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GUIDE / PAPAVERINE

パパベリンとは?研究用パパベリン塩酸塩の純度・規格・価格と選び方

薬理研究や医薬品の試験に使うパパベリン塩酸塩の試薬を、特級試薬と研究用試薬に分け、純度の試験法、溶け方、保存、包装量と価格の違いを公式資料で整理しました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

研究用のパパベリン塩酸塩は、アヘンに含まれる平滑筋弛緩物質を塩酸塩にした試薬です。選ぶ順は「規格の名前」「純度の試験法」「包装量と価格」⁠で⁠す⁠。製品名の数字ではなく、規格書の下限で受け入れを決めます。

パパベリンとは

パパベリンは、アヘンに含まれる平滑筋弛緩物質で、脳血管を広げる作用を持ちます。試薬として売られているのは塩酸塩で、塩酸パパベリンとも呼びます。CAS番号は61-25-6、分子量は375.85です。

パパベリンの比較ページは、試薬メーカーの自社ブランド品と、日本法人が扱う海外メーカーの自社グループ品を品番単位で載せています。注射剤などの医療用医薬品、原薬、薬局方標準品、代理店が売る他社製品は対象外です。

規格で分ける2つの種類

  • 特級試薬は、メーカーの特級規格に合わせる製品です。ナカライの26018-74はナカライ規格特級で、純度98.0%以上を非水滴定で試験します
  • 研究用試薬は、海外メーカーの自社ブランド品です。サーモの207220050は研究用(RUO)で、旧Acros Organicsの品です
  • どちらも試験研究用です。医療用医薬品の代わりにはしません

純度の読み方

  • ナカライの26018-74は、製品規格書で純度98.0%以上、試験法は非水滴定です
  • サーモの207220050は、過塩素酸滴定で98.5%以上と、赤外吸収スペクトルの一致を規格に入れています
  • サーモの製品名には99%とありますが、受け入れの基準は規格書の下限と成績書の値で決めます

溶け方と保存

  • ナカライの26018-74は、水10mg/mLで澄明に溶ける記載です。SDSでは水にやや溶けにくいとしています
  • ナカライのSDSは、直射日光を避けて涼しい場所に密閉してしまっておく指定です
  • 飲み込むと有毒(急性毒性・経口・区分3)なので、施錠できる棚にしまいます
  • 輸送は国連番号1544、分類6.1の毒物類です。融点は220℃で分解します

包装量と価格

  • ナカライの26018-74は、5gで4,080円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • サーモは同じ品で5g・25g・100gがあり、100g品は207221000です。価格は公開しておらず、見積で出ます
  • 公開価格が1製品だけなので、高い・安いは決めていません。品番・数量・必要な成績書を伝えて見積もりを取ります

仕様・価格の確認日は2026-11-02です。出典は比較ページの出典欄⁠にまとめています。研究用試薬は食品・医薬品として使えません。

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