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GUIDE / SHINDOU-ROLLER

振動ローラーとは?道路・駐車場の舗装を締め固める振動ローラー(締固めローラー)の種類(タンデム・コンバインド・ハンドガイド)と、重さ・締固め幅・免許・価格の選び方

アスファルト舗装や砕石の路盤を締め固める振動ローラーの3つの種類、タンデムとコンバインドの違い、ハンドガイドローラーの使いどころ、締め固められる厚さ、運転に必要な免許、騒音の指定、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

振動ローラーは、鉄輪を振動させながら走り、舗装や路盤を締め固める建設機械です。締固めローラーとも呼びます。前後とも鉄輪のタンデム、前が鉄輪で後ろがタイヤのコンバインド、人が歩いて押すハンドガイドに分かれます。選ぶときは「締め固める広さ」「夜間に使うか」「運転する人の免許」の3つを先に決めます。

振動ローラーとは

振動ローラーは、ロール(鉄輪)を振動させて、重さに振動の力を足して地面を押し固める建設機械です。道路や駐車場のアスファルト舗装、砕石の路盤、埋設管の埋戻しで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る振動ローラーを、各社の代表の型の単位で載せています。土工用の大型振動ローラー、タイヤローラ、プレートコンパクタ・ランマ、中古品・レンタルは載せていません。

3つの種類

  • タンデムは、前後の両方に振動する鉄輪が付いた搭乗式です。例は酒井重工業のSW654です
  • コンバインドは、前に振動する鉄輪、後ろにゴムタイヤが付いた搭乗式です。例は酒井重工業のTW354です
  • ハンドガイドは、運転する人が一緒に歩いて操作する小型の型です。例は三笠産業のMRH-603DS-SSとMRH-700DSB、明和製作所のMSR5SSです

タンデムとコンバインドの違い

  • タンデムは前後とも鉄輪で、振動の力で押し固めます。酒井重工業の解説では、小型で10cm程度、中型で15cm程度の厚さを締め固めます
  • コンバインドは、鉄輪の振動と後ろのタイヤのこね返しで締め固め、表面を緻密に仕上げます。小型でも10cm程度の厚さを締め固めます
  • 酒井重工業のSW654は運転質量7,220kgで、締固め幅は1,480mmです
  • 酒井重工業のTW354は運転質量2,640kgで、締固め幅は1,200mmです

ハンドガイドの使いどころ

  • 大きなローラーが入れない舗装の端、狭い所、埋設管の床掘りや埋戻しで使います
  • 振動させずに静かに締め固めることもできます
  • このページの3製品は、運転質量610〜748kg、締固め幅575〜650mmです
  • 三笠産業のMRH-700DSBは、二軸の振動装置で遠心力23.5kNを出します

運転に必要な免許

  • 乗って運転する型は、型ごとに免許が決まっています
  • 酒井重工業のTW354は小型特殊免許、SW654は大型特殊免許です
  • どちらも、ローラ運転者特別教育を受けてから運転します

騒音と夜間の工事

  • 夜間や住宅地では、国土交通省の超低騒音型の指定がある型を選びます
  • 三笠産業のMRH-603DS-SSは、ダブルマフラーで音響パワーレベル94dBです
  • 明和製作所のMSR5SSは、エンジンまわりを防音カバーで囲った超低騒音型です。無振動とエンジン低速で使えば、東京都環境確保条例の80dB以下に収まります
  • 三笠産業のMRH-700DSBは低騒音型で、100dBです

値段

  • 値段を公式に出しているのはハンドガイドの3製品です
  • 明和製作所のMSR5SSは2,266,000円(税別)、三笠産業のMRH-603DS-SSは2,512,000円、MRH-700DSBは2,700,000円(どちらも税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 酒井重工業の搭乗式は値段を公式に出していないので、販売店に見積もりを取ります
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