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細胞培養や生化学の実験で液のpHを保つ緩衝剤を選ぶ、研究・品質管理・購買の担当の方へ

生化学用緩衝剤のメーカー8社比較【2026年】

生化学用緩衝剤は、細胞培養や生化学の実験で、
液のpHを保つための試薬です。

ABOUT

生化学用緩衝剤とは

比較表を見る ↓

生化学用緩衝剤とは、細胞培養や生化学の実験で、液のpHを保つために使う試薬です。
生化学用バッファーとも呼びます。HEPESやMOPSなどのGood緩衝剤、Tris、PBSなどがあり、粉末と調製済みの溶液で売られています。

製品の特長

  • 成分ごとに受け持つpHの範囲が違うHEPESはpH6.8〜8.2、MOPSはpH6.5〜7.9
  • Good緩衝剤は水によく溶け、濃い液を作れる
  • 粉末と調製済みの溶液を選べる

使うメリット

  • 反応や培養の間、液のpHのずれを抑えられる
  • 粉末なら濃度とpHを自分で決められる
  • 調製済みの溶液なら溶かす手間を省ける

選ぶときに注意すること

  1. HEPESは温度が上がるとpHが下がるので、使う温度で合わせる
  2. 細胞に使う品はエンドトキシンの扱いを公式の表で確かめる
  3. 溶液は保存の条件が品ごとに違うので、表の欄で確かめる
  4. 試薬は研究と製造の用途を品ごとに確かめて使う

※性質は同仁化学研究所の製品情報、仕様・荷姿・価格は各メーカーの公式資料によります。

LIST

生化学用緩衝剤の比較表

生化学用緩衝剤の価格・相場公開価格(税抜)

相場
12,750円4製品の中央値

生化学用緩衝剤11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

Good緩衝剤の粉末

4製品
株式会社同仁化学研究所HEPES GB10HEPESを25gから1kgまで選べる口コミを書く25g 3,900円〜

Good緩衝剤のHEPESを、25gの小瓶から1kgまで5つの包装で出しています。有効pHは6.8〜8.2で、細胞培養に使う中性付近を押さえます。販売は富士フイルム和光純薬の品番で受けています。

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
HEPES
pH
pH6.8〜8.2
形状
白色結晶性粉末
純度
99.0%以上
荷姿
25g・100g・250g・500gほか
CAS番号
7365-45-9
特長
1kgまでの包装がある
記載なし
エンドトキシン・保存
公式ページへ詳細・仕様
株式会社同仁化学研究所MOPS GB13HEPESより少し酸性側を保つ粉末口コミを書く25g 4,800円〜

同じGood緩衝剤でもHEPESより低い、pH6.5〜7.9を受け持ちます。純度は滴定で99.0%以上です。包装は25gから1kgまであります。

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
MOPS
pH
pH6.5〜7.9
形状
白色結晶性粉末
純度
99.0%以上
荷姿
25g・100g・250g・500gほか
CAS番号
1132-61-2
特長
1kgまでの包装がある
記載なし
エンドトキシン・保存
公式ページへ詳細・仕様
ナカライテスク株式会社HEPES 17514-86粉末から溶かして使うHEPES口コミを書く8,000円税抜

製造元も販売元もナカライテスクのHEPES粉末で、定価を公式の通販で出しています。純度は滴定で99.0%以上です。100gの定価は8,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
HEPES
純度
99.0%以上(滴定)
荷姿
100g
CAS番号
7365-45-9
特長
用途別特製試薬(SP)
記載なし
pH・形状・エンドトキシン・保存
公式ページへ詳細・仕様
富士フイルム和光純薬株式会社HEPES CertiPro-L 086-10755製造工程で使うHEPES原料口コミを書く要見積

エンドトキシン保証を品名に付けた、医薬品製造用原料のシリーズのHEPESです。純度は乾燥物換算で99.5%以上です。価格は500gで見積りです。

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
HEPES
形状
白色、結晶性粉末〜⁠⁠⁠粉末
純度
99.5%以上(滴定・乾燥物換算)
エンドトキシン
エンドトキシン保証
荷姿
500g
CAS番号
7365-45-9
保存
室温
特長
医薬品製造用原料のCertiProシリーズ
記載なし
pH
公式ページへ詳細・仕様

Trisの粉末

3製品
関東化学株式会社Tris 特級 40326-00JIS規格の特級をそろえる所口コミを書く11,000円税抜

JIS K 9704の特級で出している500gのTrisです。純度は99.0%超です。価格は11,000円(税抜)で公式のCica-Webで確かめられます。

種類
Trisの粉末
成分
Tris
形状
白〜薄黄、結晶または結晶性粉末
純度
99.0%超(滴定)
荷姿
500g
CAS番号
77-86-1
特長
JIS K 9704の特級
記載なし
pH・エンドトキシン・保存
公式ページへ詳細・仕様
キシダ化学株式会社Tris 生化学用 260-81041少量から15kgまで使うTris口コミを書く100g 3,800円〜

同じ生化学用のTrisを100gから15kgまで並べています。工程で量を使う所でも品位を変えずに増やせます。100gは3,800円で、15kgは問い合わせです。

種類
Trisの粉末
成分
Tris
純度
99%
荷姿
100g・500gほか
CAS番号
77-86-1
特長
15kgまで同じ品位で買える
記載なし
pH・形状・エンドトキシン・保存
公式ページへ詳細・仕様
富士フイルム和光純薬株式会社Tris 生化学用 204-07885電気泳動ゲルづくりのTris口コミを書く500g 12,600円本体価格

SDS-PAGE用ゲル作製試薬の分類に置いた生化学用のTrisです。純度は滴定で99.0%以上です。500gの希望納入価格は12,600円で、消費税は別です。

種類
Trisの粉末
成分
Tris
形状
白色、結晶〜結晶性粉末
純度
99.0%以上(滴定)
荷姿
100g・500gほか
CAS番号
77-86-1
保存
室温
特長
SDS-PAGE用ゲル作製試薬の分類に入る生化学用
記載なし
pH・エンドトキシン
公式ページへ詳細・仕様

調製済みの溶液

4製品
アトー株式会社EzPBS(-) WSE-7430洗浄や細胞調製に薄めて使うPBS口コミを書く9,800円

10倍に濃縮した滅菌済みのPBSで、蒸留水で薄めると10L分になります。カルシウムとマグネシウムを含みません。1Lで9,800円です。

種類
調製済みの溶液
成分
PBS(リン酸バッファー)
pH
pH7.4
形状
10倍濃縮溶液(滅菌済)
荷姿
1L
保存
室温1年
特長
蒸留水で10倍に薄めて10L分
記載なし
純度・エンドトキシン・CAS番号
公式ページへ詳細・仕様
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社Gibco HEPES(1 M)15630080細胞培養の培地に足すGibco品口コミを書く25,700円税抜

滅菌ろ過した1MのHEPESで、cGMPの品質体制で作っています。公式のFAQで、この品はエンドトキシンを試験していないと明記しています。100mLの価格は25,700円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
調製済みの溶液
成分
HEPES
pH
pH7〜7.5
形状
溶液(1M、滅菌ろ過済)
エンドトキシン
エンドトキシン試験なし
荷姿
100mL
CAS番号
7365-45-9
保存
2〜8℃
特長
cGMPの品質体制で製造
記載なし
純度
公式ページへ詳細・仕様
ナカライテスク株式会社1mol/l-HEPES緩衝液 17557-94培地に足して使う調製済みHEPES口コミを書く14,500円税抜

濾過滅菌とマイコプラズマ・エンドトキシンの試験まで済ませた1mol/lの液です。粉末を溶かしてろ過する手間を省けます。100mLの定価は14,500円(税抜)で、冷蔵でしまいます。

種類
調製済みの溶液
成分
HEPES
pH
pH7.1〜7.5(NaOHで調整)
形状
溶液(1mol/l、濾過滅菌済)
エンドトキシン
エンドトキシン試験済
荷姿
100mL
CAS番号
7365-45-9
保存
冷蔵
特長
マイコプラズマ試験済
記載なし
純度
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ニッポンジーン1M Tris-HCl(pH 8.0)312-90061pHを変えて使う分子生物実験口コミを書く要見積

1MのTris-HClを、pHごとに品番を分けて出しています。溶かしてpHを合わせる手間を省けます。価格は公式の一覧に載っていません。

種類
調製済みの溶液
成分
Tris-HCl
pH
pH8.0
形状
溶液(1M)
荷姿
100mL
特長
pHごとに品番を分けて掲載
記載なし
純度・エンドトキシン・CAS番号・保存
公式ページへ詳細・仕様

Good緩衝剤の粉末4製品

株式会社同仁化学研究所

HEPES GB10

HEPESを25gから1kgまで選べる

Good緩衝剤のHEPESを、25gの小瓶から1kgまで5つの包装で出しています。有効pHは6.8〜8.2で、細胞培養に使う中性付近を押さえます。販売は富士フイルム和光純薬の品番で受けています。

コスト25g 3,900円〜

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
HEPES
pH
pH6.8〜8.2
形状
白色結晶性粉末
純度
99.0%以上
荷姿
25g・100g・250g・500gほか
CAS番号
7365-45-9
特長
1kgまでの包装がある
記載なし
エンドトキシン・保存
公式ページへ
株式会社同仁化学研究所

MOPS GB13

HEPESより少し酸性側を保つ粉末

同じGood緩衝剤でもHEPESより低い、pH6.5〜7.9を受け持ちます。純度は滴定で99.0%以上です。包装は25gから1kgまであります。

コスト25g 4,800円〜

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
MOPS
pH
pH6.5〜7.9
形状
白色結晶性粉末
純度
99.0%以上
荷姿
25g・100g・250g・500gほか
CAS番号
1132-61-2
特長
1kgまでの包装がある
記載なし
エンドトキシン・保存
公式ページへ
ナカライテスク株式会社

HEPES 17514-86

粉末から溶かして使うHEPES

製造元も販売元もナカライテスクのHEPES粉末で、定価を公式の通販で出しています。純度は滴定で99.0%以上です。100gの定価は8,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト8,000円税抜

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
HEPES
純度
99.0%以上(滴定)
荷姿
100g
CAS番号
7365-45-9
特長
用途別特製試薬(SP)
記載なし
pH・形状・エンドトキシン・保存
公式ページへ
富士フイルム和光純薬株式会社

HEPES CertiPro-L 086-10755

製造工程で使うHEPES原料

エンドトキシン保証を品名に付けた、医薬品製造用原料のシリーズのHEPESです。純度は乾燥物換算で99.5%以上です。価格は500gで見積りです。

コスト要見積

種類
Good緩衝剤の粉末
成分
HEPES
形状
白色、結晶性粉末〜⁠⁠⁠粉末
純度
99.5%以上(滴定・乾燥物換算)
エンドトキシン
エンドトキシン保証
荷姿
500g
CAS番号
7365-45-9
保存
室温
特長
医薬品製造用原料のCertiProシリーズ
記載なし
pH
公式ページへ

Trisの粉末3製品

関東化学株式会社

Tris 特級 40326-00

JIS規格の特級をそろえる所

JIS K 9704の特級で出している500gのTrisです。純度は99.0%超です。価格は11,000円(税抜)で公式のCica-Webで確かめられます。

コスト11,000円税抜

種類
Trisの粉末
成分
Tris
形状
白〜薄黄、結晶または結晶性粉末
純度
99.0%超(滴定)
荷姿
500g
CAS番号
77-86-1
特長
JIS K 9704の特級
記載なし
pH・エンドトキシン・保存
公式ページへ
キシダ化学株式会社

Tris 生化学用 260-81041

少量から15kgまで使うTris

同じ生化学用のTrisを100gから15kgまで並べています。工程で量を使う所でも品位を変えずに増やせます。100gは3,800円で、15kgは問い合わせです。

コスト100g 3,800円〜

種類
Trisの粉末
成分
Tris
純度
99%
荷姿
100g・500gほか
CAS番号
77-86-1
特長
15kgまで同じ品位で買える
記載なし
pH・形状・エンドトキシン・保存
公式ページへ
富士フイルム和光純薬株式会社

Tris 生化学用 204-07885

電気泳動ゲルづくりのTris

SDS-PAGE用ゲル作製試薬の分類に置いた生化学用のTrisです。純度は滴定で99.0%以上です。500gの希望納入価格は12,600円で、消費税は別です。

コスト500g 12,600円本体価格

種類
Trisの粉末
成分
Tris
形状
白色、結晶〜結晶性粉末
純度
99.0%以上(滴定)
荷姿
100g・500gほか
CAS番号
77-86-1
保存
室温
特長
SDS-PAGE用ゲル作製試薬の分類に入る生化学用
記載なし
pH・エンドトキシン
公式ページへ

調製済みの溶液4製品

アトー株式会社

EzPBS(-) WSE-7430

洗浄や細胞調製に薄めて使うPBS

10倍に濃縮した滅菌済みのPBSで、蒸留水で薄めると10L分になります。カルシウムとマグネシウムを含みません。1Lで9,800円です。

コスト9,800円

種類
調製済みの溶液
成分
PBS(リン酸バッファー)
pH
pH7.4
形状
10倍濃縮溶液(滅菌済)
荷姿
1L
保存
室温1年
特長
蒸留水で10倍に薄めて10L分
記載なし
純度・エンドトキシン・CAS番号
公式ページへ
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

Gibco HEPES(1 M)15630080

細胞培養の培地に足すGibco品

滅菌ろ過した1MのHEPESで、cGMPの品質体制で作っています。公式のFAQで、この品はエンドトキシンを試験していないと明記しています。100mLの価格は25,700円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト25,700円税抜

種類
調製済みの溶液
成分
HEPES
pH
pH7〜7.5
形状
溶液(1M、滅菌ろ過済)
エンドトキシン
エンドトキシン試験なし
荷姿
100mL
CAS番号
7365-45-9
保存
2〜8℃
特長
cGMPの品質体制で製造
記載なし
純度
公式ページへ
ナカライテスク株式会社

1mol/l-HEPES緩衝液 17557-94

培地に足して使う調製済みHEPES

濾過滅菌とマイコプラズマ・エンドトキシンの試験まで済ませた1mol/lの液です。粉末を溶かしてろ過する手間を省けます。100mLの定価は14,500円(税抜)で、冷蔵でしまいます。

コスト14,500円税抜

種類
調製済みの溶液
成分
HEPES
pH
pH7.1〜7.5(NaOHで調整)
形状
溶液(1mol/l、濾過滅菌済)
エンドトキシン
エンドトキシン試験済
荷姿
100mL
CAS番号
7365-45-9
保存
冷蔵
特長
マイコプラズマ試験済
記載なし
純度
公式ページへ
株式会社ニッポンジーン

1M Tris-HCl(pH 8.0)312-90061

pHを変えて使う分子生物実験

1MのTris-HClを、pHごとに品番を分けて出しています。溶かしてpHを合わせる手間を省けます。価格は公式の一覧に載っていません。

コスト要見積

種類
調製済みの溶液
成分
Tris-HCl
pH
pH8.0
形状
溶液(1M)
荷姿
100mL
特長
pHごとに品番を分けて掲載
記載なし
純度・エンドトキシン・CAS番号・保存
公式ページへ
Q&A

生化学用緩衝剤選びで、よくある疑問

購買担当の疑問生化学用緩衝剤の価格はいくら?

同仁化学研究所のHEPESは25g 3,900円、ナカライテスクのHEPES 17514-86は100g 8,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。調製済みでは、ナカライテスクの1mol/l液が100mL 14,500円(税抜)、GibcoのHEPESが100mL 25,700円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

設備担当の疑問HEPESとMOPSの違いは?

受け持つpHの範囲が違います。同仁化学研究所の表示ではHEPESがpH6.8〜8.2、MOPSがpH6.5〜7.9です。保ちたいpHが範囲の中に入る方を選びます。

設備担当の疑問HEPESとTrisの違いは?

HEPESはGood緩衝剤で、水によく溶け、温度やイオン組成の影響を受けにくい性質を持ちます。Trisは電気泳動のゲル作製試薬にも分類される試薬で、表では富士フイルム和光純薬・関東化学・キシダ化学の粉末を載せました。

設備担当の疑問粉末と調製済みの溶液はどちらを買う?

濃度とpHを自分で決めるなら粉末です。手間を省くなら、ナカライテスクの17557-94やGibcoの15630080のような1mol/lの液を買って足します。

設備担当の疑問エンドトキシン保証はどの製品にある?

富士フイルム和光純薬のHEPES CertiPro-L 086-10755が品名でエンドトキシン保証としています。ナカライテスクの17557-94はエンドトキシン試験済みです。GibcoのHEPESは公式のFAQで、この品は試験していないと答えています。

設備担当の疑問HEPES緩衝液の作り方は?

同仁化学研究所は、0.1mol/lならHEPES 23.831gを純水に溶かして全量1000mlにすると案内しています。pHは水酸化ナトリウムの液を足し、pHメーターで見ながら合わせます。

設備担当の疑問HEPESのpHは温度で変わる?

変わります。同仁化学研究所は、温度が上がるほどpHが下がると案内しています。使う温度でpHを合わせます。

施設管理の疑問緩衝剤の粉末が瓶の中で固まったら使える?

同仁化学研究所は、吸湿で固まっても品質に問題はないと案内しています。金属製の薬さじなどで崩して使います。

施設管理の疑問溶液はどう保存する?

ナカライテスクの17557-94は冷蔵、Gibcoの15630080は2〜8℃です。アトーのEzPBS(-)は室温で1年です。品ごとに違うので、表の保存の欄で確かめます。

工場長の疑問量を多く使う工程向けの包装はある?

キシダ化学のTris生化学用は15kgまであり、価格は問い合わせです。同仁化学研究所のHEPESとMOPSは1kgまであります。製造用のHEPESは富士フイルム和光純薬のCertiPro-Lが500gで、価格は見積りです。

TYPES

生化学用緩衝剤の種類の違い

Good緩衝剤の粉末

HEPESやMOPSなどの粉末を自分で溶かし、pHを合わせて使います。成分ごとに受け持つpHが違うので、目的のpHから選びます。細胞培養のように中性付近を保ちたい実験で使います。

向いている使い方

  • 細胞培養の培地づくり
  • 酵素や生体分子の反応液
  • 濃度とpHを自分で決める実験

根拠:同仁化学研究所は、GB10のHEPESをpH6.8〜8.2、GB13のMOPSをpH6.5〜7.9の緩衝剤として公式に示しています。(出典1)

この種類の4製品を表で見る

Trisの粉末

Tris(トリス)の粉末を溶かし、塩酸などでpHを合わせて使います。特級と生化学用など、品位を品番で選びます。電気泳動のゲルづくりなどで使います。

向いている使い方

  • 電気泳動のゲルや泳動液づくり
  • 生化学実験の緩衝液
  • 使う量の多い所の調製

根拠:キシダ化学は生化学用のTrisを100gから15kgまで、関東化学は特級の500gを公式の製品ページに載せています。(出典6)

この種類の3製品を表で見る

調製済みの溶液

濃度とpHを合わせた液を買い、そのまま足すか薄めて使います。溶かしてpHを合わせる手間が省けます。滅菌済みの品は、細胞を扱う実験でそのまま使えます。

向いている使い方

  • 培地に足すHEPES液
  • 洗浄や細胞調製のPBS
  • 調製の手間を減らしたい実験

根拠:ナカライテスクの1mol/l-HEPES緩衝液17557-94は、濾過滅菌済みでマイコプラズマとエンドトキシンを試験済みです。(出典4)

この種類の4製品を表で見る
MAKERS

生化学用緩衝剤の主なメーカー8社

アトー株式会社

10倍に濃縮した滅菌済みのPBSで、蒸留水で薄めると10L分になります。

東京都

関東化学株式会社

JIS K 9704の特級で出している500gのTrisです。

東京都

キシダ化学株式会社

同じ生化学用のTrisを100gから15kgまで並べています。

大阪府

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

滅菌ろ過した1MのHEPESで、cGMPの品質体制で作っています。

東京都

株式会社同仁化学研究所

Good緩衝剤のHEPESを、25gの小瓶から1kgまで5つの包装で出しています。

熊本県

ナカライテスク株式会社

製造元も販売元もナカライテスクのHEPES粉末で、定価を公式の通販で出しています。

京都府

株式会社ニッポンジーン

1MのTris-HClを、pHごとに品番を分けて出しています。

東京都

富士フイルム和光純薬株式会社

エンドトキシン保証を品名に付けた、医薬品製造用原料のシリーズのHEPESです。

大阪府

出典
  1. 同仁化学研究所 HEPES GB10
  2. 同仁化学研究所 MOPS GB13
  3. 富士フイルム和光純薬 HEPES CertiPro-⁠L
  4. ナカライテスク 1mol/l-HEPES緩衝液 17557-94
  5. 富士フイルム和光純薬 Tris 生化学用
  6. キシダ化学 2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール
  7. 関東化学 40326-00
  8. サーモフィッシャーサイエンティフィック Gibco HEPES 15630080
  9. ニッポンジーン Buffer Products
  10. アトー EzPBS(-) WSE-7430
掲載基準

細胞培養・生化学の実験や製造工程で液のpHを保つ緩衝剤(HEPES・MOPSなどのGood緩衝剤、Tris、調製済みの溶液)で、日本の会社か、日本法人のある会社が自社ブランドで出し、公式の製品ページで品番と仕様を確かめられた品です。酢酸アンモニウムなど工業にも使う個別の薬品は、それぞれの比較ページに分けています。メルク(シグマアルドリッチ)と東京化成工業は公式サイトが取得を拒み、仕様を確かめられなかったので除きました。バイオ・ラッドも公式の製品ページを取得できず除きました。タカラバイオ・林純薬工業・純正化学は、緩衝剤の製品ページにたどりつけず除きました。海外ブランドの輸入販売元と総代理店は載せていません。サーモフィッシャーのGibco品は、日本語の公式サイトの販売業者がライフテクノロジーズジャパン株式会社であることを確かめて載せました。ニッポンジーンは公式の英語版の製品一覧で確かめました。

生化学用緩衝剤を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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