口コミを書く
GUIDE / SORTING-SYSTEM

仕分けシステム(ソーター)⁠と⁠は⁠?物流センターで使う自動仕分け機の種類(スライドシュー・クロスベルト・チルトトレイ・分岐式)と、仕分け能力・荷物の大きさ・価格の選び方

物流センターや宅配の仕分け場で荷物を行先別・店舗別に自動で分ける仕分けシステム(ソーター)の4つの種類、スライドシューソーターとクロスベルトソーターの違い、仕分け能力の幅、扱える荷物の大きさと重さ、値段の決まり方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

仕分けシステムは、流れてくる荷物を行先別・店舗別のシュートへ自動で分ける装置です。ソーター・自動仕分け機とも呼びます。荷物の分け方で、シューで押し出すスライドシュー式・台車のベルトで移すクロスベルト式・トレイを傾けるチルトトレイ式・ホイールやローラで向きを変える分岐式に分かれます。選ぶときは「ケースかピースか」「1時間に何個分けるか」「荷物の最大の大きさと重さ」の3つを先に決めます。

仕分けシステムとは

仕分けシステムは、コンベヤで流れてくる荷物のバーコードを読み、決めたシュートへ自動で分ける装置です。物流センターの店舗別・方面別の荷揃えや、通販の出荷、宅配の仕分け場で使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る仕分けシステムを、各社の代表の型の単位で載せています。運ぶだけのコンベヤ、表示器で人の仕分けを助ける仕組み、代理店が売る他社製品は載せていません。

4つの種類

  • スライドシュー式は、シューで荷物を斜めに押し出します。例はダイフクのサーフィンソーター、オークラ輸送機のユニソーター、トーヨーカネツのニューポジソータ、ホクショーのオートソーターです
  • クロスベルト式は、台車に積んだベルトを回して荷物を移します。例はダイフク・椿本チエイン・村田機械のクロスベルトソーターです
  • チルトトレイ式は、トレイを傾けて商品を落とします。例は椿本チエインのリニソートS-Eと、トーヨーカネツのチルトトレイ式ソータです
  • 分岐式は、ホイールやローラ・ボールで荷物の向きを変えます。例はオークラ輸送機のハイスピードソーター、オカムラのNBS Wave、伊東電機のid-SORTERです

仕分け能力

  • オークラ輸送機のユニソーター FSIV型は、最大22,000個/時です(片側分岐の最大)
  • ダイフクのサーフィンソーターは、16,000ケース/時です
  • 椿本チエインのリニソートXは、12,000個/時です
  • ホクショーのオートソーターFP20は、200m/分の条件で11,700個/時以上です
  • オカムラのNBS Waveと椿本チエインのリニソートS-Eは、10,000個/時です
  • オークラ輸送機のハイスピードソーターは、5000個/時です
  • 能力は、荷物の長さ・すき間・速度・レイアウトで変わります

荷物の大きさと重さ

  • ユニソーター FSIV型は、0.5〜40kgで、幅100〜950mmの荷物を扱います
  • リニソートXは、0.1〜30kgで、W800×L1,200×H800mmまで載せます
  • ダイフクのクロスベルトソーターは、2ベルト台車なら80×100cmの荷物も扱えます
  • リニソートS-Eは5kgまでの軽い商品向けで、ホクショーのオートソーターminiは名刺サイズの物から押し分けます

選び方

  • ケースを大量に方面別へ分けるなら、スライドシュー式を先に見ます
  • 袋物・薄物・大小が混ざる通販の荷物なら、クロスベルト式が向いています
  • アパレル・化粧品・雑貨のピースを店舗別に分けるなら、チルトトレイ式です
  • 今のコンベヤに組み込みたい、あとで並べ替えたいなら、分岐式のユニットやモジュールが使えます
  • 音を抑えたいなら、リニアモータ駆動の型や、磁力でシューを分岐させる型を見ます

価格

  • このページの8社で、公式に値段を出しているメーカーはありません
  • シュートの数と前後のコンベヤで中身が変わるので、各社に見積もりを取ります
  • 椿本チエインのクイックソートのように、ユニットを1台から買える製品もあります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉