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GUIDE / VULNERABILITY-ASSESSMENT

脆弱性診断とは?種類(専門家の診断・自動ツール・ペネトレーションテスト)の違いと、価格・納期・再診断の選び方

Webアプリやサーバーの弱点を調べる脆弱性診断サービスの3つの種類、ペネトレーションテストとの違い、診断の基準、価格と納期、再診断の扱いを、各社の公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

脆弱性診断は、Webアプリやサーバーの弱点を攻撃される前に調べて報告するサービスです。セキュリティ診断とも呼びます。専門家に頼む型、ツールで自社で回す型、目標まで届くかを試すペネトレーションテストに分かれます。選ぶときは「何を診断するか」「報告書を外に出すか」「年に何回回すか」の3つを先に決めます。

脆弱性診断とは

脆弱性診断は、Webアプリ、API、サーバーなどに残る弱点を、疑似攻撃やツールで見つけるサービスです。結果は報告書で受け取り、自社や開発会社が直します。診断だけでは弱点は消えないので、直す予定まで一緒に決めます。

比較ページには、自社で診断サービスやツールを提供する会社を載せています。

種類の違い

  • 専門家の診断は、ツールと手作業を組み合わせます。認証や認可のようにツールで見つけにくい問題まで調べられます
  • 自動ツールは、自社の担当者が回します。AeyeScanは最短即日で結果を確認でき、VAddyはCIと連携して開発の流れに組み込めます
  • ペネトレーションテストは、目標を決めて疑似攻撃が届くかを確かめます。網羅的に弱点を洗い出すものではありません

脆弱性診断とペネトレーションテストの違い

脆弱性診断は、基準に沿って弱点を一通り調べます。ペネトレーションテストは、たとえば管理者権限の奪取のような目標を決めて、そこまで届くかを試します。

基本の診断を済ませてから、侵入の経路を確かめるときに使います。GMO Flatt Securityのペネトレーションテストは、200万円からで、期間は1週間〜数ヶ月です。

診断の基準

公式に書かれている基準は、次の3つが多く出てきます。

  • OWASP Top 10は、Webアプリの代表的な脆弱性をまとめたものです
  • OWASP ASVSは、確認項目を細かく決めた基準です。AeyeScanはASVS5.0に対応しています
  • IPAの「安全なウェブサイトの作り方」は、国内のWebサイト向けの資料です

取引先や監査に出すなら、経済産業省の情報セキュリティサービス基準に適合しているかも見ます。バルテス、GSX、サイバーセキュリティクラウドは適合を公式に書いています。

価格と納期

公開価格は税抜と税込が混ざるので、各社の表記のまま比べます。

  • EGセキュアソリューションズのスタンダードは、30万円からです
  • GMOサイバーセキュリティのクイック診断は、30万円(税抜)で最短3営業日です
  • セキュアスカイ・テクノロジーの基本料金は、40万円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ユービーセキュアは、5画面程度で425,000円(税込467,500円)からです
  • GSXのWeb脆弱性診断クイックは、330,000円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ツールのVAddyは、月額19,800円(税別)⁠か⁠ら⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ツールのSecurifyは、月額5万円からの年間契約です
  • ツールのVexは、66万円からの年額です

対象の数え方は、画面、リクエスト、IP・FQDNと会社で違います。見積りを比べるときは、同じ数え方にそろえます。

再診断と報告

直したあとに確かめる再診断の扱いは、会社で違います。

  • EGセキュアソリューションズは、報告書の納品から3か月以内に1回無料です
  • サイバーセキュリティクラウドは、1回無料です
  • バルテスは、修正後の再診断が無償です
  • セキュアスカイ・テクノロジーは、危険度Medium以上を1案件1回無償です
  • ユービーセキュアは、契約時に有無を選びます

選び方

  • 公開前のシステムで報告書が欲しいなら、専門家の診断を選びます
  • リリースのたびに調べたいなら、ツールを契約して自社で回します
  • 基本の診断が済んでいて侵入の経路を確かめたいなら、ペネトレーションテストを足します
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