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GUIDE / MAGNETIC-BEADS

磁気ビーズとは?研究・検査で使う磁気ビーズ(磁性粒子)の種類(表面修飾・リガンド付き・核酸抽出キット)と価格、選び方

磁石で集めて核酸やタンパク質を分ける磁気ビーズ(磁性粒子)の種類と違い、価格、選び方を、主なメーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

磁気ビーズは、核酸やタンパク質を結合させ、磁石で集めて分ける小さな粒子です。磁性粒子とも呼びます。相手を自分で固定するなら表面修飾ビーズ、タグやビオチンで集めるならリガンド付きビーズ、DNAやRNAを取り出すなら核酸抽出キットを選びます。

磁気ビーズとは

磁気ビーズは、表面に核酸やタンパク質を結合させ、磁石で集めて液から分ける粒子です。結合させたあと、洗って、溶出して回収します。遠心の操作を減らせるので、手作業でも自動抽出機でも使います。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで出す磁気ビーズと核酸抽出キットを、品番の単位で並べました。

3つの種類

  • 表面修飾ビーズは、官能基が付いたビーズです。自分の抗体や化合物を固定します。例は多摩川精機のCOOH beadsです
  • リガンド付きビーズは、抗体やストレプトアビジン、ニッケルが初めから付いたビーズです。例はタカラバイオのHis60 Ni Magnetic Beads、医学生物学研究所のAnti-His-tag mAb-Magnetic Beadsです
  • 核酸抽出キットは、磁性ビーズに溶解液や洗浄液をそろえたものです。例は東洋紡のMagExtractor、プレシジョン・システム・サイエンスのMagDEA Dx SVです

選ぶときに見るところ

  • 集める相手は、抗体、Hisタグ、ビオチン、核酸のどれかで決まります
  • 粒径は、FG beadsなら180±30nmです。公式に書いていない品もあります
  • 溶出のしかたも見ます。MagCapture HP Tamavidin 2-REVは、過剰なビオチンで穏やかに溶出できます
  • 数が多いなら、専用装置や自動抽出機で使える品を選びます。MagCapture EV Isolation Kit PS for HTSは、1回に最大96サンプルを処理します

価格の例

  • FG beadsのCOOH beadsは、5mgで20,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • His60 Ni Magnetic Beadsは、1mlで34,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • MagExtractor -Genome-は、100回用で31,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • MagDEA Dx SVは、公式に価格を出していません

保存の注意

  • FG beadsは4℃でしまっておき、凍らせません
  • MagCapture HP Tamavidin 2-REVは冷凍です
  • MagExtractorの磁性ビーズは、キットごとに組成が違うので、ほかのキットに流用できません
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