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GUIDE

勤怠管理システムとは?クラウド・オンプレミスの違い、打刻方法、給与計算との連携、料金(1人あたりの月額)の選び方

社員の打刻を記録し、労働時間・残業・休暇を自動で集計する勤怠管理システムの3つの料金の形、ICカード・スマホ・指紋・顔認証の打刻方法、給与計算ソフトとの連携、36協定の残業管理、クラウドとオンプレミスの違いと月額の相場を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

勤怠管理システムは、社員の出勤・退勤の打刻を記録し、労働時間・残業・休暇を自動で集計するソフトです。勤怠システム・就業管理システムとも呼びます。料金の形で、1人ごとの月額で使うクラウド、会社に合わせて作り込む見積り・年間契約のクラウド、クラウドと自社のサーバーのどちらにも置ける型に分かれます。選ぶときは「何人で使うか」「どの打刻方法にするか」「給与計算までつなげるか」の3つを先に決めます。

勤怠管理システムとは

勤怠管理システムは、タイムカードの代わりに、PC・スマホ・ICカード・指紋などで出勤と退勤を記録し、労働時間や残業、有休の残りを自動で集計するソフトです。拠点の打刻をその場で見られるので、月末にタイムカードを集めて手で数える作業がなくなります。

比較ページには、日本の会社が自社の製品として開発・提供する勤怠管理システムを、各社の代表の製品の単位で載せています。給与計算だけの製品、労務の代行、タイムレコーダー本体だけの販売は載せていません。

3つの料金の形

  • 1人ごとの月額(クラウド)は、使う人数×1人あたりの月額で払います。HRMOS勤怠、CLOUZA、KING OF TIME、ジンジャー勤怠がこの形です
  • 見積り・年間契約(クラウド)は、会社の規則や手当に合わせて設定を作り込みます。楽楽勤怠、奉行Edge 勤怠管理クラウド、キンタイミライがこの形です
  • クラウドとオンプレミスを選べる型は、同じシステムを自社のサーバーにも置けます。アマノのTimePro-eXと、勤次郎のUniversal 勤次郎がこの形です

中小企業で比較する料金(1人あたりの月額)

  • HRMOS勤怠は、登録が30名以下なら無料で、31名以上は1人100円(税抜)⁠か⁠ら⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • CLOUZAは、打刻した人数×200円(税抜)で、初期費用は0円です
  • KING OF TIMEは、1人300円で、人事労務と給与計算も同じ料金に入ります
  • 楽楽勤怠は、税抜の月額30,000円からで、ほかに初期費用がかかります
  • 奉行Edge 勤怠管理クラウドは、従業員20ライセンスで月額13,080円からの年間契約です
  • キンタイミライは、初期費用+月額の見積りです。公式の見積り例では、従業員1,400名で1名あたり月額299円、初期費用8,600,000円です

打刻方法

  • PC・スマホのブラウザやアプリで打刻する方法は、ほとんどの製品にあります。Universal 勤次郎はシステム画面からの打刻に対応します
  • ICカードは、Suicaなど交通系のFeliCaとMifareのカードを使える製品が多いです
  • 生体認証は、KING OF TIMEが指紋・指静脈・顔認証、HRMOS勤怠が指静脈、楽楽勤怠が顔認証に対応します
  • SlackやLINEで打刻できるのは、HRMOS勤怠と楽楽勤怠(Slack)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 打刻のしかたは1つにそろえなくてよく、本社はPC、店舗はICカードのように組み合わせられます

勤怠管理給与計算システムと給与ソフト連携の違い

  • CLOUZAは、弥生・PCA・給与奉行など主要各社の給与ソフト用の形式で出力します
  • KING OF TIMEと楽楽勤怠は、給与計算まで同じシステムでできます
  • HRMOS勤怠は単体では給与計算をせず、給与ソフトへAPIかCSVでつなぎます
  • 奉行Edge 勤怠管理クラウドは、給与計算に使う日数・時間・回数の形で給与システムへ渡します

クラウドとオンプレミスの違い

  • クラウドは、初期費用が安く、バージョンアップの費用も月々の料金に入ります。サーバーを用意しなくて済みます
  • オンプレミスは、自社のサーバーに置くので初期費用は高いぶん、長く使うほど割安です
  • TimePro-eXとUniversal 勤次郎は、どちらの置き方も選べます

残業と36協定の管理

  • 楽楽勤怠は、36協定の内容に合わせて上限値と警告値を決めて見張ります
  • 奉行Edge 勤怠管理クラウドは、残業を1分単位で計算し、36協定に合わせて時間外・休日労働を自動で集計します
  • HRMOS勤怠には、36協定と残業のレポートがあります

大きな会社で入れるとき

  • キンタイミライは1,000人以上の大企業が中心で、標準の導入期間は約6か月です
  • TimePro-eXは中堅・大手向けで、導入に4〜6か月かけてSEが組み上げます
  • 拠点や職種で規則が違うときは、設定で組めるかを、デモや無料体験で先に確かめます
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