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GUIDE / DECEPTION

デセプション(おとり検知)⁠と⁠は⁠?おとり配置型・わな配置型の違いと、EDR・NDRとの違い・選び方

偽のサーバーや認証情報で侵入を見つけるデセプションの2つの種類、ハニーポットやEDR、NDRとの違い、選ぶときに見るところを、各社の公式の案内から整理します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

デセプションは、偽のサーバーや認証情報を社内に置き、触った相手を攻撃者として見つける製品です。社内網やOTまで広く見るならおとり配置型、認証情報の悪用を早く見たいならわな配置型が合います。

デセプションとは

デセプションは、おとり検知とも呼ぶ製品です。偽のサーバー、ファイル、認証情報を置き、触られたら知らせます。ふだんの利用者が使わないものを見張るので、シグネチャやふるまいの分析とは見つけ方が違います。

比較ページには、自社で開発して自社のブランドで提供し、日本語の公式ページと日本法人を確かめられた4社5製品を載せました。

2つの種類

  • おとり配置型は、偽のサーバーや機器、アプリを社内やクラウドに置きます。FortiDeceptorとZscaler Deceptionが当たります
  • わな配置型は、端末やIDのまわりに偽の認証情報や接続先を置きます。Proofpoint ShadowとSingularity Identityが当たります

ハニーポット・EDR・NDRとの違い

  • ハニーポットは攻撃者を引き寄せる偽のシステムです。デセプションは同じ考え方を、認証情報やファイルまで広げています
  • EDRは端末の中の動きを見ます
  • NDRは社内を流れる通信の動きを見ます
  • デセプションは、おとりに触ったかどうかで見つけます。おとりに触らない攻撃は見つからないので、EDRやNDRの代わりにはしません

選ぶときに見るところ

選ぶときは「どこに置くか」「何を見つけるか」「見つけた後どうするか」の3つを先に決めます。

  • 置き方は製品で違います。FortiDeceptor 1000Gはラックマウントの機器で、Zscaler Deceptionはクラウドネイティブです
  • Proofpoint Shadowはエージェントなしで入れ、Singularity Identityは同じエージェントのまま足せます
  • OTやIoTのデコイを公式に書いているのはFortiDeceptorです
  • FortiDeceptorは感染した端末を隔離でき、Zscaler Deceptionは事前に承認した対応を他社ツールでも動かせます

価格の見方

この4社5製品に、公式の価格はありません。FortiDeceptorは機器の台数やVLANの数を、Zscaler DeceptionとSingularity Identityは今の契約を伝えて見積もりを取ります。

入れるときの注意

  • おとりは本物の機器や命名に合わせます。似ていないと攻撃者が避けます
  • 通知を受ける担当者と、隔離や遮断の手順を先に決めます
  • 社内のスキャンでおとりに触ることがあるので、例外の扱いを決めます
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