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GUIDE / URETHANE-SHEET

ウレタンシートとは?TPUフィルム・ウレタンゴム板・ゲルシートの種類と、硬さ・厚さ・系統の選び方

機械の緩衝・耐摩耗の保護・表面保護・絶縁防護に使うウレタンシート(ポリウレタンシート)の4つの種類、エステル系とエーテル系の違い、硬さと厚さの見方、使うときの注意をまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

ウレタンシートは、ポリウレタンを薄い板や膜にした工業材料です。使い方で、TPUのシート・フィルム、ウレタンゴム・ポリウレタン製シート、軟質ゲルシート、絶縁シートの4つに分かれます。選ぶときは「使う場所」「硬さと厚さ」「水や油」の3つを先に決めます。

ウレタンシートとは

ウレタンシートは、ポリウレタンを薄い板や膜にした工業材料です。ゴムのような弾力があり、摩耗に強いので、機械の緩衝材やパッキン、表面の保護に使います。ポリウレタンシート、ウレタンゴム板とも呼びます。

比較ページには、日本の会社が自社または自社グループのブランドで出すウレタンシートを、品番の単位で載せています。発泡のウレタンフォームと原料のポリウレタンは別のページです。

4つの種類

  • TPUのシート・フィルム:押出で作り、貼り合わせや表面保護に使います。例はシーダムのハイグレス、武田産業のタフグレイス、大倉工業のシルクロン、日本マタイのエスマーURSです
  • ウレタンゴム・ポリウレタン製シート:機械の緩衝やパッキンに使います。例はタイガースポリマーのタイプレンシート、バンドー化学のバンコランシートです
  • 軟質ウレタンゲルシート:振動と衝撃を吸います。例はエクシールのハイパーゲルシートです
  • 絶縁用の透明シート:低圧の活線作業で充電部分を覆います。例はヨツギの低圧透明ポリウレタンシートです

エステル系とエーテル系

  • エステル系の TR100-90 は、硬さA91で引張強さ52.1MPaです
  • エーテル系の TR200-90 は、硬さA91で引張強さ35.1MPaです
  • 武田産業は、エーテル系の MG90 を加水分解しづらい品と説明しています
  • バンコランシートは、耐油なら #595、耐水なら #395 か CS395 を選びます

硬さと厚さの見方

  • タイプレンシートの硬さは、A50からA91まであります
  • ハイグレスの受注品は、硬度65Aから96Aまで作れます
  • ハイパーゲルシートは、アスカーC15からC65で、Aの数字とは物差しが違います
  • ハイグレスの厚さは、0.01mmから5.0mmまで作れます
  • シルクロンの厚さは、8μmから800μmまでです
  • タイプレンシート TR200-90 の在庫は、厚さ100mmまであります

使うときの注意

  • タイプレンの使用限界温度は、70℃です
  • 高温多湿の場所は、加水分解で傷むので避けます
  • タイプレンは、食品衛生試験に適合しません。食品にはバンコランシートなどの適合品を選びます
  • 絶縁に使うなら、使用電圧を確かめます。YS-210-08-03 は交流300V以下、直流750V以下です

価格

公開価格を出しているのは、エクシールのハイパーゲルシートです。HG01-30005 は500×500mm、厚さ1.0mmで6,600円(税込)⁠で⁠す⁠。ほかの会社は、確かめた製品ページに価格の記載がありません。

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