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GUIDE / SSL-VISIBILITY

SSL/TLS復号とは?種類の違いと価格、選び方

専用の製品と振り分け型の違いと、処理性能・つなぎ方・価格の見方

2026年11月7日更新

この記事の答え

SSL/TLS復号は、暗号化された通信を開いて検査機器に中身を見せる仕組みです。選ぶときは「通信量」「つなぐ検査機器」「復号しない通信」の3つを先に決めます。

SSL/TLS復号とは

SSL/TLS復号は、暗号化された通信を途中で開き、検査機器に渡したあとで暗号化し直す仕組みです。SSLインスペクション、SSL可視化とも呼びます。暗号のままでは、IPSやDLPは中身を読めません。

SSL/TLS復号の比較ページは、公式の製品ページで確かめられた製品を、作りごとに並べています。

作りで2つに分かれる

検査機器が少ないなら専用の製品から、複数の機器へ順に回すなら振り分け型から確かめます。

  • 復号を受け持つ専用の製品は、Thunder 4440S SSLi、Thunder 7655S SSLi、Array ASIシリーズです
  • 複数の検査機器へ振り分ける製品は、BIG-IP SSL Orchestratorです

根拠はThunder SSLiの製品ページとBIG-IP SSL Orchestratorの製品ページです。

処理性能の見方

いま出口を通る通信量を測ってから機種を選びます。測り方は製品ごとに違うので、数字をそのまま比べません。

  • Thunder 4440S SSLiは8Gbps、Thunder 7655S SSLiは72Gbpsです
  • BIG-IP SSL OrchestratorのR12000-DSは、L3インラインで44.5Gbpsです
  • Array ASIシリーズの専用機は、最大120Gbpsです

BIG-IP SSL Orchestratorは、L2のサービスを1つ足すと35.0Gbps、2つ足すと28.5Gbpsになります。検査機器をつないだ状態の値で確かめます。

つなぎ方を先に合わせる

今ある検査機器のつなぎ方に合う製品を選びます。

  • Thunder SSLiは、インライン、ミラー接続、ICAPでつなげます
  • BIG-IP SSL Orchestratorは、インラインのL2とL3、HTTPプロキシ、ICAP、受信専用の検査サービスを扱います
  • Array ASIシリーズは、インラインとアウトオブバンドで使えます

復号しない通信を決める

社員の通信の中身を開くので、対象と扱いを社内の決まりで先に定めます。Thunder SSLiは、選んだ通信だけ復号せずに通せます。

価格

今回の4製品に公開価格はありません。通信量、台数、つなぐ検査機器を決めてから見積を取ります。

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