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農業用水や工場の排水、河川の水で発電するマイクロ水力発電機を選ぶ、土地改良区・工場の設備・施設管理・購買の担当の方へ

マイクロ水力発電機のメーカー6社比較【2026年】

マイクロ水力発電機は、用水路や配管の水で
発電する、主に100kW未満の発電機です。

ABOUT

マイクロ水力発電機とは

比較表を見る ↓

マイクロ水力発電機とは、農業用水・河川・排水路・工場の配管の水で水車を回し、
電気をつくる小さな水力発電機です。
小水力の中でも、主に100kW未満をマイクロ水力と呼びます。
据える場所の落差と水量で、水車の形が決まります。

製品の特長

  • 落差と水量で形を選ぶ(数mの落差で使える型が多い)
  • 昼も夜も発電できる(水が流れていれば発電を続ける)
  • 水路や配管に付く(ダムのような大きな工事がいらない)

使うメリット

  • 電気代を減らせる(工場の排水・冷却水で自家消費)
  • 売電できる(系統につなげる制御盤と組む)
  • 停電に備えられる(蓄電や給電制御と組む)

選ぶときに注意すること

  1. 水を使う前に、水利権と既存の水利用者の同意を確かめる
  2. 売電するなら、電力会社への接続を先に検討する
  3. ゴミが通り抜ける型でも、出力が落ちることはある
  4. 海水・温泉水・廃液は金属が腐食するので使えない型がある
  5. 流量は季節で変わるので、測ってから型を決める

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる(パワーアルキメデスの数値は販売元シーイーエムの製品ページ、製造元は北陸精機)。公式に価格を出している製品はありません。

LIST

マイクロ水力発電機の比較表

マイクロ水力発電機9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

プロペラ・軸流型

2製品
株式会社北陸精機小水力発電機 パワーアルキメデス用水路に直接据えて売電する口コミを書く要見積

水路に直接置く開放型と、配管につなぐ型の両方で使える縦軸の軸流水車です。開放型は落差1〜5m、配管型は落差5〜30mで使え、出力は1〜50kWです。据える場所に合わせて作る受注品で、販売元のシーイーエムが製造元を北陸精機と明記しています。

水車の形
プロペラ・軸流型
水車の形式
縦軸軸流水車
出力
1〜50kW
有効落差
開放型1〜5m、配管型5〜30m
使用水量
開放型0.1〜2.5m³/s、配管型0.01〜1.0m³/s
付ける場所
農業用水路、下水処理場、工場排水路、小河川
寸法
800〜1600mm角、高さ1500〜6000mm
質量
2〜5t
発電効率
最大65%
特長
開放型・配管型兼用、永久磁石式同期発電機
記載なし
定格電圧・定格回転数
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マルヒ小水力発電機 すいじん 3kWタイプ工場の冷却水・排水を配管で使う口コミを書く要見積

発電機ごと水に沈めて使う完全防水のプロペラ型で、配管の中にも付けられます。工場の冷却水や排水を使えば、落差2〜4m・水量100〜300L/sで定格2.4kWを出します。

水車の形
プロペラ・軸流型
水車の形式
プロペラ水車
出力
2.4kW(MAX3kW)
有効落差
2〜4m
使用水量
100〜300L/s
付ける場所
配管内、工場の冷却水・排水
定格電圧
AC240V、3相
定格回転数
1000rpm
寸法
発電機 直径140×L約600mm
特長
完全防水、水中で使う
記載なし
質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様

クロスフロー型

5製品
朝日機工株式会社小水力用クロスフロー水車流量の変わる河川と水路口コミを書く要見積

分割ガイドベーンを使い、流量が大きく変わる場所でも効率を保ちます。出力は数kWから500kWまで作ります。小型水車の試験設備を自社で持ち、モデル実験で性能を確かめます。

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
クロスフロー水車
出力
数kW〜500kW
特長
分割ガイドベーンで流量変化に強い
記載なし
有効落差・使用水量・付ける場所・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様
株式会社新井製作所クロスフロー水車 AK-5050kWまでの水路式の発電所口コミを書く要見積

最大50kWのクロスフロー水車で、流量と落差に合わせて大きさと仕様を決めます。主要部品は基本的に須坂市内の6社から集めて自社で組み上げます。

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
クロスフロー水車
出力
最大50kW
特長
流量・落差で大きさと仕様が変わる
記載なし
有効落差・使用水量・付ける場所・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様
株式会社新井製作所小水力発電ユニット AK-20Y排水路の上に置いて早く据える口コミを書く要見積

建屋ごと排水路の上に置くだけで据えられる最大20kWのユニットです。アルミで軽くしてあり、2トン車でも運べます。防音の建屋は分解できるので、現場で組み立てて撤去もできます。

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
クロスフロー水車
出力
最大20kW
付ける場所
排水路の上
特長
建屋は防音タイプ、分解して現場で組立
記載なし
有効落差・使用水量・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様
北菱電興株式会社オープンクロスフロー水車 SuiREN-OCF幅1〜2mの農業用水路口コミを書く要見積

水路の天端に固定するだけで付くので、水路を壊さず、水も止めずに据えられます。落差1〜2mの開水路で出力1〜10kWを出し、かんがい期と非かんがい期の流量に合わせて水車の位置を動かせます。

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
オープンクロスフロー水車
出力
1〜10kW
有効落差
1〜2m
付ける場所
開水路(農業用水路、工業排水路)、水路幅1〜2m
特長
水路天端に固定、ゴミはランナ上を越流
記載なし
使用水量・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社マルヒ小水力発電機 ME074 3kWタイプゴミの多い農業用水口コミを書く要見積

除塵機なしで使えるオープンクロスフロー型で、農業用水や河川に付けます。落差1〜3m・水量200〜900L/sで定格2.4kWを出します。

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
オープンクロスフロー水車
出力
2.4kW(MAX3kW)
有効落差
1〜3m
使用水量
200〜900L/s
付ける場所
農業用水、河川
定格電圧
AC240V、3相
定格回転数
1000rpm
寸法
発電機 直径140×L約600mm
特長
除塵機不要、発電機は空中
記載なし
質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様

多連ペルトン型

1製品
北菱電興株式会社多連ペルトン水車 SuiREN-⁠P20kW前後を配管の落差で自家消費口コミを書く要見積

ペルトンの羽根を2連〜5連に並べ、ランナの径を小さくしたまま水の力を分けて受けます。出力は20kW前後で、停電時も水車が発電を続ける給電ハイブリッド制御を組み合わせられます。

水車の形
多連ペルトン型
水車の形式
多連ペルトン水車、ランナ2連〜5連
出力
20kW前後
定格電圧
三相三線200/400V
定格回転数
1500rpm(1150rpmも可)
特長
ペルトン羽根を複数連ねる
記載なし
有効落差・使用水量・付ける場所・寸法・質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

下掛け型

1製品
株式会社エリス小水力発電システム WaterWeco落差がほとんど無い幅広の水路口コミを書く要見積

落差がほとんど無い場所でも、流量と流速に合わせて羽根の形を決める下掛けの水車です。標準は1Unitの羽根幅が約1.25mで、幅の広い水路では並列に並べて水を受けます。定格7.5kWの仕様でも事業にできると、エリスは案内しています。

水車の形
下掛け型
水車の形式
下掛け水車
出力
定格7.5kW
付ける場所
農業用水路、工業用水、水力発電所放流水
特長
標準水車は1Unitの羽根幅約1.25m、並列に並べられる
記載なし
有効落差・使用水量・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
公式ページへ詳細・仕様

プロペラ・軸流型2製品

株式会社北陸精機

小水力発電機 パワーアルキメデス

用水路に直接据えて売電する

水路に直接置く開放型と、配管につなぐ型の両方で使える縦軸の軸流水車です。開放型は落差1〜5m、配管型は落差5〜30mで使え、出力は1〜50kWです。据える場所に合わせて作る受注品で、販売元のシーイーエムが製造元を北陸精機と明記しています。

コスト要見積

水車の形
プロペラ・軸流型
水車の形式
縦軸軸流水車
出力
1〜50kW
有効落差
開放型1〜5m、配管型5〜30m
使用水量
開放型0.1〜2.5m³/s、配管型0.01〜1.0m³/s
付ける場所
農業用水路、下水処理場、工場排水路、小河川
寸法
800〜1600mm角、高さ1500〜6000mm
質量
2〜5t
発電効率
最大65%
特長
開放型・配管型兼用、永久磁石式同期発電機
記載なし
定格電圧・定格回転数
公式ページへ
株式会社マルヒ

小水力発電機 すいじん 3kWタイプ

工場の冷却水・排水を配管で使う

発電機ごと水に沈めて使う完全防水のプロペラ型で、配管の中にも付けられます。工場の冷却水や排水を使えば、落差2〜4m・水量100〜300L/sで定格2.4kWを出します。

コスト要見積

水車の形
プロペラ・軸流型
水車の形式
プロペラ水車
出力
2.4kW(MAX3kW)
有効落差
2〜4m
使用水量
100〜300L/s
付ける場所
配管内、工場の冷却水・排水
定格電圧
AC240V、3相
定格回転数
1000rpm
寸法
発電機 直径140×L約600mm
特長
完全防水、水中で使う
記載なし
質量・発電効率
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クロスフロー型5製品

朝日機工株式会社

小水力用クロスフロー水車

流量の変わる河川と水路

分割ガイドベーンを使い、流量が大きく変わる場所でも効率を保ちます。出力は数kWから500kWまで作ります。小型水車の試験設備を自社で持ち、モデル実験で性能を確かめます。

コスト要見積

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
クロスフロー水車
出力
数kW〜500kW
特長
分割ガイドベーンで流量変化に強い
記載なし
有効落差・使用水量・付ける場所・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
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株式会社新井製作所

クロスフロー水車 AK-50

50kWまでの水路式の発電所

最大50kWのクロスフロー水車で、流量と落差に合わせて大きさと仕様を決めます。主要部品は基本的に須坂市内の6社から集めて自社で組み上げます。

コスト要見積

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
クロスフロー水車
出力
最大50kW
特長
流量・落差で大きさと仕様が変わる
記載なし
有効落差・使用水量・付ける場所・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
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株式会社新井製作所

小水力発電ユニット AK-20Y

排水路の上に置いて早く据える

建屋ごと排水路の上に置くだけで据えられる最大20kWのユニットです。アルミで軽くしてあり、2トン車でも運べます。防音の建屋は分解できるので、現場で組み立てて撤去もできます。

コスト要見積

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
クロスフロー水車
出力
最大20kW
付ける場所
排水路の上
特長
建屋は防音タイプ、分解して現場で組立
記載なし
有効落差・使用水量・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
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北菱電興株式会社

オープンクロスフロー水車 SuiREN-OCF

幅1〜2mの農業用水路

水路の天端に固定するだけで付くので、水路を壊さず、水も止めずに据えられます。落差1〜2mの開水路で出力1〜10kWを出し、かんがい期と非かんがい期の流量に合わせて水車の位置を動かせます。

コスト要見積

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
オープンクロスフロー水車
出力
1〜10kW
有効落差
1〜2m
付ける場所
開水路(農業用水路、工業排水路)、水路幅1〜2m
特長
水路天端に固定、ゴミはランナ上を越流
記載なし
使用水量・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
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株式会社マルヒ

小水力発電機 ME074 3kWタイプ

ゴミの多い農業用水

除塵機なしで使えるオープンクロスフロー型で、農業用水や河川に付けます。落差1〜3m・水量200〜900L/sで定格2.4kWを出します。

コスト要見積

水車の形
クロスフロー型
水車の形式
オープンクロスフロー水車
出力
2.4kW(MAX3kW)
有効落差
1〜3m
使用水量
200〜900L/s
付ける場所
農業用水、河川
定格電圧
AC240V、3相
定格回転数
1000rpm
寸法
発電機 直径140×L約600mm
特長
除塵機不要、発電機は空中
記載なし
質量・発電効率
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多連ペルトン型1製品

北菱電興株式会社

多連ペルトン水車 SuiREN-⁠P

20kW前後を配管の落差で自家消費

ペルトンの羽根を2連〜5連に並べ、ランナの径を小さくしたまま水の力を分けて受けます。出力は20kW前後で、停電時も水車が発電を続ける給電ハイブリッド制御を組み合わせられます。

コスト要見積

水車の形
多連ペルトン型
水車の形式
多連ペルトン水車、ランナ2連〜5連
出力
20kW前後
定格電圧
三相三線200/400V
定格回転数
1500rpm(1150rpmも可)
特長
ペルトン羽根を複数連ねる
記載なし
有効落差・使用水量・付ける場所・寸法・質量・発電効率
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下掛け型1製品

株式会社エリス

小水力発電システム WaterWeco

落差がほとんど無い幅広の水路

落差がほとんど無い場所でも、流量と流速に合わせて羽根の形を決める下掛けの水車です。標準は1Unitの羽根幅が約1.25mで、幅の広い水路では並列に並べて水を受けます。定格7.5kWの仕様でも事業にできると、エリスは案内しています。

コスト要見積

水車の形
下掛け型
水車の形式
下掛け水車
出力
定格7.5kW
付ける場所
農業用水路、工業用水、水力発電所放流水
特長
標準水車は1Unitの羽根幅約1.25m、並列に並べられる
記載なし
有効落差・使用水量・定格電圧・定格回転数・寸法・質量・発電効率
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Q&A

マイクロ水力発電機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問マイクロ水力発電機の価格は、いくら?

表の9製品で、公式に値段を出している製品はありません。パワーアルキメデスは据える場所に合わせて作る受注品で、価格と寸法がその都度変わります。落差と水量を測ってから、メーカーに見積もりを出してもらいます。

設備担当の疑問マイクロ水力発電機の種類と違いは?

水車の形で4つに分かれます。水量が多く落差が数mならプロペラ・軸流型、ゴミの多い用水ならクロスフロー型、配管で落差が取れるなら多連ペルトン型、落差がほとんど無い水路なら下掛け型です。

設備担当の疑問小水力とマイクロ水力の違いは?

明確な決まりはありません。シーイーエムの解説では、業界で主に100kW未満をマイクロと呼んでいます。表の製品では、すいじんの定格2.4kWからAK-50の最大50kWまでが並びます。

施設管理の疑問落差が1〜2mしかない水路でも発電できる?

できる型があります。SuiREN-OCFは有効落差1〜2m、ME074は1〜3m、パワーアルキメデスの開放型は1〜5mです。WaterWecoも低落差・低流量の水路に向けた水車です。

設備担当の疑問配管の途中に付けられる?

付けられます。すいじんは配管内に取り付けられ、パワーアルキメデスの配管型は落差5〜30mで使います。朝日機工も配管の途中に挿入できる水道向け水車を作ります。

工場長の疑問工場の排水や冷却水で発電できる?

できます。マルヒのすいじんは工場の冷却水と排水を使う型で、発電した電気を系統につないで工場内で使う事例があります。使用水量100〜300L/s、有効落差2〜4mで定格2.4kWです。

施設管理の疑問ゴミ対策は?除塵機はいる?

ME074は除塵機不要、SuiREN-OCFはゴミをランナの上に流す造りです。パワーアルキメデスは空き缶や落ち葉の多くが通過しますが、適切な除塵設備は備えます。水車の形と水路のゴミの量で決めます。

経営者の疑問どれくらいの電気をつくれる?

表の製品で、ME074とすいじんが定格2.4kW、WaterWecoが定格7.5kW、SuiREN-Pが20kW前後、AK-20Yが最大20kW、AK-50が最大50kWです。パワーアルキメデスは1〜50kWの幅で、地点の水量と落差で決まります。

総務の疑問導入の前に調べることは?

水利権、電力会社への接続、既存の水利用者の同意を確かめます。あわせて、落差と水量を測ります。シーイーエムは導入の流れでこの3点を最初の調査に挙げています。

施設管理の疑問停電のときに使える?

使える型があります。SuiREN-Pは給電ハイブリッド制御を組み合わせると、停電時も水車が発電を続けて施設へ電気を送ります。マルヒの500Wタイプのすいじんミニは、蓄電して無電源地域や有事に使います。

施設管理の疑問手入れは難しい?

AK-20Yは手入れのしやすさを考えた構造で、パワーアルキメデスは最短で半日で据え付けられる単純な造りです。WaterWecoは遠隔監視で発電の状況と現地の様子を確かめられます。ゴミの点検は、どの型でも欠かせません。

TYPES

マイクロ水力発電機の水車の形の違い

プロペラ・軸流型

プロペラや軸流の羽根を水の中で回す型です。大水量・低落差に向き、水路に沈めるものと配管につなぐものがあります。発電機が水に近いので、防水と据え付けの方法を先に確かめます。

向いている使い方

  • 工場の冷却水・排水を配管で使う
  • 用水路に直接置いて売電する
  • 落差が数mで水量が多い

根拠:パワーアルキメデスはプロペラ状の羽根車を採用しているため、空き缶や落ち葉等の多くは通過して下流に排出されます。(出典4)

この水車の形の2製品を表で見る

クロスフロー型

円筒の羽根車に水を横切らせて回す型です。構造が単純で、流量の変わる水路に向きます。羽根車の上をゴミごと流す開放型の品もあり、除塵の手間を減らせます。

向いている使い方

  • ゴミの多い農業用水
  • 水路を壊さず据えたい
  • 季節で流量が変わる

根拠:今まで発電が難しいとされていた超低落差での発電を可能としました。(出典6)

この水車の形の5製品を表で見る

多連ペルトン型

ノズルから噴き出す水をおわん形の羽根に当てて回す型で、羽根を複数並べてあります。少ない水量から使え、配管で落差が取れる場所に向きます。

向いている使い方

  • 配管で落差が取れる
  • 発電した電気を施設で使う
  • 停電時の電源を兼ねたい

根拠:従来のぺルトン羽根を複数連ねた「多連型ぺルトン水車」です。(出典6)

この水車の形の1製品を表で見る

下掛け型

水路の流れを水車の下側で受ける型です。落差がほとんど無い場所でも回せます。羽根の形を流量と流速に合わせて決めるので、水路の調査が先に立ちます。

向いている使い方

  • 落差がほとんど無い
  • 幅の広い水路
  • 流量の変わる用水路

根拠:エリスは小水力発電(マイクロ水力発電)のメーカーとして下掛けから低落差環境において数値解析・流体解析・模型実験を行い最適化したものを商品化しました。(出典9)

この水車の形の1製品を表で見る
MAKERS

マイクロ水力発電機の主なメーカー6社

朝日機工株式会社

分割ガイドベーンを使い、流量が大きく変わる場所でも効率を保ちます。

福島県

株式会社新井製作所

最大50kWのクロスフロー水車で、流量と落差に合わせて大きさと仕様を決めます。

長野県

株式会社エリス

落差がほとんど無い場所でも、流量と流速に合わせて羽根の形を決める下掛けの水車です。

岡山県

株式会社北陸精機

水路に直接置く開放型と、配管につなぐ型の両方で使える縦軸の軸流水車です。

富山県

北菱電興株式会社

水路の天端に固定するだけで付くので、水路を壊さず、水も止めずに据えられます。

石川県

株式会社マルヒ

発電機ごと水に沈めて使う完全防水のプロペラ型で、配管の中にも付けられます。

長野県

出典
  1. マルヒ すいじんシリーズ
  2. マルヒ ME074
  3. 北陸精機 パワーアルキメデス
  4. シーイーエム パワーアルキメデス(製造元:北陸精機)
  5. 新井製作所 小水力発電事業
  6. 北菱電興 エネルギー・防災事業
  7. 北菱電興 OCF水車リーフレット
  8. 北菱電興 SuiREN-P カタログ
  9. エリス WaterWeco
  10. 朝日機工 小水力発電機・水車
  11. シーイーエム マイクロ水力発電
掲載基準

農業用水・河川・排水路・工場の配管の水で発電する、主に100kW未満のマイクロ水力発電機と水車で、メーカー(日本法人のある会社)が今の公式サイトで自社の製品として案内しているもの。朝日機工のクロスフロー水車は出力の幅が500kWまでありますが、数kWから作るので載せました。ダムや中小水力の大型水車(水力発電用水車の比較)、エンジン発電機(発電機の比較)⁠と⁠は線を引いています。除いた会社:シーイーエムは販売元で、パワーアルキメデスの製造元は北陸精機、Cruttoの製造元はユームズ・フロンティアと明記(ユームズ・フロンティアは公式の製品ページをたどれず除外)。DK-Powerは発電会社で機器単体の販売を確かめられず除外。シーベル(STREAM)は公式サイトが保守中で確かめられず除外。荏原電産は公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられず除外。茨城製作所は今の公式サイトに水力発電機の製品案内が見当たらず除外。エコアート田代・シーテック・日本小水力発電は海外メーカーの水車を売る会社なので除外。モッチ技研は出力の公式の記載が無く除外。田中水力・イームル工業は公式の製品ページで100kW未満の型を確かめられず除外。

マイクロ水力発電機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

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