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GUIDE / WAF

WAFとは?Webアプリケーションファイアウォールの種類(クラウド型・基盤に付ける型・ゲートウェイ型・ホスト型)と、価格・導入・運用の選び方

Webサイトを狙う攻撃を止めるWAFの4つの種類、ファイアウォールやIPSとの違い、導入の手間、誤検知、DDoS対策、公開されている価格を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

WAFは、Webサイトや業務アプリへの通信を調べて、攻撃を止める製品です。Webアプリケーションファイアウォールとも呼びます。置く場所で、クラウド型・クラウド基盤に付ける型・ゲートウェイ型・ホスト型に分かれます。選ぶときは「通信を社外に通せるか」「誰が運用するか」「何サイト守るか」の3つを先に決めます。

WAFとは

WAFは、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)⁠の⁠よ⁠う⁠に⁠、Webアプリの弱点を狙う攻撃を止める製品です。通信の中身を調べて、攻撃と判断したものをアプリに届く前に遮断します。

アプリの弱点をすぐ直せないときの守りにも使います。EGセキュアソリューションズは、脆弱性を修正することが難しい場合の対策や、万一に備える対策としてWAFを説明しています。ただし、WAFを入れても弱点そのものは残るので、アプリの修正は別に進めます。

ファイアウォールやIPSとの違い

ファイアウォールとIPSは、ネットワークの通信を守る製品です。WAFはWebアプリへの通信の中身を見ます。サイバーセキュリティクラウドも、ファイアウォールやIPS、IDSでは防げないSQLインジェクションやXSSを防ぐ製品と説明しています。役割が違うので、片方でもう片方の代わりにはしません。

WAFの4つの種類

  • クラウド型は、DNSの切り替えなどで通信を専用のクラウドに通します。機器を置かず、攻撃遮断くん、Scutum、SiteGuard Cloud Editionなどがここに入ります
  • クラウド基盤に付ける型は、AWS WAFやAzure Web Application Firewallのように、使っているクラウドのサービスに付けます
  • ゲートウェイ型は、サーバーの前に機器や仮想マシンを置きます。FortiWeb、F5 WAF for BIG-IP、WAPPLESがここに入ります
  • ホスト型は、Webサーバーにソフトやエージェントを入れます。SiteGuard Server Editionと攻撃遮断くんのサーバセキュリティタイプがここに入ります

選ぶときに見るところ

  • 通信を社外に通せるかを、最初に確かめます。通せないならゲートウェイ型かホスト型です
  • 運用を誰がやるかを決めます。Scutumは利用料に専門家の運用が含まれ、Cloudbric WAF+にはマネージドサービスが付きます
  • 誤検知の調整の手間を比べます。Scutumは独自開発のAI型エンジン、SiteGuard Cloud EditionはAI自動チューニング、Fastly Next-Gen WAFはSmartParseで調整を減らします
  • DDoS対策の範囲を見ます。SiteGuard Cloud Editionは全プランの標準で、Scutumはオプション、攻撃遮断くんはDDoSセキュリティタイプNeoだけです

価格の見方

公式に価格を出している製品は多くありません。料金の単位も製品ごとに違います。

  • 攻撃遮断くん WebセキュリティタイプNeoは、月額10,000円〜(税抜)で、ピーク時のトラフィック量で決まります
  • Scutumは、月32,780円〜(税抜)で、初期費用が11〜22万円程度です
  • SiteGuard Cloud Editionは、400GBプランで月額25,000円です
  • SiteGuard Server Editionは、インストールするOSごとに年額252,000円〜⁠⁠⁠です
  • AWS WAFとGoogle Cloud Armorは、使った分で決まる従量課金です

比べるときは、守るサイトの数、月の通信量、サーバーの台数をそろえて各社に聞きます。

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