口コミを書く
GUIDE / DUPLICATOR

デュプリケーターとは?HDD・SSD・USBメモリを複製するデュプリケーターの種類(スタンド型・据え置き型・フラッシュメモリ用)と、複製先の数・速度・価格の選び方

パソコンなしでHDD・SSD・USBメモリ・SDカードを丸ごと複製するデュプリケーターの3つの種類、1対1と1対多の違い、転送速度、消去とログの機能、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

デュプリケーターは、パソコンなしで記録媒体を丸ごと複製する機器です。複製する媒体と台数で、スタンド型・据え置き型・フラッシュメモリ用に分かれます。選ぶときは「何を複製するか」「一度に何台か」「ログは要るか」の3つを先に決めます。

デュプリケーターとは

デュプリケーターは、HDD・SSD・USBメモリ・SDカードの中身を、パソコンを使わずに別の媒体へ丸ごと複製する機器です。パソコンのキッティング、ドライブの入れ替え、資料やソフトの配布に使います。

比較ページには、日本の会社または日本法人が自社のブランドで売るデュプリケーターを、各社の代表の型の単位で載せています。海外ブランドの輸入品、光ディスク用、データ消去だけの機器は載せていません。

3つの種類

  • スタンド型(1対1)は、コピー元とコピー先の2台を挿して複製します。例はロジテックの LGB-2BDPU3ES とセンチュリーの CROM2NU20GCE ⁠⁠です
  • 据え置き型(HDD・SSDの1対多)は、複数のドライブへ同時に複製します。例はワイ・イー・シーの HitYG2060、創朋の HDC-IT700HG、U-Reach の MTシリーズ、リ・バースの NVMe CyCLONE Pro4 ⁠⁠⁠です
  • フラッシュメモリ用(USB・SDの1対多)は、USBメモリやSDカードをまとめて複製します。例はワイ・イー・シーの HitUS3120、創朋の UBC-909S、U-Reach の Intelligent 9 Silver、リ・バースの USB Pantera007、サンワサプライの 400-USBDU ⁠⁠です

複製先の数と速さ

  • ワイ・イー・シーの HitYG2060 は、5台へ36GB/分(理論値)で複製します
  • 創朋の HDC-IT700HG は、7台へ18GB/分で複製します
  • U-Reach の MTシリーズは、7台・15台・23台の型があり、18GB/分と30GB/分から選べます
  • ワイ・イー・シーの HitUS3120 は、USBメモリ11台へ実測最大130MB/sで複製します
  • U-Reach の Intelligent 9 Silver は、USBデバイスを119台まで同時に複製できます

消去とログ

  • ワイ・イー・シーの HitYG2060 は、NSA推奨方式とDoD準拠方式で消去できます
  • 創朋の HDC-IT700HG は、ログから消去証明書をPDFで発行するプログラムが標準で付きます
  • リ・バースの NVMe CyCLONE Pro4 は、DoD消去(3パス・7パス)とセキュアイレースを持ち、ログファイルを出力できます
  • ロジテックの LGB-2BDPU3ES の公式ページには、消去とログの記載がありません

値段

  • ロジテックの LGB-2BDPU3ES は、8,371円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • サンワサプライの 400-USBDU は、129,800円(税込・通販)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • U-Reach の Intelligent 9 Silver は221,500円〜2,108,000円、MTシリーズは590,800円〜1,920,000円です(どれも税込)
  • ワイ・イー・シーと創朋の製品ページには、値段の記載がありません

使う前に確かめること

  • コピープロテクトのかかった媒体は複製できません
  • ロジテックの LGB-2BDPU3ES は不良セクタを飛ばして複製できますが、物理的なエラーがあるドライブは複製できません
  • SATA用の機種にNVMeのSSDは、そのままでは挿せません。接続の種類を先に確かめます
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉