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道路・駐車場・造成地の舗装や路盤を締め固める振動ローラー(締固めローラー)を選ぶ、土木・舗装の現場担当、設備・購買の担当の方へ

振動ローラーのメーカー3社比較【2026年】

振動ローラーは、鉄輪を振動させながら走り、
舗装や路盤を締め固める建設機械です。

ABOUT

振動ローラーとは

比較表を見る ↓

振動ローラーとは、鉄輪を振動させながら走り、
アスファルト舗装や砕石の路盤を締め固める建設機械です。
前後とも鉄輪のタンデム、前が鉄輪で後ろがタイヤのコンバインド、
歩いて押すハンドガイドがあります。
締固めローラーとも呼びます。

製品の特長

  • 振動で締め固める(重さだけでなく起振力で押し固める)
  • ロールの組み合わせで選べる(タンデム・コンバインド・ハンドガイド)
  • 散水しながら走れる(アスファルトの貼りつきを防ぐ)

使うメリット

  • 少ない回数で締め固められる(振動の力を足して押す)
  • 狭い所も締め固められる(ハンドガイドは人が押して入る)
  • 静かな型もある(低騒音型・超低騒音型の指定)

選ぶときに注意すること

  1. 乗って運転する型は、型に合った免許とローラ運転者特別教育を受ける
  2. 大きな型は大型特殊免許が要件。運ぶトラックも大きくなる
  3. 夜間や住宅地は、騒音の指定(超低騒音型)を確かめる
  4. アスファルトには散水して、ロールへの貼りつきを防ぐ
  5. 坂道に止めるときは、平らな所に止めて輪止めをかける

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる(価格は三笠産業の本体価格と明和製作所の標準価格、どちらも税抜)。種類の仕組みと使い分けは酒井重工業の解説による。

LIST

振動ローラーの比較表

振動ローラーの価格・相場公開価格(税抜)

相場
2,512,000円3製品の中央値

振動ローラー5製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

タンデム(前後とも鉄輪)

1製品
酒井重工業株式会社タンデム振動ローラ SW654路盤から表層までの道路工事口コミを書く要見積

前後とも振動する鉄輪のタンデム式で、運転質量7,220kg・締固め幅1,480mmの中型です。振動数はLo67Hz・Hi50Hzの2段で、路盤から表層まで1台で回せます。運転には大型特殊免許を持つ人が付きます。

種類
タンデム(前後とも鉄輪)
運転質量
7,220kg
締固め幅
1,480mm
起振力
62kN(Lo)、69kN(Hi)
振動数
67Hz(Lo)、50Hz(Hi)
エンジン出力
54.6kW
騒音の指定
低騒音型
作業速度
0〜12km/h
寸法
全長4,300mm、全幅1,615mm、全高2,795mm
散水タンク
前300L、後300L
必要な免許
大型特殊免許、ローラ運転者特別教育
公式ページへ詳細・仕様

コンバインド(前が鉄輪・後ろがタイヤ)

1製品
酒井重工業株式会社コンバインド振動ローラ TW354小規模の舗装と路盤の締固め口コミを書く要見積

前は振動する鉄輪、後ろはゴムタイヤのコンバインド式で、運転質量は2,640kgです。締固め幅1,200mmで、駐車場や生活道路の舗装をこなせます。超低騒音型の指定があり、運転は小型特殊免許とローラ運転者特別教育で足ります。

種類
コンバインド(前が鉄輪・後ろがタイヤ)
運転質量
2,640kg
締固め幅
1,200mm
起振力
20.6kN
振動数
52Hz
エンジン出力
18.2kW
騒音の指定
超低騒音型
作業速度
0〜10km/h
寸法
全長2,675mm、全幅1,290mm、全高1,575mm
散水タンク
200L
必要な免許
小型特殊免許、ローラ運転者特別教育
公式ページへ詳細・仕様

ハンドガイド(歩いて押す)

3製品
三笠産業株式会社バイブレーションローラー MRH-603DS-SS夜間や住宅地の舗装の端部口コミを書く平均的2,512,000円税抜

ダブルマフラーで音響パワーレベル94dBに抑えた超低騒音型のハンドガイドローラです。ドラム幅650mm・遠心力10.8kNで、歩道や舗装の端を締め固めます。国土交通省の超低騒音型の指定とNETIS登録がある型式です。

種類
ハンドガイド(歩いて押す)
運転質量
612kg(水タンク満タン時)
締固め幅
650mm(ドラム幅)
起振力
10.8kN
振動数
55Hz
エンジン出力
4.6kW
騒音の指定
超低騒音型、94dB
作業速度
0〜3km/h
寸法
全長2,265mm、幅692mm、全高1,185mm
散水タンク
32L
記載なし
必要な免許
公式ページへ詳細・仕様
三笠産業株式会社バイブレーションローラー MRH-700DSB厚めの層を締めるハンドガイド口コミを書く高め2,700,000円税抜

二軸の振動装置で遠心力23.5kNを出す、ハンドガイドでは重めの型です。運転質量は水タンク満タン時748kgで、5.5kWのエンジンを積みます。騒音は低騒音型の100dBなので、夜間の住宅地では超低騒音型を選びます。

種類
ハンドガイド(歩いて押す)
運転質量
748kg(水タンク満タン時)
締固め幅
650mm(ドラム幅)
起振力
23.5kN
振動数
55Hz
エンジン出力
5.5kW
騒音の指定
低騒音型、100dB
作業速度
0〜3km/h
寸法
全長2,670mm、幅692mm、全高1,205mm
散水タンク
40L
記載なし
必要な免許
公式ページへ詳細・仕様
株式会社明和製作所ハンドガイドローラ MSR5SS狭い所の舗装を静かに締める口コミを書く安め2,266,000円税別

エンジンまわりだけを吸音材付きの防音カバーで囲い、超低騒音型の指定を受けたハンドガイドローラです。無振動とエンジン低速で使えば、東京都環境確保条例の80dB以下に収まります。ロール幅575mmで、狭い所の舗装や埋戻しに使えます。

種類
ハンドガイド(歩いて押す)
運転質量
610kg
締固め幅
575mm(ロール幅)
起振力
9.8kN
振動数
50.5Hz
エンジン出力
4.6kW
騒音の指定
超低騒音型
作業速度
0〜3.5km/h
寸法
全長2,340mm、全幅616mm
記載なし
散水タンク・必要な免許
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

タンデム(前後とも鉄輪)1製品

酒井重工業株式会社

タンデム振動ローラ SW654

路盤から表層までの道路工事

前後とも振動する鉄輪のタンデム式で、運転質量7,220kg・締固め幅1,480mmの中型です。振動数はLo67Hz・Hi50Hzの2段で、路盤から表層まで1台で回せます。運転には大型特殊免許を持つ人が付きます。

コスト要見積

種類
タンデム(前後とも鉄輪)
運転質量
7,220kg
締固め幅
1,480mm
起振力
62kN(Lo)、69kN(Hi)
振動数
67Hz(Lo)、50Hz(Hi)
エンジン出力
54.6kW
騒音の指定
低騒音型
作業速度
0〜12km/h
寸法
全長4,300mm、全幅1,615mm、全高2,795mm
散水タンク
前300L、後300L
必要な免許
大型特殊免許、ローラ運転者特別教育
公式ページへ

コンバインド(前が鉄輪・後ろがタイヤ)1製品

酒井重工業株式会社

コンバインド振動ローラ TW354

小規模の舗装と路盤の締固め

前は振動する鉄輪、後ろはゴムタイヤのコンバインド式で、運転質量は2,640kgです。締固め幅1,200mmで、駐車場や生活道路の舗装をこなせます。超低騒音型の指定があり、運転は小型特殊免許とローラ運転者特別教育で足ります。

コスト要見積

種類
コンバインド(前が鉄輪・後ろがタイヤ)
運転質量
2,640kg
締固め幅
1,200mm
起振力
20.6kN
振動数
52Hz
エンジン出力
18.2kW
騒音の指定
超低騒音型
作業速度
0〜10km/h
寸法
全長2,675mm、全幅1,290mm、全高1,575mm
散水タンク
200L
必要な免許
小型特殊免許、ローラ運転者特別教育
公式ページへ

ハンドガイド(歩いて押す)3製品

三笠産業株式会社

バイブレーションローラー MRH-603DS-SS

夜間や住宅地の舗装の端部

ダブルマフラーで音響パワーレベル94dBに抑えた超低騒音型のハンドガイドローラです。ドラム幅650mm・遠心力10.8kNで、歩道や舗装の端を締め固めます。国土交通省の超低騒音型の指定とNETIS登録がある型式です。

コスト平均的2,512,000円税抜

種類
ハンドガイド(歩いて押す)
運転質量
612kg(水タンク満タン時)
締固め幅
650mm(ドラム幅)
起振力
10.8kN
振動数
55Hz
エンジン出力
4.6kW
騒音の指定
超低騒音型、94dB
作業速度
0〜3km/h
寸法
全長2,265mm、幅692mm、全高1,185mm
散水タンク
32L
記載なし
必要な免許
公式ページへ
三笠産業株式会社

バイブレーションローラー MRH-700DSB

厚めの層を締めるハンドガイド

二軸の振動装置で遠心力23.5kNを出す、ハンドガイドでは重めの型です。運転質量は水タンク満タン時748kgで、5.5kWのエンジンを積みます。騒音は低騒音型の100dBなので、夜間の住宅地では超低騒音型を選びます。

コスト高め2,700,000円税抜

種類
ハンドガイド(歩いて押す)
運転質量
748kg(水タンク満タン時)
締固め幅
650mm(ドラム幅)
起振力
23.5kN
振動数
55Hz
エンジン出力
5.5kW
騒音の指定
低騒音型、100dB
作業速度
0〜3km/h
寸法
全長2,670mm、幅692mm、全高1,205mm
散水タンク
40L
記載なし
必要な免許
公式ページへ
株式会社明和製作所

ハンドガイドローラ MSR5SS

狭い所の舗装を静かに締める

エンジンまわりだけを吸音材付きの防音カバーで囲い、超低騒音型の指定を受けたハンドガイドローラです。無振動とエンジン低速で使えば、東京都環境確保条例の80dB以下に収まります。ロール幅575mmで、狭い所の舗装や埋戻しに使えます。

コスト安め2,266,000円税別

種類
ハンドガイド(歩いて押す)
運転質量
610kg
締固め幅
575mm(ロール幅)
起振力
9.8kN
振動数
50.5Hz
エンジン出力
4.6kW
騒音の指定
超低騒音型
作業速度
0〜3.5km/h
寸法
全長2,340mm、全幅616mm
記載なし
散水タンク・必要な免許
公式ページへ
Q&A

振動ローラー選びで、よくある疑問

購買担当の疑問振動ローラーの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはハンドガイドの3製品です。明和製作所のMSR5SSが2,266,000円(税別)、三笠産業のMRH-603DS-SSが2,512,000円、MRH-700DSBが2,700,000円(どちらも税抜)⁠で⁠す⁠。酒井重工業の搭乗式は値段を公式に出していないので、販売店に見積もりを取ります。

設備担当の疑問振動ローラーの種類と違いは?

ロールの組み合わせと乗り方で3つに分かれます。前後とも鉄輪のタンデム、前が鉄輪で後ろがタイヤのコンバインド、人が歩いて押すハンドガイドです。舗装の広い面は搭乗式、端や狭い所はハンドガイドで締め固めます。

設備担当の疑問タンデムローラーとコンバインドローラーの違いは?

タンデムは前後とも振動する鉄輪で、コンバインドは前が鉄輪、後ろがゴムタイヤです。コンバインドはタイヤのこね返しで表面を緻密に仕上げます。酒井重工業のSW654がタンデム、TW354がコンバインドです。

工場長の疑問振動ローラーで何cmの厚さまで締め固められる?

酒井重工業の解説では、タンデムは小型で10cm程度、中型で15cm程度の厚さを締め固めます。コンバインドも小型で10cm程度です。厚い層は何回かに分けて敷き、1層ずつ締め固めます。

総務の疑問振動ローラーの運転に免許はいる?

乗って運転する型は、型ごとに免許が決まっています。酒井重工業のTW354は小型特殊免許、SW654は大型特殊免許で、どちらもローラ運転者特別教育を受けます。

施設管理の疑問夜間や住宅地で使える静かな振動ローラーは?

国土交通省の超低騒音型の指定がある型を選びます。三笠産業のMRH-603DS-SSは音響パワーレベル94dB、明和製作所のMSR5SSと酒井重工業のTW354も超低騒音型です。三笠産業のMRH-700DSBは低騒音型で100dBです。

設備担当の疑問ハンドガイドローラーとは?どこで使う?

運転する人が一緒に歩いて操作する小型の振動ローラーです。大きなローラーが入れない舗装の端、狭い所、埋設管の床掘りや埋戻しで使います。このページの3製品は運転質量610〜748kgです。

購買担当の疑問振動ローラーの重さと締固め幅は?

ハンドガイドは運転質量610〜748kg、締固め幅は575〜650mmです。搭乗式は、酒井重工業のTW354が2,640kgで1,200mm、SW654が7,220kgで1,480mmです。

工場長の疑問起振力と振動数はどう見る?

起振力は、振動で上から押す力の大きさです。三笠産業のMRH-700DSBは二軸の振動装置で23.5kN、MRH-603DS-SSは10.8kN、明和製作所のMSR5SSは9.8kNです。酒井重工業のSW654は振動数をLo67Hz・Hi50Hzの2段で切り替えます。

施設管理の疑問散水タンクは何のため?容量は?

アスファルトがロールに貼りつかないように、水をまきながら締め固めるためです。三笠産業のMRH-603DS-SSは32L、MRH-700DSBは40L、酒井重工業のTW354は200L、SW654は前後に300Lずつです。

経営者の疑問振動させずに使える?

使えます。ハンドガイドローラーは、振動させずに静かに締め固めることもできます。明和製作所のMSR5SSは、無振動とエンジン低速で使えば東京都環境確保条例の80dB以下に収まります。

TYPES

振動ローラーの種類の違い

タンデム(前後とも鉄輪)

前後の両方に振動する鉄輪が付いた、乗って運転する型です。舗装の砕石やアスファルトを締め固めます。小型で10cm程度、中型で15cm程度の厚さを締め固めます。

向いている使い方

  • 道路のアスファルト舗装
  • 路盤から表層まで1台で回す
  • 中規模の舗装工事

根拠:タンデムローラ 前後輪に振動する鉄輪 ( ロール ) を備えています。(出典1)

この種類の1製品を表で見る

コンバインド(前が鉄輪・後ろがタイヤ)

前に振動する鉄輪、後ろにゴムタイヤが付いた、乗って運転する型です。鉄輪の振動とタイヤのこね返しで、小型でも10cm程度の厚さを締め固め、表面を緻密に仕上げます。

向いている使い方

  • 駐車場や生活道路の舗装
  • 土・砕石・アスファルトを1台で
  • 小規模の舗装工事

根拠:前輪に振動する鉄輪、後輪に平滑 ( ツルツル ) なゴムタイヤを備えており(出典1)

この種類の1製品を表で見る

ハンドガイド(歩いて押す)

小さな鉄輪が前後に付き、運転する人が一緒に歩いて操作する型です。大きなローラーが入れない舗装の端や狭い所、埋設管の埋戻しで使います。振動させずに静かに締め固めることもできます。

向いている使い方

  • 舗装の端や歩道
  • 埋設管の床掘り・埋戻し
  • 夜間や住宅地の工事

根拠:運転者が同行して操作するローラです。(出典2)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

振動ローラーの主なメーカー3社

酒井重工業株式会社

前後とも振動する鉄輪のタンデム式で、運転質量7,220kg・締固め幅1,480mmの中型です。

東京都

三笠産業株式会社

ダブルマフラーで音響パワーレベル94dBに抑えた超低騒音型のハンドガイドローラです。

東京都

株式会社明和製作所

エンジンまわりだけを吸音材付きの防音カバーで囲い、超低騒音型の指定を受けたハンドガイドローラです。

埼玉県

出典
  1. 酒井重工業 舗装用振動ローラ
  2. 酒井重工業 小型締固め機械
  3. 酒井重工業 コンバインド振動ローラ TW354/504
  4. 酒井重工業 タンデム振動ローラ SW654シリーズ
  5. 三笠産業 バイブレーションローラー MRH-603DS-SS
  6. 三笠産業 バイブレーションローラー MRH-700DSB
  7. 明和製作所 ハンドガイドローラ MSR5SS・MSR6SS カタログ
掲載基準

道路・駐車場・造成地などで、アスファルト舗装や砕石の路盤を締め固める振動ローラー(搭乗式のタンデム・コンバインド、ハンドガイドローラ)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。日本ボーマクは公式の日本語の製品ページが見つからず、キャタピラージャパンは公式の製品ページがこちらから開けず、HAMMの振動ローラーは日本法人の扱いを日本語の公式ページで確かめられず、日立建機は今の製品一覧に振動ローラーが無いので、今回は載せていません。土工用の大型振動ローラー、タイヤローラ、マカダムローラ、プレートコンパクタ・ランマ、中古品・レンタルは除いています。

振動ローラーを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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