GUIDE / SANKA-DOU酸化銅とは?
酸化銅とは?酸化第一銅(亜酸化銅)と酸化第二銅の違いと、純度・粒子径・荷姿・価格の選び方
船底塗料・めっき・

この
酸化銅には、
酸化銅とは
酸化銅は、
メーカー比較では、
酸化第一銅と酸化第二銅の違い
- 酸化第一銅
(亜酸化銅)は 赤い 粉末で、 CAS番号は 1317-39-1です。 関東化学の 07527-00は 赤褐色の 粉末です - 酸化第二銅は
黒い 粉末で、 CAS番号は 1317-38-0です。 関東化学の 07503-00は 暗黒色の 粉末です - 名前に
「酸化銅」とだけ 書く 会社も あるので、 発注書には 名前と CAS番号の 両方を 書きます
出典:関東化学
用途で分ける4つの区分
- 工業用の
酸化第一銅は、 船底塗料の 防汚剤の 原料です。 古河ケミカルズは、 フジツボなどの 付着を 防ぐ 船底塗料用防汚剤として 案内しています - 工業用の
酸化第二銅は、 フェライト 原料や 窯業の 発色剤、 触媒・ 顔料に 使います。 日進ケムコの N-120と 関西触媒化学の 酸化第二銅が、 この 区分です - めっき用の
酸化銅は、 銅めっき液に 銅を 補給する ための 品です。 不溶解性陽極を 使う 銅めっきでは、 銅ボールの 代わりに 酸化銅で 銅を 足します - 試薬・高純度品は、
研究や 分析に 使います。 鹿特級・ 一級・ 化学用と、 2N・ 4Nのような 純度の 表記で 選びます
古河機械金属の
純度の読み方
- 日進ケムコの
NC-301は、全銅分 86.0%以上、 有効銅分 96.0%以上で 規格を 書いています - 古河ケミカルズの
亜酸化銅は Cu2O 95.0%以上と全銅 85.0%以上、 日本化学産業の 酸化第一銅はCu 86.0%以上です - 銅の
量で 書いた 数字と、 化合物の 量で 書いた 数字は、 そのままでは 比べられません。 物差しを そろえてから 比べます - 試薬は、
関東化学の 07503-00が 純度 98.0%超 (滴定)、 高純度化学研究所の CUO07PBが 純度 4Nのように、 表記の 仕方も 会社で 違います
出典:日進ケムコ 亜酸化銅、
めっき用の酸化銅の選び方
- 古河ケミカルズの
FCO-M6は、 規格の 溶解時間が 120秒以下です。 硫酸銅水溶液 1Lに 液温 25℃で 10gを 入れ、 青く 透明に なるまでの 時間で 測ります - FCO-M6の
不純物の 上限は、 Feが 200ppm以下、 Clが 20ppm以下です - 日本化学産業の
酸化第二銅DCはCu 73.0%以上で、 20kgの ポリ袋で 届きます。 リサイクル 材の 含有量をUL 2809-2で 検証しています - 東亞合成の
易溶性酸化銅は、 銅めっき液の 補給用に 開発した 低不純物の 粉末です。 数値の 規格は 公式ページに 無いので、 規格書を 取り寄せます
粒子径と荷姿
- 日進ケムコの
N-120は 平均 2.8μmで、 これは 代表値です。 古河ケミカルズの 亜酸化銅の平均 2.0〜4.0μmも、 規格値ではありません - 高純度化学研究所の
CUO01PBは 約3μm、 めっき用の FCO-M6は 平均 25〜40μm以下です - 日進ケムコの
NC-301は、 25kgの 紙袋と 500kg・ 1トンの コンテナバッグ があります - 日本化学産業の
酸化第一銅は 25kgの 石油缶、 関西触媒化学の 酸化第二銅は 25kgの 紙袋です
代表値は
価格
- 試薬の
酸化第二銅 500gは、 純正化学の 32265-1501が 3,900円 (本体価格)、 林純薬工業の 03004005が 5,000円、 関東化学の 07503-00が 22,000円です (いずれも税抜) - 試薬の
酸化第一銅 500gは、 純正化学の 32255-1501が 3,700円 (本体価格)、 関東化学の 07527-00が 18,500円です (いずれも税抜) - 品位が
化学用・一級・ 鹿特級と 違うので、 値段だけで 比べません。 工業用の 袋・ 缶入りは 値段を 出していないので、 数量と 荷姿を 伝えて 見積もりを 取ります
価格は
購入前に決めること
- 酸化第一銅か
酸化第二銅かを、 CAS番号で 決めます - 純度を、
銅の 量で 見るか 化合物の 量で 見るかを 決め、 各社の 数字を そろえます - 酸化銅は、
労働安全衛生法で 名前を 表示・通知する 物質です。 保護具・ 保管・ 廃棄は、 買う 品番の SDSで 確かめます
発注する


