GUIDE / ACRYLIC-RESINアクリル樹脂とは?
アクリル樹脂とは?成形材料(PMMA)の種類(標準・耐熱・耐衝撃・MS樹脂)と、耐熱温度・成形条件・ポリカーボネートとの違い
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アクリル樹脂は、
アクリル樹脂とは
アクリル樹脂は、
比較ページには、
4つの種類
- 標準・押出用は、
透明さと 流れやすさ、 熱への 強さの つり合いを とった グレードです。例は クラレの パラペット G、 三菱ケミカルの アクリペット VH001、 住友化学の スミペックス EX です - 耐熱は、
熱で 変形しに くくした グレードです。例は 住友化学の スミペックス MH、 旭化成の デルペット 80N です - 耐衝撃は、
透明さを 保ったまま 割れに くくした グレードです。例は クラレの パラペット GR01240、 旭化成の デルペット SR8350 です - MS樹脂は、
メタクリル 酸メチルと スチレンを 共重合した 透明樹脂です。例は 東洋スチレンの トーヨー MS MS-200 です
耐熱温度の見方
- 熱への
強さは、 荷重たわみ温度で 比べます。 パラペット G は 93℃、 アクリペット VH001 は 100℃、 スミペックス MH は 101℃です - クラレは、
荷重たわみ温度より 10〜20℃ 低い 温度で 使うのが 安全と 案内しています - 耐熱の
グレードほど 流れに くくなります。 デルペットでは、 耐熱の 80N のMFRは 2.0、 良流動の 60N は 8.0です
耐衝撃グレードの選び方
- ノッチ付きの
シャルピー 衝撃強さは、 標準の グレードで 1.3〜1.4 kJ/m²、 パラペット GR01240 と デルペット SR8350 で 3kJ/m²です - 耐衝撃の
グレードは、 引張強さと 荷重たわみ温度が 少し 下がります - クラレに
よると、 GRグレードは 成形直後や 熱いうちに 白く 濁る ことがありますが、 室温で 透明に 戻ります
成形条件と予備乾燥
- アクリル樹脂は
水を 吸いやすいので、 成形の 前に 必ず予備乾燥します。 射出成形では、 含水率を 0.1%以下にします - クラレは、
パラペット G の 予備乾燥を 75〜80℃で4〜6時間、 シリンダ温度を 190〜230℃、 金型温度を 40〜60℃と 案内しています - 金型の
設計では、 成形収縮率 0.2〜0.6%の 数値を 使います。 耐衝撃の グレードは 0.4〜0.8%です - アニールは、
荷重たわみ温度より 10〜15℃ 低い 温度で 行います (クラレ)
ポリカーボネート・MS樹脂との違い
- アクリル樹脂は、
透明さと 表面の 硬さ、 耐候性で 上回り、 全光線透過率は 92〜93% あります - ポリカーボネート
は 衝撃と 熱に強く、 クラレの 比較表では 荷重たわみ温度が 130〜145℃です - MS樹脂は、
PMMAより 吸湿で 変形しに くく、 屈折率は MS-200 で 1.57、 PMMAは 1.49です
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