
無負荷で500mm/s以内(標準型)
使用温度
0〜40℃(周囲温度)
特長
使う回数が多いときや引きの力が要るときに向く
記載なし
チューブ内径・クッション
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

汎用形(⁠タイロッド形)3製品

株式会社ジェイテクトフルードパワーシステム

タイロッド式シリンダ TFシリーズ

内径32〜250mmのタイロッド式

テーパー形のクッションで、止まるときのサージ圧力を従来の1/2程度に抑えています。ロッドブッシュに青銅系の鋳物、ロッドパッキンにUパッキンを使い、油漏れに強い作りです。スイッチ付のTFSR・TFFRは、スイッチを本体に一体で組み込んでいます。

コスト要見積

種類
汎用形(⁠タイロッド形)
チューブ内径
32〜250mm
ストローク
最大2,000mm(内径100〜250mm)
使用圧力
7MPa・14MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜300mm/s
使用温度
−10〜80℃(標準仕様)
クッション
テーパー形クッション(サージ圧力を約1/2に)
特長
スイッチ付(TFSR・TFFR)は磁気近接形スイッチを一体で内蔵
記載なし
作動方式・⁠⁠⁠出力
公式ページへ
株式会社Parker TAIYO

複動形油圧シリンダ 70/140H‑8シリーズ

内径32〜250mmの7・14MPa汎用

内径32〜250mmまでそろう7MPa・14MPa用の汎用形で、高性能クッションを標準で内蔵しています。ストロークの端で止まるときのショックが小さく、クッションの調整もしやすい設計です。標準形は最大2,000mmのストロークまで作れます。

コスト要見積

種類
汎用形(⁠タイロッド形)
チューブ内径
32〜250mm
ストローク
最大2,000mm(標準形)
作動方式
複動形
使用圧力
7MPa・14MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜400mm/s(内径32〜63mm)
使用温度
−10〜80℃(標準形)
クッション
高性能クッションを標準内蔵
特長
クッションバルブに抜け止め機構とゆるみ止めのロックナット
記載なし
出力
公式ページへ
株式会社堀内機械

タイロッド式シリンダ Fシリーズ(FS・⁠⁠⁠FF)

旧型からの置き換え

7MPa・14MPa用のタイロッド式で、旧シリーズとの取付寸法・パッキンの互換を一覧表で公開しています。旧シリーズ名のままでも注文でき、古い設備の入れ替えで型式を引き直す手間が減ります。

コスト要見積

種類
汎用形(⁠タイロッド形)
使用圧力
7MPa・14MPa
特長
旧シリーズ名のままでも注文できる
記載なし
チューブ内径・ストローク・作動方式・出力・使用速度・使用温度・クッション
公式ページへ

薄形・⁠⁠⁠小形4製品

SMC株式会社

小口径油圧シリンダ CHNシリーズ

内径20〜40mmの小さな7MPa

ステンレスのチューブとアルミのカバーで、同じ内径のタイロッド形より投影面積を45%以下に抑えた小口径の油圧シリンダです。すべてに磁石が入っていて、オートスイッチを後から付けられます。クッションは標準で付いています。

コスト要見積

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
20〜40mm
ストローク
25〜500mm(ロングストロークは800mmまで)
作動方式
複動・片ロッド形
使用圧力
7MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜300mm/s
使用温度
−10〜80℃(オートスイッチなし)
クッション
あり(クッションバルブ付)
特長
同じ内径のタイロッド形より投影面積が45%⁠⁠⁠以下
記載なし
出力
公式ページへ
株式会社ジェイテクトフルードパワーシステム

薄型シリンダ TCSシリーズ

狭い所に入れる16MPa薄型

チューブとカバーが一体の薄型で、大きさはタイロッド式の約1/3(当社比)⁠で⁠す⁠。本体や配管を外さず、ロッドブッシュをゆるめるだけでパッキンを替えられます。取付穴はボルトの頭が隠れる形で、表からも裏からも付けられます。

コスト要見積

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
32〜160mm
ストローク
5〜100mm(標準のストローク表)
作動方式
シングルロッド・ダブルロッド
使用圧力
16MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜100mm/s
使用温度
−10〜120℃(内径32〜125mm)
クッション
なし
特長
チューブとカバーが一体で、タイロッド式の約1/3の大きさ(当社比)
記載なし
出力
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JPN株式会社

ミニ油圧シリンダ PMモデル

内径15mmからのミニ油圧

内径15〜40mmのミニ油圧シリンダで、14MPa用でクッションが付いています。クッションの無い即納品やスイッチ付の型もあり、使い方で選び分けられます。納期は6日〜と公表しています。

コスト要見積

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
15〜40mm
使用圧力
14MPa
クッション
あり
特長
納期は6日⁠〜(工場の稼動状況で変わる)
記載なし
ストローク・作動方式・出力・使用速度・使用温度
公式ページへ
株式会社Parker TAIYO

16MPa用薄形油圧シリンダ 160S‑1シリーズ

鉄のボディの16MPa薄形

鉄系材料のボディを使った16MPa用の薄形で、16MPaで1,000万回使える耐久性を公表しています。パッキンは水素化ニトリルゴムが標準で、標準形は周囲温度120℃まで使えます。スイッチはスライド式で、好きな位置に付けられます。

コスト要見積

種類
薄形・⁠⁠⁠⁠⁠⁠小形
チューブ内径
20〜125mm
作動方式
複動形(片ロッド・両ロッド)
使用圧力
16MPa(呼び圧力)
使用速度
8〜100mm/s
使用温度
120℃まで(標準形の周囲温度)
クッション
なし(一部の形でヘッド側クッション付)
特長
16MPaで1,000万回の使用が可能
記載なし
ストローク・出力
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高圧形(⁠70MPa級)4製品

エナパック株式会社

単動シリンダ RC Trioシリーズ

現場で持ち運ぶ単動シリンダ

能力45〜933kNまでそろう70MPaの単動シリンダで、ポンプとホースでつないで持ち運んで使います。498kN・718kN・933kNのモデルは、従来品より戻りが30%速くなっています。耐偏荷重性を強めていて、市販の工具で分解・組立ができます。

コスト要見積

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
16〜362mm
作動方式
単動
使用圧力
70MPa(最高使用圧力)
出力
45〜933kN
特長
戻り速度が従来品より30%速い(498kN・718kN・933kNモデル)
記載なし
チューブ内径・使用速度・使用温度・クッション
公式ページへ
株式会社大阪ジャッキ製作所

E形パワージャッキ S(スプリング戻り)タイプ

ばねで戻る72MPaの据置用

72MPa用の単動のパワージャッキで、ばねで戻ります。シリンダとピストンは熱処理したSCM435、ロッドは硬質クロムめっきで、横荷重は揚力の1/20まで受けられます。揚程は型式で15〜350mmから選べます。

コスト要見積

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
15〜350mm(揚程)
作動方式
単動(スプリング戻り)
使用圧力
72MPa
特長
シリンダとピストンはSCM435の熱処理材、横荷重は揚力の1/20まで
記載なし
チューブ内径・出力・使用速度・使用温度・クッション
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理研機器株式会社

単動シリンダー Sシリーズ・MSシリーズ

ばねで戻る70MPa単動

最大出力40〜700kN、ストローク12〜510mmの70MPa用単動シリンダーで、ばねの力で戻ります。荷重で戻すRシリーズ、引きの力も要るときの複動D・MDシリーズと並べて選べます。周囲0〜40℃で使います。

コスト要見積

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
12〜510mm
作動方式
単動(スプリング戻し)
使用圧力
70MPa(最高使用圧力)
出力
40〜700kN
使用速度
無負荷で500mm/s以内(標準型)
使用温度
0〜40℃(周囲温度)
記載なし
チューブ内径・クッション・特長
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理研機器株式会社

複動シリンダー D・MDシリーズ

押しも引きも油圧の70MPa

押しも引きも油圧で動かす70MPa用の複動シリンダーで、最大出力は40〜2,000kNです。ストロークは50〜1,000mmと長く、使う回数が多いときや重い治具を付けて引くときに使います。

コスト要見積

種類
高圧形(⁠70MPa級)
ストローク
50〜1,000mm
作動方式
複動
使用圧力
70MPa(最高使用圧力)
出力
40〜2,000kN
使用速度
無負荷で500mm/s以内(標準型)
使用温度
0〜40℃(周囲温度)
特長
使う回数が多いときや引きの力が要るときに向く
記載なし
チューブ内径・クッション
公式ページへ
Q&A

油圧シリンダ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問油圧シリンダの価格は、いくら?

表の11製品は、どれもメーカーの公式に値段を出していません。Parker TAIYOは公式の価格・納期算出ページで出せるので、内径・ストローク・取付の形を決めて見積もりを取ります。

設備担当の疑問油圧シリンダの仕組み・構造は?

チューブの中のピストンを油の圧力で押し、ピストンにつながったロッドが出入りします。ロッド側とヘッド側の2つの部屋に油を入れ替えて押しと引きを動かします。汎用形はカバーをタイロッドで締め、薄形はチューブとカバーが一体で、ジェイテクトフルードパワーシステムのTCSはタイロッド式の約1/3の大きさです。

設備担当の疑問油圧シリンダの種類は?

汎用形(Parker TAIYOの70/140H‑8・ジェイテクトフルードパワーシステムのTF・堀内機械のFシリーズ⁠)⁠、薄形・小形(160S‑1・TCS・SMCのCHN・JPNのPM)、70MPa級の高圧形(エナパック⁠のRC Trio・理研機器のS・MSとD・MD・大阪ジャッキ製作所のE形⁠)があります。

工場長の疑問油圧シリンダの推力計算は?

SMCの技術資料では、押し側の理論出力を「π/4 × 内径の2乗 × 使用圧力⁠」⁠で求め、引き側は内径の2乗からロッド径の2乗を引いて求めます。実際の力は摺動抵抗などで小さくなるので、低速(100mm/s以下)⁠な⁠ら負荷率60〜80%、高速なら25〜35%で内径を選びます。

施設管理の疑問単動と複動の違いは?

単動は押す側だけ油圧で、戻りはばねや荷重に任せます。理研機器のS・MSと大阪ジャッキ製作所のE形はばねで戻る単動です。複動は押しも引きも油圧で、理研機器は使う回数が多いときや引きの力が要るときにD・MDを選ぶよう案内しています。

施設管理の疑問油圧シリンダのエア抜き方法は?

ジェイテクトフルードパワーシステムの選定資料では、速度10mm/s以下で動く程度の低い圧力の油を送り、反加圧側の空気抜きボルト(エア抜きバルブ)を1〜2回転ゆるめて、泡が出なくなるまで空気を抜きます。ボルトをゆるめすぎると、ボルトや鋼球が飛び出し、油が噴き出します。

総務の疑問油圧シリンダの油漏れの原因は?シールの交換は?

空気が残ったまま動かすと、断熱圧縮で高い圧力と熱が出て、パッキンやシリンダを壊すことがあります。作動油の汚れも原因になるので、清浄度はNAS12級以内にします。シール(パッキン)の交換は、薄形のTCSなら本体や配管を外して分解しなくても、ロッドブッシュをゆるめるだけでできます。

工場長の疑問小型の油圧シリンダは?

内径の小さいものなら、SMCのCHNが内径20〜40mm、JPNのPMが内径15〜40mmです。SMCのCHNは、同じ内径のタイロッド形より投影面積が45%以下です。厚みを抑えたいなら、薄形の160S‑1やTCSを選びます。

設備担当の疑問圧力は、どれを選ぶ?

工場の機械には7MPaか14MPaの汎用形、すき間に入れるなら16MPaの薄形(160S‑1・TCS)を使います。持ち運んで大きな力を出すなら、70MPaの高圧形(RC Trio・理研機器)や72MPaの大阪ジャッキ製作所のE形です。高圧形はポンプも同じ圧力のものを使います。

経営者の疑問JIS規格品とは?

油圧シリンダの取付寸法はJIS B 8367で決まっています。ジェイテクトフルードパワーシステムのTFは旧JIS B 8354に準拠していて、同じ規格の他社品と付け替えを考えやすくなります。

工場長の疑問クッションは、どう調整する?

ストロークの端で止まるときのショックを受けるのがクッションです。調整は速度50mm/s以下の低速から始め、少しずつ速度を上げながら合わせます。Parker TAIYOの70/140H‑8は高性能クッションを標準で内蔵し、TFはテーパー形でサージ圧力を約1/2に抑えています。

TYPES

油圧シリンダの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

汎用形(⁠タイロッド形)

四角いカバーの間をタイロッドで締めた形で、工作機械や産業機械に多く使います。呼び圧力は7MPaと14MPaで、内径32〜250mmまでそろいます。取付寸法はJIS B 8367の寸法に合わせたものが多くあります。

向いている使い方

  • 工作機械・産業機械の押し引き
  • 長いストロークの送り
  • 古い設備のシリンダの入れ替え

根拠:Parker TAIYOの70/140H‑8とジェイテクトフルードパワーシステムのTFは、内径32〜250mm・7MPaと14MPa(各社のカタログ)(出典1)

この種類の3製品を表で見る

薄形・⁠⁠⁠小形

チューブとカバーが一体の薄形や、内径の小さいミニシリンダです。治具や金型の周り、装置の中のすき間に入れて使います。薄形は16MPa、小形は7MPaや14MPaのものがあります。

向いている使い方

  • 治具・金型の押さえ
  • 装置の中の狭い所
  • 短いストロークの押し出し

根拠:ジェイテクトフルードパワーシステムのTCSはタイロッド式の約1/3(当社比)、SMCのCHNは投影面積45%以下(各社のカタログ)(出典4)

この種類の4製品を表で見る

高圧形(⁠70MPa級)

70MPa前後の高い圧力で、小さな本体から大きな力を出すシリンダです。手動や電動の油圧ポンプとホースでつなぎ、現場へ持ち運んで使います。ばねで戻る単動形と、押しも引きも油圧の複動形があります。

向いている使い方

  • 機械の据え付け・持ち上げ
  • 重い物のジャッキアップ
  • 圧入・⁠⁠⁠矯正

根拠:エナパックのRC Trioは能力45〜933kN、理研機器のD・MDは最大出力40〜2,000kN(各社の製品ページ)(出典10)

この種類の4製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・建設・設備の現場で、機械や装置に組み込むか、ポンプとホースでつないで、重い物を押す・引く・持ち上げるのに使う油圧シリンダのうち、汎用形(タイロッド形・7MPa・14MPa⁠)⁠、薄形・小形(省スペース形・ミニシリンダ)、高圧形(70MPa級・ポンプ別置き)の3種類の本体で、メーカーが自社で作るか自社ブランドとして売り、公式サイトや公式のカタログで今案内している製品。日本法人のある会社に限り、各社の代表シリーズを1〜2製品載せています。エアシリンダ(エアシリンダ⁠の比較に載せています⁠)⁠、油圧クランプ・クランプシリンダ(クランプの比較)、油圧プレスの本体(油圧プレスの比較)、電動シリンダ、ポンプと一体の手動の油圧ジャッキ、建設機械・フォークリフトなど車両メーカー向けの専用設計品、テレスコ形、ロータリアクチュエータ、パッキン・修理キットなどの部品だけ、修理・オーバーホールのサービス、中古品、代理店が売る他社製品は除いています。油研工業(仕様がデジタルカタログの画像だけで文字で確かめられない)、不二越(同社のカタログに他社製品が混じり、自社品か確かめられない⁠)⁠、KYB(産業用の標準品の仕様が公式で見つからない⁠)⁠、マサダ製作所(公式サイトが確かめられない)は載せていません。値段は、どの製品も公式に出していないため、コストは全部「要見積」⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

油圧シリンダを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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