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PCの紛失と添付ファイルの流出の対策を任された担当者へ

ファイル暗号化・ディスク暗号化のメーカー8社比較【2026年】

ファイル暗号化・ディスク暗号化は、PCやファイルの中身を鍵のない人に読めなくして、
紛失や流出のときの情報漏えいを防ぐ法人向けの製品です。

ABOUT

ファイル暗号化・ディスク暗号化とは

比較表を見る ↓

ファイル暗号化・ディスク暗号化とは、PCのディスクやファイルの中身を暗号にして、鍵を持たない人には読めなくする製品です。
ディスク全体を守る型は「フルディスク暗号化」、権限まで付ける型は「IRM」⁠と⁠も呼ばれます。

製品の特長

  • ディスク全体を暗号にするFull Disk Encryption for 秘文はOSの領域まで暗号にする
  • ファイルに鍵をかけて渡すクリプタンPQCは宛先を選ぶだけで暗号にする
  • 保存と同時に自動で守るInfoCage FileShellは決めた場所に保存するだけ

使うメリット

  • PCをなくしても中身を読まれにくい秘文はOS起動前の認証に失敗するとOSが立ち上がらない
  • パスワード付きZIPをやめられるクリプタンPQCはパスワードの共有がない
  • 渡したあとも止められるFINAL CODEはあとから削除できる

選ぶときに注意すること

  1. ディスク暗号化は、社外へ送ったファイルまでは守らない
  2. ファイル暗号化は、人が暗号にし忘れると守れない自動の型か運用のルールで補う
  3. 自動暗号化は、取引先が開く手順を先に確かめる
  4. 価格は1台、1ユーザー、買い切りと単位がそろわない台数と年数をそろえて見積もる

※各社の公式製品ページによる。区分は方式で整理したもので、製品の優劣を示すものではありません。

LIST

ファイル暗号化・ディスク暗号化の比較表

ファイル暗号化・ディスク暗号化の価格・相場公開価格(税抜)

相場
10,000円3製品の中央値

ファイル暗号化・ディスク暗号化9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ディスク暗号化

3製品
WinMagic K.KSecureDoc Endpoint EncryptionWindowsとMacの暗号をまとめて管理口コミを書く要見積

SecureDoc Enterprise Server で、ディスク、USB、ファイルの暗号をまとめて管理できます。BitLocker と FileVault 2 も同じ管理に入れられるので、WindowsとMacが混ざる会社に効きます。日本語ページの対応OSの記載は古く、販売中か未確認です。

方式
ディスク暗号化
守る範囲
ディスク全体、USB、ファイル、フォルダ
開ける人の確かめ方
有線、無線のプリブート認証
導入の形
サーバーかWebコンソールで一元管理
対応OS
Windows、Mac、Linux
暗号方式・認定
FIPS 140-2認定
記載なし
暗号化のしかた・社外の相手・渡したあと
公式ページへ詳細・仕様
日本マイクロソフト株式会社BitLockerWindowsの標準機能で始めたい口コミを書く要見積

Windows に入っている機能で、別のソフトを入れずにドライブ全体を暗号化できます。Windows Pro や Enterprise のライセンスに使う権利が付いています。TPM に PIN やスタートアップキーを足すと、起動時の確認を強められます。

方式
ディスク暗号化
守る範囲
ボリューム全体
開ける人の確かめ方
TPM、PIN、スタートアップキー
導入の形
Windowsの機能
対応OS
Windows Pro、Enterprise、Education
記載なし
暗号化のしかた・社外の相手・渡したあと・暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様
株式会社日立ソリューションズFull Disk Encryption for ⁠⁠⁠⁠⁠⁠秘文PCの紛失と盗難に備える口コミを書く16,000円税抜

OSが起動する前に秘文独自の認証画面を出し、失敗するとOSが立ち上がりません。ノートPCの紛失や盗難に備える製品です。暗号化はバックグラウンドで進むので、作業を止めずに入れられます。

方式
ディスク暗号化
守る範囲
OSの領域を含むハードディスク全体
暗号化のしかた
インストール時に全体を暗号化
開ける人の確かめ方
OS起動前の独自認証
導入の形
PCにインストール
対応OS
Windows 10・11のPro、Enterprise
記載なし
社外の相手・渡したあと・暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様

ファイル暗号化

2製品
パスロジ株式会社クリプタンPQCパスワード付きZIPをやめたい口コミを書く17,600円税込・買い切り

パスワードを決めず、宛先を選ぶだけで暗号化できます。指定された本人しか開けないので、ファイルとパスワードを別々に送る手間がなくなります。一部機能なら無料で使え、耐量子暗号は有料です。

方式
ファイル暗号化
守る範囲
送るファイル、自分のバックアップ
暗号化のしかた
宛先を指定してドラッグ&ドロップ
開ける人の確かめ方
指定された本人だけ
社外の相手
パスワードの共有なし
導入の形
Web、デスクトップ
対応OS
Windows、Mac
暗号方式・認定
AES-256、耐量子暗号
記載なし
渡したあと
公式ページへ詳細・仕様
株式会社日立ソリューションズ秘文 File Encryption添付とUSBのファイルを手で守る口コミを書く4,000円税抜

相手に専用ソフトを入れてもらわなくても、パスワードだけで開く自己復号型を作れます。取引先へのメール添付やUSBでの持ち出しに使えます。誤入力の回数や時刻を決めておくと、データが自動で消えます。

方式
ファイル暗号化
守る範囲
メール添付、外部メディアのファイル
暗号化のしかた
ドラッグ&ドロップ
開ける人の確かめ方
作成者が決めたパスワード
社外の相手
自己復号型なら専用ソフトなし
渡したあと
指定回数の誤入力か指定時刻でデータ消滅
導入の形
PCにインストール
記載なし
対応OS・暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様

自動暗号化

4製品
アルプス システム インテグレーション株式会社InterSafe FileProtectionネットワーク分離の環境で使う口コミを書く要見積

InterSafe ILP シリーズの1つで、デバイス制御など同じシリーズの機能と組み合わせて入れられます。自治体のようなネットワーク分離の環境でも、ファイルを自動で暗号化できます。共有フォルダーの自動暗号化はオプションです。

方式
自動暗号化
守る範囲
ファイル、共有フォルダー
暗号化のしかた
自動
導入の形
オンプレミス、クラウド基盤
記載なし
開ける人の確かめ方・社外の相手・渡したあと・対応OS・暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様
デジタルアーツ株式会社FINAL CODE渡したあとのファイルも消したい会社口コミを書く参考価格で月額換算1,000円、オンプレミス、10ライセンス

渡したファイルを、手元を離れたあとで追跡し、あとから削除できます。取引先に送った図面の期限切れや誤送信に効きます。課金は暗号化と編集をする社内の人だけで、社外の相手は無償です。

方式
自動暗号化
守る範囲
ファイル、共有フォルダー、フォルダーごと
暗号化のしかた
作成時、保存時、ダウンロード時に自動
開ける人の確かめ方
指定した人と権限だけ
社外の相手
社外は無償で編集、閲覧
渡したあと
追跡、あとから削除
導入の形
クラウド、オンプレミス
対応OS
Windows 11、Windows Server 2025
記載なし
暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様
日本電気株式会社InfoCage FileShell V7.1Office以外の図面も権限で守る口コミを書く10,000円(税別)、1ユーザー

Microsoft の AD RMS や AIP を広げて、Office だけでなく PDF や CAD にも権限をかけられます。決めた場所に保存するだけで保護されるので、付け忘れが減ります。ベースライセンスは1ユーザー10,000円(税別)で、サーバーのライセンスは別です。

方式
自動暗号化
守る範囲
Office、PDF、CAD、テキスト
暗号化のしかた
決めた場所に保存すると自動
開ける人の確かめ方
権限を持つ人だけ
社外の相手
クラウド連携のIRMかパスワード
導入の形
サーバーとクライアント
記載なし
渡したあと・対応OS・暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ハンモックAssetView KIT資産管理と一緒に入れる口コミを書く要見積

IT資産管理の AssetView の機能として入れ、フォルダーの監視、個人情報の検出、USBへの書き出しの3つの場面で自動暗号化します。業務時間外の復号や回数超えをアラートで知らせます。個人情報の検出には AssetView I、USBには AssetView M のライセンスを足します。

方式
自動暗号化
守る範囲
ファイルサーバー、個人情報のファイル、USB
暗号化のしかた
フォルダー監視、機密の検出、USB書き出し
開ける人の確かめ方
許可された人だけ
渡したあと
アラート、自動削除
記載なし
社外の相手・導入の形・対応OS・暗号方式・認定
公式ページへ詳細・仕様

ディスク暗号化3製品

WinMagic K.K

SecureDoc Endpoint Encryption

WindowsとMacの暗号をまとめて管理

SecureDoc Enterprise Server で、ディスク、USB、ファイルの暗号をまとめて管理できます。BitLocker と FileVault 2 も同じ管理に入れられるので、WindowsとMacが混ざる会社に効きます。日本語ページの対応OSの記載は古く、販売中か未確認です。

コスト要見積

方式
ディスク暗号化
守る範囲
ディスク全体、USB、ファイル、フォルダ
開ける人の確かめ方
有線、無線のプリブート認証
導入の形
サーバーかWebコンソールで一元管理
対応OS
Windows、Mac、Linux
暗号方式・認定
FIPS 140-2認定
記載なし
暗号化のしかた・社外の相手・渡したあと
公式ページへ
日本マイクロソフト株式会社

BitLocker

Windowsの標準機能で始めたい

Windows に入っている機能で、別のソフトを入れずにドライブ全体を暗号化できます。Windows Pro や Enterprise のライセンスに使う権利が付いています。TPM に PIN やスタートアップキーを足すと、起動時の確認を強められます。

コスト要見積

方式
ディスク暗号化
守る範囲
ボリューム全体
開ける人の確かめ方
TPM、PIN、スタートアップキー
導入の形
Windowsの機能
対応OS
Windows Pro、Enterprise、Education
記載なし
暗号化のしかた・社外の相手・渡したあと・暗号方式・認定
公式ページへ
株式会社日立ソリューションズ

Full Disk Encryption for ⁠⁠⁠⁠⁠⁠秘文

PCの紛失と盗難に備える

OSが起動する前に秘文独自の認証画面を出し、失敗するとOSが立ち上がりません。ノートPCの紛失や盗難に備える製品です。暗号化はバックグラウンドで進むので、作業を止めずに入れられます。

コスト16,000円税抜

方式
ディスク暗号化
守る範囲
OSの領域を含むハードディスク全体
暗号化のしかた
インストール時に全体を暗号化
開ける人の確かめ方
OS起動前の独自認証
導入の形
PCにインストール
対応OS
Windows 10・11のPro、Enterprise
記載なし
社外の相手・渡したあと・暗号方式・認定
公式ページへ

ファイル暗号化2製品

パスロジ株式会社

クリプタンPQC

パスワード付きZIPをやめたい

パスワードを決めず、宛先を選ぶだけで暗号化できます。指定された本人しか開けないので、ファイルとパスワードを別々に送る手間がなくなります。一部機能なら無料で使え、耐量子暗号は有料です。

コスト17,600円税込・買い切り

方式
ファイル暗号化
守る範囲
送るファイル、自分のバックアップ
暗号化のしかた
宛先を指定してドラッグ&ドロップ
開ける人の確かめ方
指定された本人だけ
社外の相手
パスワードの共有なし
導入の形
Web、デスクトップ
対応OS
Windows、Mac
暗号方式・認定
AES-256、耐量子暗号
記載なし
渡したあと
公式ページへ
株式会社日立ソリューションズ

秘文 File Encryption

添付とUSBのファイルを手で守る

相手に専用ソフトを入れてもらわなくても、パスワードだけで開く自己復号型を作れます。取引先へのメール添付やUSBでの持ち出しに使えます。誤入力の回数や時刻を決めておくと、データが自動で消えます。

コスト4,000円税抜

方式
ファイル暗号化
守る範囲
メール添付、外部メディアのファイル
暗号化のしかた
ドラッグ&ドロップ
開ける人の確かめ方
作成者が決めたパスワード
社外の相手
自己復号型なら専用ソフトなし
渡したあと
指定回数の誤入力か指定時刻でデータ消滅
導入の形
PCにインストール
記載なし
対応OS・暗号方式・認定
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自動暗号化4製品

アルプス システム インテグレーション株式会社

InterSafe FileProtection

ネットワーク分離の環境で使う

InterSafe ILP シリーズの1つで、デバイス制御など同じシリーズの機能と組み合わせて入れられます。自治体のようなネットワーク分離の環境でも、ファイルを自動で暗号化できます。共有フォルダーの自動暗号化はオプションです。

コスト要見積

方式
自動暗号化
守る範囲
ファイル、共有フォルダー
暗号化のしかた
自動
導入の形
オンプレミス、クラウド基盤
記載なし
開ける人の確かめ方・社外の相手・渡したあと・対応OS・暗号方式・認定
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デジタルアーツ株式会社

FINAL CODE

渡したあとのファイルも消したい会社

渡したファイルを、手元を離れたあとで追跡し、あとから削除できます。取引先に送った図面の期限切れや誤送信に効きます。課金は暗号化と編集をする社内の人だけで、社外の相手は無償です。

コスト参考価格で月額換算1,000円、オンプレミス、10ライセンス

方式
自動暗号化
守る範囲
ファイル、共有フォルダー、フォルダーごと
暗号化のしかた
作成時、保存時、ダウンロード時に自動
開ける人の確かめ方
指定した人と権限だけ
社外の相手
社外は無償で編集、閲覧
渡したあと
追跡、あとから削除
導入の形
クラウド、オンプレミス
対応OS
Windows 11、Windows Server 2025
記載なし
暗号方式・認定
公式ページへ
日本電気株式会社

InfoCage FileShell V7.1

Office以外の図面も権限で守る

Microsoft の AD RMS や AIP を広げて、Office だけでなく PDF や CAD にも権限をかけられます。決めた場所に保存するだけで保護されるので、付け忘れが減ります。ベースライセンスは1ユーザー10,000円(税別)で、サーバーのライセンスは別です。

コスト10,000円(税別)、1ユーザー

方式
自動暗号化
守る範囲
Office、PDF、CAD、テキスト
暗号化のしかた
決めた場所に保存すると自動
開ける人の確かめ方
権限を持つ人だけ
社外の相手
クラウド連携のIRMかパスワード
導入の形
サーバーとクライアント
記載なし
渡したあと・対応OS・暗号方式・認定
公式ページへ
株式会社ハンモック

AssetView K

IT資産管理と一緒に入れる

IT資産管理の AssetView の機能として入れ、フォルダーの監視、個人情報の検出、USBへの書き出しの3つの場面で自動暗号化します。業務時間外の復号や回数超えをアラートで知らせます。個人情報の検出には AssetView I、USBには AssetView M のライセンスを足します。

コスト要見積

方式
自動暗号化
守る範囲
ファイルサーバー、個人情報のファイル、USB
暗号化のしかた
フォルダー監視、機密の検出、USB書き出し
開ける人の確かめ方
許可された人だけ
渡したあと
アラート、自動削除
記載なし
社外の相手・導入の形・対応OS・暗号方式・認定
公式ページへ
Q&A

ファイル暗号化・ディスク暗号化選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ファイル暗号化ソフトの価格はいくら?

公開している製品では、秘文 File Encryptionが1台4,000円(税抜)、Full Disk Encryption for 秘文が16,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。InfoCage FileShellのベースライセンスは1ユーザー10,000円(税別)、クリプタンPQCは買い切りで17,600円(税込)⁠で⁠す⁠。単位と税区分が違うので、台数をそろえて比べます。

設備担当の疑問ディスク暗号化とファイル暗号化の違いは?

ディスク暗号化はPCのディスク全体を守り、紛失や盗難に効きます。ファイル暗号化はファイルごとに鍵をかけるので、社外へ渡したあとも暗号のままです。紛失と流出のどちらを止めたいかで選びます。

総務の疑問BitLockerだけで足りますか?

社内のPCの紛失対策なら、Windows ProやEnterpriseのBitLockerで足ります。メールで送ったファイルは守れないので、添付の対策は別の製品で考えます。台数が多くて管理をまとめたいなら、SecureDocのようにBitLockerを管理できる製品もあります。

購買担当の疑問パスワード付きZIPの代わりになりますか?

クリプタンPQCはパスワードを決めず、宛先を選ぶだけで指定した本人しか開けません。FINAL CODEは閲覧する人と権限を指定できます。どちらもパスワードを別のメールで送る手間がなくなります。

設備担当の疑問IRMとは?ファイル暗号化との違いは?

IRMは、暗号にしたうえで閲覧や編集の権限を決める仕組みです。FINAL CODEなら渡したあとの追跡と削除もできます。パスワードだけの型は、開かれたあとの中身までは止められません。

設備担当の疑問相手にもソフトが必要ですか?

秘文 File Encryptionは自己復号型を作れば、相手はパスワードを入れるだけです。FINAL CODEは社外の相手が無償で編集と閲覧をできます。InfoCage FileShellはクラウド連携のIRMかパスワードで共有します。

工場長の疑問社員の操作を増やさずに暗号化できますか?

自動暗号化の製品なら増えません。AssetView Kはフォルダーの監視とUSBへの書き出しで自動で暗号にします。InfoCage FileShellは決めた場所に保存するだけです。

設備担当の疑問OS起動前の認証は何のためにありますか?

PCを盗まれても、OSを立ち上げさせないためです。Full Disk Encryption for 秘文は独自の認証画面に失敗するとOSが起動しません。BitLockerはTPMにPINやスタートアップキーを足せます。

施設管理の疑問Macが混ざっていても使えますか?

SecureDocはWindowsとMac、Linuxを管理でき、FileVault 2も扱えます。クリプタンはWebならWindowsとMacで使えます。BitLockerと秘文のFull Disk EncryptionはWindowsだけの案内です。

設備担当の疑問DLPとの違いは?

DLPは持ち出しや外部送信を止めるか記録する製品です。暗号化は、持ち出されたあとに読めなくする製品です。DLPで止めきれなかったときの備えになります。

TYPES

ファイル暗号化・ディスク暗号化の方式の違い

ディスク暗号化

PCのディスク全体を暗号にして、起動のときに本人を確かめます。ノートPCをなくしたり盗まれたりしたときに効きます。社外に送ったファイルまでは守りません。

向いている会社

  • ノートPCを社外へ持ち出す
  • 廃棄するPCのデータが心配
  • Windows Proを全社で使っている

根拠:BitLocker は、ボリューム全体を暗号化し、紛失、盗難、または不適切に廃棄されたデバイスのデータを守ります。(出典4)

この方式の3製品を表で見る

ファイル暗号化

渡すファイルに1つずつ鍵をかけます。メール添付やUSBの持ち出しに使えて、相手の手元でも暗号のままです。人が操作するので、かけ忘れは運用で防ぎます。

向いている会社

  • パスワード付きZIPをやめたい
  • USBで取引先へデータを渡す
  • 少ない台数から始めたい

根拠:秘文 File Encryptionは、ドラッグ&ドロップの操作でファイルを暗号化し、パスワード入力で復号できます。(出典2)

この方式の2製品を表で見る

自動暗号化

保存やUSBへの書き出しのときに自動で暗号にして、許可された人だけが開けるようにします。IRMの製品は、渡したあとの権限の変更や追跡もできます。入れる前に、取引先が開く手順を確かめます。

向いている会社

  • 図面や個人情報を社外に出さない
  • 暗号のかけ忘れをなくしたい
  • ファイルサーバーの中身も守りたい

根拠:InfoCage FileShellは、保護対象の場所に電子ファイルを保存するだけで自動的にIRM保護します。(出典5)

この方式の4製品を表で見る
MAKERS

ファイル暗号化・ディスク暗号化の主なメーカー8社

アルプス システム インテグレーション株式会社

InterSafe ILP シリーズの1つで、デバイス制御など同じシリーズの機能と組み合わせて入れられます。

東京都

WinMagic K.K

SecureDoc Enterprise Server で、ディスク、USB、ファイルの暗号をまとめて管理できます。

東京都

デジタルアーツ株式会社

渡したファイルを、手元を離れたあとで追跡し、あとから削除できます。

東京都

日本電気株式会社

Microsoft の AD RMS や AIP を広げて、Office だけでなく PDF や CAD にも権限をかけられます。

東京都

日本マイクロソフト株式会社

Windows に入っている機能で、別のソフトを入れずにドライブ全体を暗号化できます。

東京都

株式会社ハンモック

IT資産管理の AssetView の機能として入れ、フォルダーの監視、個人情報の検出、USBへの書き出しの3つの場面で自動暗号化します。

東京都

パスロジ株式会社

パスワードを決めず、宛先を選ぶだけで暗号化できます。

東京都

株式会社日立ソリューションズ

OSが起動する前に秘文独自の認証画面を出し、失敗するとOSが立ち上がりません。

東京都

出典
  1. FINAL CODE(デジタルアーツ)
  2. 秘文 File Encryption(日立ソリューションズ)
  3. Full Disk Encryption for 秘文(日立ソリューションズ)
  4. BitLocker(Microsoft)
  5. InfoCage FileShell(NEC)
  6. クリプタン(パスロジ)
  7. AssetView K(ハンモック)
  8. InterSafe ILP(アルプス システム インテグレーション)
  9. SecureDoc Endpoint Encryption(WinMagic)
掲載基準

PCのディスクやファイルそのものを暗号化する法人向けの製品で、自社で開発・提供し、公式の日本語ページで今案内している製品が対象です。外資は日本語の公式ページで日本法人か日本の拠点を確かめた会社に限ります。送信の制御が主の製品はDLPやメール誤送信対策の比較に分けました。ESETの暗号化製品は、日本で売るキヤノンマーケティングジャパンが開発元ではないので除きました。ソフォスは公式サイトをこちらから取得できず、チェック・ポイントはフルディスク暗号化の中身を日本語の公式ページで確かめられず、タレスは日本語の公式ページで日本法人を確かめられなかったので除きました。価格は公開分だけを載せ、単位と税区分がそろわないため高低の判定は付けていません。

ファイル暗号化・ディスク暗号化を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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