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GUIDE / REPORT-GENERATION-TOOL

帳票作成ツールとは?請求書・納品書を業務システムから出す帳票ツールの種類(帳票基盤・クラウド帳票・開発用コンポーネント・Excel型⁠)と選び方

請求書・納品書・明細書などの帳票を設計して業務システムから出す帳票作成ツールの、帳票基盤・クラウド帳票・開発用コンポーネント・Excel設計型の違い、出力形式と動作環境、ライセンスと価格の見方を、国産メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月30日更新

この記事の答え

帳票作成ツールは、請求書や納品書などの帳票のレイアウトを作り、業務システムのデータを流し込んでPDFや紙で出すソフトです。帳票をどこで作って出すかで、帳票基盤・クラウド帳票・開発用コンポーネント・Excel設計型の4つに分かれます。選ぶときは、使っている開発言語と動作環境、レイアウトを誰が直すか、出す量の3つを先に決めます。値段は買い切り・サブスクリプション・サーバーごとの価格と形が違うので、ライセンスの数え方をそろえて比べます。

帳票作成ツールとは

帳票作成ツールは、請求書・納品書・明細書・伝票などの帳票のレイアウトを画面やExcelで作り、データベースやCSV、Web APIから来たデータを流し込んで、PDF・Excel・印刷の形で出すソフトです。帳票ツールや帳票システムとも呼ばれます。

比較ページには、日本の会社が自社で開発・提供する帳票作成ツールを、製品名とバージョンの単位で載せています。

4つの種類

  • 帳票基盤(サーバー型)は⁠、社内のサーバーに入れて業務システムから帳票を出します。例はbiz-Stream v5.2とEUR Server Standard 11-40です
  • クラウド帳票は、提供元のクラウドで帳票を作って出します。例はSVF Cloud、Create!Form Cloud、帳票DX for kintoneです
  • 開発用コンポーネントは、自社で作るアプリに組み込む帳票の部品です。例はActiveReports for .NET 20.0JとActiveReportsJSです
  • Excel設計・出力型は、Excelの書式にデータを差し込んだり、Excelファイルそのものを作ったりします。例はAS-Report 12とExcelCreator 12です

開発言語と動作環境

  • .NETで作るなら、ActiveReports for .NET 20.0J、AS-Report 12、ExcelCreator 12が使えます。AS-Report 12とExcelCreator 12は、.NET 6・8・10に対応し、Linuxでも動きます
  • Javaで作るなら、biz-Stream v5.2がJava 8・11・17・21・25で動きます
  • Webアプリの画面で帳票を出すなら、ActiveReportsJSをAngular・React・Vue.jsに組み込みます
  • SVF CloudとCreate!Form Cloudは、Web APIで業務システムから呼び出します

帳票の設計方法

  • ActiveReports for .NET 20.0Jは、Visual Studioに組み込まれたデザイナで帳票を作ります
  • AS-Report 12は、Excel そのものが帳票のデザイナになり、現場の担当者がレイアウトを直せます
  • SVF CloudはExcelやWordでも帳票を設計でき、Create!Form Cloudは専用のCreate!Form DesignとExcelを使い分けます
  • biz-Stream v5.2には、レイアウト・デザイナが無料で付きます

価格の見方

  • ActiveReports for .NET 20.0J Professionalは1開発396,000円(税込)で⁠、購入から1年間の保守が付きます
  • ActiveReportsJSは、1開発ライセンス220,000円(税込)のサブスクリプションです
  • AS-Report 12は基本パック90,000円で、サーバーアプリに組み込むときはサーバー運用ライセンス250,000円(税込275,000円)が別に必要です
  • EUR Server Standard 11-40のWindows版は1,210,000円〜(税別)で⁠、1,000⁠本のクライアントライセンスが付きます
  • SVF Cloud、Create!Form Cloud、帳票DX for kintoneは、公式サイトに金額がなく見積もりです

導入前に確かめること

  • 開発ライセンスと、本番サーバーや配布先のライセンスを分けて数えます
  • 今あるExcelやPDFの帳票を移すなら、取り込めるか、作り直しになるかを確かめます
  • 出したい形式(PDF・Excel・Word・印刷)と⁠、出す量のピークを決めておきます
  • 保守の更新費用と、新しいバージョンが出たときの扱いを見ます
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