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成形・塗工用の樹脂を選ぶ方へ

ポリウレタンのメーカー8社比較【2026年】

ポリウレタンは、ウレタン結合を持ち、
部品の成形や塗膜・接着層づくりに使う樹脂です。

ABOUT

ポリウレタンとは

比較表を見る ↓

ウレタン樹脂とも呼ばれ、部品の成形や、塗膜・接着層づくりに使います。
熱可塑性ポリウレタン(TPU)、液を固める注型材、
水に分散した水系ウレタン樹脂を比べます。
スポンジ状に発泡したフォームとは分けて選びます。

製品の特長

  • 工程に合わせて形を選ぶペレット・注型液・水分散体
  • 硬度と引張強さで、成形後の性質を見る
  • 液状品は温度付きの粘度で比べる

使うメリット

  • ホースやベルトなどに成形できるミラクトランのTPU
  • 切削する治具も注型で作れるハイ-キャスト3030
  • 透明な保護皮膜を作れるスーパーフレックス420NS

選ぶときに注意すること

  1. Shore A・Type D・鉛筆硬度を同じ尺度で比べない
  2. 粘度は測定温度をそろえる
  3. 水系でもNMPなどの併用溶剤を確認する
  4. TPUは吸湿したまま成形しない
  5. 引張強さは試験法・試験片・硬化条件まで確認する

※メーカーの公式製品ページ・カタログを2026年10月28日に確認。数値は各社の代表値で、納入規格や寿命を保証する値ではありません。製品ごとの試験条件は詳細と公式資料を参照。

LIST

ポリウレタンの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

ポリウレタン12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

熱可塑性ポリウレタン(TPU)

4製品
大日精化工業株式会社熱可塑性ポリウレタン レザミンP標準グレードの成形材料口コミを書く要見積

ペレットで供給する標準グレードのTPUです。高機能グレードやバイオマスグレードとは分けて案内しています。

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
熱可塑性ポリウレタン
加工・硬化条件
ペレット、標準グレード
記載なし
硬度・粘度・引張強さ・伸び・固形分・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本ミラクトラン株式会社熱可塑性ポリウレタン ミラクトラン E385PNAT-⁠Nホース・ベルトなどの成形口コミを書く要見積

ポリエーテル系のTPUです。硬度はJIS Type Aで85、引張強さは60MPaです。

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
ポリエーテル系
硬度
85(JIS Type A)
引張強さ
60MPa
伸び
510%
荷姿
25kg袋
加工・硬化条件
射出成形、押出成形など
記載なし
粘度・固形分・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本ミラクトラン株式会社熱可塑性ポリウレタン ミラクトラン P22MBRNATホース・ベルトなどの成形口コミを書く要見積

ポリエステル系のTPUです。硬度はJIS Type Aで85、引張強さは52MPaです。

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
ポリエステル系
硬度
85(JIS Type A)
引張強さ
52MPa
伸び
630%
荷姿
25kg袋
加工・硬化条件
射出成形、押出成形など
記載なし
粘度・固形分・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
BASFジャパン株式会社熱可塑性ポリウレタン エラストラン 1180Aホース・チューブの成形口コミを書く要見積

ポリエーテル系のTPUです。硬度はShore Aで80±2、引張強度は40MPaです。

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
ポリエーテル系
硬度
80±2(Shore A)
引張強さ
40MPa
伸び
550%
記載なし
粘度・固形分・荷姿・加工・硬化条件・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

注型ポリウレタン

2製品
エッチ・アンド・ケー株式会社注型ポリウレタン ハイ-キャスト 3030筐体の試作・生産用治具口コミを書く要見積

注型したブロックを切削して、生産用治具に加工できます。OA機器のハウジングやケースの試作にも使う、低粘度のウレタン樹脂です。

樹脂の方式
注型ポリウレタン
樹脂種
二液性ウレタン樹脂
硬度
75(Type D)
粘度
A液200mPa・s、B液40mPa・s(⁠25℃⁠)
引張強さ
37MPa
伸び
45%
荷姿
A液・B液各16kg缶
加工・硬化条件
A液・B液を重量比100:100で混合
記載なし
固形分・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
三井化学株式会社注型ポリウレタン フォルティモ XHL-8200A高耐久性の工業部材口コミを書く要見積

ポリエーテル系の注型ウレタン樹脂です。硬化物の硬さはShore Aで90±2、破断強度は41MPaです。

樹脂の方式
注型ポリウレタン
樹脂種
ポリエーテル系
硬度
90±2(Shore A)
粘度
3,500mPa・s(⁠60℃⁠)
引張強さ
41MPa
伸び
620%
加工・硬化条件
硬化温度110℃、硬化時間16時間
記載なし
固形分・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

水系ポリウレタン

6製品
三洋化成工業株式会社水系ポリウレタン ユーコート US-230水系塗膜の材料設計口コミを書く要見積

ポリカーボネート系のポリウレタン樹脂エマルションです。粘度は25℃で80mPa・s、乾式膜の引張強さは50MPaです。

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリカーボネート系
粘度
80mPa・s(⁠25℃⁠)
引張強さ
50MPa
伸び
400%
固形分
40質量%
記載なし
硬度・荷姿・加工・硬化条件・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
三洋化成工業株式会社水系ポリウレタン ユーコート UWS-145水系塗膜の材料設計口コミを書く要見積

ポリエステル系のポリウレタン樹脂エマルションです。粘度は25℃で370mPa・s、乾式膜の引張強さは21MPaです。

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
粘度
370mPa・s(⁠25℃⁠)
引張強さ
21MPa
伸び
400%
固形分
35質量%
記載なし
硬度・荷姿・加工・硬化条件・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
第一工業製薬株式会社水系ポリウレタン スーパーフレックス 420NS金属・フィルムの塗工口コミを書く要見積

造膜助剤を含まない水系樹脂です。透明で耐水性・耐溶剤性のある皮膜を作り、金属防錆塗料やフィルムのトップコートに使います。

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリカーボネート系
引張強さ
32MPa
伸び
290%
固形分
32±1%
加工・硬化条件
水分散、アニオン性
記載なし
硬度・粘度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
第一工業製薬株式会社水系ポリウレタン スーパーフレックス 500Mラミネート接着剤の配合口コミを書く要見積

湿潤時の接着性に特徴がある非イオン性の水系樹脂です。ドライラミネート用接着剤やバインダー、エマルションの改質に使います。

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
引張強さ
18MPa
伸び
1100%
固形分
45±1%
加工・硬化条件
水分散、非イオン性
記載なし
硬度・粘度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
DIC株式会社水性ポリウレタン ハイドラン HW-140SF塗工・接着の樹脂設計口コミを書く要見積

水を溶媒に使うポリエステル系の水性樹脂です。引張強さは11MPa、最大伸度は310%です。

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
粘度
150mPa・s未満
引張強さ
11MPa
伸び
310%
固形分
24〜26%
加工・硬化条件
水分散、溶媒は水
記載なし
硬度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
DIC株式会社水性ポリウレタン ハイドラン HW-333塗工・接着の樹脂設計口コミを書く要見積

水とNMPを溶媒に使うポリエステル系の水性樹脂です。引張強さは55MPa、最大伸度は460%です。

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
粘度
300mPa・s未満
引張強さ
55MPa
伸び
460%
固形分
39〜41%
加工・硬化条件
水分散、溶媒は水・NMP
記載なし
硬度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

熱可塑性ポリウレタン(TPU)4製品

大日精化工業株式会社

熱可塑性ポリウレタン レザミンP

標準グレードの成形材料

ペレットで供給する標準グレードのTPUです。高機能グレードやバイオマスグレードとは分けて案内しています。

コスト要見積

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
熱可塑性ポリウレタン
加工・硬化条件
ペレット、標準グレード
記載なし
硬度・粘度・引張強さ・伸び・固形分・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
日本ミラクトラン株式会社

熱可塑性ポリウレタン ミラクトラン E385PNAT-⁠N

ホース・ベルトなどの成形

ポリエーテル系のTPUです。硬度はJIS Type Aで85、引張強さは60MPaです。

コスト要見積

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
ポリエーテル系
硬度
85(JIS Type A)
引張強さ
60MPa
伸び
510%
荷姿
25kg袋
加工・硬化条件
射出成形、押出成形など
記載なし
粘度・固形分・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
日本ミラクトラン株式会社

熱可塑性ポリウレタン ミラクトラン P22MBRNAT

ホース・ベルトなどの成形

ポリエステル系のTPUです。硬度はJIS Type Aで85、引張強さは52MPaです。

コスト要見積

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
ポリエステル系
硬度
85(JIS Type A)
引張強さ
52MPa
伸び
630%
荷姿
25kg袋
加工・硬化条件
射出成形、押出成形など
記載なし
粘度・固形分・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
BASFジャパン株式会社

熱可塑性ポリウレタン エラストラン 1180A

ホース・チューブの成形

ポリエーテル系のTPUです。硬度はShore Aで80±2、引張強度は40MPaです。

コスト要見積

樹脂の方式
熱可塑性ポリウレタン(TPU)
樹脂種
ポリエーテル系
硬度
80±2(Shore A)
引張強さ
40MPa
伸び
550%
記載なし
粘度・固形分・荷姿・加工・硬化条件・⁠⁠⁠特長
公式ページへ

注型ポリウレタン2製品

エッチ・アンド・ケー株式会社

注型ポリウレタン ハイ-キャスト 3030

筐体の試作・生産用治具

注型したブロックを切削して、生産用治具に加工できます。OA機器のハウジングやケースの試作にも使う、低粘度のウレタン樹脂です。

コスト要見積

樹脂の方式
注型ポリウレタン
樹脂種
二液性ウレタン樹脂
硬度
75(Type D)
粘度
A液200mPa・s、B液40mPa・s(⁠25℃⁠)
引張強さ
37MPa
伸び
45%
荷姿
A液・B液各16kg缶
加工・硬化条件
A液・B液を重量比100:100で混合
記載なし
固形分・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
三井化学株式会社

注型ポリウレタン フォルティモ XHL-8200A

高耐久性の工業部材

ポリエーテル系の注型ウレタン樹脂です。硬化物の硬さはShore Aで90±2、破断強度は41MPaです。

コスト要見積

樹脂の方式
注型ポリウレタン
樹脂種
ポリエーテル系
硬度
90±2(Shore A)
粘度
3,500mPa・s(⁠60℃⁠)
引張強さ
41MPa
伸び
620%
加工・硬化条件
硬化温度110℃、硬化時間16時間
記載なし
固形分・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ

水系ポリウレタン6製品

三洋化成工業株式会社

水系ポリウレタン ユーコート US-230

水系塗膜の材料設計

ポリカーボネート系のポリウレタン樹脂エマルションです。粘度は25℃で80mPa・s、乾式膜の引張強さは50MPaです。

コスト要見積

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリカーボネート系
粘度
80mPa・s(⁠25℃⁠)
引張強さ
50MPa
伸び
400%
固形分
40質量%
記載なし
硬度・荷姿・加工・硬化条件・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
三洋化成工業株式会社

水系ポリウレタン ユーコート UWS-145

水系塗膜の材料設計

ポリエステル系のポリウレタン樹脂エマルションです。粘度は25℃で370mPa・s、乾式膜の引張強さは21MPaです。

コスト要見積

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
粘度
370mPa・s(⁠25℃⁠)
引張強さ
21MPa
伸び
400%
固形分
35質量%
記載なし
硬度・荷姿・加工・硬化条件・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
第一工業製薬株式会社

水系ポリウレタン スーパーフレックス 420NS

金属・フィルムの塗工

造膜助剤を含まない水系樹脂です。透明で耐水性・耐溶剤性のある皮膜を作り、金属防錆塗料やフィルムのトップコートに使います。

コスト要見積

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリカーボネート系
引張強さ
32MPa
伸び
290%
固形分
32±1%
加工・硬化条件
水分散、アニオン性
記載なし
硬度・粘度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
第一工業製薬株式会社

水系ポリウレタン スーパーフレックス 500M

ラミネート接着剤の配合

湿潤時の接着性に特徴がある非イオン性の水系樹脂です。ドライラミネート用接着剤やバインダー、エマルションの改質に使います。

コスト要見積

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
引張強さ
18MPa
伸び
1100%
固形分
45±1%
加工・硬化条件
水分散、非イオン性
記載なし
硬度・粘度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
DIC株式会社

水性ポリウレタン ハイドラン HW-140SF

塗工・接着の樹脂設計

水を溶媒に使うポリエステル系の水性樹脂です。引張強さは11MPa、最大伸度は310%です。

コスト要見積

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
粘度
150mPa・s未満
引張強さ
11MPa
伸び
310%
固形分
24〜26%
加工・硬化条件
水分散、溶媒は水
記載なし
硬度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
DIC株式会社

水性ポリウレタン ハイドラン HW-333

塗工・接着の樹脂設計

水とNMPを溶媒に使うポリエステル系の水性樹脂です。引張強さは55MPa、最大伸度は460%です。

コスト要見積

樹脂の方式
水系ポリウレタン
樹脂種
ポリエステル系
粘度
300mPa・s未満
引張強さ
55MPa
伸び
460%
固形分
39〜41%
加工・硬化条件
水分散、溶媒は水・NMP
記載なし
硬度・荷姿・⁠⁠⁠特長
公式ページへ
Q&A

ポリウレタン選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ポリウレタン樹脂の価格は?

掲載製品の取得資料には公開価格がありません。ミラクトランP22MBRNATのようなペレットと、ユーコートUS-230のような水系液状品では、荷姿・固形分も違うため、型番と数量を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問TPU・注型・水系ポリウレタンの違いは?

ミラクトランP22MBRNATは成形機で加工するTPU、ハイ-キャスト3030は液を混ぜて固める注型材です。スーパーフレックス420NSは塗って皮膜を作る水系樹脂で、同じ設備で置き換える材料ではありません。

工場長の疑問ポリウレタンの硬度はどう比べる?

ミラクトランP22MBRNATはJIS Type Aで85、エラストラン1180AはShore Aで80±2です。ハイ-キャスト3030はType Dで75なので、数字だけを並べて硬さの順を決めず、尺度と試験法を確認します。

設備担当の疑問注型ポリウレタンの粘度はどの温度で見る?

フォルティモXHL-8200Aは60℃で3,500mPa・sです。ハイ-キャスト3030は25℃でA液200mPa・s、B液40mPa・sなので、温度と測った液をそろえて比較します。

施設管理の疑問水系ウレタン樹脂は溶剤を含まない?

水系という名前だけでは判断できません。ハイドランHW-140SFの溶媒は水、HW-333は水とNMPで、スーパーフレックス420NSは造膜助剤を含まないタイプです。

工場長の疑問ポリウレタンの引張強さは成形品と塗膜で比べられる?

試験片や作り方が違うため、そのまま性能順位にはできません。ユーコートUS-230の50MPaは乾式膜の値で、ハイ-キャスト3030の37MPaは指定した硬化条件で作った試験片の値です。

設備担当の疑問ポリウレタンの劣化・加水分解と、成形前の吸湿対策は?

BASFは、吸湿したTPUペレットを成形すると不良や物性低下が起こると説明しています。予備乾燥後の水分率は0.04%以下としており、エラストラン1180Aも使用前にグレードの乾燥条件を確認します。使用中の加水分解への耐性については、BASFがポリエーテル系エラストランの特長として耐加水分解性を説明しています。

購買担当の疑問ポリウレタン樹脂の荷姿は?

日本ミラクトランの標準荷姿は内袋付きクラフト紙袋で、1袋25kgです。ハイ-キャスト3030はA液・B液それぞれ16kg缶なので、混合して使う量と在庫量を分けて確認します。

工場長の疑問ポリウレタンとポリエステルの違いは?

ポリエステル樹脂そのものと、ポリエステル系ポリウレタンは区別します。ユーコートUWS-145はポリエステル系のポリウレタン樹脂エマルションで、この比較ではポリエステル樹脂そのものを扱いません。

経営者の疑問ポリウレタンの呼び名は?ウレタンとの違いは?

ウレタン樹脂はポリウレタン樹脂の呼び名で、第一工業製薬も水系ウレタン樹脂という名称を使っています。この比較で扱うのは、成形・注型・塗工に使う非発泡の樹脂原料です。ミラクトランやユーコートなどの樹脂と、断熱材・クッションとして供給される発泡済みフォームは別に選びます。

TYPES

ポリウレタンの樹脂の方式の違い

ボタンを押すと、表がその樹脂の方式の製品だけになります。

熱可塑性ポリウレタン(TPU)

ペレットを成形機で溶かして、部品やホース・チューブ・フィルムに加工する樹脂です。液を混ぜて硬化させる注型材とは工程が違います。

向いている工程

  • 射出成形で部品を作る
  • 押出成形でホースを作る
  • フィルム・シートを成形する

根拠:射出成形、押出成形、カレンダー加工、ブロー成形、インフレーション成形により、多用途に使用されています。(出典1)

この樹脂の方式の4製品を表で見る

注型ポリウレタン

液状の材料を型に流して固めます。混合比・液温・型温・硬化時間を管理し、試作筐体や治具、工業部材を作ります。

向いている工程

  • 試作ケースを複製する
  • 生産用治具を作る
  • 弾性のある工業部材を作る

根拠:ハイ-キャスト3030は、OA機器のハウジングやケースの試作、生産用治具の成型に適しています。(出典5)

この樹脂の方式の2製品を表で見る

水系ポリウレタン

ウレタン樹脂を水中に分散した液状材料です。塗工して皮膜や接着層を作り、塗料・バインダーなどの配合に使います。水系でも併用溶剤を含む製品があります。

向いている工程

  • 金属・フィルムを塗工する
  • 水系接着剤を配合する
  • バインダーの樹脂を選ぶ

根拠:スーパーフレックスは、高分子量タイプの水系ウレタン樹脂を自己分散型にしたものです。(出典3)

この樹脂の方式の6製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工業部品の成形、試作・治具の注型、塗料・コーティング剤・接着剤の配合に使う、非発泡のポリウレタン樹脂原料を掲載しています。日本に法人があり、自社または自社グループで製造するメーカーの現行公式資料を確認し、1社1〜2製品を選びました。原則はグレード単位です。大日精化工業のレザミンPだけは、取得した公式資料が標準グレード群の案内のためシリーズ単位です。東ソーが案内するミラクトランは製造元の日本ミラクトランにまとめ、二重計上していません。発泡済みフォームはurethane-foam、エポキシ樹脂はepoxy-resin、ポリエステル樹脂そのものはpolyester-resinで扱い、このページには含めません。家庭用だけの品、中古品、販売終了品、加工済みウレタン部品・シート、消耗品単体、ポリオールやイソシアネート単体、完成した塗料・接着剤、販売店・輸入販売元・総代理店が扱う他社ブランドは除きます。方式ごとにメーカーの五十音順で並べます。

並び順:樹脂の方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

ポリウレタンを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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