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GUIDE / DATABASE-SECURITY

データベースセキュリティ(DB監査)⁠と⁠は⁠?種類(監査ログ・DBサーバーの中・通信・まとめて見る型)と、PAMとの違い、価格、選び方

データベースへのアクセスを記録して見張るデータベースセキュリティ(DB監査)の4つの種類、特権ID管理との違い、性能への影響、公開されている価格を、メーカー公式の情報で整理します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

データベースセキュリティは、DBへのアクセスを記録して見張り、不正な操作を見つける製品です。DB監査とも呼びます。記録の取り方で、標準の監査ログを集める型、DBサーバーの中で取る型、通信を見る型、複数の環境をまとめて見る型の4つに分かれます。DBの種類と置き場所、性能にかけられる余裕で選びます。

DBセキュリティとは

データベースには、顧客の情報や取引の記録が集まります。DB監査は、誰が、いつ、どのデータに触ったかを記録し、決めたルールから外れたアクセスを知らせます。管理者の操作も対象にできるので、内部不正を後から追えます。

特権ID管理(PAM)⁠と⁠の⁠違⁠⁠⁠⁠い

PAMは、管理者権限のIDを貸し出して、使った記録を残す製品です。DB監査は、DBへのアクセスそのものを記録して見張ります。Chakra MaxとAegis Wallのように、両方を同じ製品で受け持つものもあります。

データベースセキュリティの4つの種類

  • 標準の監査ログを集める型は、DBの機能で出したログを別の場所へ集めます。AUDIT MASTERとLogstorage SBT for Oracleがここに入ります
  • DBサーバーの中で取る型は、メモリを直接見てログを取ります。Insight PISOがここに入ります
  • 通信を見る型は、SQLの通信を取り込むか、ゲートウェイに集めます。Chakra Max、Oracle Audit Vault and Database Firewall、Aegis Wallがここに入ります
  • 複数の環境をまとめて見る型は、オンプレミスとクラウドを1つの基盤で見ます。IBM Guardium Data Protection、Imperva Data Security Fabric、Microsoft Defender for SQLがここに入ります

選ぶときに見るところ

選ぶときは「対象のDB」「性能の余裕」「止めるかどうか」の3つを先に決めます。

  • 対象のDBは製品で違います。Logstorage SBT for OracleはOracle向けで、Insight PISOのメモリ方式はAmazon RDSとAuroraが対象外です
  • 性能の影響は取り方で変わります。Insight PISOはメモリから取り、Chakra Maxのスニッフィング構成は通信を取り込みます。AUDIT MASTERはDBの監査機能を使います
  • 止める機能まで公式に書いているのは、Oracle Audit Vault and Database Firewall、Chakra Max、Aegis Wallです
  • Microsoft Defender for SQLの公式の説明は、脅威の検出と脆弱性の評価です。操作ログを残す用途なら、記録の機能を先に確かめます

価格の見方

公式に価格を出しているのはAegis Wallだけです。5ホストまでのプランは300,000円(税抜)で、10ホストまでは600,000円、15ホストまでは900,000円です。AUDIT MASTERは本体のライセンスと、対象DBサーバの台数ぶんのライセンスを足して決まります。ほかの製品は公式の価格を確かめられなかったので、見積もりで確かめます。

導入の前に確かめること

  • ログの容量を見ておきます。Insight PISOの蓄積データ領域は、1インスタンスで月に約50GBです
  • AUDIT MASTERは、OracleとMySQLでパラメータ変更と再起動が発生します。止められる時間を先に決めます
  • Chakra Maxのスニッフィング構成は、最大60,000SQL/秒まで記録します。ピーク時のSQLの量と比べます
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