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照明・断熱ガラス・半導体製造で使うクリプトンガスを選ぶ、製造・研究・購買の担当の方へ

クリプトンガスのメーカー6社比較【2026年】

クリプトンガスは、電球や断熱ガラスに封入し、
半導体のレーザーにも使う希ガスです。

ABOUT

クリプトンガスとは

比較表を見る ↓

クリプトンガスとは、電球や断熱ガラスに封入し、エキシマレーザーや標準ガスの成分にも使う希ガスです。
空気の中にわずか1.1ppmしかなく、大きな空気分離プラントで酸素を作るときに一緒に取り出します。
純度の違う単成分と、ほかのガスと混ぜた混合ガスがあります。
元素記号はKrです。

製品の特長

  • 熱を伝えにくい断熱ガラスの間に封入して断熱性を上げる
  • 重い不活性ガス白熱電球ではアルゴンより20〜25%効率が高い
  • 純度と不純物で等級を選ぶ99.99%から99.999%まで

使うメリット

  • 窓の断熱性を上げる複層ガラスの封入ガス
  • ランプを長持ちさせる電球・ランプの封入ガス
  • 半導体の露光の光源になるエキシマレーザーガスの成分

選ぶときに注意すること

  1. 純度の総値だけでなく、キセノン・窒素・水分の上限を見る
  2. 容器のLと、詰めたガスの量のLを取り違えない
  3. 空気より重く、低い所にたまる換気と酸素濃度に気をつける
  4. 混合ガスは、装置が指定する組成と割合で頼む

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・資料によります。用途と作り方は東京ガスケミカルとエア・ウォーターの資料、安全の注意はエア・ウォーターのSDSによります。

LIST

クリプトンガスの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

クリプトンガス9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)

3製品
東京ガスケミカル株式会社高純度クリプトン ≧99.999%不純物の上限を細かく決めた国内製造口コミを書く要見積

純度≧99.999%に加え、水素・アルゴン・炭化水素まで不純物の上限を決めています。キセノンとアルゴンは2.0ppm未満、露点は-76℃未満です。原料はLindeから仕入れ、横浜製造センターで製造します。

ガスの区分
高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)
ガス組成
Kr
純度
≧99.999%
不純物
O₂<0.5ppm、N₂<3.0ppm、H₂<1.0ppm、Ar<2.0ppm、Xe<2.0ppm、THC<0.2ppm、CO₂<0.5ppm、CO<0.3ppm、露点<-76℃
用途
断熱ガラスへの封入、エキシマレーザーなど
記載なし
容器容量・充填量・容器弁
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本酸素株式会社高純度クリプトン 99.999vol%容器の大きさを3つから選ぶ高純度品口コミを書く要見積

純度>99.999vol%の高純度ガスを、47L・10L・3.4Lの3つの容器から選べます。使う量に合わせて小さな容器でも取れます。不純物の上限はカタログで確かめます。

ガスの区分
高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)
ガス組成
Kr
純度
>99.999vol%
容器容量
47L、10L、3.4L
記載なし
不純物・充填量・容器弁・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本エア・リキード合同会社高純度クリプトン N50キセノンの混じりを5ppm未満に口コミを書く要見積

純度99.999%で、キセノンの混じりを5ppm未満まで下げた等級です。N45にない一酸化炭素の上限0.1ppmも決めています。水分と酸素は1ppm未満です。

ガスの区分
高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)
ガス組成
Kr
純度
99.999%
不純物
H₂O<1ppm、O₂<1ppm、N₂<3ppm、CnHm<0.5ppm、CO<0.1ppm、CO₂<0.2ppm、Xe<5ppm
記載なし
容器容量・充填量・容器弁・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

一般グレード(99.99〜99.995%)

4製品
エア・ウォーター株式会社クリプトン 産業用ガス国内で精製したクリプトン口コミを書く要見積

エア・ウォーターは、クリプトンとキセノンを国内で生産しています。液化酸素の中にたまったクリプトンを、精製・精留して取り出します。SDSの成分濃度は99.99%以上です。

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
99.99%⁠⁠⁠以上
用途
ランプ・複層ガラス封入ガス、紫外線源・レーザー用光源、不活性雰囲気ガス
記載なし
不純物・容器容量・充填量・容器弁
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
住友精化株式会社高純度クリプトン PURE小さな容器で少量を受ける口コミを書く要見積

3.4Lと10Lの小さな容器に、100Lと300Lを詰めて届けます。純度は>99.995%で、キセノンは35ppm未満、水分と酸素は1ppm未満です。圧力調整器はYBRを合わせます。

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
>99.995%
不純物
O₂<1ppm、N₂<5ppm、CO₂<0.2ppm、Xe<35ppm、H₂O<1ppm
容器容量
3.4L、10L
充填量
100L、300L
容器弁
B・W22・14・OR
記載なし
用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
高千穂化学工業株式会社クリプトン R研究用のRグレードで受ける口コミを書く要見積

クリプトンは研究用のRグレード1つで、純度は99.995%です。容器バルブは22mmの右ねじで、圧力調整器はTUSシリーズを使います。容器の大きさは問い合わせて決めます。

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
99.995%
容器弁
22mm、右ねじ、材質B
記載なし
不純物・容器容量・充填量・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本エア・リキード合同会社クリプトン N45N50と並べて等級を選ぶ口コミを書く要見積

同じ会社のN50と並べて、純度99.995%の一つ下の等級を選べます。窒素は10ppm未満、キセノンは35ppm未満、炭化水素は1ppm以下です。容器と量は見積もりで決めます。

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
99.995%
不純物
H₂O<3ppm、O₂<3ppm、N₂<10ppm、CnHm≦1ppm、CO₂<0.2ppm、Xe<35ppm
記載なし
容器容量・充填量・容器弁・⁠⁠⁠用途
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

混合ガス

2製品
東京ガスケミカル株式会社エキシマレーザーガス Ne+Kr半導体の露光装置のレーザーガス口コミを書く要見積

ネオンとクリプトンを混ぜたエキシマレーザー用のガスで、半導体のリソグラフィーやエッチングの光源に使います。ネオン・アルゴン・キセノンの組と合わせて2種類あります。混ぜる割合は装置に合わせて問い合わせます。

ガスの区分
混合ガス
ガス組成
Ne+Kr
用途
半導体製造のリソグラフィー・エッチング工程の光源
記載なし
純度・不純物・容器容量・充填量・容器弁
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本酸素株式会社クリプトン標準ガス 100ppm〜50%濃度を決めてクリプトンを混ぜる口コミを書く要見積

クリプトンを100ppmから50%までの濃度で混ぜて作る混合ガスです。ヘリウムを主成分にすると1ppm以上、水素なら5ppm以上から作れます。容器は47L・10L・3.4Lです。

ガスの区分
混合ガス
ガス組成
クリプトンを含む混合ガス、100ppm〜50%
容器容量
47L、10L、3.4L
用途
一般標準ガス
記載なし
純度・不純物・充填量・容器弁
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)3製品

東京ガスケミカル株式会社

高純度クリプトン ≧99.999%

不純物の上限を細かく決めた国内製造

純度≧99.999%に加え、水素・アルゴン・炭化水素まで不純物の上限を決めています。キセノンとアルゴンは2.0ppm未満、露点は-76℃未満です。原料はLindeから仕入れ、横浜製造センターで製造します。

コスト要見積

ガスの区分
高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)
ガス組成
Kr
純度
≧99.999%
不純物
O₂<0.5ppm、N₂<3.0ppm、H₂<1.0ppm、Ar<2.0ppm、Xe<2.0ppm、THC<0.2ppm、CO₂<0.5ppm、CO<0.3ppm、露点<-76℃
用途
断熱ガラスへの封入、エキシマレーザーなど
記載なし
容器容量・充填量・容器弁
公式ページへ
日本酸素株式会社

高純度クリプトン 99.999vol%

容器の大きさを3つから選ぶ高純度品

純度>99.999vol%の高純度ガスを、47L・10L・3.4Lの3つの容器から選べます。使う量に合わせて小さな容器でも取れます。不純物の上限はカタログで確かめます。

コスト要見積

ガスの区分
高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)
ガス組成
Kr
純度
>99.999vol%
容器容量
47L、10L、3.4L
記載なし
不純物・充填量・容器弁・⁠⁠⁠用途
公式ページへ
日本エア・リキード合同会社

高純度クリプトン N50

キセノンの混じりを5ppm未満に

純度99.999%で、キセノンの混じりを5ppm未満まで下げた等級です。N45にない一酸化炭素の上限0.1ppmも決めています。水分と酸素は1ppm未満です。

コスト要見積

ガスの区分
高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)
ガス組成
Kr
純度
99.999%
不純物
H₂O<1ppm、O₂<1ppm、N₂<3ppm、CnHm<0.5ppm、CO<0.1ppm、CO₂<0.2ppm、Xe<5ppm
記載なし
容器容量・充填量・容器弁・⁠⁠⁠用途
公式ページへ

一般グレード(99.99〜99.995%)4製品

エア・ウォーター株式会社

クリプトン 産業用ガス

国内で精製したクリプトン

エア・ウォーターは、クリプトンとキセノンを国内で生産しています。液化酸素の中にたまったクリプトンを、精製・精留して取り出します。SDSの成分濃度は99.99%以上です。

コスト要見積

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
99.99%⁠⁠⁠以上
用途
ランプ・複層ガラス封入ガス、紫外線源・レーザー用光源、不活性雰囲気ガス
記載なし
不純物・容器容量・充填量・容器弁
公式ページへ
住友精化株式会社

高純度クリプトン PURE

小さな容器で少量を受ける

3.4Lと10Lの小さな容器に、100Lと300Lを詰めて届けます。純度は>99.995%で、キセノンは35ppm未満、水分と酸素は1ppm未満です。圧力調整器はYBRを合わせます。

コスト要見積

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
>99.995%
不純物
O₂<1ppm、N₂<5ppm、CO₂<0.2ppm、Xe<35ppm、H₂O<1ppm
容器容量
3.4L、10L
充填量
100L、300L
容器弁
B・W22・14・OR
記載なし
用途
公式ページへ
高千穂化学工業株式会社

クリプトン R

研究用のRグレードで受ける

クリプトンは研究用のRグレード1つで、純度は99.995%です。容器バルブは22mmの右ねじで、圧力調整器はTUSシリーズを使います。容器の大きさは問い合わせて決めます。

コスト要見積

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
99.995%
容器弁
22mm、右ねじ、材質B
記載なし
不純物・容器容量・充填量・⁠⁠⁠用途
公式ページへ
日本エア・リキード合同会社

クリプトン N45

N50と並べて等級を選ぶ

同じ会社のN50と並べて、純度99.995%の一つ下の等級を選べます。窒素は10ppm未満、キセノンは35ppm未満、炭化水素は1ppm以下です。容器と量は見積もりで決めます。

コスト要見積

ガスの区分
一般グレード(99.99〜99.995%)
ガス組成
Kr
純度
99.995%
不純物
H₂O<3ppm、O₂<3ppm、N₂<10ppm、CnHm≦1ppm、CO₂<0.2ppm、Xe<35ppm
記載なし
容器容量・充填量・容器弁・⁠⁠⁠用途
公式ページへ

混合ガス2製品

東京ガスケミカル株式会社

エキシマレーザーガス Ne+Kr

半導体の露光装置のレーザーガス

ネオンとクリプトンを混ぜたエキシマレーザー用のガスで、半導体のリソグラフィーやエッチングの光源に使います。ネオン・アルゴン・キセノンの組と合わせて2種類あります。混ぜる割合は装置に合わせて問い合わせます。

コスト要見積

ガスの区分
混合ガス
ガス組成
Ne+Kr
用途
半導体製造のリソグラフィー・エッチング工程の光源
記載なし
純度・不純物・容器容量・充填量・容器弁
公式ページへ
日本酸素株式会社

クリプトン標準ガス 100ppm〜50%

濃度を決めてクリプトンを混ぜる

クリプトンを100ppmから50%までの濃度で混ぜて作る混合ガスです。ヘリウムを主成分にすると1ppm以上、水素なら5ppm以上から作れます。容器は47L・10L・3.4Lです。

コスト要見積

ガスの区分
混合ガス
ガス組成
クリプトンを含む混合ガス、100ppm〜50%
容器容量
47L、10L、3.4L
用途
一般標準ガス
記載なし
純度・不純物・充填量・容器弁
公式ページへ
Q&A

クリプトンガス選びで、よくある疑問

購買担当の疑問クリプトンガスの価格は、いくら?

このページの9製品は、どれも公式資料に値段を出していません。純度・不純物の上限・容器の大きさ・本数をそろえて、メーカーに見積もりを頼みます。ガス代のほかに、容器の貸し出しと配送の条件も分けて確かめます。

設備担当の疑問クリプトンガスとは?何に使う?

空気の中にわずかしかない希ガスで、電球や断熱ガラスへの封入、エキシマレーザーなどに使います。東京ガスケミカルの資料では、白熱電球の封入ガスにするとアルゴンより20〜25%効率が高いと書いています。エア・ウォーターのSDSでは、紫外線源・レーザー用光源、不活性雰囲気ガスも用途に挙げています。

施設管理の疑問複層ガラス(断熱ガラス)にクリプトンを入れるのはなぜ?

クリプトンは熱を伝えにくいので、ガラスの間に封入すると断熱性が上がります。エア・ウォーターも、断熱ガラスなどの建築材料に封入すると断熱性が上がると説明しています。エア・ウォーターのクリプトンは、SDSの成分濃度が99.99%以上です。

工場長の疑問純度99.995%と99.999%の違いは?

違いは不純物の上限に出ます。日本エア・リキードのクリプトン(N45)⁠は⁠純⁠度99.995%でキセノン35ppm未満・窒素10ppm未満、高純度クリプトン(N50)は99.999%でキセノン5ppm未満・窒素3ppm未満です。工程が許す不純物の上限から等級を決めます。

設備担当の疑問半導体のエキシマレーザーに使うクリプトンは?

ネオンとクリプトンを混ぜたエキシマレーザーガスを使います。東京ガスケミカルはNe+KrとNe+Ar+Xeの2種類を出していて、半導体のリソグラフィーやエッチングの光源に使います。ネオンはバランスガスとして入ります。

購買担当の疑問クリプトンのボンベの容量は?

日本酸素の高純度クリプトンは47L・10L・3.4Lの容器から選べます。住友精化は3.4Lと10Lの容器に100Lと300Lを詰めます。容器のLは内容積で、詰めたガスの量とは別です。

設備担当の疑問不純物の上限はどこを見る?

キセノン・窒素・酸素・水分を見ます。東京ガスケミカルの高純度クリプトンは、キセノンとアルゴンが2.0ppm未満、窒素が3.0ppm未満、露点が-76℃未満です。住友精化のPUREグレードは、キセノン35ppm未満、水分1ppm未満です。

経営者の疑問クリプトンは国内で作っている?

クリプトンは空気の中に1.1ppmしかなく、大きな空気分離プラントの副産物として取り出します。東京ガスケミカルの資料では、日本で使うレアガスのほとんどは輸入です。エア・ウォーターはクリプトンとキセノンを国内で生産していて、東京ガスケミカルはLindeから原料を仕入れて横浜製造センターで製造しています。

購買担当の疑問研究用に少しだけ欲しいときは?

小さな容器のある品を選びます。住友精化のPUREグレードは3.4Lの容器に100Lを詰めます。高千穂化学工業のクリプトンは研究用のRグレード(99.995%)で⁠、圧力調整器はTUSシリーズを使います。

総務の疑問キセノン・ネオンとの違いは?このページに入っている?

どれも空気から取る希ガスですが、沸点が違います。エア・ウォーターの資料では、ネオンは-246.1℃、クリプトンは-152.3℃、キセノンは-107.1℃です。このページはクリプトンの単成分と、クリプトンを含む混合ガスだけを載せています。

施設管理の疑問クリプトンガスを使うときの安全の注意は?

燃えないガスですが、空気より重く、屋内では低い所にたまりやすいガスです。エア・ウォーターのSDSでは、高い濃度で吸うと酸欠で死亡することがあると書いています。換気をよくして、酸素濃度に気をつけます。

TYPES

クリプトンガスのガスの区分の違い

ボタンを押すと、表がそのガスの区分の製品だけになります。

高純度品(⁠99.999%⁠⁠⁠以上⁠)

公式の純度が99.999%以上のクリプトンです。キセノン・窒素・水分などの不純物の上限も細かく決めている品が多く、半導体や研究の工程で等級を指定して使います。

向いている使い方

  • 半導体製造の工程ガス
  • 不純物の上限を決めて使う研究
  • キセノンの混じりを抑えたい

根拠:日本エア・リキードの高純度クリプトン(N50)⁠は⁠、⁠純⁠度99.999%でキセノンを5ppm未満にしています。(出典8)

このガスの区分の3製品を表で見る

一般グレード(99.99〜99.995%)

公式の純度が99.99〜99.995%のクリプトンです。ランプや複層ガラスへの封入、不活性な雰囲気づくりに使います。キセノンの混じりは35ppm未満の品が多く、高純度品と比べてから選びます。

向いている使い方

  • 電球・ランプへの封入
  • 断熱ガラス(複層ガラス)への封入
  • 研究で少量を使う

根拠:エア・ウォーターのSDSでは、推奨用途をランプ・複層ガラス封入ガス、紫外線源・レーザー用光源、不活性雰囲気ガスとしています。(出典9)

このガスの区分の4製品を表で見る

混合ガス

クリプトンをほかのガスと混ぜた混合ガスです。半導体の露光に使うエキシマレーザーガスと、濃度を決めて混ぜる標準ガスがあります。混ぜる割合は装置や測定に合わせて決めます。

向いている使い方

  • エキシマレーザーのガス
  • 決めた濃度の標準ガス
  • 装置メーカーの指定に合わせる

根拠:東京ガスケミカルは、エキシマレーザーガスとしてNe+KrとNe+Ar+Xeの2種類を出しています。(出典1)

このガスの区分の2製品を表で見る
MAKERS

クリプトンガスの主なメーカー6社

クリプトンガスの主なメーカーは、次の6社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

エア・ウォーター株式会社

エア・ウォーターは、クリプトンとキセノンを国内で生産しています。

大阪府

住友精化株式会社

3.4Lと10Lの小さな容器に、100Lと300Lを詰めて届けます。

大阪府

高千穂化学工業株式会社

クリプトンは研究用のRグレード1つで、純度は99.995%です。

東京都

東京ガスケミカル株式会社

純度≧99.999%に加え、水素・アルゴン・炭化水素まで不純物の上限を決めています。

東京都

日本酸素株式会社

純度>99.999vol%の高純度ガスを、47L・10L・3.4Lの3つの容器から選べます。

東京都

日本エア・リキード合同会社

純度99.999%で、キセノンの混じりを5ppm未満まで下げた等級です。

東京都

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:照明(電球・ランプ)や断熱ガラス(複層ガラス)⁠へ⁠の封入、紫外線源・レーザーの光源、半導体製造のエキシマレーザー、標準ガスに使う業務用のクリプトンガスで、日本に法人があり、自社または自社グループで製造・精製・混合・充填していることと、純度・不純物・容器・組成のどれかを公式資料で確かめられた品を載せています。単成分のクリプトンと、クリプトンを成分に含む混合ガスを対象にし、1社2製品までです。キセノン・ネオンなどほかの希ガスの単成分は載せていません(東京ガスケミカル⁠のNe+Ar+Xeのようにクリプトンを含まない混合ガスも除きます)。ヘリウムはヘリウムの比較、アルゴンはアルゴンガスの比較、窒素・水素などほかの工業用ガスは高圧ガスの比較で扱い、このページはクリプトンそのものを扱います。クリプトンを封入したランプ・電球やガラス製品は製品の側の比較(白熱電球・ハロゲンランプなど)で扱い、ここには入れていません。純度の区分は公式の純度の表記で分けた比較用の整理で、メーカーのグレード名の上下とは限りません。エア・ウォーターの純度はSDSの成分濃度で、保証値ではありません。東横化学は物性の案内だけで純度・容器の記載がなく、扱っていない品もあると書いているので載せていません。岩谷産業は産業ガスの公式サイトがメンテナンス中で製品ページを開けず、エア・プロダクツは日本向けのクリプトンの純度・容器を公式資料で確かめられず、今回は載せていません。高圧ガス工業・東京高圧山崎・相模アセチレン・レゾナック・ガスプロダクツは、確かめた公式の製品ページにクリプトンがありませんでした。ウエキコーポレーション・鈴木商館・大東医療ガスなど他社の希ガスを売る商社・販売店、日本法人を確かめられない海外の会社、輸入販売元・総代理店が扱う海外ブランド品、医療用だけの品、容器・圧力調整器・回収精製装置などの機器、中古・販売終了品は除きます。値段を公式に出している製品はありません。分類は製造工程で使う材料として zairyo です。並びはガスの区分ごとに会社名の五十音順です。

並び順:ガスの区分ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

クリプトンガスを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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