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GUIDE / JUSHI-HOSOU

樹脂舗装とは?すべり止め・カラー・透水性の樹脂舗装材の種類と、硬化時間・荷姿・価格の選び方

道路・歩道・駐車場・公園に使う樹脂舗装(樹脂系すべり止め舗装・カラー舗装・透水性樹脂舗装)の3つの方式、MMA系とエポキシ系の違い、硬化時間と荷姿、すべり抵抗と透水、価格の調べ方を、主なメーカーの公式資料からまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

樹脂舗装は、エポキシやアクリルなどの樹脂で、骨材を路面に固めて作る舗装です。作り方で、樹脂を塗って硬い骨材をまくすべり止め舗装、色の付いた材料を薄く塗り広げるカラー舗装、砂利を樹脂で固めて水を通す透水性樹脂舗装の3つに分かれます。事故を減らしたい車道はすべり止め、歩道や公園の色分けはカラー舗装、水たまりをなくしたい駐車場やエントランスは透水性を選びます。

樹脂舗装とは

樹脂舗装は、道路や歩道、駐車場の路面に、樹脂を使って骨材を固める舗装です。すべりにくくしたり、色を付けたり、雨水を通したりします。既存のアスファルトやコンクリートの上に薄く施工できる品が多く、掘って捨てる工事が少なくすみます。

比較ページには、日本の会社が自社で製造・開発した材料を、製品の単位で載せています。土系舗装・アスファルト補修材・路面用の遮熱塗料・溶融型の路面標示材と、舗装会社が施工する工法だけの品は、別のページか対象の外です。

3つの方式

  • すべり止め舗装は、路面に樹脂を塗り、すぐに硬い骨材をまいて固めます。アトミクスのハードカラーCP、神東塗料のSPロードとSPロードM、日本ライナーのニッペーブRSニートがこの型です
  • カラー舗装は、樹脂のエマルジョンに骨材を混ぜた材料を薄く塗り広げます。日進化成のカラーマックスPEと、三和グランドのカラーサンド・レジンがこの型です
  • 透水性樹脂舗装は、砂利や天然石を樹脂で固めて、すき間から雨水を地面に通します。ヤブ原産業のトウスイ40と、ファイン工業のファイバーUがこの型です

MMA系とエポキシ系

  • 神東塗料のSPロードはエポキシ系で、40kgセットです。排水性ニート工法とも兼用です
  • 同じ神東塗料のSPロードMはMMA系の手塗り用で、15.3kgセットです
  • 日本ライナーのニッペーブRSニートは、可とう性のある常温硬化型のエポキシ樹脂です。下地の動きについていきます
  • アトミクスのハードカラーCPは、速乾2液のアクリル系です
  • 規格は樹脂舗装技術協会のもので、SPロードとニッペーブRSニートはEPN、SPロードMはMPNです

硬化時間と荷姿

  • ハードカラーCPの半硬化時間は35分(代表値)で、ニッペーブRSニートは2.5時間(代表値)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • どちらもポットライフは13分(代表値)⁠で⁠す⁠。混ぜてから使える時間が短いので、少しずつ混ぜて塗ります
  • ハードカラーCPは主剤15kgに硬化剤の小袋を足し、骨材は25kg/袋で届きます
  • ニッペーブRSニートは36kg/セットで、専用の塗装機でスプレーしてすぐに骨材をまきます
  • まいた骨材の余りは、交通を戻す前に機械で回収します

すべり抵抗と透水

  • 三和グランドのカラーサンド・レジンは、BPN値50以上です。水を通さないので、橋の上など水をしみ込ませたくない場所に使います
  • ヤブ原産業のトウスイ40は、C.S.R.が標準仕様で0.60〜0.75です
  • トウスイ40は、ベース材30mmと表層仕上材10mmの2層で、透水性は2.55×10-1cm/secです
  • ファイン工業のファイバーUは1液のウレタン樹脂で、駐車場のコンクリートや既設のアスファルトの上に直接施工できます

値段

  • 公式に値段を出しているのは、ヤブ原産業のトウスイ40だけです。責任施工の材工価格で、標準色は1m²あたり34,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は公式に価格がありません。面積・下地・規制の条件を伝えて見積もりをとります
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