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GUIDE / ANGLE-STEEL

山形鋼・溝形鋼とは?アングルとチャンネルのサイズ・等辺と不等辺の違い・鋼種と長さの選び方

建築・鉄塔・船舶・機械の部材に使う普通鋼の山形鋼(アングル)と溝形鋼(チャンネル)の特長、等辺山形鋼と不等辺山形鋼の違い、主な電炉メーカーのサイズと長さ、SS400とSN材の違いを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

山形鋼は断面がL形、溝形鋼は断面がC形に熱間圧延した形鋼です。アングル・チャンネルとも呼びます。2辺の長さが同じ等辺山形鋼、2辺が違う不等辺山形鋼、C形の溝形鋼に分かれます。選ぶときは「形とサイズ」「鋼種」「長さ」の3つを先に決めます。

山形鋼・溝形鋼とは

山形鋼と溝形鋼は、普通鋼を熱間圧延して作る形鋼です。切断・溶接・ボルトで組みやすく、建物の補強や下地、送電鉄塔、船舶、機械や車両のフレームまで使います。

東京鋼鐵は、溝形鋼は施工性がよく、小梁・間柱・耐風梁・耐震ブレース・仕上げの下地材に使うと案内しています。ヤマトスチールは、溝形鋼を背中合わせに組んで建築や橋梁の部材にすると説明しています。

比較ページには、日本の会社が自社の工場で圧延する普通鋼の山形鋼と溝形鋼を、品種の単位で載せています。H形鋼や平鋼、ステンレスの形鋼、冷間で曲げた軽量形鋼、販売店が仕入れて売る品は載せていません。

3つの形

  • 等辺山形鋼は、2つの辺の長さと厚さが同じL形です。例は共英製鋼と北越メタルの山形鋼です
  • 不等辺山形鋼は、2つの辺の長さが違うL形で、断面の効率がよい形です。例は東京鋼鐵・大阪製鐵・トピー工業の山形鋼です
  • 溝形鋼は、断面がC形の形鋼です。例は大阪製鐵・合同製鐵・東京製鐵・ヤマトスチールの溝形鋼です

サイズ

  • 共英製鋼の等辺山形鋼は、3×20×20〜9×75×75mmです
  • 東京鋼鐵の等辺山形鋼はL3×40×40〜L12×130×130、不等辺山形鋼はL7×75×100〜L12×90×150です
  • 東京製鐵の溝形鋼は、100×50〜380×100です
  • 合同製鐵の溝形鋼は、125×65〜200×90の6種類です
  • ヤマトスチールの溝形鋼は、最大380×100です

鋼種と強さ

  • SS400は、JIS G 3101の一般構造用圧延鋼材です
  • 共英製鋼のカタログでは、SS400の降伏点は245N/mm²以上、引張強さは400〜510N/mm²です
  • 建築鉄骨の溶接する部材には、JIS G 3136のSN400B・SN490Bなどを指定します
  • 北越メタルは、鉄塔用にSS490・SS540の山形鋼も作ります

長さと注文の仕方

  • 東京鋼鐵の山形鋼は、5.5mと6〜12mを1m刻みでそろえています
  • 東京鋼鐵は、定尺外の長さを2〜13mまで10cm単位で受けます
  • ヤマトスチールの溝形鋼は、6mから24mまで500mm刻みで作れます
  • ヤマトスチールは、溝形鋼を実寸法(H×B×t1/t2×長さ)で注文するよう案内しています

錆止めと値段

  • 東京鋼鐵は、アングルの防錆塗装・ショットプライマー・溶融亜鉛めっきを受けます
  • 共英製鋼のカラーアングルは、一次防錆をした等辺山形鋼で、主にALC板の取り付け金具に使います
  • 値段を公式に出しているメーカーはありません。鋼種・サイズ・長さ・数量を伝えて見積もりを取ります
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