合金工具鋼とは?冷間ダイス鋼(SKD11)・熱間ダイス鋼(SKD61)・プラスチック金型用鋼・ハイスの違いと、硬さ・用途・価格の選び方
金型や

この
合金工具鋼は、
合金工具鋼とは
山陽特殊製鋼は
比較ページには、
4つの種類
- 冷間工具鋼:常温の
鋼板や鋼の 塊を 打ち抜く・ 曲げる・ 鍛造する 型に 使います。 SKD11が 代表で、 大同特殊鋼の DC53、 プロテリアルの SLD-MAGIC、 山陽特殊製鋼の QCM8、 BÖHLERの K340 ISODURを 載せています - 熱間工具鋼:ダイカスト
型・熱間鍛造型・ 押出し工具に 使います。 SKD61が 代表で、 プロテリアルの DAC-i、 山陽特殊製鋼 のQDH、 日本高周波鋼業の KDA1を 載せています - プラスチック
金型用鋼:射出成形の 型に 使います。 大同特殊鋼の NAK80と、 日本高周波鋼業の KPM30を 載せています - 高速度工具鋼
(ハイス):ドリル・ エンドミル・ホブなどの 切削工具に 使います。 不二越の HS53Mと、 BÖHLERの S390 MICROCLEANを 載せています
SKD11とSKD61の違い
- SKD11は
冷間ダイス鋼で、 日本高周波鋼業の 資料では 焼入焼戻し硬さが 58〜60HRCです。 プレス型・ ロール・ ゲージに 使います - SKD61は
熱間ダイス鋼で、 同じ 資料では 焼入焼戻し硬さが 42〜52HRCです。 ダイカスト 型・熱間鍛造型・ 押出し工具に 使います - 冷間は
硬さと 耐摩耗性、 熱間は 高い 温度での 強さと 割れにくさを 優先した鋼です
硬さの範囲
- SKS3は
58〜63HRC、 SKT4は 35〜50HRC、 SKH51は 60〜65HRCです (日本高周波鋼業の 焼入焼戻し硬さ) - 大同特殊鋼の
DC53は、 1030℃ 焼入れ・ 180℃ 焼戻しで 61HRCです - プロテリアルの
SLD-MAGICの 最高硬さは 62HRCです - プロテリアルの
粉末ハイスHAP40は、 64〜67HRCです - 載せた
硬さは 各社の 代表値や 範囲で、 保証値ではありません
プリハードン鋼
- 硬さを
出してから 出荷するので、 焼入れを しないで 削って 型に できます - 大同特殊鋼の
NAK80は 40HRCで、 鏡面に 磨きやすい鋼です。 自動車の ヘッドライトや 化粧品の 容器の 型に 使われています - 日本高周波鋼業の
KPM30は P20を 改良した鋼で、 27〜33HRCです。 大型成形品の 型に 使います - 大同特殊鋼の
プラスチック 金型用鋼は、 シボ加工・ 窒化・ メッキなどの 表面処理にも 使えます
SKD11・SKD61の改良鋼
- 大同特殊鋼の
DC53は、 Crを 8%に した 高硬度・高靭性の 冷間ダイス鋼です - プロテリアルの
SLD-MAGICは、 8%Cr鋼と 比べて 熱処理変寸を 約40% 減らし、 被削性を 約35% 上げています - 山陽特殊製鋼の
QCM8は、 硬度・ 靭性・ 疲労強度・ 耐摩耗性で SKD11を 上回ります - プロテリアルの
DAC-iと 日本高周波鋼業の KDA1は、 SKD61を 改良して 高温強度と 靭性を 高めた 熱間ダイス鋼です - 山陽特殊製鋼の
QDHは、 SKD61クラスの 靭性と 焼入れ性に、 SKD7クラスの 高温で 軟らかくなりにくい性質を 合わせています
外国規格との対応
- プロテリアルの
資料では、 SKD11は AISI D2、 SKD61は AISI H13、 SKH51は AISI M2に 相当します - 大同特殊鋼の
NAK80は、 AISI P21の 改良鋼です - 各社の
ブランド鋼種には、 DC53や SLD-MAGICのように 相当規格の 無い ものも あります
値段と注文
- 載せた
11製品は、 どれも 値段を 公式に 出していません - 鋼種、
丸棒か 平角か、 寸法、 数量を 決めて 見積もりを 取ります - 不二越は、
特殊鋼の 価格と 在庫を 販売店・代理店か 営業拠点に 問い合わせるよう 案内しています - 形状は、
山陽特殊製鋼が 丸棒・ 平角から 鋼管まで、 不二越の 高速度工具鋼が 丸鋼・角鋼・ コイル・ 線材・ 鋼板・ 平鋼です
合金工具鋼のメーカー6社を比べる
種類・鋼種・硬さの
工業用の冷間ダイス鋼
工業用の微粒・
工業用の機械構造用合金鋼
